遊戯王GX〜社畜童貞のオッサン、糞上司の悪意でキマイラと共に転生する〜 作:SOD
子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥。十二支や干支と呼ばれる日本の年の動物。
何故かキマイラ教の幹部のような立ち位置にいるお茶の間に放送出来ない格好の少女達、狂徒は、それぞれの動物の被り物をして行動している。
今回はそんな狂徒のキャラクターについて、お茶でも飲みながら語っていこうと思う。
今回のキャストは、人の心を捨てた外道系オッサン。虚路居偽遊と…………。
「………………人選ミスだと思うんだよ」
「そんなことはありません! お師匠さまは幸福で完璧な神様です!
もしもの時は世界の方が変わればいいのです」
午の被り物をした少女。命名メタウマだ。
「怖い怖い怖い怖い!!
いつもハキハキ喋ってるくせにそんなとこだけ小声になるな!
あとミスを誤魔化すのに、世界を変えるレベルの効率の悪い発想した自分を恥じろ。新世界の神じゃねえんだぞ」
「私達にとってお師匠さまは神様です!!」
「普通そういうセリフって目のハイライトとか消える感じで話すと思うんだけど。
お前いつもそのでっかいお目々キラッキラだよね……」
「はいっ! わたしの視界はお師匠さまと出会った時から輝いています!!」
「フーン。
といつもは流すところだが、今回はいつもの本編では無いので少し深堀していこうと思う。
現在の所在地はよく分からないアパートの一室的な部屋。そしてお外はネオスペース並のケミカル謎空間。
脱出するのは無理だし、何よりお茶が玉露なので、追い出されないように話を広げる。おk?」
「了解です! そう言う体で進行して、私達のキャラを読者に説明する回ですね!
ちょうどデュエル中によく分からないカードが出たらそれとなく説明するキャラのような感じに!!」
「あーお前が初手に選ばれたのはメタ発言が許されてるからかー…………じゃあまずそこから聞いていくか。
お前そもそも何でメタキャラなの?」
「はいっ! それは作者が親戚の結婚式に向かうべくお母さんの車で長距離移動をしていた時のことです。
外を眺めながら、屋根とかに謎の忍者的なのを走らせる妄想ってあるじゃないですか?」
「ああ、スマホとか無い時代の子供は一回くらいやるやつね」
「作者は普通にASMR聞きながら寝てたんですけどね」
「忍者の下りなんだったんだよ」
「いえいえちゃんと関連するのですよ!
作者は良く言えば多重思考が出来る。身も蓋もないことを言うと集中力が欠如して思考が四方八方散らかる人間なのですが、その移動中の時間に
『狂徒の新しいキャラ』
『聴いてるASMR癒やされるなー』
『忍者のやつ』
『後ろに座ってる父親うるせえ……』
『人生初の結婚式の参加』
『推しの声優』
『帰ってきた時に家が燃えずに残っているかな』
と言うことを同時思考していたんですが」
(家が燃えてないかってなんだよ……!!)
(頭がおかしくて人への嫌がらせで起こる負感情を啜って生きてる嫌われもののお婆ちゃんが一人お留守番だったんですよ……!!)
(心を読んでくるんじゃねえ……!!)
(ファミチキ下さい……!!)
「で
忍者=走る=午=バクシン≒暴走=メタ発言。
と言う図式が出来上がって、今のバクシンと影のある発言とメタ発言が超融合したメタウマが出来上がったという訳です。
えっちなスキンシップに前向きなのはASMRの影響ですね」
「嫌な悪魔合体してんなぁ……」
「合体はここからです。
走るのが速いって言いますが、私の速度、具体的にどのくらいに設定されてると思います?」
「知らんがな。俺ウマ詳しくねえもん。普通に馬くらいじゃねえの?」
「そう思いますよね。
でもそこは夢現で考えていた作者です。
キャラクターを作り出す時、活躍のワンシーンもセットで作り出すのが作者の基本なのですが、その時の私は時速300kmで高速道路を走るスーパーカーに後追いで追い付いて、その後、周囲をめっちゃうろちょろして進路妨害をしています。
つまり、スピード的には人外です」
「ほーん。まあ、昨今べつに珍しくもないわな。足が速いくらい」
「ええ。足が速いくらいなら探せばいくらでもいるでしょう。
わたしが指摘したいのは、この作者がわざわざオリキャラをイラストに描き起こしていると言うことですよ」
「あん? 何か問題かそれ?」
「ええ、問題です。
例えばネズ太郎の場合、ネズミで屋根裏に潜むとか……まあ、詳しくは本人が語るものが無くなりかねないのでカットしますが、ネズミの印象と作者のドロドロな性癖が圧縮されて出来上がっています。
ちっちゃい身体とか、口淫するのに便利そうなスプリットタンとか、赤ちゃんみたいなあんよとか」
「おう。最高だな。合法ロリボディ」
「うっ……ううっ……!! やっぱりお師匠さまは改めてロリコンなんですよね……っっ!!!!」
「そうだが?」
「ぐすっ……! わた、わたしは……っ!
お師匠さまの性癖と真逆な身体で生まれてきているんですよー!!
馬のような脚力から派生して、オリンピック選手のような長身、長い手足、押さえつけても主張しようとする胸。
モデルならトップ目指せるレベルです!!」
「良かったじゃん」
「違うんですよ!! 子どもにコップ選ばせる時に、なんとかレンジャーとか、仮面ライダーとか、ウルトラマンとかスルーして、ウン百万円の価値があるような高級湯呑茶碗に手が伸びると思いますか!?
需要と供給があって無いんですー!!!! ネズ太郎ボディが良かったぁー!!」
「さらっと自信の塊じゃんお前」
「わたしなんて、ロリコンのお師匠さまには箸にも棒にも掛からないんだー!!!!」
「そうでも無いぞ?」
「ふえっ!?」
「俺は間違いなくロリコンだが、基本的に俺の他人への評価は増減方式で採用されてる。
特に他人への評価は『人格』と『思慮深さ』が物を言う。
だから俺は、隼人のお父さんである前田熊蔵さんに、かなりの敬意を感じているんだ」
「でもあの親父ちゃぶ台返しするじゃないですか!」
「留年一年分とオーストラリア旅行の費用を出して貰って、それでもウジウジしているバカ息子をわざわざ遠路はるばる迎えに来てくれるほど息子に向き合っているお父さんに、ちゃぶ台返しの欠点程度が何だってんだ。そこにキレて良いのは、料理を作っているであろう母ちゃんだけだ」
「ああ、それが加減方式なんですね……最終的にプラマイどっちかで考えると」
「そういう事だ。初期クロノスがゴミカスでも、最後の方で生徒を導いた等身大の大人になったクロノス先生が好きなのもそんな理由だな。
終わりよければすべてよしでは無いが、途中経過にキレて良いのは、迷惑を被ったヤツだけだと俺は思う」
「なるほど。
それでですね……加減方式が私にワンちゃんあると言う話をぜひ聞きたいのですが。このままでは夜しか眠れません」
「ん?
いや、だから……見た目は重要だが、人間の魅力は中身だって話だよ。
例えばお前の場合
ハキハキ話すのが好印象だ100点。あと、元気なところ+5。表情が明るいところ+500。汗を掻くことに嫌悪感を持ってなさそうなところも俺は気に入っているぞ。+100点」
「ーー!!!!
こ、これは意外と好印象と言って良いのでは!?」
「だから好印象だよ。俺は嫌いな奴とは会話しないんだ」
「お……おおお……!!!! わ、わたしにもまだチャンスが……!!
メタウマルートがあり得るのですね!!」
「因みにネズ太郎の合法ロリロリボディは1京点だ。これが俺がロリコンを自覚する所以だな」
「そんなこったろうと思ってましたよおおおおおおーー!!!! お師匠さまのバカー!!!! ロリコンー!!!! 犯罪者予備軍ー!!!!!」
(…………まあ、別の時間軸では天上院明日香とすら致してる訳だから、結局見た目の評価は加点以外は計算してないんだけども。
何かつまんない勘違いされても鬱陶しいから黙っておこうか)
「………………何より俺が人に好かれる価値などあるわけないのだから」
「ぐすっ……! 何ですか? 何か言いましたかお師匠ざま……っ」
「別に。
今回はここまで。いい箸休めになったろ。オシマイ」
「わたしは諦めずにずっと追い掛けて行きますからねぇー!!」
番外編 息抜きハ楽しめましたカ?
-
YES
-
NO
-
たまにやって欲しい
-
もっとやって欲しい
-
二度と要らんまである