遊戯王GX〜社畜童貞のオッサン、糞上司の悪意でキマイラと共に転生する〜   作:SOD

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 前回の話にレイン恵の挿絵を入れると言ったな。やっぱこっちに入れることにした。


 補修することリアルに百回。リテイク4回。総作業時間8時間掛かった。
 本当はもっと休みを漫喫するはずだったのに、全て注ぎ込んだ感ある。

 本当なら、ノースの転生者も描こうかなとか思ってたけど、そんな元気は消え去った。


ノース校の転生者。

 美しさや可愛さが罪になるのなら、彼女は死刑になる。

 だって実際そう言う次元に立ち寄った時に、世界中が恵を追い掛けて来たからね。今でも思うよ。あの世界の人たちとは硬い絆を結ぶ同志になれたって。もちろん恵を殺させたりはしないけどね。

 

 「…………勝ったよ。遊乃」

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 ああああああああああああー!!!! 奥さん今の見ました!? 私見ちゃったの〜! いま微笑んだ! 恵が私に微笑んだー!!!! 可愛いィー!! うん。私あの娘のためなら十二次元滅ぼせる。

 苦労したんですよ〜ここまで好感度上げるの!! 

 

 まず急に5dsの世界に転生したでしょ? 身体がめちゃかわボディになって、デッキは据え置き。貯金も据え置き。お値段異常の残高0円の糞ヤバホームレス生活……って言うか多分、あそこサテライトだった。バリバリのサテライト。金が無いから飯も無いで未来が無い。ついでに胸もない。恵があるから良いけど。明日が無いのはヤバかったよ。オゾンより下なら問題無いって言ってる奴は、多分強盗しようにもコンビニや食べ物が置いてある場所すら存在しないって地獄を経験したことが無いに違いないね。あの時ほどオーナーゼフの偉大さが身に沁みたことはなかったよ。そりゃあサンジさんフルボディ大佐ボコしますよ。うん。

 

 まあ、そんなわけで賞金の出る大会を見つけるまで三日三晩飲まず食わずだった私がようやく食い物のあるエリアの侵入を許されて飢えたケモノになっていた時。

 

 空から天使が舞い降りました。

 

 しかも白のパンチラと言う特大のファンサを込みで。

 

 その後なんやかんやあって友達になって、てんやわんやあってタッグデュエル大会に出て、えんやさーほいさーと優勝。その途中で恵はカラダを弄くり回されて(絶許)機能が止まりそうになっちゃったけど、私の愛の力で復活しました。私達、結婚します!! 完!

 

 と行かないのが人生と言うものです。物語的には大団円でも私達の人生はまだまだ続いている。それは恵と一緒にいられる時間が増えると言うことなので良いとして。 

 

 …………恵を酷い目に合わせた奴さぁ……ブチのめしたくね? それが無理ならせめて思いっきり地獄見せてやりたくね?

 となった私は、あくまで恵の幸せ最優先にしつつ、うんとこしょーと時間旅行して、途中意味の分からない次元に迷子になりつつ無事にGX世界に到着しまして。

 

 GXでシンクロ召喚流行らせてデュエルエナジーならぬシンクロエナジー溜めまくって、煽ってやろう作戦を実行しようと思います。あわやこっちに来たらめっけもの。ぶち殺す。

 

 そんなわけで、私達の目下の目的は、万丈目がこのデュエルの後、アカデミアに戻るので、便乗して編入してシンクロ召喚広めちゃおうと言うことです。ちゃんちゃん♪

 

 え? ノース校でも出来ることをわざわざアカデミアでやる意味が分からないって? 分かります分かります。その気持ち。でも、これには海より高く山より深い事情があるんですよ。聞いてくれたらきっとみんな納得してくれること請け合いです。

 それでは聞いてください。

 

 

 【悲報】ノース校の奴ら、足し算出来ない(泣)。蛮族かよ。

 

 

 ノース校の生徒にシンクロを教えようとしたら、あいつら足し算が出来なかったので断念しました。と言うわけです。嘘だと思うだろ? 私も嘘だと言ってくれよと思った。でもこれ、現実なのよね。恵のパンツを賭けても良いよ。自分のを賭けろって? 欲しけりゃ新品のパンツとお小遣いと交換だ。千円で3枚セットとかのを買ってくれたら、サービスで一枚オマケしよう。ふふふ……一枚増えるぜ。

 

 

 「…………遊乃、どうしたの?」

 

 「はっ!?

 ごめんごめん。ちょっと考え事してたよ。どうしたの恵?」

 

 「…………呼ばれてる」

 

 

 『ノース校代表の方、いらっしゃいませんか?』

 

 

 どうやら頭の中で説明してる内に、次の準備が整って呼ばれてたらしいね。絶対にアニメで見たことない司会の銀髪の美人さんの声に怒気が含まれてるよ。

 でも同じ銀髪ならやっぱり恵の方が圧倒的に可愛いよ!

 

 「………………ふぅ」

 

 「あっ……♡」

 

 恵が私の背中に触れてる! 押されてる! もしかして私誘われてる!? こんな昼間からベッドに連れてかれちゃう!

 

 「…………怒られる」

 

 「そうだよね。こんな昼間からなんて私……でも恵となら何が起きたって乗り越えられるよ! 私、信じてーー」

 

 ポスッ。っと私の背中から可愛い音がして、ガンッ!! っと私の顔面から可愛くない音が響いた。

 

 「うう……おデコ打った……」

 

 「…………お待たせしました。

 

 デュエルして、遊乃」

 

 司会の人にペコリと挨拶して、私の背中にデュエルディスクを置くと、恵が()()()()()去っていく。何故か額を抑えて。

 怪我したのは私のはずなんだけど……はっ!? もしかして愛の痛覚共有を!? 破瓜は2倍の痛みですか!? 

 

 

 「…………ご来場の皆さま、大変お待たせ致しました。改めまして、ノース校の選手をご紹介致します」

 

 お姉さんが紹介の挨拶をしている間に、私は周囲をぐるりと見回す。今の今まで恵しか見てなかったから、全然周囲の様子が視界に入って無かったんだよね。

 

 あ、そう言えば万丈目って負けたらしいね。どこ行ったんだろ?

 

 

 「おー……広いデュエルコートだぁ。ノース校とは大違い。

 

 でも、太いコードがバラバラに置いてあるのは危なくない?」

 

 何か分からないけど今何処かの誰かから、物凄い同意の視線を向けられた気がした。

 

 「………………えー。ノース校代表。

 

 火武羅遊乃(ほむらゆの)さんです。それでは時間も押しておりますので、両者とも準備は宜しいですか?」

 

 「あ、はーい!」

 

 ヤバいヤバい。始まる始まる。デュエルディスク付けないと。

 

 っと、そう言えば対戦相手って誰? 万丈目はアニメ通り十代だったらしいし、恵の相手は……なんかチラッと金色が見えた気がするので多分天上院明日香。

 オシリスレッドと、オベリスクブルーの一年生が出場済み。

 となると私の相手はやっぱり、ラーイエローのエアーマンこと……。

 

 「こっちの準備は万全だぜ!」 

 

 「…………誰?」

 

 「さっき紹介されただろ!? ラーイエローの一年、神楽坂だ!!」

 

 「…………あ、えっと〜はい、よろしくお願いしまーす……」

 (誰??)

 

 びっくりしたー。てっきり三沢大地が相手かと思ってたから思考が止まっちゃったよ。一年生編って、優秀な一年生枠は十代と三沢と明日香と万丈目だったし。

 ってか、マジで見たことない人が出てきたんだけど。

 

 …………いや待てよ。確か万丈目と話した時に、なんか十代じゃない人をライバル視してるようなニュアンスのサムシングを聞いたことがあるような気がする…………。  

 たしか、ラーイエローの皇帝(カイザー)みたいなポジションの奴で、めっちゃ強いデュエリスト。

 

 

 

 (そうか……全然知らない男のデュエリスト……間違いない。アレがアカデミアの転生者なのか)

 

 

 「フッフッフッ……なるほどなるほどね。そう言うことなのね。完璧に理解したわ。

 

 神楽坂さんと言ったわね。

 どっちが最強の転生者か、いざ尋常に勝負だ!!」

 

 「ああ。掛かってこい!!

 

 ………………転生者って何?

 

 

 私が勝ったらシンクロ布教計画に協力してもらうよ! 負けたらカラダ払いで許して欲しい!!

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 「これがノースの転生者かー……」

 

 なんて言うか。金髪で、赤い服で、要介護性を感じさせる滲み出るアホさ。

 そして何より、百合の波動を感じる。と言うかレイン恵に押し出されてステージに上がってた時、脳ミソが妄想にトリップしてる顔してた。表情は普通だったが俺には分かる。アレは間違いなくトリップしてた。

 

 「お師匠さま! 質問です。テンセイシャって何ですか!?」

 

 「さあ? イチジンシャの親戚じゃね?」

 

 「イチジンシャとは何ですか!?」

 

 「…………一輪車の弟の甥の姉の義両親の親戚の友達のお隣さんのペットの飼い主の親戚のお隣さんの義両親の姉の甥の弟の成れの果てだ」

 

 「なるほど分かりません!!」

 

 「そうか。気合が足りないな」

 

 「面目次第もございません!!」

 

 「そういう問題かよ……」

 

 「そう言えば、辰は代表選手を神楽坂にしたんだな。やっぱり教祖として何かこうあるのか?」

  

 「誤魔化したよ」

 

 「お前にはまだ早いって奴だ」

 

 「そのセリフは聞き飽きた。

 もう18歳なのに、コンビニのレジにエロ本持って行った時に必ず言われるセリフだぞ」

 

 「店員さん滅茶苦茶仕事してるじゃん褒めてやれよ」

 

 「売り物売ってねえんだから仕事してないじゃん」 

 

 「そう言ってやるな……人を見た目で判断してはイケないが、幼稚園児と見紛うロリにR18商品を堂々と販売しろってのは、酷な話だぞ」

 

 「18歳でエロ本の一つも買えずに性欲を持て余すのも十二分に酷な話だろ。いつか性犯罪起こす教育方針だぞ」

 

 「そうして世間は言うのさ」

 

 「「やっぱりエロ本は悪だ。って」」

 

 「ばっかじゃねえのかっての!」

 

 「そうだな」

 

 まあ、駄目って言っとかないと、行き過ぎた時に止めるためのアレが無くて困るってことなんだろうな。ゴメン、やっぱり意味分からんわ。学校に持って来ると困るなんて言ってたら漫画もゲームも一緒だし。公序良俗がどーのこーのなんて言っても、世界には部族単位で裸族とかおるらしいし。正直エロを規制する論理的言い訳は無いと思う。気持ちの問題だ。

 

 「つまり、道でイチャコラしてるリア充に殺意の波動が覚醒して結果的に街に死体が蔓延って、掃除が大変になるってことだ」

 

 「……大将、何で急に話が飛んだんだ? 誰も理解出来ない所まで飛んだぞ」

 

 「理解出来ないことは無理にする必要は無いのさ。

 

 

 んで、実際神楽坂って扱いどうなの?」

 

 「どうって言われても………………別に神楽坂って感じだな」

 

 うん。その一言に神楽坂の扱いの全てが詰まってる気がする。

 やはり女が多いと男は肩身狭いか。逆も然り…………いや、オタサーの姫とか考えるとちょっと違うかもな。 

 

 

 

 

 『『デュエルーー!!!!』』

 

 

 おっと。それでは、学園代表選手3本勝負。大将戦。始まります。

 

 おわり。




 レイン恵を描いていて思った。俺はもう二度とオベリスクブルー女子の制服は描かん!!!!!!!

 あんな造形も構造も意味不明な織り物、二度と描こうものかッ!!!! ケッ!!!!

百合、好き?

  • YES
  • NO
  • 百合しか愛せない
  • 百合が無いと病気の妹が……!!
  • 『付いて』ないのは損失じゃ!!
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