おにまい世界で弟やって、、、妹!?   作:ヤサイカミヤ

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第二話ですー。
長い話は置いといて本編へGO


第2話

女になった訳

 

 

ーーーまひろsideーーー

 

「お兄ちゃんちょっといい」

 

「なんだみはりー、俺は今忙しいんだg」

な、なんだ?みはりがとてつもなく真剣な顔をしてやがる。お、俺何かやったか!?俺は無実だ冤罪だ!

「な、なんだよ」

 

「むつきのことなんだけど」

 

む、むつきのことだと。

 

むつきとは昔俺とみはりをトラックから庇って植物人間になってしまった弟だ。

突然むつきのことをこの真剣な顔で言うって

 

「む、むつきがどうしたんだ!?」

 

ま、まさか、死、死、死んで、いやそんなこと考えるな俺!きっと意識が回復に向かってるとかそういうことに決まってる!

 

「意識を戻せるかもしれないの!」

 

「え?、、、えぇぇぇぇえーーー!?」

 

ま、まさか本当にそうだとは。

でもどうやってするんだ?

 

「実はお兄ちゃんを女の子にした薬をむつきに使えば意識が戻るかもしれないの」

 

「はぁ?どういうことだよ。女にする効果だけじゃなかったのか?」

 

「えっと女の子にする効果なのは間違い無いんだけど、簡単にいうとお兄ちゃんが男の子から女の子になる時って体の大きさとか髪の長さとか変わったでしょ。女の子になる薬は性別を変える時に体に変化を促すんだけど私の予測ではその変化でむつきの意識を回復させられる筈なの」

 

「な、なんだってー!」

勝手にそんなもん飲ませたことに文句言いたくなったけどそんなことむつきがおきるならどうでもいい!

「は、速くむつきに飲ませないと。」

 

「待ってお兄ちゃん。」

 

なんだみはりの奴むつきが起きるんじゃないのか?

「な、なんだよ。むつきが起きるんだろ?ならそれでいいじゃんか!、、はっ!もしかしてなにか問題が」

それで起きても何かあったら意味がない。うぅどうしたらいいんだー。

 

「むつきが女の子になるのはいいの?」

 

「はぁ?俺を無断で女にしといて今更なに言ってんだよ。あっ、もし女になったことに文句言われても俺が受けてやるよ。久しぶりの弟とのじゃれあい。嬉しいもんだ。」

 

「そっか。そうだよね!」

 

「はやくやろーぜ。」

 

待ってろむつき。俺らが起こしてやるからな。正確にはみはりの薬だし俺なんもしてないけど。

 

 

ーーむつきが目覚めた時ーー

 

 

 

「むつきー!」

 

、、、んぁ?なんで俺はここで寝てたんだ?

それにみはりがなんかうるさいし、、、えーと確かー、、は!そうだ!むつき!

 

寝ぼけた脳を叩き起こして寝ていたむつきを視界に映す。

 

そこには俺と同じような色でみはりみたいに紫色の入った髪の中学生ぐらいの女の子がみはりに抱きつかれていた。

 

ま、ま、まさか、あれが、むつきなのか、?

 

「む、むつき、お、起きた、のか?」

 

むつきが起きたのを確認するとあれこれ考える前にとりあえずむつきに抱きつこうとした。

「むつきー!ぶへっ」

 

「お兄ちゃんちょっと待って。お姉ちゃんも一回退いて」

 

だがそれはむつきの手によって防がれた。

俺が何したって言うんだ。

それに急にどうしたんだ。

何かあったのかむつきー!

 

困惑しているとむつきはパンツの中に手を突っ込み

 

「お、お、お、女になってるーー!?」

 

あっ。そうだった。むつきも俺みたいに女子になってるんだった。

でも今か!せっかく意識が戻ったのに今言うのか?俺との感動の再会を防いででも気になることか?

いや性別変わるってとんでもないことだけどさ。俺が慣れちまってるのがおかしいんだけどさ。

 

「あーそのことなんだけどな、、、えーと」

 

 

俺たちは今まであったことを話した。

俺が女になったこと。

むつきを起こすためにむつきを女子にしたことなどいろいろ。

 

俺はむつきを起こすためとはいえ勝手に女子にしたことを謝った。

みはりも俺の後に謝った。

一応俺が文句とかは受けてやると言ったのにな。

まぁみはりは自分だけなんて許せないのだろう。

拳でも文句でもなんでも来い!という心持ちだったが

 

「えーと、別にいいよお兄ちゃんお姉ちゃん。それって僕のためだったんでしょ?なら僕が感謝しないといけない方だよ。ありがと。お兄ちゃんお姉ちゃん。」

 

「む、むつき。」

 

え、ええ子や。むつきめっちゃええ子や。

今後むつきに困ったことがあったら手を貸そうと決めた。

 

 

ーーーむつきsideーー!

 

そんなことがあったらしくて女の子になった転生者むつき君だよー。

元気してたかなーきみ達ー。

 

いやさ、あんなこと説明されて2人で謝られてもさ、どうしたらええんよ。怒るに怒れんぞ。

いや、まぁ女になって困ることって単純に慣れてないこととまひろが女になったことを笑い倒せないことくらいだし。

なんならあの暗黒空間にこれからもずっと閉じ込められそうだったのを助けてくれたのだから逆に女にしたことに感謝してもいいくらい。

とりあえずそれっぽく返そう。

 

「えーと、別にいいよお兄ちゃんお姉ちゃん。それって僕のためだったんでしょ?なら僕が感謝しないといけない方だよ。ありがとう。お兄ちゃんお姉ちゃん。」

 

「む、むつきぃ。」

「むつき、なんでも言ってね。できることならするからぁ。」

 

そういえば喋ろうとすると口調が補正されたり、まひろやみはりがお兄ちゃんお姉ちゃんになるな。いつか思考が染まってしまいそうで怖いんやが。

 

というかそんな感動したように涙ながして反応されてもどうすればいいんだよ。今の俺中身ほとんど俺よ?あんたらの知る俺じゃないんよ?

あっやばい、なんか一気に罪悪感が。




第二話投稿完了!
薬で目覚めたのはご都合主義だ!
でも本編でも髪が一晩で伸びたらしいしそんなことがあってもおかしくないと思うんだ。
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