どうも皆さんこんにちは
浜の小さな大魔神です
今回は最近またはまったフェアリーテイルの二次創作に挑戦してみました
ほかの作品も順次投稿するのでこの作品も不定期に頑張ります。
「怖い。」
「気味が悪い」
「なんでお前みたいな化け物が」
「悪魔憑き」
「化け物」
「お前なんていなければ」
数々の心のない言葉が心に響く。
いや。その表現は適切ではない
だって、そんな心はとっくに壊れてしまっている。
俺は、いったい何のために生きているんだ
なんで、なんでおれを置いて行っちゃったんだよ
なんで俺が、こんな思いをしなくちゃいけないだよ
「こんな化け物殺してしまえ」
「そうだ」「こんな化け物のせいで俺たちは」
「俺たちの平穏を返せ」
うるさい。耳障りだ。
大体、おれのことを騙してまでここに連れてきたのはお前たちだろう
そんな奴らの都合で殺されてやる理由はない。
「うるさい」
もう、いいや
「な、なんだこの魔力は」
「まずい、避難しろ」
「急げ!!全員死ぬぞ!」
この期に及んで逃がすわけがない
慈悲などない。こんな奴らには絶望だけでいい。
非常にただ作業でもするように、おれは刑を実行した
「お前たちは、、、死ね」
この日、人々の知らないところで魔術崇拝の過激派組織の研究所とその周辺に住んでいたその団体の構成員だけで構成された集落が焼失した。
その消失の原因であるただ一人を残して生き残りはいなかった。
この事件は誰にも知られることはなく人知れずに幕を下ろした。
そして、ここの研究所で非人道的な研究の標的にされた少年が解き放たれた日で、この後未來が大きく変わる転機となった日であった。
少年の名前は
「シン・クラウン」
これは、滅竜と滅神と滅悪の三つの魔法をすべてその身に宿したした唯一の魔導士の魔法と奇跡と成長の物語
俺は、ドラゴンに育てられた
ドラゴンの名前は「神聖魔竜 ボルナーヴァ」
あいつは俺に滅竜魔法を教えてくれた。
俺に文字の読み書きを教えてくれた。
俺の育ての親だ
しかし、ある時急に姿を消した。
俺には両親というものがいない。
というのも昔捨てられていたところをボルナーヴァに拾ってもらったらしい。
だから、おれはあの日裏切られたのだと思った。
また、今度は人間ではなくドラゴンにまで見捨てられたのかと思った。
そんな時にさっき消した連中のいた集落に立ち寄った。俺はかなり心を消耗していた。だから騙された。快く迎え入れてくれた村人がいい顔をしたのはおれの膨大な魔力に気が付いたから。
そして、おれは眠っている間に拘束されて、そこからおよそ半年近く実験のモルモットとして扱われた。
最初の検査で滅竜魔導士としての力を持っていると知った時のやつらの反応はどこまでもいいおもちゃを手に入れられた時の子供の様で気味が悪いったらなかった。
ラクリマという魔力の塊のようなものを体に埋め込まれたりもした。
本来のドラゴンの能力を抽出しようとしたりもしたそうだ。
最後のほうは、滅悪だか滅神だかの力を模したラクリマを俺の体になじませて俺を教団の兵器として利用としようとしていた。
なんでこんなことまで俺が詳しく知っているかというと教団の連中がおれに対してそれはそれは鼻高々に、いかにもこれは崇高なものなんだと言い生かせるかのようにくどいほど説明してきたからだ。おかげで俺も自分の使われるものを理解したうえで順応させることなんかもできた。
しかし、おれの力は暴走し、彼らは結果的に多くの研究員とそこに住む住民たちが死に、それによって実験は中止され、おれは殺処分されるところだった。
そして、そこでまた俺が能力を使って全員消して今に至る。
行くあてはないが歩く
何か、変なにおいがした。
何か不思議な気配がした
なんだか、その匂いと気配からは嫌な感じが一切しなかった。
そして、その気配の姿を身うこともなくおれの体は限界を迎えて気絶した
目を覚ますと、そこはどこか知らない天井だった。
森で倒れたはずだ。
すると近くにはさっきの不思議な気配がいた。
「、、、、ここは?」
「あ!!目が覚めた!!シャルル~起きたよ!」
「わかったから、病人のいるところで大声出さないの!」
「あ、ごめんなさい。うるさかったよね?大丈夫?覚えてる?君、森の中で倒れてたんだよ。それをええっと、なんて言ったらいいのか」
「そこの森で倒れてるあんたを見つけたこの子があんたを心配してここまで連れ帰ってきたのよ」
「、、、なんで?」
「え?」
「は?」
「いや、、だからなんでそんなことしたの?俺、金も持ってないしなんか君たちに代わりに何か払うとかできないよ?それに俺が起きてここで暴れだしたらどうするの?」
「あ、あんた!それが助けてもらったやつの態度なの!?」
「シャルル落ち着いて。えっとね、私が君を助けたのはただ心配だったからだよ。あんな森で倒れてるんだもん。びっくりしたのもそうだけどまずは助けなくちゃって。困ってる人とかは放っておけないから」
「相変わらずお人好しね全く」
「本当にそれだけ?本当にそれだけで、打算も何もなく助けたの?」
「うん。そうだよ。」
まっすぐ。本当にまっすぐこちらを見つめている瞳からは何の邪気も感じられなかった。
本当に純粋でけがれを知らない無垢でまっすぐな瞳
そんな目とやさしさを向けられて、おれの中にまだ残ってた人間らしさみたいなものが決壊した。
頬を水が伝う。
もうながしつくして流れることなんてないかと思った。
「ふぇ~!な、なんで泣いてるの。どうしようシャルル~」
「私だって知らないわよ。そもそも何処に泣く要素があったのかもわかんないし」
「私なんだか変なこと言っちゃったかなー!!」
なんだかおろおろしている。
目の前のその原因がおれの涙にあるのはすぐに理解できた
そして、おれは流れ出てくる涙をぬぐいもせずに言葉を紡ぐ
「大丈夫。こんな風に優しくされたのが初めてだったから。さっきはいきなり変なことを聞いて御免なさい。助けてくれてありがとう。明日にはもうここを出るよ。」
「ええ!!だって行くあてはあるの?」
「ないけど。いつまでいても迷惑でしょ?」
「そ、そんなことないよ。むしろこのままいっちゃったら危ないよ。シャルルもそう思うでしょ?」
「別にそいつが出ていきたいならいいんじゃないかしら?」
「もうシャルル~」
「大体こいつ拾ってきたのはあんたでしょうが。ここで面倒見るにしても、明日出ていくにしてもあんたとそいつでまずは話しなさい。それに、あんたもさっきっから人の顔色うかがうようなことばっかり言ってるけどあんた自身はどうしたいのよ」
「お、俺は、、、ここにいたい!けど。君やほかにもいる人たちに迷惑かけちゃうだろうから。俺って生みの親からも育ての親からも捨てられちゃうような奴だし。それに育ててくれたのはドラゴンだからそもそも人でもないし。」
「え!!!あなたもドラゴンに育てられてたの!?」
「あなたもってことは…。」
「私もそうなの。天竜グランディーネ。それが私のお母さん。でも7月7日にいなくなっちゃったの。それで探しているんだ。もしあなたも同じなら一緒に探そうよ。」
「いいの?俺が、誰にも愛されてこなかった俺が。誰にも必要とされてない俺が。いてもいいの?」
「勿論だよ」
俺の眼にはまた涙が浮かんできた。
救われた。そんな気がした。
彼女に出会えたことは、おれにとってきっと運命なんだと。そう思えるほどにこの瞬間初めて俺はこの世界で救われた気がしたのだ。
「私の名前はウェンディ・マーベル。天竜グランディーネに育てられた天空のドラゴンスレイヤー。こっちのしゃべる猫はシャルル。私の親友なんだ。それで、君の名前は?」
「シン・クラウン。神聖魔竜ボルナーヴァに育てられた。神様と悪魔とドラゴンを倒すための聖魔のドラゴンスレイヤー」
「シンだね。よろしく、シン!」
「うん。よろしくウェンディ」
「そして改めて、ようこそ魔導士ギルド化猫の宿(ケットシェルター)へ」
俺はこの日、魔導士となった。
そして、この日から俺は様々な人々と関わることになるのだが
それはまた今度の話
オリキャラ紹介
名前 シン・クラウン
性別 男
年齢 13歳
身長 156cm
容姿 黒い髪に白い髪がところどころ生えている。目の色が碧色(戦闘中に能力で片方が金色に変化する)
ギルドマーク 心臓の真上
所属ギルド 化猫の宿(ケットシェルター)
好きなもの ご飯 寝ること 魔法の研究 自己鍛錬 ウェンディ
嫌いなもの 眠りを邪魔するやつ、料理を粗末にするやつ、大事な人を傷つけるやつ
非人道的組織全般
趣味 仕事先で軽い観光をすること いろんな属性の魔法を見たり使ったりすること
詳細 神聖魔竜ボルナーヴァに育てられ、とある理由によって三つの「滅する力」
を手に入れた聖魔の滅竜魔導士。かつてドラゴンがいなくなった後にとある過激派魔術しんこ組織につかまったことで非人道的な実験やあまりに心無い言葉を浴び続けて挙句に殺されそうになって人間として人格崩壊を起こしかける。
しかし、殺される直前に怒りで能力を意図的に暴走させて教団ごと消滅させると。もろノン化をふらふら歩いて気を失ったところをウェンディに助けられて、そこでケットシェルターに勧誘されて魔導士となった。