浜の小さな大魔神です
今年の春アニメはそれにしても豊作ですね
ケットシェルターに入り,ウェンディといくつか仕事をこなしながら早くも数年が経過していた。
俺もウェンディもドラゴンスレイヤーだったが
ウェンディはそもそも支援中心で戦闘はしないし
まず持ってうちのギルドは有名じゃないから戦闘系でもきついのなんかほぼほぼこない。大体が周辺の簡単な依頼のようなものだけだ。
そして,難しそうな戦闘系は俺が一人でやることが基本だった。
ウェンディは自分も行きたいということもあったが
俺とシャルルがダメというと渋々といった感じで引き下がっていた。
でも,この日はなぜか違ったらしい。
「なんでシャルルはわかってくれないの!?」
「こっちのセリフよ。なんで,貴女が危険なことをする必要があるのよ」
「シンだって行ってるんだよ!?私が行ったっていいじゃない」
「ウェンディは攻勢呪文使えないでしょ!それに,貴女がもし出先で何かあってもシンは助けに行けるかわからないのよ!?」
「そ,それでも。私だってちょっとくらい。戦うのは苦手だけど,,,でも!!!」
「私は貴女のことを心配して」
「そうやっていつまで経っても子供扱いのまんまじゃない」
普段は行きたいと言っても一言二言シャルルに嗜められて
少し凹みながらも納得するか,俺が行く簡単な戦闘依頼に付与魔導士(エンチャンター)として同行するくらいのものなのに。
なぜか今日に限って一歩も引こうとしないのだ。
それを依頼から帰ってきた俺は気配を殺して見ていた。
だが,いつまで経っても言い合いは平行線なので流石に仲介の一つも入る。
「ウェンディ,シャルル,どうしたの?二人が言い合いなんて珍しい」
「あ!!シン!!おかえり」
「うん。ただいま。ってそうじゃなくて,一体何があったの?珍しいよね。こんなにシャルルと二人で言い争いが続いてるの。大体君が先に折れるのに」
まぁシャルルが容赦なくへし折ってるのだと言われたらそれを否定することもできないのだが。なんにしても,だ。
「シンからも何か言ってあげてよ。この子,攻撃魔法ほとんど使えないくせに,今度の魔獣討伐依頼に行こうとしてるのよ?」
「それ俺についてくいつものやつじゃないの?」
「違うわ。一人で,というか私と一緒だけど,戦闘員としてはあの子一人で行こうとしてるのよ?流石に無茶よ。シンについてきてもらえばってさっきっから言ってるのにいうこと全く聞かないし,大丈夫な一点張りだし」
「うん?俺がついていくの嫌なの?ウェンディ」
「嫌ってわけじゃないんだよ。でも,今回だけは。これだけは私が自分で行かないといけないの」
「ほらね」
「なるほど」
さて,どうしたもんだろうか。
正直これがただの採取依頼とかならとやかく言わない
不安だけど社会勉強って行かせてみるのもいいだろう。
だが,戦闘となると話が別だ。
しかも戦闘になるかもしれないとかじゃなくて戦闘することが確定なのだ。
それはあまりよろしくない。
シャルルもさっきだから言っていることだがウェンディは攻撃魔法を使えないのだ。そんな状態で魔獣と戦闘でもして大怪我したら大変だ。
「なんで一人で行きたいの?シャルルがいくら空飛べても流石に無理があると思うんだけど俺」
「それは,,,その」
「きみの意志は基本的に尊重するとも。外に行きたいと思うのも立派なことだと思う。でも危険なことに変わりはないし,せめて最低限戦闘能力を身につけた上でじゃないと心配が勝っちゃって賛成できない」
「言いたくない。本当に,シンが悪いとかそういうことじゃないの」
「じゃあ何があって言いたくないの?俺もここまでいくと折れる気はないけど」
「今回だけだからお願い」
「もし稼ぎがいいから行きたいなら今度行くやつの報酬全部あげるからやめて」
「違うの!!自分で行かなきゃダメなの」
「自分で言って死んだらどうすんの?じゃあ聞くけど,森の中でシャルルの魔力が切れて魔獣に囲まれたとして,自分一人でどうにかできるの?」
「それは,その,,,」
「君の才能も,君の力も,君の思いも理解した上で俺からもいうけど,今回はだめ。何もずっとダメってんじゃない。ちゃんと戦えるように訓練して,大丈夫になってから行こう」
「シンは何もしないでも最初から大丈夫だった!!」
「俺の場合は,その前に体弄られたり,自分である程度能力を攻撃に寄せたりできるってアドバンテージがあったからだよ。ウェンディのそれとはちょっと違う」
正直理詰めで話すのは苦手だ。
ここまで言ってるのだって,彼女を危険に晒したくないからってだけだし。
だから,そんな俺だからここでこれを言われると思ってなかったのだろう
「なんでわかってくれないの!?そんなこと言うシンもシャルルも嫌い!!」
「おいウェンディ!!」
「待ちなさい!!」
バタン!!
扉を閉めて走っていってしまった。
あまりのことにびっくりしてほうけてしまった。
それがいけなかった。
窓を覗くと,ちょうど魔道車の定期便が来ていた。
つまり,彼女は勝手に依頼に行ってしまったのだ。
勝手と言ってもこちらでマスターは一度受理してしまっているため依頼としてはもう権利も義務も発生してしまっている。
「シャルル!!追うぞ!」
「追うって言ったってシン。あの子が行く依頼場所わかってるの?」
「シャルル見たんじゃないの?」
「見てないわよ!あの子と言い争っててそれどころじゃなかったし」
「じゃあ,すぐに匂いで追うぞ!!」
「えぇ。すぐ行くわよ!!」
ウェンディside
(今日は。今日だけはどうしてもお金がいるから。これは,私がやらなくちゃいけないの)
シャルルとシンには酷いこと言っちゃった。
怒ってるかな?
帰ったら謝らないと。
私一人で大丈夫かな?
《自分で言って死んだらどうすんの?じゃあ聞くけど,森の中でシャルルの魔力が切れて魔獣に囲まれたとして,自分一人でどうにかできるの?》
不安だ。とても怖い。
誰も守ってくれない。でもやらなくちゃいけない。
だってこれは,私がしたいと思ったことだから
決心を固めた少女は依頼に向かう。
向かう先の危険が,いかなる牙を向けるかを知る由もなく
シンside
くっそ,流石に巡回便とはいえこの辺は止まらねぇからはやいな
「シャルル!!このままペース上げる。肩に捕まってて」
「飛んだ方が」
「飛ぶより走った方が速い。それと,大事な時にシャルルの魔力切れはきつい」
「わかった」
「よし,行くぞ!」
体に魔力を込める。
体の筋繊維一本一本に不思議な力が入り込む感じで
ドン!!!
ペースを上げて土を蹴る。
一気にペースが上がったのでシャルルが悲鳴を上げてるがそれどころじゃないのでそのまま行く。後で謝ることが増えたな
すると,前に変な奴らがいた。
ざー!!!!
「おいよいよいよいよい!!こっからは俺たち,銀の反旗(シルバーフラグス)のテリトリーだぜぇ?」
「あ?悪いけど急いでるんだ。邪魔だからどいて。今回はあんたたちに用もないからわざわざ捕まえたりしない。俺の周辺で悪さしないなら見逃してあげるから」
「あっひゃっひゃっひゃ。何勘違いしてんだ坊主。テメェはここに有金置いて奴隷行きだよ!」
「なんだ,人身売買系の闇ギルドか?」
「運が悪かったなぁ!!死ねや!」
目の前からは火の魔法,雷の魔法,風の魔法が飛んでくる
シャルルには先に退避してもらっているため問題ない。
そして俺に直撃する。
ドン! バリバリ! ズバん!
「おいおいお前ら〜あんまり商品を傷つけんな。値がさがっちまうだろ?」
「違いねぇや」 「ちょっと大人がなかったかぁ?」「ガキが調子乗ってから」
下卑た嘲笑を浴びる。
奴らはおらがてっきり死んだものと思っているらしい。
ならば教えてやろう。お前たちの前に立っているのが誰なのか
「おい,もう茶番は終わったか?」
驚いた奴らは慌てふためくように言葉を続ける
「!?」「なんで生きてやがる!」「退けてやがったな!」
「さてはなんかの魔法?いやら魔法具か!」
「何言ってんだ?お前らの茶番につきあってやったんだぞ。早く攻撃してこいよ。こんな大道芸はいいから、言ってんだろ?先を急いでんだ。早くしろ」
奴らの攻撃なんて,一生食らっても傷ひとつつきやしない。
時間の無駄だから早くしてほしい。
その後,5分ほど魔法を打ち続けた奴らは体力か魔力かはたまた両方かが尽きたのかその場で肩で息をしていた。
「さて,答え合わせくらいはしておこうか。俺は,聖魔のドラゴンスレイヤー。故に,あらゆる魔力系攻撃に抗体がある。要は,基本的に相当量以下の魔力攻撃なんてのは効きやしないし、聖竜の効果で俺の体はダメージを負うと自動的に周囲の魔力で回復する。これが今回君たちの魔法が効かなかった真実です。さて,もういい?降参するなら見逃すけど?」
「チッ!なんだよそりゃあ。だかなぁ!!魔法はダメでも切られりゃ死ぬんだろ!?やっちまえオメェら」
あまりに短絡的でアホだ。呆れてしまう。
「はぁぁ。もういいや,,,寝てろ」
「聖魔竜の宝玉!!!」
白と黒の球体が,闇ギルドの敵を淡く包み込む。
あらゆる魔力を内包したこの技には
暑い,寒い,痛い,かゆいなどなど,,
あらゆる攻撃属性が付きまとう。
「相変わらず,規格外な能力してるわねあんた。」
「こんなカスどもどうでもいい。もしこのまま逃げても次1発で潰せる。それよりウェンディだ。なんか嫌な予感がする。」
「えぇそうね。急ぎましょう!!」
俺たちは,闇ギルド銀の反旗(シルバーフラグス)の連中を倒して先に進んだ。その先では,今まさに少女が苦難を迎えようとしていた。
ウェンディside
すぐに追いついてくると思っていたシンとシャルルが思いのほか来ないことに若干の心配を覚えながらも、これからの厳しいであろう先頭に思いを馳せていくウェンディ。
魔道車の定期便が帰った後。
ウェンディは村の人々に以来の間について会いに行く。
「こ、こ、こんにちは!!化猫の宿(ケットシェルター)から来ました。ウェンディマーベルです。村長さんはいらっしゃいますか?」
「はいはい。,,,おや?私どもが依頼したのは魔獣の討伐ですが,お嬢さんがその依頼を受注してくれた滅竜魔導士殿ですかな?」
怪訝な表情を向けられる。
大方,ここ周辺ではそこそこ名前の通っているシンが来ると思われていたからだろう。
「はい。私が天空の滅竜魔導士のウェンディです」
「なるほど。それでは,私どもの狩人の一人がご案内いたしますので道中はご安心くださいませ。」
「ありがとうございます」
「いえいえ,ご案内する程度のことしかできない我々のせめてもの心遣いですので,お気になさらずとも結構でございます」
そうして,準備をしてウェンディは狩人の一人と歩いて山を登っていく。
「狩人さん。ここのあたりで本当に凶暴な魔獣が出るんですか?」
「ん?あぁ,今はまだ鳴りを潜めているけどね」
「そうなんですね」
「どうしたんだい?やっぱり怖くなったかい?」
「いえ!そんなことないです。ただ,,,,」
「ただ?」
「なんだか匂いがしないので」
「?」
「さっきっから森の中に獣臭さみたいなものが一切しないんです。」
「,,,,,チッ。勘のいいガキだな。」
「え??」
急に前を歩いていた狩人が足を止めて,一瞬前に出てしまったと思って立ち止まろうとすると,いきなり後ろから蹴られる。
前には枯れ草しかないはずだったのに,いきなり目の前に半円状の大きな穴が出てくる。
どうやら落とし穴を魔法で薄く覆って隠していたようだ。
そこにウェンディはまんまんと落ちる。
ガサ!ドサドサ!! ばーん
「な、何,,するんですか?」
「何するんですか?だと?ここまで来てまだわからんのか?小娘」
「ま,,まさか」
「そうだ。貴様ははめられたのだ!俺たちの村,,いや俺たちの教団がより強い力を得るために魔獣を飼い慣らす必要がある。そのためには上質餌が必要だからなぁ!!!」
「それじゃあ,依頼書にかなり高い報酬と討伐数を書いたのは」
「あぁ,ここらのギルドはそこまで強い魔導士がいない。あの聖魔竜とかいうガキが来ればいいと思ったが,まさかそれよりも弱そうな女が,ましてドラゴンスレイヤーのガキが来るとは。僥倖だ。あっはっはっはっ」
ウェンディはすぐに立ち上がって外に出ようとする。
しかし,,,,
「おぉっと。生贄に逃げ出されては困るなぁ」
バチバチバチバチバチ
「キャア!」
「あっはっはっ。その周囲には特殊な電磁波の力場が存在していてなぁ。魔法を感知すると感電するのだよ。だかまぁ?その魔道具を上回るほどの魔力出力を出せるというなら話は別だがなぁ?」
「そ,,そんなぁ」
「さぁ!出でよ!我が教団に栄光をもたらす闇の戦士よぉぉ!!!」
出てきたのは,筋骨隆々とした体躯に,狼のような立髪と鋭い爪と牙を持った,半人半獣のような怪物だった。
「グォォォォォ!!」
方向で地鳴りが響く。
「さぁ,生贄とはいえ精々そいつの力を引き出す糧くらいにはなってくれよ?」
無情にも狩人だったはずの自分を騙した男はそう言って少し下がったところに立つ。
どうやら,儀式である以上私を供物として差し出した上で使役するつもりのようだ。
勝てるはずがない。
誰の目にも明らかだ。
自分を強く保つために,ドラゴンスレイヤーだと柄にもなく誇示した
大丈夫だと自分に言い聞かせた。
でも,これは無理だった。
まさか,彼の言った言葉が現実になると思ってなかった。
どこか、自分はいつも助けてくれる彼がそばにいたことに驕っていたのだ。
そして,その代償をその命で持って支払おうとしている。
戦いは一方的だった。もはやあれが戦いだと呼べるものだったのかすらも怪しいほどに。
爪を避け,牙から逃げ,組み伏せられそうになる時だけちょっとだけ使えるようになったシンの技の見様見真似で脱出する。
とはいえ,想像以上のストレスと恐怖と緊張で魔力より先に体の体力の限界がやってくる。足を取られ,もう動けなくなってしまう。
そして目の前には魔獣が,自分を噛み殺そうとやってくる。
嫌だ。死にたくない。
シャルルに謝っていない。
シンに渡したいものをあげられてもいない。
マスターたちにまた会いたい。
シンとシャルルと冒険していたい。
(お願い。助けて)
だが,現実はそんな少女の願いを嘲笑うかのように無情に
一切の躊躇ない狼の獣人の牙が,爪が,少女を切り裂こうとした
その瞬間だった。
「強化(ブースト)+散弾(ボルド) 三重(トリプル)」
ガガガガガガガガガ!!
「グギャォォォォ!」
雷光の散弾が魔狼の背中を撃ち抜く。
驚いた魔狼は,たまらずウェンディから意識を外して
自分を打ったものを探すために背に目を向ける。
しかし,そこに人影はない。
次の瞬間,魔狼の顔に蹴りが入る。
吹っ飛んで、倒れ伏す狼を他所に狼を蹴り飛ばした少年は
少女に声をかける。
その声は,その姿は,少女が願った存在だった。
「怪我はない?ウェンディ」
「,,,なんで?」
「どうしたの?」
「なんでいるの?私,あんな勝手なことしたのに」
「そんなの決まってる」
「君を助けるためさ」
涙をこぼしながら,それでも自分を助けにきてくれた少年の名前を少女は叫ぶ。
「うん!!ありがとう。シン!!!」
シンside
闇ギルドをぶっ潰してからは,急いで魔道車の跡を追ったが,途中で道が分かれており立ち往生を喰らってしまう。
しかし,すぐに折り返してきた魔導車を見てすぐさま乗務員にどっちか問い詰める。すると,すぐに場所を教えてくれた(無理やり吐かせた)のですぐさま向かう。すると,そこには村があるが嫌な気配が立ち込めていた。
「これは,,,,,まっずいな。どうやら想定しうる限り最悪の展開だ」
「ちょっと,どういうこと!?」
「簡単な話だ。ウェンディの受けた依頼は、本来の用途じゃない。どうにもおかしな気はしたんだ。そもそも,ウェンディでも受けられるってことは,階級とか実績に制限がない。でも,普通はフリーランクの緊急クエストなんてのは余程なことがないと出ないしそんなのは俺らみたいな小規模ギルドに回ってなんてこない。でも来てたってことは緊急性じゃなくて,なんでもいいから飛びつくような魔力持ちが目的だったってことだ。とすると,これは相当厄介な案件かもしれない」
「じゃあ,ウェンディは,,,」
「3択だ。一つは超薄いけど単純に依頼書を面倒な書き方したパターン。2つ目は魔力炉の代わりにするパターン。三つ目が1番タチが悪い」
「三つ目っていうのは?」
「なんらかの儀式,および魔獣とかなら生贄にされるパターン」
「それって」
「そう。ウェンディが利用されててしかも俺が本命だったってパターンだ。そうじゃないといいけど」
「グォォォォォォォ」
「ねぇ、今のって。」
「最悪だ」
そこからの行動は早かった。シャルルにはとあるお願いをした。そのために,飛行魔法を全開で使ってもらった。
俺は,魔力全開で走り始める。
自分でも,不思議なくらいに焦っていた
俺は,スピードをひたすら上げて森の中を疾走していった。
そして,狼のような半人半獣のモンスターがウェンディに襲い掛かろうとした瞬間。
頭が真っ白になる程の怒りに襲われて,でもウェンディがまだ無事なことに安心して,とりあえずあいつを引き剥がすために,攻撃を放った。
中のバリケードのような電源をとりあえず無視して
中に飛び込む。
魔法の散弾に破壊力を上乗せする。
「強化(ブースト)+散弾(ボルト)三重(トリプル)」
そのまま,魔力を纏った状態で思いっきり回し蹴りを正面から後ろを向いてる魔狼の顎に直撃させる。吹っ飛んでいる間にウェンディの方を振り返って安否確認をする。
俺がここにいる以上は
もう,これ以上怖がるものはないのだから
怪我はない?ウェンディ」
「,,,なんで?」
「どうしたの?」
「なんでいるの?私,あんな勝手なことしたのに」
「そんなの決まってる」
「君を助けるためさ」
ずいぶん話が長くなってしまいました。
というわけで次回も含めて前後編で書こうと思います。
頑張りますので,これからも応援お願いします。
それにしても戦闘描写が難しい