浜の小さな大魔神です
前回から言っておることとやってることが伴っていないとお思いの方もいるかと存じますがまったくその通りです。
今後もちょくちょくこういうことはありますが、温かく見守っていてください。
走りながら、ナツがシャルルに質問を投げかける
現在俺たちは、エルザさんの毒を治すためにウェンディの救出に向かっている。
「天空のドラゴンスレイヤーって何喰うんだ?」
「空気」
「うめぇのか?」
「さあ?」
「それ酸素とは違うのか?」
他愛もない話にシャルルも適当に返しながら話を進める。
そこにグレイもよくわからない突っ込みを入れる。
「おそらくの考察ですけど、空気中に漂うエーテルナノを空気と一緒に摂取しているんだと思います。あくまで仮定の話ですが、滅竜魔導士は基本的に自分の属性に対する耐性が異常に高いと同時にその属性範囲に指定されるものを魔力へと変換する能力が高いんじゃないかっていうのがおれの考察です。」
「な、なんだって?」
「なんか小難しい話になってきたな」
ナツ、グレイ
両者ともによくわからなかったようだ。
なのでかいつまんでわかりやすく
「要は自分の属性を魔力に変えられるって話ですよ。ナツさんなら、炎なら何でも食って魔力回復するでしょう?それが自然発生の山火事だろうが人がマッチの火で燃やした紙だろうが。ウェンディの場合はそれが空気って話です。だから酸素とかはあんまり関係ない。」
「ほ~ん。ま、何でもいいや。」
「まぁ、言いてぇことは理解できたし疑問も解消した。ありがとよ」
「、、、それならよかったです。」
「あんたも相変わらずよくわかんないとこまで調べてるもんね」
「趣味の延長だよ。」
話は変わり、今回の討伐作戦の参加経緯の話へ
「あの子、あんたに会うのを楽しみにしてたのよ」
「オレ?」
「シンもだけど、同じ滅竜魔導士でしょ?7年前に消えた自分に魔法を教えてくれたドラゴンがいなくなっちゃったんだって。。あんたならその居場所を知っているかもしれない。」
「名前は確か、天竜グランディーネ。ちなみに俺は神聖魔龍ボルナーヴァだ。どっちも7月7日にいなくなった。」
「俺たちと同じ、、イグニールやガジルの」
メンバー内ではもう一人の名が挙がっていたが誰だかよくわからなかった。
「おい、あれ、、、、」
「何これ!?」
そんな話を中断する事態に遭遇した
目の前の森が黒くなっていたのだ。
まるで何かに侵食されているようで気味が悪い
すると奥から気配を感じた。
一人二人ではない。20人以上いる
六魔じゃない
「ニルヴァーナの影響だって言ってたよなザトー兄さん」
「ギャホーあまりにもすさまじい魔法なんで大地が死んでいくってなぁガトー兄さん」
次々に敵が現れる。
数は優に50近くはいた。
『六魔将軍傘下 裸の包帯男(ネイキッドマミー)』
「ぎゃほおっ!遊ぼうぜ」
「敵は、、、6人じゃなかったって言うの、、、!?やられた」
「こいつぁちょうどいい」
「ウホホッちょうどいいウホー」
「ちょっと。何言って」
「ごめんナツさん。グレイさん。」
「あ?」「お?」
「俺にやらして。今すげーむしゃくしゃしてて、ちょっと抑えられそうにないから」
「シン!?アンタまで何言って。ギルド一つなのよ?いくらあんたでも」
「こんなカスども相手に本気で戦ったら2人の魔力の無駄だよ」
「なめやがってクソガキが」
「六魔将軍傘下 裸の包帯「死んだぞテメーら」
「あ?キーキーうるせぇんだよ猿ども。纏めて潰してやるからさっさと来い」
「「!?」」
魔力があたりにあふれ出す。
その恐ろしさに最初に気が付いたのは
ナツとグレイだった。
そして、シンの背後に無数の弾丸が沸く
『無限装弾放銃(パラ・メトラジェッタ)」
周囲は一瞬で爆発した。
敵に攻撃などさせない
敵に隙など与えない。
真正面から最速で叩き潰す
ネイキッド・マミーのほとんどが倒れていた。
おそらく、ザトーだかガトーだか呼ばれてたのだけは意識があった。
あえて奴らにだけあんまり攻撃を当てないでよかった。
とはいえ動けない程度にダメージは追っているようなので
すぐさま縛って動けなくする。
さぁ、尋問の時間だ。
「なぁ、あんたらの拠点はどこ?」
「ぎゃほ!お前らに教えるわけ「あっそ」イギャァァ!!」
ボキ!っという鈍い音の後に、悲鳴を上げた相手の幹部
「おい、そこのくそ猿2号。もうお前でもいいや。吐け」
「六魔将軍傘下 裸「だからそういうのいいんだって」 ボキボキ!!
又も最初に声を上げた猿から悲鳴
シンは顔色一つ変えずに指をへし折っていた。
「お前かそこの指が3~4本折れてる1号が吐かないとこの尋問終われないから早くして」
「ギャホ!!だったらやってみろ。両の腕までへし折られても俺たちは何も言わねえよ!!」
「そっか。なら仕方ないかな」
そういって、俺は1号の指の5本目をへし折った
その後、とある行動に移す
『健やかなれ』
一瞬にして、折れていた指が元に戻る
「な、、何を」
「ん、気が付かない?簡単だよ。俺も治癒の魔法とかはいくらか使えるんだ。まあ、怪我を治すオンリーだし不完全なんだけど。それでね、へし折った指もまた直せば再度折れるわけじゃんか?だから、吐くまでこれを交互にやっていこうかなって。そしたらそのうちどっちか心折れるでしょ?」
非常なまでの宣告。今しがた、自分は体の骨を折られても気絶でもすればいいくらいに思っていた。だが、目の前の悪魔は自分たちから意地でも情報を吐かせる気の様だ、そしてさらに無慈悲な宣告は続く
「それとね、さっきも言ったけど俺の治癒不完全だから折れた指が戻るときちゃんと戻らなくてちょっとずつづれるんだ。そのうちあまりに強情なら手足の腱とか切るけど、ちゃんと治る保証ないよ?ちなみに2回目以降どんどん修正がひどくなっていくけどどうする?」
もうただの拷問だ。どちらにしろ自分達にこの先はない、ならせめて苦しむ兄弟は見たくないという思うのが兄弟という物だ
「西の廃村ね。古代人の村かなんかだな。情報提供どうも。じゃ、寝てていいよ。」
「「は?」」
ゴン!!!
二人のボス猿を鎮めて、ナツさんやグレイさんの元へと戻った。
「お前えげつねぇな」「俺もう怖ぇぇよ」
「本っ当にウェンディが絡むとブレーキぶっ壊れるわねアンタ。今の拷問なんてあの子が見てたら泣くわよ?」
「ウェンディの前であんなことしない。そもそも、ただ襲ってきただけならここまでしないよ。今回は緊急事態だったからやっただけ」
そうあっけらかんとした顔で伝える。
周囲はドン引きだが実際に素早く情報を聞き出したのは事実なので責めるに責められない。そして、一同は西の廃村へと向かった。
「ハッピー!!!ウェンディ!!」
「ちょっと、敵がいるかもしれないのよ?」
すると洞窟の奥から何かとてつもなく速い物体が飛んできた
おそらくは六魔の一人、レーサーだろう。
「ぐはぁ」「ぐぁぁ」「チッ!そこか!!」 スカッ
攻撃するも空振り
目で追うのすら精いっぱいだ。レーサーその名に違わぬ速度だ。
しかし、攻撃が来るとわかれば迎撃は可能だ。
(魔力の流れから、攻撃箇所を予測して誘導する)
ドン!! 「ごはぁ!」
入った、しかしただの裏拳一発
大したダメージにはならない。
こっからどうしたもんかと考えていると
「ここは任せろ!いつまでもガキに助けられてちゃ立つ瀬がねぇ。いけぇ!ナツ!シン!」
「グレイさん!」「任せた!!」
それなら
「シャルル!!羽をって,,気絶か」
「しゃーねぇ。これで行ってこい!!!」
氷の道を滑り落ちる
シャルルを危なくないように抱えながら
滑氷する。
下に着くと,声が聞こえてきた、
「ナーーツーー!!」
「ハッピーの声だ!!」
ナツさんが反応する。
「ウェンディもそこか!」
俺も急いで走り出した。
そして,洞窟の中で見たのは,,,
「ごめんなさい、ごめんなさい」
涙を流すウェンディと,敵のリーダー格,そして見知らぬ青髪の青年だった。
ウェンディside
時間は,シンたちが奪還作戦に向けて動き出す直後に巻き戻る。
連れて来られたウェンディは,自分が天空魔法の使い手だということで連れ去られたことをブレイン達の会話から知る。
自分の力を悪いことになんて使わせないという確固たる意志が自分にはあった。
(絶対,悪いことに手なんて貸したりしない)
「私は!悪い人に絶対手なんて貸しません!」
「貸すさ。うぬは必ず,やつを復活させる。」
何やら話し合い,あの早い人がいきなり飛び出して行った。
どうやら誰かを連れて戻ってくるようだ。
おそらくその人を復活させろというのだろう。
絶対に,そんなことはしない。
だが,ふと気になった。
彼らがここまでする魔法とはなんなのか
「ニルヴァーナってどんな魔法なの?」
すると,ブレインは愉快そうに答えた
「光と闇が入れ替わる魔法だ」
1時間ほど経過しただろうか?
レーサーと呼ばれた速い人が戻ってきた。
「重いな。これじゃスピードが出ないぜ」
「主より速い男など存在せぬわ」
(棺桶,,)
棺桶が開かれ,そこにいた人物を見た時に
ウェンディは目を疑った。
「うぬは必ず此奴を治す。此奴の名はジェラール。かつては評議員に潜入していた男。つまりニルヴァーナのありかを知る男だ」
「ジェラール」
「此奴を治せるのは貴様だけだ。恩人なのだろう?」
「早く治せ。さもなくば」
グサッ!!
ナイフが深々と,ジェラールの左肩に刺さる
ウェンディにとって恩人のそんな姿は到底耐えられる物ではない
「やめてぇぇぇ」
「治せ。うぬなら簡単なはずだ」
「時間をください」
「ふっ、よかろう。5分やる」
(ナツ.早くきて)
(シン。どうしよう,どうすればいいの?)
彼らの助けを待つが,それは叶わない。
結局,彼女に恩人を見捨てるという選択はできなかった。
それにより,ジェラールはこの地に再び復活したのだ
そして,まんまと敵の思惑通りにジェラールを復活させてしまった少女は涙を流していた。自分の不甲斐なさを嘆いて.
シンside
いきなり,ジェラールという男に叫びながらナツが飛びかかった。
しかし,ジェラールにあっさり弾き返されると
今度はブレインまでも吹き飛ばし,一人でどこかに行ってしまった。
ウェンディは幸いにも俺が先にフォローしたので問題なかったが
「クッソーー!!どこだ,ジェラール!!」
「ナツさん。まずはウェンディとハッピーの救出です」
「あんにゃろー!!」
「エルザを助けたくないの!?」
シャルルの喝にナツも押し黙る。
「行くぞハッピー!!」
「あいさー!」
「シャルル!!ウェンディを頼む」
「あんたは!?」
「印ですぐに追いつく」
俺自身が開発した魔法の一つ。
それが印だ。
身体強化系と反発を中心とした重力魔法
弾丸は魔力を圧縮するだけでなく,
指向性を持たせるなどして形成する
この技の1番出来がいいところは
複合印が使えることだろう。
まぁ,詳しい話はまたいつか
「とっとと追いつく。弾(バウンド) 二重(ダブル)」
何か,ブレインが叫んでいるがまずは
ウェンディの安全と,エルザさんの毒の救出が最優先だ
それができなきゃ話は前に進まない。
とりあえず,前に進もうとすると
さっきグレイさんが足止めしていたレーサーと会った。
「テメェは,さっき俺の足を止めた」
「あれはお前が勝手に突っ込んで止まっただけだろ?人に当たんな」
「俺のスピードは何人にも止められない」
「悪いが先を急ぐんでね。お前のスピード自慢に付き合うほど暇じゃない!!!」
『弾(バウンド)四重(クワドラ)』
「確かに速いな。だが,俺のほうがもっと速い!!速ぇぇことはいいことだ。」
「クッソ。流石に振り切れねぇか、なら!」
戦闘体制に入ろうとした瞬間だった
「シン!!!てめぇなにやってやがる!こいつは俺とリオンで潰す。テメェはとっとと行きやがれ!!」
「さっさと行け!ここはまかせろ」
シンは即座に、この人たちの覚悟を理解した。
そして即座に離脱した。
「了解です。ご武運を」
「テメェら,何度俺の足を止めれば」
「知るかよ。言ってんだろ?テメェは一生追いつけない。俺たちの仲間の後ろ姿,いや〈妖精の尻尾〉でも眺めてな」
俺は,そのやりとりを横目に見ながらウェンディ達の元へと進む。
途中,傘下のギルド達によって攻撃されているウェンディ達が見えたので
すぐさま加勢に入る。
「ナツさん!!俺がここは受け持つから先に!!俺よりあんたがシャルル達と行ったほうが早い!!」
「おぉ!!任せる」
「エルザさんを頼みます」
「まかしとけ」
目の前には,いくつかの闇ギルド
さっきみたいに行くかどうか。
だが,どうにか止めておかねぇとな。
「おいおい,さっきの見たかよ?」
「あぁ、ありゃあかなりの上玉だぜ?」
「まだガキだろ?」
「ばっか楽しむには十分だろうが」
「へっ!違いねぇ」
「おい、さっきだから何言ってやがる。」
「あ?俺たちはレーサー傘下のギルドだ。俺たちはあいつらから天空の巫女を取り返してこいって言われてんだが,そのあとどうしろとは言われてねぇ。つまり,捕まえた後はお楽しみの時間に決まってんだろ?」
「,,,,あ?」
「思いの外ガキクセェが,仕込めばありゃあかなりの上玉だ。今から楽しみだぜ」
へっへっへっへっと気色の悪い声が聞こえる。
周囲を取り囲むその下卑た欲望がウェンディに
向けられてるというだけで既に我慢ならない。
足止めにとどめておこうと思ったがやめた。
「お前ら全員,ぶっ潰す。」
俺の大事な子に手を出すなら,容赦する必要などない。
「やっちまえオメェラァ!!」
「天より落ちしは捌きの弓矢。汝らに,一片たりとも情などなし」
『訴状の弓矢(ボイボス・カタストロフェ)』
空から無数に,黄金の矢が降り注いでくる
一瞬にして,相手のギルドはほぼ壊滅状態になった。
しかし,一切の容赦はない。
「一生消えぬ,枷とともに生きていけ」
『鎖(チェイン)+散弾(ボルド) 五重(クインティ)」
相手には,大量の重さが課される。
その場から,動くことすら許さない罪の枷
それによって相手を拘束し終えると,頭に直接声が入る。
[シン君!聞こえるかい!]
「天馬の,,,」
[ヒビキだ。僕の魔法,アーカイブで今,君の脳に直接語りかけている]
「なるほど。どうすれば?」
[話が速いね。じゃあ,今からここまでの地図を君の脳に直接表示する。そこに,僕やエルザさん,ルーシィにナツくんにウェンディちゃん達もいる]
「闇ギルドに絡まれたけど,もう片したんですぐ行きますね」
[ウェンディちゃんの言ってた話以上なようだね]
そう言われ,駆け出した。
駆けつけるとそこは,ウェンディがエルザを回復させたところだった。
「ふぅ。エルザさん助かったんだ。ウェンディ,お疲れ様」
「あ,,シン。ハイタッチ///」
顔真っ赤にされながらハイタッチをねだられた
めっちゃ可愛い。
すげぇそのまま見てたかったけど、周囲の目もあるのでハイタッチを速やかに済ませた。
脳内メモリ?容量いっぱい収めましたが何か?
「さて,ここで一つみんなに相談があります。一つ,もうウェンディに天空魔法および治癒魔法を使わせないでほしい。理由としては,彼女自体の魔力量の問題です」
「空気吸えば治るんじゃねぇのか?」
「ニルヴァーナ起動がどうこう言ってる中で大気のエーテルナノ濃度も不安定ですし,もしも一気に吸い込んでなんかあったら嫌なので,とりあえずはなしって方向で」
「シン!、私はまだできるよ」
「ひとまず落ち着いて。今すぐに連発しないでってだけで落ち着いたらまたお願いするから。それに言ったでしょ?君は最終ラインだから,まだ倒れられるわけにはいかないんだ」
「,,,,,うん」
「ごめんな。損な役回りをさせてしまって」
そんで,こっからの行動はもう決まってる
「ひとまず,エルザさんの復帰を待った上でだが」
「打倒!オラシオンセイス!!」
「ニルヴァーナは渡さないぞ!!」
ドーーーン!!!!!
白い光の筒に,黒い光がまるで蛇のように巻き付いていく
それはまるで、光を蝕む闇の様で、侵食するそれを俺たちは見てることしかできなった。
まさか、、、、あれが
「あれがニルヴァーナ」
「あそこに、ジェラールがいるのか」
「え!?ジェラールってどういうこと」
「詳しいことは知りませんが、ウェンディを救出した時にいたんですよ。六魔たちと同行していたのは確認しています」
実際に俺はその場を見ている。ジェラールがブレインと同じ場所にいて、ウェンディに何かしらのことを強いていたことを。奴らがどういう関係で、ジェラールが何をしようとしているかまでは判断できない。だが、このまま放っておくわけにもいかない。
ナツさんは一目散に光のほうへ走り出してしまったし、エルザさんも気が付けばいなかった。
「とにかく、ナツ君を急いで追いかけるんだ。」
ヒビキさんの言葉に思わず俺も反射でものを言ってしまう
「エルザさんもいないけどどうすんの?」
「まさかあの体で、ジェラールって言葉に反応して!?」
それにルーシィさんが驚愕の声を上げる
「なんなんのよあの女。ウェンディにお礼の一つもしないで」
「今そこはどうでもいい。そんなのは後からでも事足りる」
シャルルの言葉に思わずそんなのは後回しといってしまったがヒビキさんは賛成の様で
「そうだね、二人を速く追わないと」
「よし、行きましょう。立てるか?ウェンディ!って、、、、、ウェンディ?」
俺も動こうとしたが、ウェンディの様子が明らかにおかしかった
何やら息は荒いし、目の焦点もあっていない
突然。自分に向かってつぶやくように絞るように
喉の奥から声を紡いだ。
「どうしよう……私のせいだ……!!」
おそらく、ジェラールを復活させたことへの罪悪感からだろう
この子は元来自分で背負いすぎるきらいのある子だ
だが、これは明らかに異常だろう。落ち込んでしまうとかならともかく
いくらなんでもこれはおかしい。
でもそれ以上に、ウェンディが顔を絶望と悲しみに染め上げているのを、俺が見たくないと思った。そして、こうなったのにはきっと俺が守ってあげられなかったことも原因があるのだろうと
「ヒビキさん。ルーシィさんと先にナツさんを追いかけてください。俺もウェンディを連れて後からすぐ行きますので」
「任せていいのかい?」
「これでも幼馴染です。任せてください」
「わかった。行こうルーシィ」
「わかった。シン!!頼むわよ」
「はい!!」
各々が各々の目的をもって、反撃を開始する。
そして俺も、
「さてウェンディ、久々に二人っきりのお話と行こうか」
まずは目の前の好きな女の子の心を救うところから始めよう。
今回はここまで。
原作準拠のはずがだんだんずれてきてる気もしますが
細かいことは気にせず、大筋を追ってくれればうれしいです
というわけで次回は、二次創作定番のウェンディを光に連れ戻そうの回です
ここは力入れて書きたいので一回区切りました。
というわけで、次回も楽しみにしてくれれば幸いです
それではまた次回