やあやあ、ワシじゃよ、蛇狐烏じゃよ。
UAの方が七千を突破致しました!ヤッタネ! アザマス!
というわけで(?)やっと始まった二期、良いねえ!(語彙力)
アニオリが違和感無くてマジ良き。出来ることなら生放送で見たかった…。
来週のが早く見たくて堪らんぜ!
本編一丁入りまーす!どうぞ
七月 西東京市 英集少年院 同運動場上空
特級画像怨霊(名称未定)
その呪胎を非術師数名の目視で確認
緊急事態のため、高専一年生三名が派遣され
内一名 死亡
…………の三時間ほど前
「…夏油、僕のこと便利な道具だと思ってるよね、絶対」
同少年院に不法侵入した男はその視線の先にある薄暗く広がる雲を見上げながら呟いた。
すべき事をさっさと済ませるため視線を落とし、一体の呪いに呼びかける。
「じゃ、頼んだよ産女」
産女、仮想怨霊に分類される呪霊で等級はギリギリ二級に届く程度。そんな呪霊を何故ここで呼び出したのか。それは産女の持つ術式。
効果は人工的に呪胎を生み出すことができるというもの。因みに産女の胎に呪胎を入れる期間によって生み出された時の強さが変化したりもする。
今回産み出されたのは交が空を見ている間に術式を発動させたため、蝿頭ほどの強ささえない超低級の呪霊。殆ど自然発生した呪霊を呪胎にしただけである。しかし夏油にとって重要なのは強さではなく宿儺の指一本を高専に送り込むこと。しかも態々上層部に配慮して呪胎を成長させ過ぎないようにというオマケ付き。
仕事自体は大したことないがそこまで考えた上というのが非常に夏油らしく、メンドくさい要因でもあると交は考えていた。同じくらいその意図が理解できるとも。
「ホラ、お食べ」
宿儺への当て馬にするため宿儺の指を与える事も今回の僕の役目でもあるから忘れず与えておこう。ま多分真の狙いは高専に回収させることだろうけど、多分叶わないだろうなぁ、今回の場合。ユージ君にしろ宿儺にしろ取り込まない理由が無い。
「さてさて、あとは彼らの今の実力でも見てよっかな」
時が経て現在…
「どうなってんだ!?二階建ての寮の中だよなココ」
「おおお落ち着け!メゾネットよ!」
「扉は!」
「ドアがなくなってる!なんで!?今ここから入ったわよね!?」
「大丈夫だ。コイツが出口の匂いを覚えてる」
「わしゃしゃしゃしゃしゃしゃ」
「ジャーキーよ!ありったけのジャーキーを持って来て!」
「緊張感!」
お、やっと来たみたいだね。流石はお上りさん。危機感の欠如ここに極まれりって感じだ。内一人は完全に悟ンの所為だろうケド。
しっかしこの先でもその調子で居られるのかな?
三人は生得領域の中を進んでいくと三人分の死体を発見した。内二名は球状に肉体が変形させられ、残りの一人は下半身が消し飛んでいた。
「惨い…」
「三人…でいいんだよな」
「この遺体は持って帰る」
「え?」
「あの人の子供だ。顔はそんなにやられてない」
「でもっ」
「遺体も無しに死にました、じゃ納得できねぇだろ」
やっぱりユージ君はメグミ君のいう"善人"だね。僕の道徳の授業のお陰かな?いやそんな授業してないな。
「あと二人の生死を確認しなきゃならん。その遺体は置いてけ」
「振り返れば来た道がなくなってる。後で戻る余裕はねぇだろ」
「『後にしろ』じゃねぇ『置いてけ』っつったんだ。ただでさえ助ける気のない人間を死体になってまで救う気は、俺にはない」
「どういう意味だ」
「ここは少年院だぞ。呪術師には現場のあらゆる情報が事前に開示される。
ユージ君、メグミ君の尾っぽを良い感じに踏みつけてんねぇ〜。言いたいことは分からんでもないがこれは流石に…
「オマエは大勢の人間を助け、正しい死に導くことに拘ってるな。だが自分楽巌寺助けた人間楽巌寺将来的人を殺したらどうする」
「じゃあなんで、俺は助けたんだよ!」
善意とエゴのぶつけ合いも良い感じに白熱してきたね〜。その所為で玉犬の白ちゃんが破壊されちゃってるのに気付いてないし、僕らみたいに解んないのかな?
「いい加減にしろ!!時と場所をわきま」
よっ!僕が言いたかった事やっと言ってくれたねノバラちゃん!
そんな君の術式はよく知らないから見せてもらおっかな?夥しい数の呪い天国に行ってらっしゃい!
「釘…崎?」
「虎杖!逃げるぞ、釘崎を捜すのはそれからだ!!」
お、やっと破壊されてるのに気付いたか。けど、既に手遅れよね。まああの二人は大体分かってるしノバラちゃんの方見てこよっと。
僕が送り込んだ呪霊天国の中で、ノバラちゃんは釘とハンマーに呪力を込めた近接、中距離戦闘を行いながら時々、「簪!」や「共鳴り!」などと術式を使いながら着実に呪いを祓っていた。
しかし途中で釘が在庫切れを起こし、ハンマーは破損して呪力も枯れてしまって呪いに捕まってしまっていた。が、メグミ君が間一髪の所で救助に入り何とかノバラちゃんは呑まれずに済んだようだった。
成程。あれは確か芻霊呪法だったっけ?上が気に入りそうな術式だね。ザ・呪術って感じの術式だし。
ノバラちゃんの術式も分かったしそろそろ特級君の方に戻ろうかな。だけど妙だな、メグミ君がコッチに来てる?特級君をユージ君に任せて来たのかな?宿儺がいるとはいえソレは余りにも博打過ぎるでしょ。こりゃ指はやっぱ飲み込まれるな。そっち行こ。
「脱出したら虎杖に合図を送る!そしたら宿儺と変わる手筈になってる。だからさっさとここから出るぞ!」
やっぱそういう魂胆か。あんまりこういう事例がないとはいえ、過ぎた私益を貪ればに報いを受けるもんだってことぐらい分からんもんかね。ま、どうせ合図は玉犬の黒ちゃんの方の遠吠えかなんかだろうしそれまでに特級君の方に行かなきゃだね。
「さてさて、食らいついてるかなぁユージ君、ってあれ?」
うぬぬ?あれ彼死んでる?いや生きてるのは分かるけど生気がまるで感じられないや。
僕は離れる前にユージくん達が呪霊君と邂逅していた所まで戻って来ていたのだが、どういう訳か壁が抜け、奥ではユージ君が壁に蜘蛛の巣状に罅を入れさせられた状態てぐったりとしていた。
「自惚れてた。俺は強いと思ってた。死に時を選べる位には強いと思ってたんだ。でも違った。俺は弱い」
ありゃりゃ戦意喪失しちゃってんね〜。ま、無理もないか。呪術に触れて一ヶ月も経ってないんだ。来るべくして来た挫折ってとこかな。
「あ"ーーー!死にたくねぇ!嫌だ!嫌だぁ!!」
だよね〜。僕もそう思うもん。でも嘆いたって現実なんて変わらないんだよ。無情だよね〜。
虎杖は死に際になって初めて沸いた明確な負の感情。それこそが呪力であると無意識的に理解した彼は、それら全てを拳に乗せ特級呪霊に虎杖渾身の一撃を叩き込む。が、しかし
「クソッ!」
呪術初心者の微弱な打撃程度、特級呪霊にとっては見切るどころかソレを受け止めることは容易なのだ。虎杖が今際の際だとしても届きうるはずがない。
特級が虎杖にトドメを刺そうとしたその時、
アオーォォン!!
恵の合図が生得領域全体に響く。
ソレを聞いた虎杖初めて安堵したような表情で呪いの王に肉体を預ける。
「つくづく忌ま忌ましい小僧だ」
宿儺は先の発言の割には落ち着いた頭で呪いの肩を軽く叩き行動を一時停止するよう呼びかける。
そして段取りは決めたようで呪いに背を向け、何でもないように反転術式で先程消し飛ばされた虎杖の右手の指を治癒しクイクイッと同行を命令する。
「おい、ガキ共を殺しにいくぞ。付いて来い」
成程、そりゃ彼らにとっちゃ最悪の選択肢だね。今の一瞬で思いつくとは流石は呪いの王様だね。僕と同じくらい意地悪だ♪
だけど、特級君は果たしてそれに応じるかな?僕の予想だと多分刃向かっちゃうけど。
特級は交の予想通り宿儺に向けて呪力弾を放ち命令に背いた。恐らくは先程までただの小童だった少年が突然、自身の生命を脅かすほどのモノに成ったことへの畏怖とそれに伴うパニックなのだろうが、そんな極単純な呪術が王と呼ばれる宿儺に通じるはずもない。
事実、「馬鹿が」の一言と共に治癒され生えた左手で呪力弾を完璧に防がれてしまった。
「いかん。こっちも治してしまった」
呪力弾を防がれた事、手を新たに生やしてしまったこと、その事実のダブルパンチで呪いはカメラに収めたくなってしまうほどの超絶良いリアクションで驚愕する。
当の宿儺は刃向かわれた事に存外怒っておらず、寧ろその行動を肯定してみせる度量の深さを見せつけた。
宿儺、意外と器広いなぁ。
「散歩は嫌か。まあ元来呪霊は生まれた場に留まるモノだしな、良い良い」
……ま、絶対そんなワケないけどね。
「ここで、死ね!」
ホラ見たことか。付いて来ない木偶の坊を生かすほど彼機嫌良くないでしょうよ。
宿儺は呪霊の顔面を掴むと地面に叩きつける。威力はそこまでないが、今の宿儺は威力を求めているわけではない。ただこの呪いで戯れているだけだ。
「ほら、頑張れ頑張れ」
宿儺はそう煽りながら呪いの顔面を思いきり踏みつけ足場を破壊し、重力に従い落ちていく。
その途中で呪いが宿儺の足を掴み壁に叩きつけようと振りかぶるが、返って掴んでいた右腕をもがれてしまう。
「呪霊といえど腕は惜しいか?」
その一言で怒りに顔を染め落ちていく呪霊を見て宿儺は嘲笑で空間を支配した。
落ちた後は向かって来た呪霊の四肢をもぎ、それらごと呪霊を柱に食い込ませるほどのパワーで殴り飛ばし、宿儺は興醒めし始めてしまった。
「我々は共に“特級“という等級に分類されるそうだ。俺と
宿儺は現代のガバガバな等級の分類を思い出し呪いに答えが返ってくることはないと分かりつつも自身が持つ問いをついつい投げかけてしまう。
攻撃が止んだその先に呪いは呪力によって身体を元に戻し、ドヤ顔で宿儺の方を見る。
「嬉しそうだな。褒めてやろうか?だが呪力による治癒は人間と違い呪霊にとってそう難しいことではないぞ」
宿儺はつくづく感じていた呪術のじの字も知らない
「教えてやろう。本物の呪術というものを」
領域展開 "伏魔御厨子"
「三枚に卸したつもりだったんだが、やはり弱いなオマエ」
展開後、すぐさま飛んできた不可視の斬撃に呪霊は抵抗することもできずに幾枚にか卸されてしまった。実力差が開き過ぎて宿儺の予想以上に想像以下の姿に成り下がった呪霊に、宿儺は落胆の言葉を吐く。
宿儺はそのままバラバラに卸した呪霊に近づき、そうそうそれから、と呪霊の体内に在った自身の指を回収する。
「これは貰っていくぞ」
「はいはいストップストップ」
ここでやっと上から宿儺の戯れを見学し降りてきた交が、宿儺が特級を焼き祓うのを言葉で制し瀕死の呪霊を術式で玉に変える。
「?何者だ、貴様」
「ゴックン。ん?あぁ僕?僕は交。渡合交。君と同じく特級に分類される者だよ」
「ほう。まあ良い。今から小僧共を嘲りに行くが来るか?」
交が自身の階級を宿儺に明かす。それを聞いた宿儺は先程自分が考えた嫌がらせを実行可能になったと判断したらしくそれに誘う。
「行かないと僕も卸されるんでしょ?行くよ、面白そうだし」
「よし、そうと決まればさっさと行くぞ」
「ちょっちタンマ。えーとアレ何処にやったっけ〜っとこれだ!オケオケすぐ行こう」
交は呼び出した呪霊の形を黒子の頭巾のように変え被る。
「何故頭巾なんぞ被る」
「今の時代身バレは怖いよ?」
「ハッ下らんな」
「それで結構コケコッコ〜」
「卸すぞ」
「上げてこ?」
「はー、ウザ」
一方その頃伏黒恵達は____
虎杖に合図を送って、伊地知さんに釘崎の安全と避難区域のを拡大、そして応援の要請を頼んだ後、あの特級呪霊の生得領域は閉じた。入れ代わった宿儺が祓ったみたいだ。後は高校の時のように虎杖が無事に戻っ……
「
「ッ!!」
いつの間に!
「今は機嫌が良い。少し話そう」
「そうそうお話お話し!」
あ!?なんだあの頭巾の男、誰だが知らないがこの気配!歩き方は一般人のソレだが、それが逆に不気味だ。抑えられてはいるが、滲み出てる気配で何となく分かる。コイツは確実に格が違う!
「話をすると言っているだろうが、少し黙っておけ」
「へいほ〜い」
なんだ?妙に宿儺と親し気だな。どういう関係だ?
「さて、これはなんの縛りもなく俺を利用したツケだな。俺と代わるのに少々手こずっている様だ」
ビリビリと宿儺が徐に上着を破いて脱ぎ始める。コイツどんだけ上裸になりたいんだよ。って!?
ドスッ
宿儺は肋骨の中心辺りに手を突っ込むと心臓を抜き取り、無造作に衛生環境最悪な草むらに投げ捨てた。
「小僧を人質にする。俺は
宿儺の指!特級が取り込んでいたのか!
「さてと、晴れて自由の身だ、もう脅えて良いぞ。殺す。特に理由はない」
「…あの時と立場が逆転したな」
呪術規定に基づき虎杖を殺そうとした恵と、訳もなく殺そうとしている宿儺。殺す側と殺される側の立場は確かに入れ替わっていた。
「分かってないな、虎杖は戻ってくる。その結果自分が死んでもな。そういう奴だ」
「買い被り過ぎだな。コイツは他の人間よりも多少頑丈で鈍いだけだ。先刻もな、今際の際で脅えに脅えゴチャゴチャと御託を並べていたぞ。断言する。奴に自死する度胸はない」
恵は心臓を宿儺に治癒させ、肉体の主導権を虎杖に返させる算段を立てる。しかしその作戦の成功に必要な前提条件は、恵が心臓の欠けた宿儺よりも強いこと。
普通に考えればそんなことは不可能だ。だが伏黒恵は決意する。
できるかじゃねぇ、やるんだよ!!
先ずは"鵺"で様子見だ。二対一で宿儺を挟み込む!
「折角外に出たんだ。広く使おう」
恵は鵺で初撃を放ったかと思われたが、式神使いの定石を理解しているだろう宿儺の意表を突く為単身で格闘戦を挑む。
宿儺には一発も当たるどころか殆どが軽く避けられ、いなされ、防がれる。
「もっと、もっとだ。もっと呪いを籠めろ!」
宿儺は内の一発を掴み、グルグルと恵を回した後に顔にパンチを一発お見舞いする。
恵は殴られて生まれた一瞬の隙に唯一片手で影絵を作れる"大蛇"を宿儺呪い足元から召喚し、宿儺を咥えさせ持ち上げる。
そこに先程召喚しておいた鵺で雷を伴った体当たりを浴びせる。
「畳み掛けろ!」
しかしそんな伏黒の一縷の望みさえ嘲笑うかのようにアッサリと大蛇を破壊する。
「言ったろう、広く使おう」
いつの間にか俺の背後に回った宿儺が俺の服を掴んだかと思った次の瞬間、俺は空に向かってぶん投げられた。
呪術うんぬんじゃない!!
俺に一瞬で追いついた宿儺は何度も空中でぶっ飛ばし、建物を貫き、最終的に某漫画のように両手でハンマーのようにして叩き落とそうした。何とか鵺を攻撃に挟み込ませたことで直撃は免れたが、その下にあったアパートの一階まで貫通させられてしまった。
分かってはいた。いたがこれは流石に
格が違う!!
鵺も限界だ。壊される前に解いた方が良いな。生得領域を抜けるのに式神を一通り使っちまった。しかも玉犬・白と大蛇は破壊されてる。もう呪力が_____
「オマエの式神、影を媒体にしているのか」
バレた所で問題はない
「ならなんだ」
「フム、分からんな。オマエあの時、何故逃げた」
どういう意味だ?
「宝の持ち腐れだな。まあ良い。どの道その程度では
恵が考えていた目的はハナからバレバレだったようで、宿儺は必死になった伏黒を倒したいが為に煽る。
「つまらんことに命を懸けたな。この小僧にそれ程の価値はないというのに」
恵は虎杖に価値が無いと言われた時、ふと義姉の津美紀のことを思い出す。彼女は恵が苦手な"善人"の一人であったが、そんな彼女が理不尽にも呪われた。それが今の恵を動かす原動力なのだ。
不平等な現実だけが平等に与えられているこの世界で、少しでも多くの善人が平等を享受できること
それが伏黒恵の夢。彼はその為に不平等に人を助けるのだ。その過程で自身の身が滅びようと彼は構わない。
覚悟を決めた伏黒は、自身の
「良い、良いぞ。命を燃やすのはこれからだったというわけだ」
伏黒が構えた瞬間、宿儺はその
「魅せてみろ伏黒恵!!」
「布留部由良由良」
"
虎杖が帰ってきたことを察した伏黒は切り札を切るのを止め、虎杖に話しかける。
「オマエを助けた理由に論理的な思考は持ち合わせていない。危険だとしてもオマエのような善人が死ぬのを見たくなかった。それなりに迷いはしたが、結局は我儘な感情論。でもいいんだ。俺は
「……そっか。伏黒は頭良いからな、俺より色々考えてんだろ。オマエの真実は正しい時思う。でも俺が間違ってるとも思わん」
そこまで喋った所で宿儺が止めていた心臓からの出血が戻る。自身の死を感じ取った虎杖は遺言を遺していく。
「伏黒も釘崎も五条先生は……心配要らねぇか。長生きしろよ」
高専一年生虎杖悠仁 死亡
「友達の死を悼んでるトコ悪いんだけど、僕の事完全に忘れてない?」
やっと追いついたのか、先程の頭巾の男がアパートの屋上から飛び降り、足音を鳴らさずに着地する。さっきは宿儺で頭が一杯でそれどころではなかったが、この男が被っている頭巾はどうやら呪霊のようだが。それにしてもこの声何処かで聞いた気が……。
いや、今はそんなことを考えている場合じゃないか。呪力はもう殆ど残ってないし、宿儺にバカスコぶっ飛ばされて頭も回らなねぇ。今コイツと殺りあえば確実に死ぬのは間違いない。どうしたもんか…。
「オマエ、さっき話がどうだか言ってたな。ありゃ結局なんだったんだ?」
「覚えててくれたんだ!嬉しいな〜!宿儺ったら完全に僕に喋らせる気なかったからね〜。ほんでそうそう話の内容だったね。君さぁ」
お義姉ちゃんの解呪に興味ない?
「ッ!なんでそのことを……!?」
「君も知る通り、彼女には幾重にも呪いが掛けられている。その内の一つを解く方法を偶々見つけてね。それを今後任務として君に回そうかと考えているんだ。どうかな?」
「何が目的だ。そんなお人好しには見えないぞ」
「君にやってほしいことが一つあるというだけさ」
やって欲しいこと?この俺に態々頼むようなことがあるのか?コイツサラッと内通してる事バラしてるが、そんな奴が俺みたいな一呪術師に頼むようなことってなんだ?探るだけ探るか。
「なんだ、やってほしいことってのは」
「言ってもいいけどどうせ今君、聞く元気無いでしょ?あんだけ宿儺にボコボコにされたんだ。話はまた君に任務が回ってきた時に」
「どうやってコッチがその任務を判別するんだよ」
「そうだね…その任務は君たち一年生に当たってもらおうか。補助監督は新田ちゃんにしてもらおうかな。場所は君のよく知る所だよ」
「……取り敢えず分かった」
「それじゃまたね。伏黒恵クン」
頭巾の男はそう言うと跳んで姿を消した。
チ、はぐらかされた。戦闘になるよかよっぽどマシだが目的は聞けず終いか。取り敢えず伊地知さんを呼ぼう。釘崎は無事だろうか。……虎杖、運ばねぇとな。
普段なら制服が濡れると洗濯するのが面倒だから雨なんて勘弁だったが、今だけはこの鬱陶しく降りやがる雨を凌ぐ気にさえ、成れなかった。
でや!というわけでドデシタカ?最近感想書き込んでくれる人が増えてらっしゃるじゃないですか?きっとメチャクチャ感想書かれてる人気の方ともなれば一々はしゃいだりしないのかもしれやせんが、ここは過疎地!つまりアッシが超はしゃぐってワケ!
何が言いたいかって?感想は絶対全部目ぇ通すから(作品に関する物なら)なんでもバッチ来いって事ですよ。
本編含め長くなりやしたが、次回も見て下さいね〜。それでは、また
禁断の質問!今んとここの小説、オモロイ?
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オモロイ
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オモンナイ
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シーラネ
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その他