僕の脳内選択肢が学生ライフを全力でぶち壊そうとしてます 作:愛結夢
では、本編をどうぞ!!
今現在、僕の目の前にはブヒブヒ言ってる子供が好みそうな豚のマスコットキャラクター(白豚君)がいる。因みに後方には子供のように目を輝かせたお嬢様キャラ崩壊な白神 桃花がいる。恐らく今の彼女にはあの白豚君というマスコットキャラクターのことしか頭にないのかもしれない。ミッションによって現在僕は白神 桃花の言うことに従わなければならない・・・。まぁ、今の彼女の嬉しそうな表情を見ておいて断るっていうのはなんか男らしくない・・・。可能な限り応えてあげるべきなんだろう・・・。
(・・・と言ってもな~~・・・)
どうすればいいんだ?恐らくあの中に人入ってるのは先ず間違いのだが、さっきからブヒブヒ言ってる人なんかと関わるなんてごめんだ!!っていうかなんでこんなところにマスコットキャラなんかいるんだ?・・・いや、もう何も考えずに適当に通訳した振りしようかな?と思った瞬間、
選べ❢❢
① 翻訳こんにゃく(きゅうり味)をポケットから取り出して白豚君と話す(取り出すときはドラえもん風に言う)
② なりきりお面(昨日、岸上 優子が被っていた物)をポケットから取り出して白豚君と会話する。(取り出すときはドラえもん風に言う)
また出たな、呪いの選択肢が・・・まぁ匂いでも吐きそうになるぐらいきゅうりが苦手な僕にとって①を選ぶなんて無理だから②を選ぶしかないんだがまたなのだが誰だよ、岸上 優子って?もしかして豚の仮面被って僕の事を投げ飛ばしたあの人か?あの時は本当に酷いめにあったからあんまり思い出したくない・・・。取りあえず頭痛が来る前に②を選ぶことにした。そしてドラえもんが秘密道具を出すときに出る効果音的なものにあわせて何故かズボンのポケットに入ってるお面を取り出して言った。
「なりきりお面~~!!このお面を被ってなりたい物を念じると念じたもののそのとおりになり特徴もそっくり真似ることが出来るスペシャルなお面なんだよ!」
「・・・あの、松木君?いきなり何を言っているのですの?」
白神さんは若干引いていた。そんな御もっともな発言に対して僕は
「えっと、ドラえもんのマネ?」と曖昧に答えることしかできなかった。
「??別にいいですけど速く白豚君と通訳の方はどうですか?私の事をどう思ってるのか聞いてほしいんですよ。」
「いえそれはこれから・・・というか直接聞いたらいいのではないですか?」
「松木君分かってて聞いてるんですか?私獣人の言葉が分からないんですよ。」
「・・・分かりました。」どうやら彼女は本当に目の前の豚のマスコットキャラを堂宇物か獣人だと思っているらしい。取りあえずなりきりお面を被って豚になりたいと念じるとお面が豚のお面に変わった。本当にどういう原理なんだろう?取りあえず僕は白豚君に話しかけることにした。
※ここから少し豚語が続きます。
「あの、こんにちは白豚君!少し話をしてもいいですか?」
「ん?人間が俺の言葉を話せるとは意外だな。アンタ何者だ?」
「僕は現在厄介ごとに巻き込まれている大学1年生で名前は松木 和樹です。」
「ほぉ~、松木 和樹か。面白いやつだな。後俺の名前はトールだ。白豚君とか呼ぶな。」
「・・・分かったよトール。でも予想してたのとかなり違うな子供の夢が壊れるぞ・・・。」
「そんなの俺が知るかよ。っていうか俺の前に男は立つんじゃねえよ。」
「???なんで前にたったらいけないんだ?」
「俺の前に立っていいのは唇を奪ってもOK愛い女だけだ!因みに俺の後ろに立っていいのはお互いの服を脱ぎあえるナイスバディーな女だけだ。」
「かっこつけてるかもだけどそれ最低の変態だぞ!!」
「何言ってんだ、オスは皆変態なんだよバカなのか?お前は?」
「それ僕も変態って意味だよな?違うぞ!!最低でもお前みたいな最低な変態にはならないぞ!!!!」
「はぁ~~、まぁいいや。んで話ってなんだよ?俺になんか聞きたい事があったんだろ?」
「ああ・・・突然だけど僕の後ろにいる女の子の事どう思う?」僕は嫌な予感しかしないがミッションのために聞いた。
「・・・あぁ、なかなかラブリーでナイスバディーな娘だな。奴隷候補に入れたいな。」
「・・・あぁ、もういいや・・・」僕はなんかばかばかしくなってしまい最低の変態(トール)との会話を終わらせた。
「随分長い会話でしたね。それで松木君、白豚君は私の事をなんて言っていたのですか?」
僕は迷った。ミッションのためとはいえ彼女に自分が奴隷候補にされたいと思われていること知ったらショックだろう。結果僕は白神さん本人に現実を知ってもらうことにした。因みに仕返しが目的ではない!!!!・・・かもしれない(笑)
「えっとこれを被ったらわかりますよ。」そして僕はその場からダッシュで逃げた。
その後無事今日の講義を終えることが出来た。また白神さんがまた何かしてくるかと思ったが結果的に何も起こらなかった。恐らくショックが大きかったのかもしれない。そんなことを考えつつ帰宅しようとしたとき、僕はであった。・・・・・・・白神 桃花に・・・。
「えっと・・・こんばんは。白神さん・・・。」
「ええ、こんばんは松木君。所でこのお面、面白いですね。そして松木君貴方も面白い人ですね。松木君、私の友達になってくれませんか?」
「えっと・・・そうですね。」僕はどう答えていいのか分からなかった。
「私、自分が興味を持ったものを手放したりはしないんですよ?前も言ったじゃないですか?」
「確かにそうでしたよね・・・。ってイタッ!」例の頭痛が襲ってきた。
「仮病を口実に逃げようなんてダメですよ松木君。
「(なんか変な解釈してるよな・・・)分かりました。」
「そうですか!これからよろしくね松木君。」
そう言って笑顔で白神さんは笑顔で白神さんは帰っていった。そして、ピローンというメール着信が入った。
From 神
ミッションクリアーおめでとうございます!!次のミッションもお楽しみに!!
僕はこの時、やっと終わったという少しの安堵感と次のミッションという単語の絶望感を味わった・・・。
どうやら僕の波乱の日々はまだまだ続きそうだ。
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では次回もお楽しみに!!