僕の脳内選択肢が学生ライフを全力でぶち壊そうとしてます   作:愛結夢

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皆さんこんにちは若しくはこんばんは。愛結夢です!クリスマス過ぎちゃいましたね…本来クリスマスに投稿したかったのですが都合で遅れてしまいました・・・
では久しぶりの投稿ですが本編どうぞ❢❢


第12話 神と電話と僕の疑惑

「・・・今の電話本当に何なの?」

 

 

僕が今頭を悩ませているこの呪いの情報を聞き出せるチャンスの電話だったのかもしれないが思わず切ってしまった。あの喋り方はまさにオカマであり、最近の経験から言ってああいうのに関わるとロクな目に合わないということを僕は学んでいた。因みにしっかり携帯の電源も切ったのでもう着信は来ないはず・・・。

 

 

「さて、んじゃあ晩御飯にする(ジャ~ジャカカジャン!)・・・もう嫌だ・・・最近こんなのばっかり・・・」

 

 

電源切った携帯電話からの着信音・・・まぁ、もう慣れてきたけどね。こんな非現実的な現象には。でもさ、今日ミッションを終えたんだよ・・・せめて一日ぐらいは休ませてほしいの。分かるでしょ?僕の気持ち。もしかして空気読めないの?それとも唯のバカなの・・・?

 

 

「・・・・・・出るしかない・・・か。」

 

 

この着信を無視して晩御飯の準備に取り掛かりたいが、この電話に出ないと更に酷い目にあいそうだ。対策としては感情を無くして動じなければ大丈夫なはず!

 

 

「・・・こんばんは・・・です。」

 

 

「あらぁ、和ちゃん!いきなりアタシからの電話を切ってさっき電源も切ってたでしょ?もう!そんな悪い子にはお仕置きしちゃうわよ!!」

 

 

・・・どうしよう。この人と喋ってるの本当に辛い。もうこの時点で電話無視して晩御飯の準備してしまおうかという考え方に賛成してしまう。だがここで逃げ出すわけにはいかない。

 

 

「ええ、そうですよ。所で貴方誰なんですか?」

 

 

「アタシ?アタシはね~~世界の平和を愛するキュートな美少女なのよ!」

 

 

・・・この人なんだろう、一言で言うと・・・『ウザい❢❢』・・・だな。

 

 

「そうですか。では『世界の平和を愛するキュートな美少女』さんが僕にいったい何のご用でしょうか・・・?」

 

 

「・・・あらあら、和ちゃんって案外つれないのね~。まぁ冗談はこれぐらいでいいわね。私はこの次元の生物、物質を取り仕切る者、時には物事を良い方向にもっていけるように導く者なの。貴方たちの言葉で簡単に言うと『神』かしらね。」

 

 

「なるほど、正直聞きたいことが多いが、貴方にどうしても聞きたいことがいくつかあるんだ。先ず、僕の頭に出てきて強制的に選ばないいけない選択肢について貴方は何か知っているの?」

 

 

「あぁ~、それね。アタシもこの次元の管理を任されて日が浅いの・・・。だから詳しいことは分かんないんだけど、調査マニュアルによるとミッションをクリアーしていくと良いって書いてあるわよ。」

 

 

「???もうすでに調査マニュアルがあるってことはもしかしてそれを書いたやつがいるんじゃないの?その人と連絡を取らせてもらってもいいかな?」

 

 

「あら?一瞬でそこに気が付くなんて案外頭が回るのね貴方。ウフッ、アタシ知的な男子って好きよ。」

 

 

「・・・別に大したことないし、アンタの趣味なんて興味ないし・・・。もういいから質問に答えて下さい❢❢」

 

 

「本当につれない男ね。・・・確かに前任者入るらしいけどアタシから連絡は取れないのよね。」

 

 

「???何で???」

 

 

「あのね、アタシ達にも貴方達の社会みたいに上司と部下みたいな序列による上下関係があるの。アタシの前任者の神は相当高位の神だったらしくて私からはコンタクトが取れないの。それに少し調べたんだけど、現在前任者の神は失踪中なの。」

 

 

「そうなんだ・・・なんか神も大変なんだね。・・・んじゃあ誰がこんなふざけた事やってるかは?」

 

 

「う~ん、分かんないわね。」

 

 

「うんじゃあ、ミッションを送ってるやつは?そもそもなんで僕にこんなことに巻き込まれてるの?ショコラっていう女の子は何者なの?」

 

 

「う~ん・・・アタシ何にも分かんないな。」

 

 

「・・・ねぇ、貴方マニュアル持ってるんでしょ?少しでも何かわからないの?」

 

 

「いや~アタシ面倒な事嫌いで・・・のんびりやっていきたいのよ~。」

 

 

「・・・ねぇ、そのマニュアル僕に見せて貰えないの?」

 

 

「嫌よ。」

 

 

「なんで!?」

 

 

「物質転送って凄くエネルギー使っちゃうのよ・・・だから嫌よ。」

 

 

もし自分に神を超えれる力を手にすることが出来れば、この電話相手のクソ物臭オカマ神を殴り飛ばしてやりたい・・・

 

 

「・・・もういいよ・・・取りあえずミッションをこなせばいいんだろ?で、次のミッションっていつくるの?」

 

 

「さぁ~アタシにはわっかんないんだけどさ~まぁ、もうすぐ来るはずでしょ?」

 

 

「・・・・・・何か分かったら連絡頼むね。」

 

 

「は~~い。それじゃあね和ちゃん!お腹出して寝ちゃだめよ?」

 

 

そして(オカマの)神との長~~い電話が終わった。ハッキリ言って呪いについても、実行犯についても、ミッションについても、ショコラについても、殆ど何もわからないという結果であった。分かったことは、あの神からは情報を聞き出すのは難しいということと、ミッションがこの呪いを解くカギになるかもしれないということ、そしてあの神は僕に隠していることがあるかもしれないということだ。

 

 

正直あの神は信用ならない・・・。ミッションが必ずもうすぐ来るという確信のある発言、そしてマニュアルを見てないと言いつつ、異様にミッションの実行を進めてくる言動・・・白と考えるのが普通だが、もし僕に呪いを送った神がアイツより高位の神だったら僕に嘘なんて普通につくであろう。

 

 

僕はそんなことを考えつつ晩御飯を作るのであった。

 




皆さんどうでしたか?久しぶりの投稿でしたが少しでも楽しめましたでしょうか?クリスマスは皆さんどう過ごしましたか?僕は実家に帰るはずが諸事情で帰れず友達と過ごすクリスマスでした。
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