マジンガーを作りたかっただけなんだゼェーーーット 作:753101938315
後、なんかアンケートの票数が前より50近く増えててガチビビリしました。投票してくださった方々、誠にありがとうございます。
言い訳は後書きの方にあります。
それではどうぞ。
激が家に帰って沸かしたお湯で入れた緑茶を飲んでいると、いきなり過激さんから電話がかかってきた。
さっきの電話のことだと思い、出てみると真剣な感じの声の過激さんが
激ちゃん、と緊張している様子で話しかけてきた。
『えっと激ちゃんさ、悪いニュースと良いニュースどっちから聞きたい?』
俺はドキッとしたが、慎重に悪いニュースから聞くことにした
『うん、編集が長激ちゃんに何本かの読み切りを連続で頼むって。しかもなるべく違うジャンルがいいらしくて、結構きついと思うんだけど...』
「えぇ〜!なんじゃそりゃ、無茶苦茶じゃねぇかあの野郎!」
と心の中で思った激だが、声に出ていたようで過激からゴメ〜ンと返される。
「す、すいません。声に出ちゃってたみたいで...」
『で、でもさ激ちゃんまだいい方のニュース聞いてないでしょ。
それ聞いたら大喜びすると思うからさ。ね!』
少し強引な過激に少し不安を抱いたがそれは過激の一言で吹き飛ばされることとなった。
『いいよ、いいよ。それよりも良いニュースについてなんだけど、なんとJAMPのアンケートの集計結果で、なんとマジンガーZを連載してくださいって要望がイッチバン多かったのよ!おめでとう、編集長達も満場一致で連載しようってさ!』
あまりの衝撃に激は数秒の間、ポカンと口を開けるとすぐさま大咆哮ーそれこそ古代怪獣ゴモラのような叫び声をあげた。
「マジですか!マジンガーだけにとかじゃなくてマジで連載していいんですか、JAMPで⁉︎」
長井はガッツポーズをすると共に過激に疑問に思ったことを質問してみた。
「えっじゃあそもそも、そんなにマジンガーZ人気なのになんであんなに編集長乗り気じゃなかったんですか?確かに連載してもらえるのは嬉しいですけど...」
そうなのだ、確かに前に過激は編集長がロボット作品が好きだという発言をしていた。
『私もその辺聞いてみたんだけどさ、なんというかしょうがないかもって思えるところは確かにあったわね。』
話の内容を要約するとこんな感じであった。
昔、まだ今の編集長が編集長に就任したばかりの頃の話である。
あまり有名でない漫画家がロボット作品を持ち込んで意気揚々と連載してみたものの、あまり人気がでず結果的に打ち切りというなんとも残念な目にあったらしい。
以来、JAMPはその経験からロボット作品は避けているとのことらしい。
(しょうがない所もあるだろうけど。要するにお眼鏡に敵うようなやつを描きゃあいいんだろ!わかったよ、やってやろうじゃねぇか!)
「わかりました!やってやろうじゃないですか、マジンガーZ!」
読み切りもやってやりますよと意気揚々に答えると過激さんもその調子よ。と励ましてくれた。
そして電話を切ると急いで読み切りのネームに取り掛かろうとしたが、その前にリョースケにメールを送ることにした。
ピロン♪と音が鳴り、リョースケはスマホを取って激からのメールを確認すると笑顔でふぅと息を吐く、
「激ちゃんってある意味すごいよなぁ。本当に面白いことになってきたぜ。」
と言うと鼻歌を歌いながら自らの上司の元に向かった。
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数日後、激は読み切りの漫画のラストスパートに取り掛かっていたが、
インターホンで作業を中断されることになった。
「んだよ、今ノリノリで描けてたってのによ。変なやつだったら怒鳴り返してやる。」
イライラしながらそう出てみると相手はなんとリョースケであった。
『ゴメン!激ちゃんに急いで伝えたいことがあってさ、とりあえず入れてくれないか!』
声から只事ではない事を察した激は急いでドアを開けて、リョースケを中に入れた。
かなり急いでいたようでゼーッ、ゼーッと息を切らしている。
取り敢えず、椅子に座らせてコップに水を入れて飲ませると何があったんだと、落ち着いて話すように伝えるとリョースケはその重々しい口を開いた。
「実は...マジンガーZのメインスポンサーの万倉がスポンサーを降りたんだ!?」
激がヘァっと間の抜けた声を出すとリョースケは続けた。
「スポンサーのない番組は成立しない。つまり、マジンガーのアニメ企画は無くなるんだ!」
「エー!!い、今更そんなこと⁉︎なんだってんだよー⁉︎」
そう部屋に激の声が響き渡った。
いや、ちょっとテスト期間とかで投稿できませんでした。
これから一気に話を進めていきたいなと考えているのでもう少しお待ちください。
それでは753101938315でした。