ポケモン廃人に転生してしまった。バトルスタンバイ   作:エンパイア

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サファリゾーン

 セキチクジムを攻略した俺は新たにポケモンをゲットするためにサファリゾーンに来た。

 現在ゲットしたポケモンを確認するとじめんタイプ被りが三体、ゴーストタイプ被りが二体、どくタイプ被りが二体もいるのだ。

 まだゲットしたポケモンが八体しかいないのに、これだけタイプが偏っているのはマズイので、タイプのバリエーションを増やすためにサファリゾーンでポケモンをゲットしに来た。

 

 サファリゾーンの管理人のカイザーという爺さんに受付を済ませると、サファリボールと釣り竿の入ったバケツを出されたので取ろうとすると

 

「お前の目的はミニリュウか?」

 

 銃をコチラに向けながら聞いてきた。突然の事に驚き固まっていると

 

「シェェェン!」

 

「ニドォォォ!」

 

「サイィィィ!」

 

「フゥゥゥ!」

 

「ゲンンン!」

 

 腰につけていたモンスターボールが勝手に開きパルシェン達が出てきた。俺は自分のポケモン達はしっかり躾をしているのでこんな事をしたりしないのだが、俺の危機を察知して行動してくれたようだ。

 

 ペットは飼い主に似る、という言葉があるが俺がトレーナーだからなのか俺のポケモン達も目つきが悪く鋭くなっていて、そんな目でカイザーを睨みつけている。

 

 カイザーが睨みつけられて怯んでいるとフーディンが『サイコキネシス』でカイザーから銃を奪い取り地面に落とすとサイホーンが踏みつけて壊しニドキングが『10まんボルト』、パルシェンが『ハイドロポンプ』、ゲンガーが『シャドーボール』を銃に向けて放ち木っ端微塵にした。

 

 そんな様子を見ていたカイザーは冷や汗をかきながら無言で去って行った。

 なんだかコッチが悪い事をした様な気持ちになるが、切り替えてポケモンをゲットしに行く。

 

 厳選のために手持ちはサイホーン以外は実家に連絡して転送して手持ちに空きを作った。

 

 カイザーの件が無ければミニリュウもゲットしたい。最終進化のカイリューはカントーの600族なので魅力的だが、確かミニリュウ狙いの者達がサファリゾーン内のポケモンを乱獲するという事件がありカイザーがミニリュウを隠している筈なので触らぬ神に祟りなしの通りに今回はミニリュウは諦めることにした。

 

 ある程度サファリゾーンの奥に進み開けた場所に出た。この辺で一回撒き餌をしてポケモンを誘き出す。

 ほのおタイプが好むポケモンフーズをばら撒き、大きな岩に隠れて様子を見てるとロコンが二体とポニータが来た。

 

「サファリボールアタック!」

 

 三体ともゲット出来たのでポケモン図鑑で確認したが

 

ロコン特性『もらいび』

技『ひのこ』『しっぽをふる』『でんこうせっか』

 

ロコン特性『もらいび』

技『ひのこ』『かなしばり』『あやしいひかり』

 

ポニータ特性『にげあし』

技『たいあたり』『ふみつけ』『ひのこ』『なきごえ』

 

 どれも微妙なので逃した。ロコンが隠れ特性の『ひでり』だったら即ゲットだったのだが、やはり隠れ特性は色違い並みに珍しいのかもしれない。

 

 そんな事を考えていると凄まじい炎が空高く上がった。炎を吐いたのはブーバーだった。

 それを見てゲットするか考えた。ブーバーの進化形のブーバーンは出た時はほのおタイプ特攻最強だったが次のシリーズで出たシャンデラに特攻最強を奪われたりなどして対戦環境ではあまり見ない不遇なポケモンだった。

 

 しかし、今ほのおタイプを求めているのと先程の炎を見るとレベルが逃したロコン達よりも高い事を考えてゲットすることにした。

 

「サファリボールアタック!」

 

ブーバー特性『ほのおのからだ』

技『かえんほうしゃ』『あやしいひかり』『えんまく』『スモッグ』

 

 既に『かえんほうしゃ』を覚えていた。個体値という意味では大当たりだ。

 

 次に森のエリアに向かった。ここではむしタイプをゲットしたいのでむしタイプの好むポケモンフーズを撒き餌しておく。

 現れたのはパラスやパラセクトとスピアーだった。パラセクトは『キノコのほうし』を覚えられるのでゲットするべきか悩んでいると突然逃げ出した。

 

 何事かと思ったらストライクが三体現れた。ストライク達に怯えてパラセクト達は逃げ出したようだ。パラセクトはゲットするかどうか悩んでいたから厳選する前に追い払って欲しくなかったが、ストライクが本命だったのですぐに思考を切り替える。

 

「サファリボールアタック!」

 

ストライク 特性『テクニシャン』

技『でんこうせっか』『つるぎのまい』『にらみつける』『みねうち』

 

 いい感じの個体がいた。残りの二体は特性が『むしのしらせ』なので逃した。

 

 次の狙いはノーマルタイプだ。場所を移動して撒き餌をしているとガルーラとラッキーとラッタが現れた。ラッタはともかくガルーラとラッキーはともに対戦環境にいた事もあるので両方ともゲットする事にした。

 

「サファリボールアタック!」

 

 ラッキーはボールから出て逃げてしまったがガルーラはゲット出来た。

 

ガルーラ 特性『きもったま』

技『ねこだまし』『ピヨピヨパンチ』『にらみつける』『ずつき』

 

 ラッキーは欲しかったが日も傾いてきたのでそろそろ終わらせて戻るとカイザーが怯えながら対応してきた。

 俺のポケモン達の脅しが想像以上に効いたようだ。ソッチから何かをしてこない限りはコッチは何もしないのだがまあいい。

 

 予想以上の成果に満足したのでサファリゾーンを後にして近くのポケモンセンターに向かった。




 流石にサファリゾーンの本命ポケモンをゲットし過ぎだったのでラッキーは捕獲失敗ということに変更しました。
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