ポケモン廃人に転生してしまった。バトルスタンバイ   作:エンパイア

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 申し訳ありません。
 カントーリーグはポケモンの交代は出来無い事を忘れて交代ありきでバトルをいくつも考えてしまいました。
 一度、バトルを修正しようと考えましたが、そうするとかなり時間が掛かる事になりそうなので、アニポケファンの方はふざけるなと思うかと思いますが、このまま交代有りでやらせてください。大変申し訳ありません。



セキエイ高原へ

カントーリーグまで後二週間となったので、特訓を終わりにしてそろそろセキエイ高原へ行く事にした。

 

「シンジ、もう行くのか?」

 

「あぁ、可能ならもう少し特訓をしていたいが、それで遅れてリーグに出れないなんて事になりたく無いからな」

 

「そうか、俺も応援しに行けたら良かったんだけど」

 

「育て屋の仕事があるんだろ。無理に来なくていい」

 

 応援に来る為に育て屋を休むなんて事にならない様に、兄貴に釘を刺す。

 

「それじゃあ、行ってくる」

 

「あぁ、……シンジ、がんばれよ」

 

「?分かった」

 

 兄貴は何か言いたげな顔をした様な気がしたが、多分気のせいだろう。

 

 家を出発してバスや船を乗り継いでカントー地方のビンヌに着いた。シェルダーだったパルシェンをゲットした場所だ。

 此処からセキエイ高原を目指す道中、道の真ん中に果物の盛り合わせが置いてあった。

 こんなぬるい罠を仕掛けるのはロケット団しかいないので無視して進もうとすると、

 

「ちょっと、ちょっと!こんな美味しそうな果物を無視するなんて失礼じゃない!」

 

「そうだ、そうだ!本当は俺達が食いたいぐらいなんだぞ!」

 

「おミャーは一体何を考えているのニャ!」

 

「ハァ…、お前らは何なんだ」

 

「何だかんだと聞かれたら」

 

「ニドキング、バトルスタンバイ!」

 

「ニドキング、バトルスタンバイと答えて上げるが世の情け……って、アレ?」

 

「ニィドォォ!」

 

 態々、口上を聞く義理は無いのでとっとと終わらせる事にした。

 

「ニドキング、『10まんボルト』!」

 

「ニドォ!」

 

「「「ぎゃあああああああ!!!」」」

 

 大きな爆破が起きてロケット団の三人は空に飛んだ。

 

「ほんっとにアイツなんなのよ!」

 

「俺達が口上を言い切る前に攻撃するなんて卑怯だぞ!」

 

「こうニャるんニャら、最初からあの果物食べておけば良かったニャ!」

 

「「「やな感じ〜」」」

 

 アニポケのお約束通りに空の星にした。

 

「原作通りぬるい奴らだったな。そもそも、あんなぬるい罠に掛かる奴がいる訳「ござるゥゥゥ!!」「ガラァァァ!!」……いたな」

 

 後ろの方で落とし穴に落ちる音と一人と一体の悲鳴が聞こえた。そういえば、こんなぬるい罠に掛かった使えない奴がいたなと思い出したが、原作みたいにバッジを奪われる事にはならないので、後ろを振り返らずそのまま無視してセキエイ高原を目指す事にした。

 

 数日後、セキエイ高原に到着した。早速、選手登録をする為にポケモンセンターに行く。

 俺の他にも選手登録をしようとするトレーナーがおり、そこそこの列が出来ていたが、漸く俺の番になった。

 選手登録を終えた俺は用意された俺の部屋に行き、リーグのルールなどを調べた。

 

1.四回戦までは三対三のシングルバトルをする。五回戦からは六対六のフルバトルになる。

 

2.四回戦までは岩、水、氷、草のフィールドのいずれかでバトルし、ランダムで決まる。五回戦からはセキエイスタジアムでバトルをする。

 

3.バトルに出すポケモンは試合前に登録する事。登録されていないポケモンを出したら失格。

 

4.ポケモンのバトル放棄は失格とする。

 

5.メガシンカは一度だけ使用可能。

 

 まさかメガシンカが使えるとは思わなかった。俺はキーストーンもメガストーンも持っていないので、メガシンカを使う事が出来無い。

 メガシンカを使うトレーナーが出て来たら苦戦しそうだ。原作ではそんなトレーナーは出て来なかったが、俺の様なイレギュラーが居るかも知れない。

 

「考えてもしょうがないか。取り敢えず、今出来る事をするか」

 

 居るかどうか分からない相手を考えてもしょうがないと思い、会場の下見やポケモンの調整をする事にした。

 

 そして、リーグまで後二日となりファイヤーの聖火が来るという話を聞き、俺は動く事にした。

 辺りを警備していたジュンサーさんを見つけて、

 

「すいません。今、良いですか?」

 

「どうしたの?事件?」

 

「えぇ、事件です。ロケット団を見ました」

 

「何ですって⁉︎詳しく話して頂戴!」

 

「三人組でした。赤髪の長髪の女と、青髪のおかっぱヘアーの男と、人の言葉を喋るニャースです。女のポケモンはアーボックとベロリンガ、男のポケモンはマタドガスとウツボットでした。リーグで何かすると言っていました。後、何、何だ、と言った言葉に反応してました」

 

「分かりました。情報提供、感謝します」

 

 そう言ってジュンサーさんは走っていった。これで良い。ロケット団はリーグの時は商売をして事件を起こしたりしないが、カントーリーグでは普通に妨害して来る。

 俺の方に飛び火して来る前に先手を討つ。これで、余計な邪魔を気にせずリーグに集中出来る。




「「「待ちなさい!」」」

「ちょっと!何で私達の事が知られているのよ!」

「そんなの俺が知る訳無いだろう!」

「ぐだぐだ言ってニャいで逃げるのニャ!」

「「「まだ何もして無いのにやな感じ〜」」」
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