ポケモン廃人に転生してしまった。バトルスタンバイ 作:エンパイア
1日しか特訓していないが十分な成果が出たので、今日はニビジムに挑戦する。ジムのドアを開けると真っ暗だったので
「ジムに挑戦に来ました。ジムリーダーはいませんか」
と言うと、突然ライトが光りその先にはジムリーダーのタケシがいた
「挑戦者かいいだろう相手をしよう。ルールは使用ポケモンはお互いに2体、ポケモン交代はチャレンジャーの君だけ出来る、先に全てのポケモンが戦闘不能になった方が負けだ」
バトルフィールドに立ち、お互いにモンスターボールを握りバトルを開始した
「いけ!イシツブテ!」
「ラシャイ!」
「ナエトル、バトルスタンバイ!」
「エオ!」
タケシはゲーム通りイシツブテを出して来た。アニメだとサトシと最初にバトルした時、先発でイワークが出てきたので、イワークが来ると思ったが、まあ良い
「くさタイプ、セオリー通りで来たか」
どうやらタケシはナエトルのことを知っている様だった。シンジの記憶だと、まだこの時代は他の地方の情報が入ってきにくいのだ。知っているのはその地方を旅したものや、相当博識な者ぐらいだ。実際、シゲルはナエトルのことを知らなかったし。
流石はジムリーダーと感心した。
「ナエトル!『からにこもる』!」
イシツブテの攻撃に備えてナエトルの防御を上げる。ナエトルはいずれドダイトスに進化させるので、進化前から重量級ポケモンの戦い方をさせているので、大きく動かず戦う様にさせている。
「イシツブテ!『たいあたり』!」
やはり物理攻撃をしてきた。『からにこもる』で防御を上げたので大きなダメージにはならないと思ったがナエトルが弾き飛ばされた。
やはり、今までの相手よりレベルが高い。だが、こちらのする事は変わらない。
「もう一度、『からにこもる』!」
再び防御を上げた。これで、イシツブテの攻撃も受けきれるようになっただろう。
「『ころがる』!」
しかしタケシは『ころがる』を指示した。転がり続けると威力が上がるだけなので
「『はっぱカッター』で迎え撃て!」
『はっぱカッター』で攻撃していくが、『ころがる』の回転が早いせいか全て弾かれた。
「クッ!『からにこもる』!」
『ころがる』が当たる前にもう一度防御を上げてダメージを軽減するが、すぐに『ころがる』で追撃してきた。
こうなれば、コチラもとことん『からにこもる』を積んで防御を上げていくが、やはりナエトルの方が分が悪い。
しかし、『ころがる』を見続けたおかげで1つ打開策を思い付いた。コチラを攻撃した後再び攻撃するために曲がって方向転換するのだがその際に一瞬横向きになる。
真っ正面から突破するのは難しいが、横からの攻撃は弱い可能性がある。
その事に気付いた俺はあえて『ころがる』を受けさせる。そして、曲がって方向転換するそのタイミングで
「今だ!『はっぱカッター』横向きの時にあてろ!」
やはり、横向きでは受けきれないようで吹き飛んだ。その隙を突いてもう一度、『はっぱカッター』を指示してイシツブテを戦闘不能にした。
「戻れ、イシツブテ」
ようやく1体倒したがナエトルもかなりのダメージを受けたが、このまま続けさせる。
『からにこもる』で上がった防御をリセットするのはもったいない。
「いけ!イワーク!」
「イワー!」
あまりの大きさに一瞬怯みそうになった。イワークだからと油断していたが、こうして現実でみると中々強そうだった。
「ナエトル、『はっぱカッター』!」
しかし、ナエトルの体力の事を考えると長引かせる訳にはいかないので先に攻撃していくが、
「イワーク躱わせ!」
その巨体に似合わない速さで回避した。
「『しめつける』!」
そのままナエトルをその長い体を使って締め付けてきた。完全に拘束されたナエトルは身動きがとれなくなったが問題はなかった。
「ナエトル、『ギガドレイン』!」
イシツブテの時は『ころがる』で動きまくっていたのと、こちらがぼうぎょを固めてたのが相まって使う暇がなかったが、イワークは『しめつける』を使うために密着状態になるので『ギガドレイン』が当てやすいのだ。
背中からくさタイプのエネルギーでできた根っこのような物ができイワークに巻き付ついていく。イシツブテ戦で受けたダメージを回復させながらイワークにダメージを与える。
特性が『がんじょう』なのか耐え切ったようだが、拘束が緩んだので脱出させ
「トドメの『はっぱカッター』!」
追撃の『はっぱカッター』でイワークが戦闘不能になり、俺の勝利が決まった。
するとナエトルの体が光り進化が始まった。光が収まると、ナエトルの時よりも一回り大きくなったハヤシガメに進化した。
「ハヤシガメよくやった」
ジム戦に勝った事、進化した事両方を褒めた。
「ガメ」
嬉しそうにしているハヤシガメを見ているとタケシが近づいてきて
「見事な戦いだった、これが勝者の証グレーバッジだ」
バッジを貰いタケシに礼を言いニビジムを後にする。