ポケモン廃人に転生してしまった。バトルスタンバイ 作:エンパイア
ニビジムを攻略した俺は今おつきみ山にいるのだが、やはりゲームとアニポケは違うみたいだ。
サイホーンが生息していた。現ニドラン♂とナエトル、将来ニドキングやドダイトスとじめんタイプが被るが、サイホーンの最終進化ドサイドンはかなり強いポケモンなのでゲットしていく。
特性が『ひらいしん』の個体ばっかりだったが、ようやく特性『いしあたま』の個体を見つけた。
何故、じめんタイプででんきタイプが効かないのに『ひらいしん』なんて特性がサイホーンにあるんだ意味ないだろ、せめて上がるのがとくこうじゃなくてこうげきにしろ。
サイホーンをゲットしておつきみ山を進むと多くのトレーナーにバトルを挑まれたのですべて受けて立った。
サイホーンもデビュー戦を見事に勝利を収めて、今の所19連勝で全勝である。
そろそろ本格的にハナダシティをめざそうとしたら、
「おいそこのお前、そこの目つきの悪いおまえだよ。俺とバトルしろ、このダイスケ様とバトルできるんだ感謝しろ」
などと上から目線で話してくるガラの悪いトレーナーがいた
「(こいつは確か)」
そうサトシのエース、リザードンの元トレーナーのダイスケだった。
正直、余り関わり合いたくない人種だが売られたバトルは買う事にした。
「ニドラン♂、バトルスタンバイ!」
「ニドド!」
「いけ!ヒトカゲ!」
「カゲ!」
まさかここで将来あのリザードンになるヒトカゲと戦うことになるとは思わなかった。
「ヒトカゲ!『ひのこ』!」
「躱わせ!」
ニドラン♂は余裕を持って『ひのこ』を回避した。今の動きを見るとヒトカゲのレベルはそんなに高くないようだった。
「チッ、なにやってんだよ!しっかり当てやがれ!」
「カゲ…」
ダイスケはいきなりヒトカゲを罵倒した。見ていてあまり気分の良いものではなかったので、速攻で決着をつける事にする。
「ニドラン♂、『どくどく』!」
バトルで経験を得たおかげかニドラン♂は『どくどく』を覚えたので、それを使いヒトカゲを猛毒状態にする。
「クソ、もう一度『ひのこ』だ!今度こそ当てろ!」
「『どくばり』で相殺しろ!」
技と技がぶつかり合ってお互いに攻撃は届かなかったが、猛毒状態のヒトカゲだけがダメージを受ける。
「決めろ、『どくばり』!」
猛毒のダメージを受け動きが止まったヒトカゲにトドメを刺す。
ヒトカゲをボールに戻したダイスケは
「クソが!この役立たず俺に恥をかかせやがって!」
などとほざいていたので
「使えないのはヒトカゲじゃなくてお前の方だろ」
と言った。
「何だと!」
「ヒトカゲを罵倒してばかりでバトルに対しての指示がほとんどなかった。そんな事で勝てる訳ないだろう」
動きはポケモン任せで指示らしい指示は技の名前を言う事ぐらいだった。その事を指摘すると
「チッ、覚えていやがれ!」
と捨て台詞を残して去って行った。
俺もニドラン♂をボールに戻そうとすると、ニドラン♂が光り始めた。
ニドリーノに進化した。後味の悪いバトルだったが得れるものはあったようだ。
早速月の石を使ってニドキングに進化させハナダシティへ向かう。
サイホーン特性『いしあたま』
技『つのでつく』『こわいかお』『ふみつけ』『みだれづき』