再び転生した元神は魔法科高校へ IFシリーズ 作:さすらいの旅人
意味不明な暴走をしている摩利に、男性陣の隆誠と修次はどうにか誤解を解く事が出来た。
単に修次が隆誠の剣技に興味を抱いてるだけでなく、是非とも修行相手として付き合って欲しいと改めて教えた結果、摩利は盛大な勘違いをしていたと漸く自覚する。その直後には顔が燃え盛るような感じで真っ赤に染まりながら何処かへ逃げようとするも、そこは修次と一緒に隆誠も阻止して、警察官が駆け付けるまで必死に宥めていた。後に千葉エリカもそうなる予定になるのだが、そこは省略させてもらう。
それは別として、呂剛虎については警察官達によって搬送される事になった。その際に事情聴取をしなければならなかったが、そこは修次の方でやってくれる事になる。彼曰く『摩利や隆誠はまだ高校生だから、予備役少尉として活動してる自分がやった方が良い』との事で。
修次だけが聴取をする事に隆誠は少々申し訳なく思うも、好都合の展開で内心感謝している。面倒事を引き受けてくれる対価として、機会があれば千葉道場へ寄って手合わせする事を約束した。それを聞いた修次は心の底から嬉しそうな表情になり、逆に摩利は大変面白くなさそうな表情だったが。
二人に意識を向けていた所為で、隆誠は気付かなかった。この病院に呂剛虎だけでなく、大亜連合工作部隊の密入国を手助けした人物から目を付けられていた事に。
(彼は一体……?)
見目麗しい青年が高級乗用車で運転している。名は
彼が国立魔法大学付属立川病院へ来たのは、そこで入院している第一高校の女子生徒『
修次と摩利の介入によって呂剛虎が撤退したのを確認して、何食わぬ顔で逃走の手助けをしようと車で待機するも、更なる不測の事態が生じてしまう。窓越しからだったが、
大亜連合で最も優秀な戦力が捕縛されたのは大きな痛手だが、周にとって
呂剛虎を一撃で倒せる実力を持っているのとは別に、隆誠を改めて見た瞬間、周の本能が叫んでいた。自分が追い求めていた存在がいると。遠くからしか見えなかったが、あの少年から神々しくも澄み切った
司波隆誠は明らかに魔法師、もとい人間とは全く異なる力を持っている。普通なら警戒すべき人物として見るべきなのだが――
(彼なら、いえ、あの方なら私を更なる高みを導ける筈……!)
今の周は全く違う事を考えていた。それどころか自分の主に相応しい御方と見ていた。もし隆誠が聞いていたら、傍迷惑だと鬱陶しがられてしまうだろうが。
周公瑾が隆誠を見て惚れ込むと言う内容でした。
元々人間じゃないから、元神である隆誠の力の一部に気付いたと言う設定にしてます。
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