超人達のクトゥルフ神話(うちの子の過去話)   作:雑食のクラ(暴食卿)

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登場人物
白王十夜7歳 
白王朝歌4歳
天野宮桜狩40歳
天野宮紅葉43歳
天野宮蛍17歳
誤字脱字はお許しを


白王十夜 天野宮家編

超人達のクトゥルフ神話TRPG(うちの子の話)

白王十夜:said

あのヒトに追い出され、天野宮家(屋敷)の場所に着いた。

よかったこれで朝歌は、また笑顔になれるかな?少なくとも白王家よりはマシだと良いな…

そんな事を思ってると紅葉叔母さんと桜牙叔父さんが出迎えてくれた。

紅葉「久しぶりねぇ…十夜君、朝歌ちゃん貴方達が無事で良かった…」

 

桜狩「ごめんな、直ぐにでも動ければ良かったんだが…いや、こんな事を行っても言い訳にしかならないな…」

 

?どうして2人は悲しそうな顔をしてるんだろう?母さんが…僕たちを守って死んじゃったのに、どうしてあのヒト達みたいに怒って来ないんだろう?

朝歌も不思議そうな顔をしてる。

なんで、怒ってくれないんだろう、僕達をあの時守ってなければ母さんも父さんも生きてたのに、どうして『お前のせいで』って怒ってくれないんだろう?

そんな疑問がずっと頭の中を埋め尽くしていた。

そんな時に、「ただいま!十夜君と朝歌ちゃんもうついてるの!?」と、元気な声が聞こえそっちを見ると急に僕と朝歌の視界が遮られた。温かい?

 

蛍「十夜君!朝歌ちゃん!いらっしゃい!もう、大丈夫だよ!なにが大丈夫か分からないけど!大丈夫!」

 

紅葉「コラ!蛍!帰って来たならちゃんと着替えてから来なさい!」

蛍「だって!あんなに可愛かった弟と妹が暗い顔をしてたんだよ!元気になって欲しいじゃん!」

 

?暗い…顔?そんな顔してたかな?まぁいいや…どうせこの人達もあのヒトタチみたいに僕と朝歌を居ないものとして扱うだろう、でも、なんでかな?なんでか分からないけど…安心する。

 

桜狩「全く、なぁ蛍?今日はごはんの担当は蛍だろ?行かなくていいのかい?」

 

蛍「あっ!そうじゃん忘れてた!十夜君朝歌ちゃん!晩御飯楽しみにしててね!お姉さんが腕によりを掛けて作っちゃうから!改めて十夜君!朝歌ちゃん!これからよろしくね!」

 

十夜「あっ…はい、よろしく、お願い、します。?」

 

朝歌「よ、ろしく、お願、いします。」

 

なんでだろう、なんでこんなに…温かいんだろう?

 

紅葉「さっ!朝歌ちゃん、先に叔母さんと一緒に行きましょうか?ご飯の準備してるからチラッ(桜牙の方を見る)

 

桜狩「コクッ(小さく頷く)じゃあ、十夜君!君と朝歌ちゃんの部屋に案内するよ!ついて来て?」

 

十夜「あっはい。わかりました。」

<場所が変わって十夜と朝歌の部屋>

桜牙「さぁ!着いたよ!此処が十夜君と朝歌ちゃんの部屋だ!」

 

十夜「いいん、ですか?屋根裏とかじゃなくてこんなに広い部屋で、良いんですか?」

 

桜狩「屋根裏?そんな所に大事な孫達を行かせるか!」(クソデカ声)

十夜「そう、ですか、ありがとうございます。此処なら朝歌も元気に…」

 

桜狩「十夜君、気づいて無いかも知らないけど…ずっと暗い顔をしてたよ?それに朝歌ちゃんもね?君に元気が無かったら元気になれないんだ。十夜君は十分に頑張ったんだ。もう無理しなくても、泣いてもいいんだ?」

 

十夜「僕に、元気がないと、朝歌も?それに、泣く?ダメだ、僕が泣いたら。僕は泣いちゃいけないんだ。僕はお兄ちゃんだからっ」ポタッポタッ

 

桜狩「今は朝歌ちゃんは居ない。だから、思う存分泣きなさい。言いたかった事を、吐き出しても大丈夫だよ。」

 

十夜「くそっなんで!なんで!父さんと母さんが死ななきゃいけないんだ!どうして!クソッ!クソッ!」

 

晩御飯に呼ばれるまで十夜はただ泣いた。

ひたすらに、我慢を忘れてただ、泣いた。

そして、十夜は絶対に朝歌は、いや、もう『家族』は失わないと。




大体1200文字ぐらいが限界なの!許してこの社会の歯車を!
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