崇永記   作:三寸法師

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〜1〜

 

 

 ここで月日を幾らか遡り、貞和五年(西暦1349年)八月十九日以降の上杉重能(伊豆守)たちの動向を見てみよう。件の「御所巻」の事後処理で北陸流刑が決まった後、上杉重能(伊豆守)にしろ畠山直宗(大蔵少輔)にしろ粛々と罰を甘受した。

 所領を没収されようとも、屋敷を破壊されようとも、重能(上杉伊豆守)は決して動揺の色を覗かせなかった。この頃はまだ直義が三条坊門邸に健在であり、曲がりなりにも政務の場に顔を出せていたのだから。

 

 

「私が一切の責任を引き受ける事で直義(左兵衛督)様の肩代わりとなるなら、喜んで北に参ろう。殺される訳ではないのだ。逆に気が楽だよ」

 

 

「どこへなりとも。妻としてお供します」

 

 

「……ああ。つくづく苦労を掛けるな」

 

 

(私が仕事をする間、能憲(蔵人大夫)たちの養育はどうしても妻の手を借りざるを得なかった。せめて向こうで不自由なきよう取り計らわねば)

 

 

 古典『太平記』によれば、重能(上杉伊豆守)たちは妻と僅かな郎党を連れて目的地の越前国に向かった。その記述を信じる限り、没落も同然の悲嘆を窺わせながらも、どこか情緒に溢れる旅路であったようだ。

 馬の鞍に琵琶を括り付け、月夜になれば演奏を開始したという。

 

 

「これでは……まるで王昭君*1です。重能(伊豆守)殿」

 

 

「おお、王昭君を引き合いにされるか?直宗(大蔵少輔)殿」

 

 

「……かの漢女は蛮王に嫁ぐ道すがらに詠みました。胡角一声霜の後の夢、漢宮万里月の前の腸……今の我らも同様にござろうよ」

 

 

「……」

 

 

 図らずも琵琶の音が聴き入っていた者たちの涙を誘ってしまったらしい。居た堪れない思いで、重能(上杉伊豆守)は京の方角を見つめた。だが、直義のためと考えたからには必ずや目的地に着かねばならない。

 一行は逢坂山を越え、近江国に入る。手向山を過ぎる際は菅原道真*2に思いを馳せるなど、古今和歌集の造詣で気を紛らわせた。

 大津、志賀、坂本、堅田、今津を通り、海津を過ぎた時の事だ。

 

 

「あれは……そうだ、竹生島か。弁財天で有名な。かつて平安の御代に都良香*3が三千世界や十二の因縁を詠んだという。壮観だ」

 

 

重能(伊豆守)殿。ここで暫し経を詠んでから塩津に参りませぬか?」

 

 

「うん。そうしよう」

 

 

 まるで陰謀で塗れた穢れが浄化されるかのように、重能(上杉伊豆守)たちは歌枕の旅に耽った。無論、彼らは京で自分たちが暗殺されたのではないかという誤情報が流布される等とは夢にも思っていなかった。

 現地での暗殺には守護勢力の協力が不可欠だろうが、その心配は無いと踏んでいた。例えば近江国守護の六角氏頼(大夫判官)は、「御所巻」において調停を担った夢窓疎石の同族にして、公家たちとの親交もある事から、勧修寺家出身の重能(上杉伊豆守)の暗殺に協力するとは考え難い。

 

 

「愛発関。ここを越えれば北陸道だ」

 

 

重能(伊豆守)殿……幕府に掛け合えはしないでしょうか?元々、この直宗(大蔵少輔)は若狭国に流される予定だった故、敦賀港の辺りまで一緒に行くつもりでした。然れども別れが近付くにつれて寂しさが募るばかり。願わくば、越前国に御一緒したいのです……如何にござろう?」

 

 

「確かに……旅はまだ終わっておらぬ。矢田野も帰山も見て廻りたいものだし、治承の乱の火打合戦*4の地も直宗(大蔵少輔)殿と共に踏めたら、どれだけ良い事か。朝定(弾正少弼)殿然り、どうせ先の決定が必ずしも守られている訳ではないのだ。掛け合ってみる価値はあるかもしれん」

 

 

 先の「御所巻」の事後処理では、上杉一族の武将・朝定(弾正少弼)にも信濃国への流罪が申し付けられていたものの、同族の重能(伊豆守)ほど直義に肩入れする気が無かったせいか、結局実現に至らなかったらしい。

 要は、処分の実行に関して悪い意味で()()()()だったのである。

 畠山直宗(大蔵少輔)は流罪を嫌がって師直(将軍執事)派に靡く素振りを見せる事こそ無かったものの、結果的に当初の予定と異なり、若狭国ではなく越前国に到着できた。しかし、ここへ来て緊張の色が芽生え始めた。

 

 

(現在の越前国守護は細川頼春(刑部大輔)殿。前任の斯波(尾張)高経(修理大夫)様が派閥争いに超然と構えておられるのに比べ、今や師直(将軍執事)派に近い立場と言える)

 

 

「お二方。お久しゅう。守護代・八木彦三郎にござる。主君になり替わり歓迎致しましょう。さ、此方に。特別に館を(しつら)え申した」

 

 

「館……?」

 

 

「何と!八木殿、(かたじけ)けのうござる!」

 

 

 当然ながら、そんな旨い話が転がっている筈もない。現越前国守護の細川頼春(刑部大輔)がこれから師直(将軍執事)派として旗幟を鮮明にするだけあり、重能(伊豆守)直宗(大蔵少輔)に用意されたのは見るに耐えない建物だったという。

 少し前まで京に構えていた檜皮葺の屋敷とは天と地ほどの差だ。

 

 

た、竹の網戸と松の垣か……

 

 

重能(伊豆守)殿。これでは風雨さえ、まともに凌げるかどうか

 

 

「ん?お二方、何か申されたかな?」

 

 

「「いえ……」」

 

 

(何という事だ。前々から八木とは昵懇だったが、いつの間にやら師直(将軍執事)派に心を奪われてしまったようだ。何という前世の因縁よ)

 

 

(恨むべきは我が身。重能(伊豆守)殿共々、如何なる憂き目に遭うやら)

 

 

 重能(伊豆守)直宗(大蔵少輔)も顔を引き攣らせ、これからの事に思いを馳せる。

 秋から冬に掛け、京における直義の旗色ですら、絶望的なまでに悪くなるのだ。ましてや古典『太平記』で非才を詰られた両名*5にどうして希望が持てようか。悲劇の瞬間が刻一刻と迫っている。

 

 

 

 

 

〜2〜

 

 

 

 

 

 配流先の越前国足羽郡江守荘に到着後、上杉重能(伊豆守)と畠山直宗(大蔵少輔)の両名が破滅に向かう切っ掛けは、媒体によって様々である。師直(高武蔵守)の強行手段を明示するものもあれば、守護代・八木による奸計をねっとりと書くものもあり、中には土佐国守護の高定信(弁房)の名前を引き合いに出すものもある。確かなのは日記『園太暦』の記述であろう。

 曰く、十二月六日に重能(伊豆守)直宗(大蔵少輔)が脱走を試み、敢えなく追い込まれたという。京における直義(左兵衛督)の出家の僅か二日前の事であった。

 

 

「本当に良いのですか?直義様」

 

 

「構わぬ。顕氏(陸奥守)、この直義に迷いは消えた」

 

 

「は……!」

 

 

 貞和五年(西暦1349年)十二月八日、遂に足利直義が剃髪した。錦小路堀川の()氏邸(小屋)で改めて俗世間との交流を絶つと改めて宣言したのである。

 ほぼ唯一の例外は元後醍醐天皇側近・玄恵法印であったらしい。

 古典『太平記』によれば、玄恵法印は師直(高武蔵守)の許可を受け、直義(武衛禅門)の寂しさを紛らわすべく、あれこれと物語をして慰撫したという。

 

 

「コホ!コホ!」

 

 

「玄恵殿……御身体の具合があまり良くないのでは?見ての通り、外は雪が降っておる。異国や本朝の物語を聞かせてくれて有り難い限りだが、無理をなさるに及ぶまい。これでは却って心が痛む」

 

 

「何の……かつて有原業平公は隠遁の惟喬親王のため、雪を踏み分けて小野に向かわれた。この玄恵が参らねば、恵源(武衛禅門)様は如何に過ごされる?苔塗れで葛や蔦の酷く絡む草屋において、ただ経典を日がな一日読むだけでは胸の熾火が消えますまい。そうでしょう?」

 

 

「……今は治療を優先して頂きたい」

 

 

「老病です。治療など無意味」

 

 

「それでも!長く草蘆に足をお運び頂きたく。だからこそ──」

 

 

 結局、玄恵法印は遂に病苦のために顔を出せないと通達せざるを得ない状態となり、直義(武衛禅門)の心中はいよいよ空虚なものになった。

 薬の差し入れを向かわせた後、ぐったりと文机にもたれ掛かる。

 

 

──長らへて 問へとぞ 思君ならで 今は友なふ 人も無世に

 

 

(盛者必衰の理とは残酷なものだ。下剋上で世も末だ。私は兄上と違って前世で碌な事をしなかったらしい。この荒屋とて、重能(上杉伊豆守)たちに背負わせた苦しみを今更ながら私も一緒に背負うためのもの)

 

 

顕氏(陸奥守)……やはり玄恵殿の容体は如何ともし難いか?」

 

 

「聞いたところでは、夏まで到底保たないそうで」

 

 

「そうか……紙の用意、決して欠かさないでくれ」

 

 

「御意。ところで、恵源(武衛禅門)様」

 

 

「……何だ?」

 

 

「畏れながら、重能(上杉伊豆守)殿たちのその後に関して御報告すべき事が」

 

 

「ッ!」

 

 

 直義(武衛禅門)は息を呑み、程なくして悔恨の念に襲われた。ここ数ヶ月、次期将軍・義詮(足利左馬頭)を利用した師直(高武蔵守)の増長をみすみす許してしまったがために、重能(上杉伊豆守)が焦って無謀な行動に突き進んだのではないかと。

 乱世において争いに敗れれば、時に悲惨な命運に見舞われるものである。たとえ勧修寺氏出身の重能(上杉伊豆守)であろうとも例外ではない。

 足羽荘で敵軍に追い詰められ、如何なる末路を辿ったか。過去帳『常楽記』によれば、十二月二十日こそ来たるべき日であった。

 

 

 

 

 

〜3〜

 

 

 

 

 

 あくまで落武者として仕留める気だ。上杉重能(伊豆守)は曲がりなりにも歴戦の知将だっただけあり、首謀者たちの狙いを看破していた。

 古来、流罪処分の後に刺客が差し向けられた例はないでも無い。

 震える妻の手を握る。必ずしも死地の恐怖だけが震えの理由ではあるまい。何しろ十二月の越前国において雪が降っているのだ。

 この寒さの中、よく二週間も保ったと自画自賛して然るべきだ。

 

 

「何とか百騎集めて蜂起したつもりが、今や妻や幼子を含めても五十数名のみ……どうにか加賀国へ逃れられれば良いのだが……」

 

 

重能(伊豆守)様。もはや……もはやこれまで!」

 

 

「……そう急く事はない。直宗(大蔵少輔)殿」

 

 

(十三年前、千葉軍は南朝方として北へ逃げようとしたが、寒さで断念せざるを得ず、高経(修理大夫)様の仲介で足利氏に降った。十一年前は新田義貞が泥濘に嵌って木曾義仲のように死んだ。今の我らの状況は確実に当時の彼らより酷だ。包囲網の前ではゴロツキ共が幕府軍に唆されて、我らを狙っている。女子供がどんな目に遭わされるか)

 

 

 まさに絶体絶命だ。重能(上杉伊豆守)は窮地にありながら、己が養子の能憲(蔵人)顕能(修理亮)が関東執事の義弟・憲顕(民部大輔)の元に戻っていて良かったと心の底から思った。引き取って以来、獣も同然の状態から手塩にかけて育てた彼らが犬死にせずに済むのだ。これぞ不幸中の幸いだろうか。

 もし彼らがここに居れば、なりふり構わず抵抗していただろう。

 しかし、多勢に無勢である上に、寒さという大敵もある。幕府軍は思う存分、松明の恩恵を受けられるが、重能(伊豆守)たちは既に限界に達している。手は()()()()、足が凍って棒のような悲惨な状態だ。

 決していつ迄も見逃される隙ではない。遂に刃と刃を交える最後の時だ。事ここに至り、重能(上杉伊豆守)は義弟・憲顕(民部大輔)に負けず劣らずの学者然とした態度を崩さなかった。妻を守りながら敵を観察し続ける。

 

 

「あれは頼春(刑部大輔)殿の手の者だけではないな。高経(修理大夫)様恩顧の者たちも助勢していると見える。だが、下手に我らを自分たちの手で討って直義様や憲顕たちに恨まれたく無い。そうした考えがありそうだ」

 

 

「ッ……では、重能(伊豆守)殿!守護大名たちはまだ直義様に勝ちの目があると睨んでいるという事ではありませぬか?なれば希望はある」

 

 

「左様。手の打ち様次第で、直義様……いや、今は恵源(武衛禅門)様と名乗っておられるな……恵源(武衛禅門)様が源氏諸侯の乗る流れを作り出せるという事に他ならん。勝ち馬を逃すまじという大名たちの心を(くすぐ)れば」

 

 

 こうしている間にも幕府軍の手先の野党たちが、次々と重能(上杉伊豆守)たちの手勢を討ち取っていく。遂に重能(上杉伊豆守)勢は二十人を切った。戦える郎党は僅か十三騎ばかりである。ずっと先では守護軍直属の兵たちがズラリと盾を並べて構えており、後ろでは橋が外され、こちらも兵が充満している。言うまでもなく野党たちの刃は目と鼻の先だ。

 重能(上杉伊豆守)は儚い皮算用を働かせる。自分たちの死で、関東の憲顕(民部大輔)が反攻の決意を固めてくれると信じていたのだ。既に義詮(足利左馬頭)上洛や光王(足利基氏)の関東下向をあっさり受け入れていた様子とはいえ、このまま黙り続けていれば、上杉家の沽券に関わる事を承知している筈である。

 

 

(いい加減、武士の研究に光明は差しただろうか。憲顕はいつ迄も情を知らない冷血漢ではあるまい。家長(斯波陸奥守)殿をはじめ、亡き庇番の仲間たちへの想い。恵源(武衛禅門)様への忠誠心。そして我が死……これらが憲顕に人の心を教えてくれる。それを知った時、憲顕は真の関東の王になれる。光王様という御輿を担ぎ、関東から天下を変える!)

 

 

「殿!」

 

 

「もはやこれまで!」

 

 

「どうか自害を!」

 

 

「我らが先導仕る!」

 

 

「ッ……君たち!」

 

 

 古典『太平記』によれば、重能(上杉伊豆守)麾下の十三騎が次々と衣を脱いで一斉に割腹自殺した。勧修寺家出身の重能(上杉伊豆守)に手本を示したのだ。

 だが、重能(上杉伊豆守)はあくまで公家の勧修寺家から主に母方の縁で上杉氏に養子入りした身だ。自害の作法が染み付いている訳ではない。

 やりきれなさ、居た堪れなさ、そして無力感に打ちひしがれる。

 その様子を見かねてか、同志・畠山直宗(大蔵少輔)は己が刀を手に取った。

 

 

「ふんッ!」

 

 

直宗(大蔵少輔)殿!?」

 

 

重能(伊豆守)殿……貴方様の刀は腹をお召しになるには些か長すぎるようにお見受けします。たった今、我が腹を掻っ捌いたばかりの刀ではありますが、これも何かの縁でしょう。お使いくだされ。我らの自害を見逃す敵勢の心根が変わらぬ内に、奥方殿とご一緒に──」

 

 

「!?」

 

 

 分からない。最後まで言い終わらぬ間に息の尽きた直宗(大蔵少輔)の屍を直視して、重能(上杉伊豆守)の顔から血の気が引く。公家の本能が拒んでいた。

 頭では妻が敵兵の毒牙に掛かる前に自ら始末するべきであるという武家の道理が渦巻いている。しかし、心の臓が激しく高鳴る。

 耐えられなくなり、妻と顔を合わせる。遂に涙が溢れ、重能(上杉伊豆守)は脱力してしまった。無惨にも降雪で泥濘んだ地面に腰を降ろした。

 

 

「八木よ。何だ?あれは……いつまでも自害せぬようだ」

 

 

「は、若殿。あれこそ真に情け無き男にござります」

 

 

「武士か貴族か。それ以前に男として……か」

 

 

「如何にも。最期の迎え方とは、常日頃の振る舞いより遥かに大事なもの。そこで弱腰とは、武士の風上に置けぬにも程がござる」

 

 

「なれば……やむを得ん。武士の情は無用らしい。捕らえて殺せ」

 

 

「御意!」

 

 

(せめて奥方は助けよう。夫・重能(伊豆守)殿の情愛が忘れられず、泣き悲しんで自害を図るかもしれない。誰か知己の(ひじり)を探して、往生院で髪を下ろして弔うよう勧めさせる。それがこの頼之(弥九郎)に出来る唯一の手向けだ……父上、これなら我が一族が恨まれずに済みましょう)

 

 

 古典『太平記』は最終的に直義(武衛禅門)派の重鎮・上杉重能(伊豆守)の死に様を(エン)弾き(ガチョ)の対象として非難し、同時に師直(高武蔵守)の天下掌握の不穏を示す。

 この件を知った時、直義(武衛禅門)はどんなに無念だっただろうか。また、関東執事・上杉憲顕(民部大輔)の心境も決して穏やかでなかった筈である。

 ここに貞和五年(西暦1349年)の幕を下ろそう。天下は誰がどう見ても師直(高武蔵守)の主導下にあり、肝心の尊氏はと言えば、九州の第三勢力・足利直冬(左兵衛佐)の討伐で頭がいっぱいになっている。観応の幕開けはもう直ぐだ。

*1
前漢の宮女。美貌を誇るも賄賂に手を染めなかったがため、匈奴の王への下賜が決まったという逸話がある。

*2
「このたびは 幣も取りあへず 手向山 紅葉のにしき 神のまにまに」は百人一首に選ばれた他、『古今和歌集』にも収録されている。

古典『太平記』は他にも先人たちの歌を事ある毎に引用し、旅の描写に彩りを添えている。

*3
九世紀の文章博士。史書『文徳実録』の編纂に携わる。

*4
平家軍が一時、内通者を利用して義仲軍への反撃を成功させた戦い。

*5
北陸行きの描写では哀愁の念を漂わせているが、二人が師直の悪口を足利兄弟に吹き込む場面では徹底的に奸臣として描かれている。

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