崇永記   作:三寸法師

23 / 201
◆7

〜1〜

 

 

 小夜中山で北条軍先鋒大将名越高邦を敗死せしめた討伐軍は、勢いのまま遠江国から駿河国に進出し、残る二つの要衝である駿河国府や高橋・清見関を難なく制した。

 首実検では今川や細川をはじめとする数多の手柄を挙げた武将たちが褒美を約束された。

 どうやら尊氏はかなり気前の良い武将であるらしい。だからこそ絶大な信望を武士たちから得られるのだろう。

 

 

「次は箱根に籠る三浦軍か」

 

 

「ああ。大将を務める三浦時明はかつては関東庇番衆二番組に所属していた男だ。腕っ節こそ強いが、如何せん頭が悪い」

 

 

「庇番に?居た記憶がまるでない」

 

 

 鎌倉幕府で活躍した三浦一族の現当主にして従六位下上総介である時明に会っていたのなら覚えている筈なのだが、どうにも覚えがなく首を傾げざるを得ない。

 見兼ねたのか孫二郎が幾つかヒントを寄越した。

 

 

「お前に酌を無碍にされてた奴だ。ほら、無駄に髪が鋭く立ってるあいつだよ。思い出せないか?」

 

 

「ごめん、さっぱりだ」

 

 

「まー、庇番じゃ下っ端だったから無理ないか」

 

 

 明日の三浦軍との戦に向け、討伐軍は密かに占拠した伊豆国府に陣を構えていた。

 既に策は決定されている。まずは高師直を主将とする先鋒部隊が師泰や今川頼国の突破力を活かして正面から不意を突き、土岐や赤松といった左右の軍が伏兵として配置された箱根の峻険な山々に潜む部隊を撃破。そして、俺率いる中軍部隊が速やかに敵を討ちながら迂回し、敗走する時明を仕留めるという算段である。

 全てはここまでの四戦において一兵たりとも敵を逃すことのない完勝を収めた成果と言えるだろう。

 

 

「三浦が下っ端ってのもアレだな。しかも岩松殿の下だろ?」

 

 

「ああ。あの媚び諂い方は無様でしかなかったな」

 

 

「それが今や反乱軍の中軍大将とは」

 

 

「所詮は直義様を裏切って得た地位だ。すぐ手放すことになるよ」

 

 

 井出沢の戦いで三浦時明が裏切ったことは、直義の信奉者である孫二郎にして見れば、極めて許し難いことだろう。

 先々のことを見据えるならば、ここは孫二郎に話を合わせておいた方が得策であるに違いない。

 

 

 そもそも三浦はかつては坂東八平氏と謳われ、鎌倉時代初期においては三浦義村が数々の政変や反乱鎮圧で重要な役割を果たし、宿老として北条氏に次ぐ地位を得た一族である。

 宝治合戦によって御家人の三浦一族は滅亡したが、傍流出身の三浦盛時が御内人として再興した。その盛時の孫こそ時明なのだ。

 

 

「三浦犬は友を喰ふなり。あの話は本当だったか」

 

 

「まー、歴史を見ればそう呼ばれるのも無理ないさ。世が乱れていたとはいえ、三浦の悪癖は異常だ」

 

 

 三浦犬は友を喰らふなりとは、度重なる北条義時による挑発に反発した和田義盛が蜂起した際、三浦義村が本家の人間として同族の義盛に協力を約束しておきながら、結局は起請文を破ることさえ恐れずに北条に靡いたことを非難した言葉である。

 裏切り自体は乱世であれば大抵の者が状況次第でやりかねない行為ではあるが、義村みたく頼って来た分家を切り捨てたり起請文を破ったりとまでいくと、尋常でないと言わざるを得ない。

 こうした理由で三浦を「犬」として忌み嫌う者は多い。此度の中先代の乱においてまたも裏切り、北条方に付いたことで足利方からの評判は最悪と言って良いレベルにまで堕ちていた。

 

 

「孫二郎。三浦の強さは、一体どの程度を想定しておけば良い?」

 

 

「……実は庇番衆最強ではないかと言う者も居るには居た。僕はそうとは全く思わないけどな」

 

 

「そこまでか。だとしたら良将の多くを欠いた名越を相手にした時のように上手くいく保証はないか」

 

 

「かもしれない。だが、例え討ち漏らしたとしても、箱根さえ破ってしまえば、此方の勝ちは決まったも同然だ」

 

 

「……確かに。数で我ら源氏軍に劣る北条軍が箱根という最大の要衝を失えば、勝ち筋は一つも残らないだろうな」

 

 

「ああ、奴らはもう詰んでいる。時行の慌てふためく顔が今から目に浮かぶようだ」

 

 

 果たして翌十七日。完全に油断し切っていた……と言うより名越軍が出張っていた前線から足利軍襲来の知らせが全く来ていなかったため、碌に警戒していなかった三浦軍に、高兄弟や今川頼国らで構成された討伐軍先鋒部隊が急襲を仕掛けた。

 

 

「名越の首は兄者に譲った。三浦は俺の獲物だぜ」

 

 

「どうでも良い。二時間(一刻)で片付けるぞ」

 

 

 後になって聞いた話によると、番犬との呼び声高い三浦時明は決して狼狽えることなく、動揺する兵士たちに迎撃を命じたと言う。街道の左右に伏兵たちの配置は既に完了しており、十分に袋叩き出来ると踏んでいたのだ。

 しかし、箱根の山中において敵を迎撃するにあたって伏兵を潜ませておくことは少し知恵のある者なら誰でも思い付くことである。師直は己が掌握する天狗衆を各軍に派遣し、彼らが暴いた伏兵の潜伏箇所を各個殲滅するよう指示を飛ばした。

 

 

「一兵たりとも討ち漏らすな!陣屋には火を放て!」

 

 

「「「応ッッッ!!!」」」

 

 

 確かに三浦軍の伏兵の隠し具合は完璧と言って差し支えない素晴らしい出来だった。だが、木々の間を自在に駆け回る天狗衆にとっては何ら意味を為さないただの小細工に過ぎず、ほんの僅かな間に三浦の伏兵たちは一人残らず息絶えた。

 

 

「殿!ここら一帯は全て制圧致しました!」

 

 

「良し!では東の麓を押さえるぞ!三浦軍の退路を塞ぐ!」

 

 

「御意!」

 

 

 負傷兵を除く余力を持った兵たちを率いた俺は同様の進路を行く京極軍や高経の軍と連携し、東へ急いだ。

 もう少し粘るかと思っていたが、何やら時明はあまりの実力差に臆したのか、あるいは生きて情報を鎌倉に持ち帰るべきだと判断したのか、戦闘継続を諦めて早々に撤退を開始したと聞き、俺は間の悪さに歯噛みした。

 

 

 投降兵は手足を縛って後方に続く部隊に託し、進軍の指揮を執りながら敵の逃亡兵を射殺していく。

 

 

「殿!前方に二人乗りする敵将が!」

 

 

「千寿丸、あの片腕を無くした将こそ三浦時明だ。相乗りする武士は恐らく弟の八郎だろう。顔に見覚えがある」

 

 

「応!任せろ!」

 

 

 幸いなことに、三浦兄弟は兜を装着していない。むしろ兄の時明の方はこの時代にワックスがある訳でもないのに、やたら髪が鋭く立っている。あれでは兜を着けるのは至難であるに違いない。

 いつかの狩猟で実践したように人差し指、中指、そして薬指を使い、二本の弓を弦に掛けて射殺を図る。狙うは同じ馬に相乗りする三浦時明及びその弟の八郎である。

 

 

「洒落臭ぇ!」

 

 

「なっ!?あれを防ぎ切っただと!?」

 

 

 誰に斬り落とされたのか知らないが、隻腕と化していた時明は左腕で刀を振り抜き、自分たち兄弟を正確に射貫かんとした二本の弓を弾き落とした。

 この勇猛ぶりでは幾ら六角軍の将兵たちが足利本軍に引けを取らないレベルの精強さを有するとしても、並大抵の手段では時明を討ち取ることは困難だろう。

 

 

「だが、速さなら俺に分がある。伯父上、指揮を頼みます」

 

 

「しかと承った。千寿殿こそ気を付けられよ」

 

 

「はい。孫二郎、待っていろ。まずは時明の首を取り、渋川殿や岩松殿の霊前に供え、彼らの無念を晴らそうぞ」

 

 

「言ったな。やるからには必ず仕留めろ。あと、石塔殿を忘れてくれるなよ。今頃、あの世で泣いて鶴子ちゃんに慰められているぞ」

 

 

「……ああ、そうだな。行ってくる。目賀田、馬を借りるぞ」

 

 

「はっ!どうぞ!……殿。あの敵は並の武将ではありませぬ。十分に気を付けられよ。くれぐれもご油断召さるな」

 

 

「勿論だ」

 

 

 隻腕の時明相手には打刀や太刀よりも長物が有効であるに違いないと判断した俺は紅蓮槍を持ち、子どもが大人用の馬をコントロールするための乗馬法である背伸び乗りによって時明に急接近した。

 

 

「三浦時明!命は貰った!」

 

 

「何を!」

 

 

「でやあっ!」

 

 

「ぬおっ!」

 

 

 激戦の最中、何者かに腕を斬り落とされたらしい時明は、右側がガラ空きである。その隙を突いた。

 左手に刀を持つ時明に、間髪入れずに突きを放つ。名越高邦の槍すら上回るスピードで幾度も突きを入れ、弟と二人乗りの時明は体勢を保つことが次第に困難になって行く。

 

 

「ヴヴ!」

 

 

「クソがッッッ!!!」

 

 

「は!?」

 

 

 衝撃だった。ここぞとばかりに時明の文字通りの大将首に狙いを澄まして放った突きが、事もあろうに歯で受け止められたのだ。

 後に世に明らかになる護良親王の最期を思わせる防御法に唖然とした俺に生じた隙を戦慣れした時明が見逃す筈がない。

 すかさず時明はまるで野犬が肉を千切るかのように、穂先を噛んだまま頭を揺らした。

 

 

「うぅッッッ!!!」

 

 

「がっ!?」

 

 

 釣られて揺さぶられた俺自身が、今度は時明が吐くようにして槍を口から離したことにより、体勢を崩して落馬する。

 致命的な怪我をすまいと瞬時に受け身を取ったが、それこそ時明が自らの主君のために開いた活路であった。

 

 

「ッッ……!」

 

 

「千寿殿!?」

 

 

「「「殿!?」」」

 

 

「「「我が君!?」」」

 

 

「「「御大将!?」」」

 

 

 幼い大将の落馬に動揺を露わにした六角軍は動きを止める。その間に三浦時明は弟を連れてどこぞへと逃げ去った。

 

 

「殿!?ご無事ですか!?」

 

 

「大事ない。何とか受け身は取れた……あれが火事場の馬鹿力というヤツか。口惜しい。後もう少しで大功を……痛ァ!」

 

 

 討伐軍先鋒部隊にあっさり自軍を蹴散らされた時明は転んでもただでは起きない男であった。片腕を失う致命傷を負いながらも、足利軍の兵士たちを寄せ付けずに弟の八郎を救出。

 相乗りして箱根から退却し、這々の体で夕暮れ刻には浜辺に辿り着くと、時明は意識が朦朧としながらも弟に後事を託す。

 問答の末、涙ながらに兄の言葉を聞き入れた八郎が鎌倉へ危急を告げに急ぐ間、当の時明は隠れた壺の中で息を引き取ったというのが地元漁師の語り草である。

 

 

 

 

 

〜2〜

 

 

 

 

 

 俺が落馬によって肩を故障したことに伴い、勝って勢いに乗るべき足利軍はあろうことか中軍の主将を替える羽目になった。

 

 

「面目ござらぬ、道誉殿」

 

 

「いえいえ。貴方の勇敢さに皆奮っておられる様子だ。中軍のことは拙僧や高経殿、そして代わる貞範殿にお任せを」

 

 

「ご迷惑お掛けして誠に申し訳ないと尊氏様にお伝えくだされ」

 

 

「千寿丸殿。尊氏殿はむしろ貴方の身体を張った忠義と勇気を褒められることでしょう。弟の直義殿に関しては保証しかねますが」

 

 

「うわ、確かに……何でもありませぬ。孫二郎はお父上の元に帰すことと致しましょう。最早、留める由もない故に」

 

 

「承知しました。方々には拙僧が話をつけておきましょう」

 

 

「かたじけない……それにしても、明日は決戦だと言うのに戦えないのが残念でなりません」

 

 

 鎌倉で北条軍が慌ただしく動き出しているらしい。きっと三浦からの報せを聞いたのだろう。

 足利軍では既に明日こそ決戦だと皆が息巻いている。ここに六角が参加出来ないというのはあってはならないことだろう。

 

 

「宗家はご存知ないのですか」

 

 

「何をです?」

 

 

「いえ……この箱根では良い湯が湧きます。そこで体を労りなさるが宜しいでしょう」

 

 

「はい。そうします……道誉殿。見識ある貴殿から見て、北条の強さは如何に?勝ち戦だとは思いますが、東海道を急いで下った我らには少なからず疲労が。侮れません」

 

 

「そうですなァ……今までとは違う戦いになることは確かかと。北条軍の事実上の総大将たる諏訪頼重は東国の武神。備えをしてくる以上、一筋縄では行きますまい」

 

 

「やはり……そうなりますか」

 

 

 北条を滅ぼすにあたって師直が考えた戦略は、綻びを見せ始めている。あくまで師直の考えでは、三浦をも完封して時行や頼重が休んでいる鎌倉に不意打ちを喰らわせる手筈であった。

 しかし、三浦を逃してしまったことにより、諏訪頼重に僅かではあるものの対策を立てる暇を与えてしまった。

 杞憂である筈なのだが、痛恨という言葉が頭を過ぎった。

 

 

「千寿丸殿。貴方であればどうされる?」

 

 

「……というと?」

 

 

「先だって鎌倉急襲策を考えた貴方であれば、何か良策をお持ちなのでは?明日の決戦場所は相模川。平地での開戦につき、策を立てにくいでしょうが、貴方ならあるいは」

 

 

 一種の諮問だろうか。目を瞑って両軍の布陣図を脳裏に描いた俺は程なくして、結論を導き出した。

 

 

「渡河を試みた後、一旦引きます」

 

 

「ほう」

 

 

 反撃に転じて尊氏を狙う北条軍の攻撃を討伐軍でも屈指の武力を持つ高兄弟が防ぐ間に、別方向から渡河させた軍を以て対岸にある北条本陣を左右から挟撃する。

 その頃には北条軍は大半が渡河しており、時行の居る本陣は逆に手薄になっているだろう。勝利を得るのは難しくない筈だ。

 

 

「このように考えてみましたが、定石から大きく外れた策です。やはり正面から攻勢を掛けるのが無難ではないでしょうか」

 

 

「……左様ですか。では、拙僧はこれにて」

 

 

「はい。お見送りも出来ず、申し訳ありません」

 

 

「良いのですよ。宗家、どうぞお身体を大切に」

 

 

 そう言って道誉は六角の陣営から自陣に戻った。

 暫くして配下の武将から湯の周りの警備が万全であるという報告を受けた俺は、少しでも怪我が良くなるようにと鎧を外し、刀一本のみ携えて久々の湯船を味わうこととした。

 

 

「お背中、お流ししましょうか?」

 

 

「結構だ。それより、今一度傷薬の確認を道俊に」

 

 

「畏まりました。それでは」

 

 

 命令を受理した執事が去ると、俺は諸々の準備を終えた湯船に浸る。楽になる気が全然しないので、即効性はないのかと思いつつ暗くなった空を見上げ、溜め息をついた。

 

 

「明日には時行が死ぬ」

 

 

 既に室町の世で生きていくと決めた俺は、北条に与しようとは思わない。現状、頼重の筆跡を使った偽の書状や故事に倣って編み出した策により、何とか示せたと言って良いだろう。

 時行との密会など都合の悪い言及箇所を避けて作り替えた書状を堂々と公開した上、それを組み込んだ急襲策を提案したことで、俺が北条への敵意に燃えていると諸将たちは感じた筈である。

 これで良かったのだ。とにかく、六角と北条が二度と相容れないことを知らない者が居ないことこそ最も大事だ。他のことについてはあくまで二の次、三の次である。

 

 

「光陰矢の如し。この十年近くは特にそうだ」

 

 

 時信、仲時、時益、高邦、松寿丸、清高、永寿丸……そして、亀寿丸転じて時行。多くの者たちからの信頼を裏切り、足利の傘下に入る六角の若当主として全身全霊を懸けてきた。

 さもなくば、僧籍に逃げることなく、近江に住まう群雄である名家六角の継承者として生きる意味がないだろう。

 最良の形で弟、あるいはいつか産まれる後継ぎに六角氏当主のバトンを渡さなければならないのだから。

 

 

「時行、叶うなら俺が討ち取りたかった。そうすれば、六角の武名は天下に轟いた。佐々木宗家としての本領を──」

 

 

「何一人でブツブツ呟いてるのよ」

 

 

「!?」

 

 

 湯に浸かる俺の背後。矢作宿の一件以来、ここ何日も顔を合わせていなかった魅摩の姿がそこにはあった。

 彼女らしく気を衒ったのであろう無駄に露出度の高い湯帷子を着た魅摩は、湯のすぐ近くにある桶を手に取ると、器用に湯水を掬って彼女自身の身体にかけた。

 

 

「お前さ、自分が何してるか分かってる?」

 

 

「何って、あんたみたいに温泉に入るだけなんだけど」

 

 

「まさかここまで……いや、何でもない」

 

 

 佐々木に連なる名門である京極の生まれかつ未婚の娘が何を破廉恥なと言いたいところだったが、今の齢は数えで十である。

 ならば、男女で混浴というのもセーフなのだろうか。しかし、魅摩の父親である道誉が聞いたら、家族会議ならぬ一族会議になるのではという考えも捨てきれない。

 黙り込んで困惑する俺の心も知らず、大胆にも向かい会うようにして湯船に入った魅摩は話を始めた。

 

 

「あんたも武家の子なんだから、そりゃ敵将の首を取ろうとするのは当然……ちょっと待って。何であんた何も着てないの?」

 

 

「何でも何も、普通に考えて湯に入る時に服着たり布巻いたりしたらダメでしょ。見せ物(テレビ)じゃないんだからさ」

 

 

「そう言うあんたが見せてるんでしょうが!」

 

 

 相変わらず魅摩という少女は騒がしい。戦時においても普段と何ら変わりない彼女の騒がしさが、今の俺にとっては逆にほっと一息つける茶にも等しいものだった。




※症状にも依るでしょうが、実際には怪我直後の入浴は慎重になった方が良いかもしれません。
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