崇永記   作:三寸法師

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本誌最新話の直義、あの様子であれば千寿丸は快く接するかも?
今も擾乱の展開は思案中ですが、俄然楽しみが増えました。


◆6

〜1〜

 

 

 金ヶ崎城包囲網に幾万騎の軍勢と共に加わってから暫く、六角家当主の俺は暇を持て余していた。隣国(越前国)から新田勢を救援せんとした瓜生軍が壊滅して以来、特にこれと言った戦闘が無いのである。

 そこで、俺は退屈極まりない攻城の慰みにと、総大将代理の師泰に断りを入れた上で、親交のある武将を同族で海路を封鎖中の塩冶軍の所有する屋形船に集め、細やかながら宴を催すことにした。

 

 

「見たところ、宴で自ら披露する舞踊の最終確認ですか」

 

 

「ん?師冬殿。先乗りか?まだ宴の始まりまで半刻程あるが」

 

 

「ええ、まぁ……舞なら亜也子が出て来るかとも思いましたが」

 

 

「……すまんな。特に今回の宴席は他家の者たちが多く来るから、女子の亜也子は出席させん。舞以外の仕事は小姓たちに任せた」

 

 

 男女絡みのトラブルは後始末が面倒なので、いっそ火種が生じないよう取り計らう方が却って効能があると相場が決まっている。

 また、侍女より身内の若手で将来有望な小姓をそうした席へ出した方が、後に出世した際に生きる良い経験になるというものだ。

 

 

「いえ、私は別に女子目的ではないので、結構ですよ。それより、何か摘むものを頂きたいですね。お腹が減って来ましたから」

 

 

「お、応……三井。すまんが、何か適当に用意してやれ」

 

 

「はい。我が君」

 

 

 主君から追加の急な注文(オーダー)があってもテキパキと準備を進める昨年冬に副執事から昇格した三井の手際は実に見事なものである。

 足利家で順調に出世街道を歩む師冬すら視線を送った程だった。

 

 

「あの執事……中々の仕事ぶりですね。何処の御出身で?」

 

 

「我が党随一の猛将の目賀田弾正忠の同族さ。故に三井も中々腕が立つ。お前も目賀田の武名は聞いたことがあるのではないか?」

 

 

「ええ。六月二十日の合戦で押し寄せた敵軍を防いだとか。以前に共闘した際、チラと勇姿を拝見しましたが、六角党随一というだけのことはありましたね。足利軍でも同等の武辺者(腕利き)が何人居るか」

 

 

「はン。目賀田と同等の武芸達者がそう居てたまるかよ」

 

 

 元々、佐々木一族の核とも言える社で神職を務めていたのが目賀田の氏族だ。当然、佐々木氏嫡流の六角家と深い繋がりがある。

 それに加えて、卓越した武芸だ。掛け値無しの評を下して当然というものだろう。党随一という評は誇張でも何でも無いのだ。

 

 

「それより、師冬殿。本当に良いのだな?師匠(貞宗殿)と顔を合わせて」

 

 

「……恐らく今が丁度良い機会ですから。もしかすると、いずれ何かの機会で軍事行動を共にすることもあるかもしれませんしね」

 

 

「へぇ。そう言うからには師匠(貞宗殿)の弱味は既に何か握っている訳だ」

 

 

「当然です。諏訪に居た日々は決して無駄にしません」

 

 

 かつての時行一派(逃若党員)だった時分に信濃国守護(小笠原貞宗)の他者に言えない秘密を何かしら掴んでいたのだろう。ただ、今ので改めて確信した。

 やはり師冬はこの俺に対しても弱味を握っていると踏んでいる。

 だからこそ、その経歴を知る俺に、今もなお胸襟を広げているのだろう。また、師冬が更なる出世……それこそ師直の後釜としての地位を望むなら、佐々木惣領(近江国守護)を取り込んでおくのは利がある筈だ。

 

 

「諏訪……ね」

 

 

「殿、小笠原殿の御一行がお見えになりました」

 

 

「ははン。師冬殿、思ったより少し早く時機が来たようだぞ」

 

 

「ですね。千寿丸殿。私に構わず、早くお通しを」

 

 

「分かっておる、分かっておる。早く案内するのだ!」

 

 

「は!」

 

 

 果たして屋形船に現れた貞宗たちは露骨にガッカリし始めた。

 何でも亜也子の演舞が久々に見たかったのだと云う。これでも詩歌管弦でも同世代に劣るつもりのない俺は少しだけムッとした。

 

 

「師匠。御席は彼方に用意が。開始時刻までまだまだ時間がございます。ここは中央の武将と親交を温められては如何でしょう?」

 

 

「承知した。千寿丸殿、そう気を悪くするには及ばぬぞ。確かに亜也子を見られぬは残念だが、御主の舞も楽しみだ……んん!?」

 

 

「何かございましたか?師匠(貞宗殿)?」

 

 

「い、いや。何でもない。あそこだな……うむ」

 

 

 世にも珍しい銀髪で、仮面に手を遣りながら小刻みに箸で口元に食べ物を注ぎ込むという若手武将の挙動で、貞宗は瞠目した。

 一過言ある礼儀作法を抜きに、師冬の正体を看破したのだろう。

 師冬もこれを予測し、今この場での貞宗との対面を望んだ筈だ。

 

 

「さて……塩冶殿。後は道誉殿ら(京極家御一行)に加え、今川や細川の若君か」

 

 

「はい。彼らも間も無く到着するでしょう。開始を早めますか?」

 

 

「……確かにその心積りをしておいた方が良さそうだな」

 

 

 後に小田原城を囲む豊臣軍もこのような日々だったのだろうか。

 ただ城を包囲するだけというのは思ったより暇なものである。

 さて、城に籠る新田軍はあの後北条氏よろしく、延々と評定でもやっているのだろうか。溜め息と共に船の上から金ヶ崎城へと目を遣った俺はさる違和感を覚えた上で、改めて貞宗に声を掛けた。

 

 

 

 

 

〜2〜

 

 

 

 

 

 翌日、足利軍の軍議において、もしかすると新田党の主力の殆どが立て籠っている金ヶ崎城の北陸王朝軍は兵糧が欠乏し、戦う力が残っていないのではないかという疑いが俄かに持ち上がった。

 発端は言うまでもなく、昨日の宵の宴が行われる直前で俺が海の上から城の様子を目視し、貞宗に確認を乞うたことにあった。

 

 

「間違いねぇんだな?六角(時信のガキ)

 

 

「はい。甚く痩せ細った敵兵がこそこそと浜に出て、魚や海藻を得ようとしておりました。視力無双の貞宗殿も見ておられます」

 

 

「師泰殿。敵兵の様子から察するに、城内の兵糧はほぼ底を突いていると見て良い。あれ程に痩せた兵は早々おるものではない」

 

 

「……師泰殿。我が宗家(千寿丸殿)や貞宗殿だけではございません。包囲網の前線に居る者たちからも、疑義を呈する声が上がっております」

 

 

 足利方北陸方面軍総司令官の尾張高経が瓜生軍対策を目的として越前国に移り、その壊滅後も残党を根こそぎ討伐すべく、今も当国に滞在している目下、軍師適性を多分に有している切れ者の師冬が戦術面で、そして腹黒策士の道誉が軍略面で支えになっている。

 道誉が言うところによれば、前線の兵たちは以前まで、敵兵たちが馬の世話のために城から降りて、水浴びをさせたり草を食べさせたりする姿を度々目撃していたという。しかし、ここ最近、もっと言えば、瓜生軍来援より前からそうした光景がめっきり見られないそうだ。こうした変化から、城内の様子を窺い知ることが出来る。

 

 

「恐らく城の敵軍は飢えに耐えかね、自分たちの馬を殺して凌いでいるのでしょうなァ。兵糧がとうに尽きているという訳です」

 

 

「チ。こうなると、いよいよなことになってきやがった」

 

 

「師泰殿、おめでとうござる。このまま兵糧攻めを続けますれば、戦わずして城は陥落。京の尊氏様に良き報告が出来ましょう」

 

 

 今や新田親子にすら碌な力が残っていないことは明らかだろう。

 さもなくば、瓜生軍が越前国から駆け付けた際、土岐頼遠の脅威を度外視してでも、勝利を手繰り寄せるべく出撃していた筈だ。

 勝利への方程式は我等の手の内にある。金ヶ崎城入城で尊氏様の御心を揺るがした敵将(新田義顕)たちが死ねば、足利氏を頂点とする殿下は限り無く盤石なものに近付く。北陸方面軍の諸将たちには多大な恩賞が与えられるに違いない。援軍の将の俺でさえ、期待していた。

 にも関わらず、婆娑羅武将の師泰は苦々しそうに言葉を溢した。

 

 

「そう簡単には転ばねェんだわ。時信のガキ(千寿丸殿)

 

 

「と申されますと?瓜生たちが戦死し、その残党が尾張(斯波)殿の軍に掃討されつつある今、続く敵の援軍の心配は無用かと存じますが」

 

 

「……そういう問題じゃねェ。小笠原、弓矢の序でに教えてやれ」

 

 

「応……千寿丸殿。失念したか?目下の懸念は恒良親王(五宮殿下)ぞ」

 

 

「……まさか」

 

 

 意外なことに、足利方北陸方面軍の諸将たちは見た限り、我関せずといった様子を貫く土岐頼遠を除いて、今のまま恒良親王ごと城内の敵方を飢え死にさせることを躊躇っている様子であった。

 確かに恒良親王は単なる皇族とは毛色が違う。皇太子だっただけではない。昨年の冬に京へと還幸する父親(後醍醐天皇)から位を譲られて以来、独自に綸旨を出し続け、当世の現人神の一柱とされる存在だ。

 尤も、京を脱出した尊治の野郎(後醍醐天皇)が今もなお自らの帝位を主張している今、南朝(吉野朝廷)からも腫れ物扱いされているような気がするが。

 

 

「そう言えば、尊良親王(一宮殿下)も城に居られるようですぞ。宗家」

 

 

「道誉殿……今は戦の最中。情けを掛けろとでも申される気で?」

 

 

「残念ながら、情けの問題ではございません。宗家、思い出して頂きたい。昨年、尊氏様がどうして絶対的に有利な情勢で、後醍醐の帝との和睦を望まれたのかを」

 

 

「……後醍醐の帝の身柄を掌握した上で、新田の将兵たちを処刑という名目で皆殺しになさる予定だったからではないのですか?」

 

 

「確かにそれも理由の一つでありました。しかし、一番の理由は敵方と言えど、帝が戦死なされば、足利氏(攻撃軍)の御名に傷が付く。これを懸念しておられました。そして、恒良親王(五宮殿下)は今や第三の帝です」

 

 

「むぅ……」

 

 

 戦で死んだ帝と言えば、壇ノ浦合戦の安徳帝が思い出されるが、あれは源義経たちが直接手を下したのではなく、二位尼(平時子)ら平家の者どもが敗戦のついでに幼い帝を巻き添えにしたまでのことだ。

 成人済みの帝が率先して飢えて敗れる軍の道連れになったとするならば、寄せ手の足利軍に世間の厳しい目が向けられる。仮にそうなってしまえば、持明院統を味方に付けて逆賊の汚名を解消した意味が無くなると、尊氏様が強く懸念するところであるらしい。

 婆娑羅大名たちも尊氏様の勘気を被りたくないというのだろう。

 

 

「ですが……となると、兵糧攻めという作戦は端から」

 

 

「いや、千寿丸(時信のガキ)。兵糧攻めは何も敵が飢えて死ぬまで続けるだけに限らねェ。飢えて力が失われたところを攻めるのも手の一つだ」

 

 

「師泰殿……では!」

 

 

「そうだ。久々に攻めてみる。それも総攻撃だ」

 

 

 建武四年も三月を迎え、若狭国の金ヶ崎城における足利軍と新田軍の長期戦はここに来て、新たな局面を迎えようとしている。

 北陸方面軍総司令官代理の高師泰が漸く重い腰を上げたのだ。

 越前国に居る本来の総司令官(足利尾張守高経)から激励の使者という名目で島津勢が再合流した後、名だたる大名たちによる総攻撃は始まった。

 

 

 

 

 

〜3〜

 

 

 

 

 

 三月六日の早朝、北陸朝廷の拠点と化した金ヶ崎城を狙って足利方の選り抜きの精鋭二万騎による怒涛の攻撃が展開されている。

 話に聞く長期戦の序盤に行われたという城方の抵抗がまるで嘘であるかのように両軍の差は歴然で、新田軍はまるで無力だった。

 

 

「我が君。お味方は早くも一の門と二の門を破ったようです」

 

 

「……そうか。ならば、我々も疾く仕事を片付けよう。美濃部」

 

 

「は。殿、此方です」

 

 

 少々不満なことに、六角家当主の俺は寄せ手への参加を許可されなかった。師泰と頼遠の大手軍にも、貞宗たちの搦手軍にもだ。

 というのも、別の仕事を要請されたのである。あの高師冬に。

 

 

『は?お前……本気で言ってんの?』

 

 

『足利の忍びの天狗衆は組織変革により、義父上(高師直)の直属として動くことになっています。私にも義叔父上(高師泰)にも幾人もの天狗が帯同することはありません。つまり、軍中(寄せ手)でまともに忍びを運用できる武将は千寿丸殿、貴方だけなのです。少なくとも私の把握する限り』

 

 

『……それさ、足利軍の諸将で知っているのは』

 

 

『今は私だけですよ。公に総司令官代理(高越後守師泰)付きの軍師として千寿丸殿(佐々木惣領)に要請しても構わなかったのですが……こうして密かに頼む意味が分からぬ貴方ではないでしょう?甲賀衆、役に立ててください』

 

 

 腰に手を当て、もう片方の手で額を抑えて、俺は思案する。

 いつか師冬(吹雪)が切って来ると思っていたカードだ。俺が組織的に甲賀軍出身の忍びを活用しているという情報は。未だ致命的なところは知られていない様子とはいえ、ここは花を持たせるべきか。

 予想外なタイミングであったが、城内で飢える新田党の現在の強さを測った上で、俺は目の前の軍師を満足させることに決めた。

 

 

『師泰殿もこのこと』

 

 

『詳細は伏せています。ただ、千寿丸殿に別件を頼むとだけ』

 

 

『それで通ったのか。信用されてんな……良いさ。やってやる』

 

 

『はい。宜しく頼みましたよ……千寿丸殿』

 

 

 こうした流れで、俺は傘下の甲賀忍軍の者たちに命じ、海に食糧を求める新田党の数人の動きを基に、調べさせた城内に通じる間道を利用して、最精鋭の十六騎を率いて城内へと潜入している。

 数は勿論、昨年冬の義顕の動向の意趣返しとしての決定である。

 正直、今の大幅に弱体化した新田党の練度なら、これだけでも殲滅可能ではないかとも思うが、ここは慎重に行くべきだろう。

 出陣前、郎党たちが慣例に従って景気付けの酒を飲む一方で、当主の俺は八幡大菩薩への誓いという謳い文句を使って、代わりに煮沸済みの米の研ぎ汁を含んでいた口から、愚痴を吐き捨てる。

 

 

「全く師冬のヤツめ……何が『逃若党はこうした任務も平然と熟していましたよ』だ。俺が触発されるとでも思ったのか。全く」

 

 

「……でも、殿様自らってことは触発されてるよね。実際」

 

 

「亜也子、シャラップ」

 

 

 揺れる感情を抑え、俺は敢えて敵地に連れて来た便女に命じる。

 今回の任務はある意味、亜也子にとっての禊だ。武人として信頼しているという意思を表示するだけでなく、俺が亜也子を異性として決して認識し得ないというメッセージすら込めているのだ。

 宴における舞踊という仕事を亜也子ではなく、当主たる俺が自ら実践したことで、どこか浮き足だった風に見えた郎党たちの反応をも考慮して決めたことである。これで余計な口は塞がるだろう。

 

 

「黙れってこと?」

 

 

「そう。最精鋭と認められたからって浮かれるなよ。くれぐれも」

 

 

「……分かってるよ、殿様。私の任務も」

 

 

「ああ、五宮(恒良親王)の身柄は俺が。一宮(尊良親王)の身柄はお前が運ぶ。当然だが、どちらも気絶させた上でな。これ位なら然して問題あるまい」

 

 

「何だかんだでちゃんと弑すのかと思ってたよ、昨日までは」

 

 

「方針転換さ。討伐軍全体のな」

 

 

 流石に親王を弑すのはマズいと一昨年は諏訪明神と干戈を交えた貞宗の言葉もある。あの師泰ですら、現場で判断するにしても限界があると気が進まない様子なのだ。土岐頼遠は兎も角として。

 そこで、考えるのだ。面倒事は弟殿(足利直義)に押し付けるのが良いと。

 

 

「御二方の身柄は京へ移送する。そこからの判断は尊氏様次第だ。もし弑す必要があるのなら、弟殿(直義)に委ねよう。淵辺に弑された護良親王の例があるだろう?一人も二人も……三人とて変わるまい」

 

 

「……それが、殿様の意思なの?」

 

 

「はン。師冬もそれが良いだろうとさ。降ってから一年半。今や方面軍の軍師だ。近い内に、何処ぞの管領にでもなったりしてな」

 

 

「順調過ぎるよ……師冬(吹雪)はさ」

 

 

「本当にな。さて、始めるか」

 

 

 何処ぞの頓知小僧の如く指を舌に当て、それから耳鼻に指を擦り付ける。彼方此方から敵兵の諦観の気配のする城内の様子に神経を張り巡らせた俺の両の眼に、亜也子の姿は映っていなかった。

 だからなのだろうか。この僅か後に待ち受けていたのは全く想定だにしていなかった未来であった。俺は目を限界まで見開いた。

 

 

「亜也子、お前、何を。誰を殺めたか。分かっているのか……?」

 

 

「当たり前だよ。殿様の未練を断つには、これが一番」

 

 

「未練?……にしたって、こんなの……穢れるぞ。お前の名が」

 

 

「殿様なら何とかしてくれるでしょ?得意なんだよね?情報操作。でもね、殿様。これだけは言わせて。私は変わった。どんな穢れも厭わない程、殿様への忠義は最高潮。腹を括った何よりの証だよ」

 

 

「ッッッ!?」

 

 

 かつての天真爛漫さを感じさせず、これまで何度か片鱗のあった野心を漲らせる便女の選択は途方も無い。胸に手を当てて、堂々と告げる仕草はどうしようもなく常人離れしているように思えた。

 微かに神力を帯びて金色に照り輝くようにも見える彼女の髪に俺は目を奪われつつ、咄嗟に身体を反転させ、名刀(綱切)で斬撃を防ぐ。

 俺は体勢を立て直した上で、切り付けた敵の将を見た。そこに居たのは口元を紅く染め、憤怒に駆られる翼の生えた獅子だった。




時代の主人公(足利尊氏)ですら、原作で皇子を三人弑したとされる魔境。両親王の絵がサラッと入れられる作り込みには驚きました。恒良親王の末路はまた後日。なお、成良親王(何故か『太平記』で犠牲に)については目下検討中です。
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