烏の戦士の奮闘記   作:クロロンヌ

4 / 28
えぇ、まずは謝罪を。
この度は、皆様のご期待に添えるような作品を作ることが出来ず、
誠に申し訳ございませんでした。
今後は、この作品でゼロからスタートして参りますので、
どうか、宜しくお願い致します。


烏のプロローグ
第一話 記憶を取り戻し、彼は出会う


「ただいま〜」

 

俺の名前は烏丸 浩司(からすま こうじ)

平凡な一人暮らし生活を送っている高校生だ。

まぁ、将来のことについてはあんまり考えて無いのが悪いところだろうか………。

後、最近怪物騒ぎの事件が多いかなぁ。

えぇっと、メモリ型のデバイスを使った犯罪の増加だったり、悪魔崇拝組織の壊滅とか、そんな所かな………。

まぁ、俺には関係の無い話なんだけどね!!

 

「さっさと風呂に入って、飯食って寝るか」

 

 

 

数時間後………

 

 

 

「ふぅ、ご馳走様!」

 

「よーし寝るか……ん?」

 

風呂に入って飯も食ったし、さっさと寝よう。

そう思って自分の部屋に入った時、

自分のベッドに何やら不思議なものが置いてあった。

それは、1つの黄色い箱と7つのマゼンタの箱だった。

 

「何だコレ………?ちょっと開けてみるか」

 

黄色い箱を開けると、そこには黒いドライバーの様なものと、黒くて丸いコアのようなものが入っていた。

中心部には、烏の顔のようなものが描かれている。

 

「これって……ベルトか?それにこの丸いのは………?」

 

俺が丸いコアのようなものに触った

 

その時だった

 

バチンッ!

 

「え?」

 

 

 

『デザイア、グランプリ………』

 

 

 

 

『本当に理想の世界を叶えられるのかな?』

 

 

 

 

『危ないから、早く逃げて!!』

 

 

 

 

『さぁ、幕引きと行こうか!!』

 

 

 

 

『流石に死にたくは、無かったかなぁ………』

 

 

 

 

 

MISSION FAILED

 

 

 

 

 

頭の中に流れたのは、1人の戦士の戦いだった。

自らの理想を叶える為に、ひたすらもがいて戦い抜いた戦士の姿だった。

しかし、最後の敵との戦いで彼は致命傷を負い、倒すことは出来たものの、命を落としてしまったのだ。

 

「思い出した……俺は、あの時に退場したんだった………!!」

 

「でも何で俺は生きてるんだ?確か死んだ人間は退場するって書いてあったけど………」

 

(もしかして、今の俺は、転生した形で生きているのか?だとしたら、前世の俺の体は今どこに行ってるんだ………?)

 

「いや、考えても仕方ないか。残りも開けよう」

 

そう言って俺は、他のボックスも開けることにした。

中身を確認すると、そこには今まで戦う際に使用した大型のアイテムが一つずつ入っていた。

しかし、自分が知っている物と少し異なり、ある共通点が存在した。

それは、

 

「何でバックルが全部黒色なんだ………?」

 

そう、それぞれのバックルの特徴的な色が黒に統一されていたのだ。

 

(これって本当に大丈夫なのか………?今度少し試してみるか)

 

そうしてから俺は寝床に着いたのだった………。

 

 

 

数日後………

 

 

 

さて、今日は学校が休みだったので、少し離れた廃工場に来た。

 

「ここだったら人は誰もいないだろうし、試してみますかね」

 

そう言って俺は、ドライバーを取り出し腹に巻きつけた。

 

DESIRE DRIVER

 

「おおっ、久しぶりだけど問題は無いか。じゃあコアもセットしてっと」

 

ENTRY

 

「あれ、神殿には転送されないのか?まぁ別に良いけどさ」

 

本来、IDコアをセットした場合、

エントリーレイズフォームに変身するか、

デザイアグランプリの参加者が集まるデザイア神殿に転送されるはずなのだが、

今回はそのプロセスが行われなかった。

そうなった場合、

 

「この世界ではデザイアグランプリは存在しないことになるけど………」

 

しかしそうなると、何故デザイアドライバーがここにあるのかという疑問が浮上するが………。

 

「あんまり深く考えても時間の無駄か。他を試すとしよう」

 

それから、俺は色んなバックルを試した。

バックル単体の性能を確認したり、バックル同士を組み合わせてみたり、

色んなことを実験しているうちに時間を確認すると、既に昼を過ぎていた。

 

「かなり実験したなぁ……今日はこれで終わりにして帰るとしよう。」

 

誰かに見られたりしたらヤバいからな………

荷物を整えた俺は、足早に廃工場を後にした。

 

 

 

街中を歩いていると、大型ディスプレイで何やらニュースが流れていた。

それは、アイドルのメンバーが活動休止を発表したというニュースだった。

 

「アイドルのメンバーの活動休止か………」

 

正直、あんまりアイドルとか興味ないから分からんのよなぁ………。

まぁニュースになるくらいなんだから、結構人気があるんだろうな。

そんな事を考えていたら、気づけば家に着いていた。

 

「ただいま〜」

 

さて、今日はもう疲れたし、寝るとしますか………。

 

 

 

数週間後………

 

 

 

さて、これまで色んな事を実験してきたけど、少し分かった事がある。

まず、基本的な能力や性能は前世の時と変わって無い。

単体で色々試してみたけど、ほとんど変化が無かった。

ただ色が変わっただけだったから少し安心した。

もう一つ分かった事は、ブーストバックルのブーストタイムにインターバルが入っている事だ。

本来のブーストバックルは、ブーストタイムを起動した場合、その後は2度と使う事が出来なくなるのだが、

このブーストバックルは、大体3日くらい経つとまた使用が可能となっている。

3日という期間が少しネックだが、2度と使えないよりかは遥かにマシかと思い、そこは諦めてる。

 

「数週間はかかったけど、ここまで分かった事は結構大きな成果だぞ………!」

 

 

ピンポーン♪

 

 

「ん、はーい?」

 

家のインターホンが鳴った。

あれ、なんか俺注文したかな?

とりあえず出て対応しよう。

 

「はーい、どちら様でしょう……?」

 

「あ、すいませーん、引越しの挨拶で来ました………」

 

「あ、引越しですか?失礼ですが、お名前を聞いても………?」

 

「えっと、今日から隣に引っ越す『星野』と言います!何かとご迷惑をおかけするかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします!!」

 

そう言って挨拶をしてきたのは、20代弱くらいの綺麗な若い女性の人だった。

サングラスをかけててあまり良く見えないが、薄っすらと目に星のような模様が見える。

 

「つまらない物ですが、これどうぞ!」

 

「あ、どうもご丁寧に………」

 

そう言って渡されたのは、デパ地下でたまに見る良い所のお菓子だった。

若干手が震えたが、一応挨拶もしておかないとね。

 

「えっと、自分は烏丸って言います。よろしくお願いします」

 

「はい、よろしくお願いします!じゃあ私は失礼しますね!!」

 

「あ、どうも………」

 

びっくりした〜

まさかの引越しの挨拶だったとは………。

しかし、

 

「綺麗な人だったなぁ………」

 

 

 

 

 

この時、俺はまだ知らなかった。

この出会いが、俺の未来に大きな影響を及ぼす事を。

そして、もう既に凶悪な敵が暴れようとしている事を………。




ちゃんとハッピーエンドにする!
結婚ルートにも繋げる!!
ここからリスタートだ!!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。