烏の戦士の奮闘記   作:クロロンヌ

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MOVIEバトロワ見ながら書いてるんで
描写については勘弁してください。


第五話 彼は再び戦う、世界を取り戻すために

腹ごしらえを終え、準備を整えた俺たちは、そのまま最終戦となる『仮面ライダー絶滅ゲーム』に進む事になった。

ゲームの会場に向かう途中、英寿さんからいくつか質問された。

 

「そういえば、お前はバックルは持ってるのか?良ければいくつか貸すぞ?」

 

「大丈夫ですよ。俺にはこれがあるんで」

 

そう言って俺は、黒いブーストバックルを見せた。

 

「それは……ブーストバックルか?随分と真っ黒だが」

 

「俺もよくわからなくて……手に入れた時から真っ黒だったんです」

 

「そいつは妙だな………。そういえば、お前はデザグラで何を願ったんだ?」

 

「え、それ今聞きます?」

 

「なぁに、デザ神になる筈だった男の理想の世界が何だったのか、少し気になってな?」

 

「えぇ………、そんな大した事じゃ無いですよ?」

 

「良いから、言ってみろよ?」

 

「………家族と平和に暮らしている世界、ですかね………」

 

「……そうか………」

 

「そんな悲しい顔しないでくださいよ!」

 

「あぁ、悪かったな………」

 

そうこうしているうちに、俺たちは会場に着いた。

そこには、いかにもヤバそうな雰囲気を纏った4人の男たちがいた。

 

「フッ、また戦えて嬉しいぜ。信用できるのは、『憎しみ』だけだからな………」

 

浅倉 威(あさくら たけし)/仮面ライダー王蛇

理想:『命つきるまで戦え』

 

「浅倉、お前もしぶといな……。大人しく眠っていれば良かったものを………」

 

秋山 蓮(あきやま れん)/仮面ライダーナイト

理想:『全てを破壊する力』

 

「何を願おうが無駄だ。仮面ライダーを滅ぼすのは、俺だ………!」

 

城戸 真司(きど しんじ)(鏡像)/仮面ライダーリュウガ

理想:『鏡の外が滅亡した世界』

 

「お前達の願いは叶わない。デザ神になるのはこの俺だ!」

 

轟 戒真(とどろき かいま)/仮面ライダーシーカー

理想:『父が独裁者となる世界』

 

「勝つのは俺だ」

 

「幸四郎の悪魔を返してもらうぞ!」

 

「この世界を壊させやしない………!」

 

『さあ、デザイアロワイヤル最終戦、『仮面ライダー絶滅ゲーム』のスタートだ!!』

 

(あれがこのゲームのゲームマスター、『コラス』………)

 

如何にもマッドな雰囲気を感じるゲームマスターだな………

だが、よそ見をしてる場合じゃ無い!

 

「「「変身!」」」

 

「「「「変身!」」」」

 

WARNING

 

「変身………!」

 

WOULD YOU LIKE A CUSTOM SELECTION

 

MONSTER!

 

BEAT!

 

『GREAT!』

 

BOOST!

 

全員、変身が完了し、戦闘態勢が整った。

 

「ァァ………」

 

「「………」」

 

「よし………!」

 

「フンッ!」

 

「おお、3人とも似合ってるじゃないか!」

 

READY FIGHT!

 

「ヌゥ!!」

 

始まるや否やシーカーが巨大な剣を握り、俺たちに斬りかかる。

俺たちも応戦するが、一撃が重くて吹き飛ばされてしまう。

周囲を見ると、紫色のコブラ、濃紺のコウモリ、真っ黒な龍が暴れ回っていた。

一瞬で世紀末みたいな戦場に変わっちまったぞ!?

 

「クッソ………ぐわぁ!?」

 

リュウガが後ろから斬りかかる。

まるで何かに恨みを持っているかのようだ。

 

「全て俺が潰す………ハァッ!」

 

一方、英寿さんはナイトと斬り合いになっていた。

 

「ハッ!」

 

「ぐぅ!?」

 

「お前らに恨みは無いが、手加減はしない………!」

 

そして一輝さんとバイスの2人は、王蛇と殴り合っていた。

 

「うわぁ!」

 

「一輝!」

 

「獲物を寄越せ、イライラするんだよ………!」

 

「しまった……!」

 

「またお前かよ!?」

 

全員がそれぞれ戦う中、シーカーは武装を切り替え、何かを始めようとしていた。

 

「頂点に立つのは、この俺だ!」

 

GIGANT HAMMER

 

「ハアッ!!」

 

シーカーはハンマーを地面に叩きつける。

すると、シーカーを中心に地面から巨大な何かが、建設されようとしていた。

 

「マズい、アレを早く止めないと!」

 

「どこを見ている?」

 

「うわぁ!」

 

いつの間にか俺はナイトと戦っていた。

そしてバイスは、王蛇と殴り合っていた。

 

「ヌゥ!」

 

「痛ってぇ!」

 

「クソッ、『人の皮を被った悪魔』ってのは、ホントにいるもんなんだな!」

 

一輝さんと英寿さんは、リュウガと斬り合っていた。

 

「ぬうううぅぅ、ハアッ!」

 

「はあああぁぁ、ハァッ!」

 

「グウゥッ!?」

 

「家族を取り戻すために、俺は戦う!」

 

「俺は、俺の世界を取り戻す為に戦う!」

 

「だから、俺達は負けるわけにはいかない!!」

 

「こんな世界は、俺達が作り替える!!」

 

「はっ、くだらないな。滅びこそが美しい世界だ……!」

 

こうしている間にも、シーカーの建設は進んでいる。

早く止めないといけないのだが、リュウガ、ナイト、王蛇が召喚した怪物によって先に進めない。

 

「早く止めないと………!」

 

しかし、攻めあぐねていた俺達の前に、思わぬ助っ人が現れた。

 

「ぐっ!」

 

「え!?」

 

ナイトが何かに撃たれた。

一体誰が?

 

「ここは俺達に任せろ!うおおおおお!!」

 

現れたのは、白いコウモリの仮面ライダーだった。

どうやらさっきの銃撃は、彼の攻撃だったらしい。

 

「はっ、セヤッ!」

 

「ぐぅっ!?」

 

「お前は、タイクーン?」

 

リュウガの方に現れたのは、

ニンジャフォームを装着したタヌキの仮面ライダーだった。

 

「うおおおおおおおぉ!!ハァッ!!」

 

「ヌゥ……!?」

 

王蛇の方にはゾンビフォームを装着した牛の仮面ライダーが現れた。

 

「アタシ達もいるよ!」

 

「ニャー!!」

 

「グハッ!」

 

そして、ナイトに追い打ちをかけるように、青いコブラの仮面ライダーと、

ビートフォームを装着したネコの仮面ライダーが現れた。

 

大二(だいじ)、さくら!!」

 

「お前ら、生きてたのか!?」

 

「お知り合いですか?」

 

「俺の弟と妹だよ!」

 

「え、弟と妹!?」

 

一輝さんの家族って全員仮面ライダーなの!?

 

※母親と3男以外は全員仮面ライダーです。

 

「ゲームマスターが、俺たちを復活させてくれたんだ!」

 

「あれ、見たことない仮面ライダーもいるよ!?」

 

「黒いブーストフォームだと………?」

 

「あ、どうも。仮面ライダーコルウスって言います」

 

「別の世界からの助っ人だ。頼りになるぜ?」

 

「「「別の世界から!?」」」

 

「そんな事より!今はアイツをどうにかしないと!!」

 

「そうだな。だが、お前達が復活したという事は………!」

 

『お待たせ致しました!』

 

「ん、この声は……?」

 

全員が集まると、タイミングを見計らったかのように、

デザイアグランプリのナビゲーター『ツムリ』が現れた。

 

「やっぱりツムリさん!」

 

「あれ、またイメチェン?」

 

「という事は、ここからのゲームは………!」

 

「はい!これより、デザイアグランプリ最終戦『シカゲーム』を開始致します!!」

 

「シカ、ゲーム………?」




次でバトロワは終わらせます。

仮面ライダーコルウス/ブラックブーストフォーム
身長:196.5cm
体重:89.3kg
パンチ力:16.9t
キック力:50.7t
ジャンプ力:52.1m(ひと跳び)
走力:2.9秒(100m)
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