"-終焉の邪眼の巫女であり、火人の末裔である【リ[塗り潰されている]シャ】が星の追憶をここに残す-"
私、
これは絶っ対燃やして捨てよう。
人はなぜ黒歴史を
私は黒歴史の原因であったコンプレックスである左眼の眼帯に手を当てた
高校では個性として受け入れられると思うが当の本人が一番受け入れられないのは黒歴史の反動なのだろうか、その弊害でトップヒーローでもヒニルなダーク系のヒーローを見ると鳥肌が立ってしまう。どうせならいっそのことあのままいれば良かったのかもしれない…
いやだめだ、もし大人になって我に帰ることがあればヴィラン即落ちコースだろう
高校入学を控えた私は自室の部屋を整理しながら悶々と手をうごかす。
改めて私、龍野ミミは平凡な何処にでもいる重い
私の本来の個性と、この
今では動物に一方的に嫌われるというデメリットが残されており、眼帯は無駄に強い眼力のせいでつけざるを得ないのだ
「ともあれ、この手に持った呪物をどうするか…」
捨てる。というより切り刻んで燃やすという選択肢しか私の中にはないのだが、住宅街で焚き火するのも無理だし、シュレッダーも家にはない。
私は引き出しの中からハサミを取り出すと
「ミミ〜!ご飯だよー!」
「うわぁ!はぃ!」
咄嗟にノートとハサミを引き出しに戻し振り返った
呪物に一番近づけてはならない
「ミミ掃除は進んでる?まだあんまり変わってなさそうだけど…」
「やってる!やってる!大丈夫だから!ちょっと思い出に浸ってただけだから!」
「はぁ、まぁご飯冷めないうちにきなねー」
「はーい」
私は引き出しを見下ろすとご飯を食べるため振り返った。
よし、これは後でなんとかしよう。
母によれば今日はカレーのはずだ!
悩み事は一旦置くのがいいね!カレーと一緒だ!多分
私はふふんと謎の解放感を感じながらリビングへの階段を下った
ミミはまだ知らない。
この選択が自分をさらに苦しめてしまうことに。
この多様性が許された社会と、雄英に受かった娘に対して浮ついた母に見られてしまうことに。
そして
よーし!入学式は明日!周りに置いてかれないように頑張るぞーー!ふふふ
後少し続けます