魅了ハーレムクソ勇者に目を付けられたけどTS転生した元男の自分には効かなかったので張り倒して逃げました   作:pantra

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賭け事はしない主義

 

 ゴブリン駆除が実施されている間、多くのダンジョン探索者は仕事にあぶれてしまう。

 駆除作業が最優先なのでその他の依頼の多くは中断されてしまうからだ。

 もちろん駆除作業を請け負うことはできるわけだが、よほど金がないか物好きでない限りゴブリン駆除をやりたがる者は少ない。

 

 で、どうなるかといえば街中に暇を持て余した探索者たちが溢れかえることになるわけだ。

 何とも皮肉な話だが、仕事にあぶれた探索者たちがこれまで溜め込んだ金を落としてくれるおかげでラバルはちょっとした好景気に沸いていた。

 

 しかし一方でトラブルもそこら中で起きていた。

 結局のところ探索者は破落戸だ。大半が社会から落伍したろくでなしどもなので、お世辞にもモラルが高いとは言えない。まあ、それを言ったら社会全体が前世でいうところの中世相当なので、モラルが低いのは探索者に限った話ではないのだが。

 

 そんな粗削りな活気に溢れたラバルの街をわたしは歩いていた。

 一人ではなく、クラリッサとテオドールが一緒だ。

 生活用品や食料品の買い出しに出かけるとクラリッサが言うので、暇で暇で仕方がなかったわたしが荷物持ちとして手を上げたのだ。

 クラリッサも慣れたものなので、今さら『姫様に荷物持ちなど』とぐずぐず言ったりはしない。

 テオドールも屋敷の中庭でバルタザールと戯れるマリーをぼけっと眺めていたのでついでに引っ張ってきた。

 まだ子どもなのだからおっさんといちゃつく両生類に見惚れているより街へ出かけた方がナンボか健全というものだ。

 

 事前にリストアップされていた雑貨類を購入し、次は食料品を中心に扱っている市場を目指す。

 商業区のほぼ真ん中、広場を取り囲むように存在するメルカドと呼ばれる大規模な市場は、ラバル近郊から集められたありとあらゆる食料品を扱っており、ラバル市民の胃袋を支えている。

 

「あら、すごい人だかりですわね」

 

 クラリッサがおっとりとした声で感嘆した。

 彼女の言う通り、市場はとんでもない混み具合だ。こういうのを見ると前世の人ごみを思い出すな。……いかん、朝の電車のことを思い出して吐きそうになってきた。

 軽くかぶりを振ったわたしは、荷物を片腕で抱え直してから空いている方の腕をクラリッサに差し出した。

 

「はぐれないようにした方がいい。クラリッサ、わたしの腕を掴め」

 

「まあ、姫様。よろしいんですか?」

 

「よい。早くしろ」

 

「ではお言葉に甘えまして。うふふ」

 

 クラリッサはわたしの腕のちょうど肘の内側に手を添えてから、巻き取るようにして自分の体に密着させて抱え込んだ。

 二の腕がクラリッサの胸部を覆う柔らかな大質量に埋もれる。

 『このおっぱいで聖女は無理でしょ』という前世での格言がふと頭を過ぎるが、小さく笑って遠い記憶を振り払う。

 人はおっぱいや尻の大きさにかかわらず、何者にもなれるのだ。

 聖女だろうと騎士だろうと。

 ……まあ、わたしの尻はそんなにデカくないが。

 

「それじゃテオはわたくしと手を繋ぎましょうか」

 

 わたしの腕にしがみついたクラリッサは、残る少年へ邪気のない眼差しを向けて手を差し出した。

 白く小さく柔らかい聖女の手を困惑気味に見つめるテオドール。

 少年の反応も無理もあるまい。

 何しろ彼は15歳。

 15歳といえばわたしからすればまだまだ子どもだ。

 一応この世界では15歳が成人年齢ということにはなっているが、世間一般から見てもまだ成長期が終わっていない若者であるという認識自体は変わらない。

 とはいえ、本人からすればもう15歳。

 15歳にもなって年上のお姉さんに子どものように手を引かれるのは恥ずかしかろう。

 

 違う場面であればテオドールの少年らしい矜持を慮ってやってもいいのだが、元日本人として人ごみを舐めるわけには行かない。

 ここは強権発動するとしよう。

 

「テオ、早くクラリッサと手を繋げ」

 

「エル、でも……」

 

「何しろこの人ごみだからな。わたしの腕一本では心もとない。クラリッサがどこかへ連れて行かれないようにお前が守るんだ」

 

 わたしの顔とクラリッサの手を交互に見たテオドールは、やがて決意を固めた表情で頷いた。

 

「わ、分かりました。クラリッサは僕が守ります……!」

 

 うむ、チョロくていい子だ。

 姉弟のように仲良く手を繋いだクラリッサとテオドールの姿を確認し、わたしは人の流れを邪魔しないよう二人を引っ張って歩き始めた。

 

「ところでテオ。今日は何が食べたい?」

 

「あ、えっと……そうだ、エビが食べたいです」

 

「エビか」

 

「はい。ヒューベンタールでは食べたことがなかったから。最初は見た目が不気味だったけど、ぷりぷりして美味しいです」

 

 そういえば初めてエビ料理を見たテオドールは部屋の隅まですっ飛んで逃げて行ったな。殻付きだったのが見た目に拙かったのか。まあ殻付きだとほぼデカい虫だからな。

 

「分かった。クラリッサ、美味いエビを扱っているのはどこだ?」

 

「エビでしたらベニータ小母さんのところがよろしいかと。このまままっすぐ行って左手です、姫様」

 

 

 

 

 

 大分食料品も買い込んで、そろそろどこかで休憩でもしようかと人ごみを縫うようにして移動し、わたしたちは中央広場までやってきた。

 広場内は市場が立っておらず空白地帯となっているため、人ごみから逃れて休めると考えたのだが、何故だかこの場所にもすごい人だかりができている。

 というか歓声が上がっているな。何か催しでも行っているのか?

 

「何だか盛り上がっているみたいですね」

 

 ほけーっとした声でテオドールが言った。

 

「そのようだが……人が邪魔で見えんな」

 

 どうも人だかりの中央で何かをやっていて、皆それを見物しているようだった。

 少し興味が湧いたが、悲しいかなここにいる三人ともこの世界の平均より背が低い。

 いっそテオドールを肩車して、と考えるがさすがに彼が気の毒なので口に出すのはやめておいた。

 

「前にいる方たちに道を開くよう命じましょうか?」

 

「そういう貴族丸出しの行動はやめろ」

 

 わたし自身はもう自分のことを貴族ではないと考えているが、クラリッサにとってはそうではないようで、いまだに悪意なしにこういう言動をすることがある。

 姫様大事も行き過ぎるのは問題だな。

 

「でも姫様の前を塞ぐなんて……」

 

「構わん」

 

 ちょっと残念だが、無理に道を開けさせて周囲の興を削ぐようなことはしたくない。

 最後にちらりと視線を送ってからその場を離れようとすると、横合いから見知らぬ男に声をかけられた。

 

「嬢ちゃんたち、この中が見てみたいのかい?」

 

「ん? ああ、少し興味があったがすごい人なのでな。もう行こうと思う」

 

 男はただの市民のようだった。

 わたしたちの様子を見て親切心から声をかけてきたようだった。

 

「諦めることぁねぇよ。ちょっと道を開けてやる」

 

 言うなり男は人だかりに声をかけて隙間を開けてもらいながらどんどんと前へ進んでいく。

 

「来なよ、嬢ちゃんたち」

 

 互いに顔を見合わせたわたしたち三人は、それならばということで荷物を落とさぬよう気を付けながら親切な男の後に続いた。

 前に進むほどに歓声が大きくなる。

 それに明らかな怒号。

 やがて人の壁を抜けて見えてきたのは、むくつけき二人の男が素手で殴り合う光景。

 

「……賭け拳闘か」

 

「うわぁ」

 

 殴り合う男たちがいる場所は一定範囲で縄が張り巡らせてあり、簡易的なリングが構築してあった。

 この世界でも古代から闘技場などは存在している。

 いつの世もどこの世も、殺し合いは人類最大の娯楽の一つだ。

 

 といってもさすがに古代文明時代ではないので、たかが街中の興行で殺し合ったりはしない。

 

「こうして間近で見るのは初めてだ。技術はともかく、意外に迫力があるものだな」

 

「こういうのって結構強く殴るんですね」

 

 殴り合う鈍い音が響く度にテオドールが顔をしかめている。

 

「そりゃ本気でやらないと面白くあるまい」

 

 当たり前だという口調でわたしが答えると、テオドールはまったく理解できないという表情で首を傾げた。

 

「本気でやってるなら、とっくにどちらか死んでいると思うんですけど」

 

「つまり死なない程度に本気ということだ」

 

「それは手加減と言うのでは……?」

 

 まだ首をひねっているテオドールの様子に苦笑していると、クラリッサがしがみついている腕を軽く揺すってきた。

 

「姫様も賭けてみますか?」

 

「賭け事はしない主義だ」

 

 特に金を賭けてみたかったのではなく、ただ聞いてみただけなのだろう。

 クラリッサはそれ以上何か言うでもなく、男たちが殴り合う姿を目を輝かせて見物している。

 

 タウヌスの聖女などという二つ名で呼ばれ、その名に見合う美貌と慈愛の精神の持ち主ではあるのだが、実際のところ元々はフェルンバッハ侯爵領出身のチャキチャキの町娘だからな。

 実はこういうのが大好きな女なのだ。

 男たちがパンチを繰り出す度にそれに合わせてクラリッサの体も上下左右に揺れるので、わたしは荷物を落としてしまわないよう注意していなくてはいけなかった。

 

 しばらく見物していると、片方の男が潰れた鼻から血を吹き出しながら派手に倒れた。

 すかさず賭けの同元と思しき人間が飛び出してきて、配当だか何だかの説明を始める。

 どうやら次もまた別の人間による試合があるようだが、これ以上は見物しても同じことの繰り返しだろう。

 そろそろ行くか、と考えたところで真横から気の抜けた悲鳴が上がった。

 

「ひえっ」

 

 クラリッサを見る。

 何だか赤いような青いような変な顔色をしていた。

 

「何だ?」

 

「だ、誰かがわたくしのお尻をまさぐって……」

 

 それを聞いた瞬間、眉間にものすごく深い皺が寄るのが自分でも分かった。

 クラリッサ含むわたしたちの後ろにはみっしりと人々がいて、この中の誰が犯人かというのは見ただけでは判然としなかった。

 

「テオ」

 

 犯人が分かるかという問いに対し、テオドールは首を横に振る。

 

「もう行くぞ。互いの手を離すな」

 

 わたしを先頭に多少強引に人の間を割り、時に突き飛ばして進んでいく。

 そこかしこから文句や悲鳴が上がるが無視だ。

 人だかりを抜けるとわたしはクラリッサとテオドールの姿を確認した。

 二人とも強引に人々の間を抜けてきて多少着衣が乱れてはいるが、他は何ともないようだった。

 

「申し訳ありません、姫様。わたくしのせいで見物を中断してしまって」

 

「謝るな。お前のせいじゃない。どの道見物は終わりにしようと考えていた。まだ気分が優れないか?」

 

「いえ、大丈夫です」

 

 ほっと息をついてわたしの肩に頬を寄せるクラリッサに微笑みかけてから、忌々しい気持ちで今も拳闘に沸く人だかりを睨んだ。

 それにしてもクラリッサの尻を触った犯人め。

 許せん。

 

「卑劣漢めが。クラリッサでなくわたしの尻を触ればよいものを」

 

 わたしの言葉を聞いたテオドールが目を点にしてこちらを見ていた。

 何だ、その間抜け顔は。

 

「……えっと。触って欲しかったんですか、エル?」

 

「わたしの尻なら触れた瞬間に腕を捩じ切ってやれた」

 

 そう答えると、クラリッサと手を繋いだままテオドールが少しだけこちらと距離を取った。

 ……何故怖がる?

 

「お前さんが言うと冗談に聞こえねぇな、エレオノーラ」

 

 背後からまた第三者に声をかけられる。

 しかし、今度は聞き覚えのある声だ。ゆっくりと振り返ると、分厚い筋肉をした大男が立っていた。

 男の名はクリストバル。先日のゴブリン氾濫で協力した『幸運の泉』のサブリーダーだ。

 

「冗談のつもりはない。しかし最近よく会うな、クリストバル?」

 

「ああ。もしかして運命かもな。……ただの軽口だから怖い顔するなよ坊主。悪かった」

 

「いえ……」

 

 テオドールの方へ視線を向けると、何が気に入らんのか知らないが不貞腐れた表情でクリストバルを睨んでいた。

 なぜいきなり威嚇しているんだ、この子は。

 

「……うちの若い者が礼儀を知らず申し訳ない」

 

「若い奴の特権さ。気にすんな」

 

 クリストバルは鷹揚に手を振ると、広場の一角にある茶屋を指差して言った。

 

「情報交換してぇ。茶くらいならおごるぜ」

 

「拳闘の賭け率なら分からんが」

 

「んな下らねぇ話じゃねえよ。ついて来てくれ」

 

 こちらの返事も待たずクリストバルはすたすた先に行ってしまう。

 わたしはクラリッサとテオドールに了解を取り、二人を引き連れて目的の茶屋へ向かった。

 

 茶屋ではクリストバルの仲間がすでに必要な席を確保していた。

 わたしがテーブルに着くとクリストバルと彼の仲間の一人が向かい合うように席に座った。

 クラリッサとテオドールもわたしの両隣へ座る。

 適当に茶と茶菓子を頼み、改めてクリストバルを正面から見据えた。

 

「それで情報交換とは?」

 

「ダンジョンのことさ。すでに知っているかもしれんが、王国が見つかるかもしれんって話だ」

 

 クリストバルの言葉にわたしは眉を吊り上げた。

 

「『ゴブリン王国』のことか?」

 

 ゴブリン王国というのはダンジョン内にごく稀に形成される大規模なゴブリンの営巣地のことだ。

 別に彼らが王制によって統治されるわけではないのだが、集団の数が増えると蟻のような社会性昆虫に近いコロニーを構築することが知られている。

 

「そうだ」

 

「氾濫もそこからだな?」

 

「当然。で、絶賛駆除作業中のギルドは『ゴブリンイーター』の投入を決めたようだ」

 

「実に結構。十体でも二十体でも放り込めばいい」

 

 ゴブリンイーターというのはゴブリン駆除用に生み出された魔法生物で、その名の通りゴブリンを食う。

 姿は何というか悪趣味の極みとでもいうのか、ゴブリンなど及びもつかないほどおぞましい。

 わたしも一度だけ祖国で見たことがあるが、二度と目にしたくはないと素直に思う程度にはひどい外見をしているのだ。

 もちろん厄介者のゴブリンを食ってくれるありがたい存在ではあるのだが。

 

「まだ時間はかかるだろうが、ゴブリンそのものはそれで片が付くだろう。だからうちもゴブリン駆除の依頼を受けるつもりはないし、おたくも同じだろ?」

 

「ああ。ゴブリン駆除はやらない」

 

 女給が運んできた熱い茶をゆっくりと口に運ぶ。

 庶民の店で出すものにしては旨い。

 

「で? 本題は?」

 

 わたしが促すと、クリストバルは隣の仲間と一瞬目配せし合ってから答えた。

 

「腐竜が出る……かもしれん」

 

 カップを降ろす手が止まる。

 上目遣いにクリストバルを見据えると、彼は額に汗を浮かべていた。

 

「確証は」

 

「ない。ただこれまでの記録から『王国』にいる可能性は高い」

 

「わたしにそれを話す理由は」

 

「もし本当に出たら一緒に討伐依頼を受けて欲しい」

 

「わたしたちにメリットは」

 

「十層以降の情報をやる。お前らがまだ潜ってない階層の、生の情報だ」

 

「……ふん」

 

 カップを置き、わたしは鼻を鳴らした。

 ゴブリンどもは王国と呼ばれるコロニーを形成するようになると、一種のキノコを栽培し始めることがある。

 このキノコは原則的にはゴブリンどもの食料になるのだが、ある非常に厄介な性質を持ち合わせていることでも知られている。

 いくつかの特定の生命体の体内に入り込むと、脳に根を張り行動を支配してしまうのだ。

 その特定の生物の内の一つが、ドラゴンである。

 前世でも似たような性質を持つ菌類は存在しており、ゾンビパニックものの題材として使われることもあった。

 が、この世界ではわりと冗談ではなく脅威と捉えられている。

 菌類に体を支配されてもドラゴンは強大だ。

 まさしく腐ってもドラゴン。

 痛みにも鈍感になり、どれほど傷つけても向かってくるため、腐竜退治はよほどの実力者でなければ手を出してはいけないと言われている。

 

「『幸運の泉』にとってメリットは?」

 

「腐竜を倒して名を上げたい。俺たちはラバルじゃ上位探索者として認知されてるが、竜退治はやったことがないからな。うちに限らずほとんどのクランはダンジョンでドラゴンに出逢ったら逃げるのが鉄則だ。だからうち以外でも竜退治の経験があるクランはラバルにはほとんどいない」

 

 言葉を切って、クリストバルは強い眼差しでわたしを見つめた。

 

「だが、この街へ流れてきてわずか一年半ほどで四度竜退治を成功させたクランがいる」

 

 クリストバルの言葉は事実だ。

 もっともわたしたちもドラゴンに遭遇する度に戦っているわけではない。あくまでも逃げるには分が悪いと判断した場合のみだ。

 竜退治は儲かるが、やはりリスクが大きい。

 

「最近じゃ若い探索者が勘違いしないようにギルドが注意喚起するほどだ。ドラゴンに立ち向かうなってな。だが、うちはお前らの竜退治のノウハウが欲しい」

 

「……この場では答えられん。本当に腐竜が出るかも分からんし、お前らにドラゴンと戦う実力があるかも不明だ。共同依頼でお前らが全滅した責任を取らされるのは御免だな。わたしはそういう賭けはしたくない」

 

 わたしはぬるくなりかけている茶を飲み干し、前置きなく立ち上がった。

 すぐにクラリッサが続き、やや慌てた仕草でテオドールが腰を上げた。

 

「またわたしと話したくなったら連絡して来い。内容次第では茶を奢らせてやる」

 

 両手を広げて苦笑を浮かべるクリストバルとその仲間ににやりと笑いかけると、わたしは颯爽と茶屋を後にした。

 大荷物を抱えてクラリッサとテオドールを連結した姿だったので、いささか格好は付かなかったかもしれないが。

 

 

 

 

 

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