魅了ハーレムクソ勇者に目を付けられたけどTS転生した元男の自分には効かなかったので張り倒して逃げました   作:pantra

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今は劇を楽しみましょう

 

 当人曰く人間の寿命の数十倍に及ぶ歳月を生きてきた樹精トルデリーゼによると、この世界のスキルや魔法に天与のものが確認されたことはないそうだ。

 神や精霊、あるいはこの世界そのものでもいい。何らかの超常的な存在が我々人類に特別なスキルや魔法といった形で恩恵を与えることはない。

 

 精霊の加護を受けたと言われるわたしもスキルはすべて自前で身に着けたものだし、例えば聖女フロレンツィアの卓越した治癒魔法と神聖魔法も当人の資質と鍛錬の賜物である。

 

 フロレンツィアを聖女に押し上げたきっかけである神の啓示だが、これも別段彼女に神の声を聞く特殊なスキルが与えられているわけではない。

 啓示とは奇跡の一種であって、それを聞くことができるのは特別なスキルのためではなく、他の者よりも少しだけ多く神に愛されているためだと解釈されている。

 その解釈に従えば、これまで精霊の影も形も感じたことのないわたしは本当に愛されているのか疑問ではあるが、まあよい。

 

 トルデリーゼによれば、勇者イェレミアスが保持する前代未聞の魅了スキルもまた天与のものではなく奴自身の力で得たものだという。

 数千年の人生をもってしても初めて遭遇したという稀有なスキル。

 歴史上、他人を自由に操りたいと願う者は数知れず存在した。だが、彼らの望みが完全な形で叶うことは決してなかった。

 あまりにも人の心が複雑であるがゆえに。

 

 スキルは行使者のイメージを基に発現する。

 例えばわたしの水神剣であれば、剣身が水流を纏い、清らかな流れが鋭い刃となるイメージ。

 現実ではあり得ないそれを現実のものと心の底から信じ、願う。

 その心の力が、我々に宿る闘気やオーラなど様々な呼ばれ方をする生命エネルギーを行使者が望む形へ変化させると言われている。

 

 わたしがまだずっと幼く、記憶にある前世と目の前の今世の区別も曖昧だった頃。

 自らの分厚い膝の上に座らせてスキルの基礎を優しく教えてくれたのはアルフォンス伯父であった。

 あの頃のアルフォンス伯父はまだ髪がフサフサで……いやよそう。わたしは今の涼しげな伯父上も素敵だと思う。

 

 剣が水や炎を纏ったり斬撃が飛んだり、そういった現象は創作物の中のものであって現実には起こり得ない。

 そういった前世由来の妙な固定観念に無意識に縛られていた幼少期のわたしにとって、スキルの仕組みを理解し習得するのは容易なことではなかった。

 

 翻ってイェレミアスである。

 奴があれほどまでの理外の能力を得る原動力となったものは何なのか。

 己が神の代行者であるという狂信か。

 この世のすべてを利用してでも魔族を絶滅させんとする深い憎悪か。

 あるいは女性、いや人間に対する不信なのか。

 

 奴の信念の正体はいまだ定かではない。

 だが、尋常ではない意志の力の持ち主であることは確かである。

 

 トルデリーゼによればこの世界には時折そうした者が現れるらしい。

 偉業を成し遂げ歴史に名を残す者もいれば、何者にもなれず消えていく者もいる。

 果ては悪行を為し神話の怪物として今に伝わる者もいるという。

 

 いずれにせよそれらは確かに存在する。

 前者で言えば八百年前の先代勇者や使徒オレステスなどが挙げられる。

 我が先祖にして奇想天外な逸話が残っている金眼のコルネリウスももしかするとそうかもしれない。

 

 イェレミアスがそれら偉人と肩を並べて歴史に名を残すことになるかはまだ分からないが、同等の能力を持つ化け物であることは間違いない。

 

 非才の身で化け物に挑まねばならんのはいかにも厳しいが、致し方あるまい。

 逃げるわけにはいかないし、かつてヴァール平原で戦った理不尽の権化たるクソトカゲよりはましと思う他ない。

 

 ちなみにイェレミアスに関して能力以外でトルデリーゼが少し気になることを話していた。

 いわく奴は普通の人間ではない、と。

 

 人であることは間違いない。

 だがイェレミアスの風、エルフ特有の言い回しを翻訳するなら気配とでもいうか、それがひどく歪なのだという。

 何か尋常でない生まれ方をしたか、あるいは……。

 

 いずれにせよイェレミアスをただの人間と思わぬほうがよいとのことであった。

 

 

 

 

 

 トルデリーゼとの面会からしばらく後、我が母ヘルミーネの命令で華やかなドレスを身に纏ったわたしは観劇のために貴族街区にある中央劇場を訪れていた。

 

 これまでに帝国騎士団と近衛騎士団が協力して聖騎士団の隠された拠点と目される場所をいくつか捜索してきたが、いずれも決定的な成果を上げられてはいない。

 ただ捜索の過程で聖印騎士と思われる者たちとの暗闘が繰り広げられており、すでに両手の指では足りない数の騎士が命を落とした。むろんベルントもその一人だ。

 相手側も同様に損害を被ってはいるが、我々と違うのは奴らが損害を損害と認識していないということ。

 狂った殉教者のせいで大切な仲間たちの命が失われていく現状には耐えがたいものがある。

 

 正直なところ悠長に観劇している暇も余裕もないと思うのだが、我が母の至上命令なので仕方がない。

 というわけでわたしは着たくもないドレス、先日採寸して今仕立てている最中の最高級品ではなく、既製品をわたしのサイズに手直ししたものだが、それを着て母上の後ろを大人しく歩いていた。

 既製品とはいえ熟練職人による最新の流行ドレスなので目が飛び出るくらい高価なのだが……どちらかといえば今飛び出しているのはわたしの乳のほうである。

 

 今こそ真摯に問いたいのだが、こんなパンパンにおっぱい強調する必要ある?

 エアバッグもかくやとばかりに膨らんだ状態で露出された我が上乳を見下ろしながら、お前は何を受け止めるつもりなんだと自問自答したくなるが、あいにく問うまでもなく答えは分かり切っている。

 それは視線であり、欲望であり、あるいは愛である。

 

 そうじゃないだろ。人は中身だろ。

 とは元男でありいまだに女性の柔らかな曲線が大好きなわたしには口が裂けても言えないが。

 

 しかしまあ我が上乳の吸引力の素晴らしさよ。

 劇場三階の桟敷席へ案内されるまでの間に一体何人の貴族どもに挨拶されたことか。

 ほとんどの奴はわたしの金色の瞳にじっと見据えられると自らの邪な視線を後悔したようにたじろいでいたが。

 

 わたしと同じくらい羽虫どもを吸い寄せながら笑っていなすことができる我が母の偉大さを改めて噛み締める。

 何なら母上に視線を向けるスケベどもをわたしが威嚇して逆にたしなめられるくらいだ。

 

 劇場は正面に舞台があり、一階席を取り囲むようにして三層構造になったバルコニー、つまり桟敷席が設けられた馬蹄様式となっている。

 壁によって区切られて個室となった桟敷席へ通されて、よくクッションの利いた席へ腰を下ろしたわたしはようやく一息つくことができた。

 

「まだまだ修行が必要ね、エレオノーラ」

 

 早くもぐったりしているわたしへ批判的な眼差しを向ける母上へ言い返す。

 

「父上との鍛錬の方がまだましです」

 

「ゲラルトはあなたに甘すぎるのが玉に瑕ね。あなたが好きなことしかさせないのだから」

 

 鍛錬に立ち会う度に年端もいかぬ実の娘を半殺しにしてきたあの父上が甘い……?

 いや、鍛錬自体はわたし自身が望んだことなので不満などないし、好きなようにさせてもらっているのも事実だが。

 正直なところ父上は幼少期からの世話役であるクラリッサからは少し恨まれているぞ。

 

 ちなみに今宵の観劇に同行しているのはわたしと母上の他に護衛役として上級近衛騎士ブルーノとわたしの部下である近衛騎士オスカー。

 劇場内での帯剣は許可されていないため、二人も正装した上で丸腰である。

 というのは建前で、暗器を仕込んでいるのは言うまでもない。

 わたしもそうだ。いざとなれば素手でも戦えるがやはり剣がないと心もとないからな。

 

 劇の開始までまだしばらく時間がある。

 この間に客同士歓談したり交流を持ったりするのだが、我々がいる個室の扉にも訪問者があった。

 取次に扉の外へ出たオスカーが戻ってくると、やや緊張した面持ちで母ヘルミーネに報告した。

 

「財務卿のドミニク閣下がいらしています」

 

 その名を聞いてわたしは顔をしかめた。

 皇帝陛下のいる会議で母上に喧嘩を売った無礼者じゃないか。

 だが、母上は嫌な顔一つせずオスカーにドミニク卿を招くよう伝えた。

 

 すぐにオスカーに案内されてドミニク卿がわたしたちのそばまでやって来た。

 細君が見当たらないが、自分たちの席に残してきたのだろうか。

 となると目的は仕事の話か?

 

「ごきげんよう、侯爵夫人。それにエレオノーラ殿」

 

「ごきげんよう、閣下」

 

 礼儀正しく挨拶を交わしてから、母上は羽根飾りのついた扇子を広げて口元を隠した。

 

「お一人でいらしたの?」

 

「妻は席で待たせてある。無礼は承知だが、その点については謝罪する」

 

 結婚している貴族は基本的に夫婦同伴で公の場に出るもので、妻を伴って来ているのに挨拶をさせないというのは確かに無礼と受け取られても仕方のない振る舞いである。

 

「構いませんわ。奥様はご息災でいらして?」

 

「おかげさまで。妻の目下最大の悩みは着用するドレスの腰回りが以前より明らかに太くなってきていることくらいだよ。そちらこそゲラルト卿はご息災だろうか」

 

「夫も相変わらずですわ。昔と変わったのは細かな皺が増えたくらい」

 

 表面上は何と言うこともないやり取り。

 だがヒリヒリするような緊張感が漂っているのを感じているのはわたしだけだろうか。

 

「閣下、ご用件を伺っても?」

 

 わたしが本題を促すと、ドミニク卿のみならず母上までがやや呆れたような視線を向けてきた。

 

「きみはせっかちだな、エレオノーラ殿。まだ年若い上に騎士ともなれば無理もないのかもしれないが」

 

 あ?

 喧嘩売ってんのか、このおっさん。

 

 と一瞬頭に血が上りかけたのだが、母上に睨まれてすぐに気持ちを抑え込んだ。

 ともかく早く話を終わらせてこの場から追い払おう。

 

「恐れ入ります、閣下。しかしあまり奥様をお待たせするのもよろしくないかと」

 

「そういうところはゲラルトに似ているな。まあよい。世間話をしに来たわけではないのは事実だ」

 

 なぜか懐かしそうな眼差しでわたしを見たドミニク卿は、気を取り直すように咳ばらいを一つしてから続けた。

 

「このところ宮廷のパワーバランスが大きく変わってきている。これは勇者の特異なスキルも一因ではあるがそれだけではない。純粋に皇帝陛下より教会のほうがより支持を集めているのだ」

 

「貴族たちが陛下への不満を抱いていると?」

 

「貴族という生き物はいつだって不満を抱いているものだ。だが教会がそれを煽っている。さらには勇者の存在。奴の光り輝く魔法鎧は教会秘蔵の宝物だそうだが、アレを着て奴が演説するとまさに天から舞い降りた神の使徒のように見えてくる」

 

 ドミニク卿は一度言葉を切り、皮肉げに肩を竦めてみせた。

 

「まあその辺の井戸で汲んだ水でも聖人が清めたとか言われるとありがたがって大枚を叩く馬鹿が多いからな。貴族だろうと平民だろうと関係なく騙される者がいるのは仕方がない。大したペテン師だが、実際奴は将軍『紅獅子』を討ち果たした。実力の伴っている狂人ほど厄介なものはないよ。平民はいざ知らず、貴族たちもイェレミアスの狂気を問題にするより、奴の持つ力がもたらす実利のほうに興味があるというわけだ」

 

「それほどまでに魔族が目障りなのでしょうか」

 

 わたしが問うと、ドミニク卿はかぶりを振って答えた。

 

「目障りなんかではないさ。別に魔族がいようといまいと大半の者はどうでもいいんだ。大事なのは魔族との戦いが始まると確実に皇帝陛下の権力の低下を招くということ。それに伴って貴族階級の権力は高まり、いずれ行きつく先は帝国の解体。元々数多くの小国が寄り集まって形成されたのがこの神聖帝国だ。ほとんどの貴族たちと陛下を繋ぐのはしょせん契約に過ぎん。皇帝という強力な柱を失えば瓦解するのは自明の理だろうな」

 

「それが実利だとはとても思えませんが。神聖帝国は広大かつ強力であるがゆえに独立と繁栄を保ってきたのではないのですか。仮に小国の王となったところで……」

 

「周囲も似たり寄ったりの小国になるなら問題はないのさ。北の脅威には勇者が当たる。西や南の大国が攻めて来るなら同盟を組めばよい。何より教会も神聖帝国に対するより手厚い支援を約束してくれる、と来たものだ」

 

「……逆に教会からしてみれば神聖帝国が解体されて無数の小国となったほうが御しやすくなる、と」

 

「竜一頭を相手にするのと羊を千頭飼い馴らすのとではどちらが楽だと思うね?」

 

 ドミニク卿の皮肉にわたしは押し黙った。

 

「向かい側の桟敷がここからも見えるだろう。あちら側にいるのはほぼ全員が勇者派の貴族たちだ。一方のこちらは皇帝派。下から見上げると分かるが、あちらさんのほうが明らかに人数が多くて賑わっている」

 

「その差配は劇場の支配人が? 一体どうやって……」

 

 わたしが驚いていると、ドミニク卿は何でもないことのように答えた。

 

「きみは社交界に出て来ないから知らないだろうし、意外に思うかもしれないがね、エレオノーラ殿。貴族どものパワーゲームはきみら騎士たちの戦いよりずっと明け透けなのだよ。というより、もう旗色を隠してこそこそするような段階ではなくなってしまったというべきか。正直に言って我々は追い詰められつつある」

 

「皇帝派と勇者派の貴族の割合は現在およそ4対6といったところよ、エレオノーラ。しかも刻一刻と勇者派の人数は増えつつあるわ」

 

 母上も口を挟む。

 勇者派に傾く貴族が増えていることは知っていたが、そこまで急速に事態が動いているということか。

 ふと舞台へ視線を向ける。

 舞台上では支配人がよく通る声で開幕の口上を述べていた。

 貴族階級と付き合いのある層は状況を確かめつつ勝ち馬に乗る算段を付けている最中なのだろうか。

 

「そろそろ幕が上がるな。わたしが伝えに来たのは、こういう状況下だからこそ勇者と教会は強引な手で仕掛けてくるということだ。予定調和はもはや奴らの手中に収まりつつある。それこそ、この劇場で事が起こったとしても不思議はないのだ。決して油断はせぬように。我々も政治的努力は続けるが、騎士の諸君にもこの状況を逆転できるような一手を期待している」

 

「承知致しました」

 

 話すだけ話すとオスカーに小さな紙片を手渡してからあっさりとドミニク卿は立ち去って行った。

 しばらくの沈黙の後、わたしは母上へ視線を向けた。

 

「わたしをここへ連れてきたのはドミニク卿と面会させるためですか?」

 

「まさか。彼が来るなんてまったく知らなかったわ。誰かしら接触してくるだろうとは予想していたけれど、よりによってドミニク卿だったとは」

 

 嘘を言っているようには聞こえなかった。

 支配人の挨拶が終わり、舞台の幕が上がっていく。

 歓声と拍手の中、わたしは以前から気になっていたことを思い切って質問してみた。

 

「あの男と母上と父上との関係は?」

 

「ゲラルトとドミニク卿はかつて親友同士だったのよ。ドミニク卿の妹も交えて家族同然の深い親交があったと聞いているわ。当然、ドミニク卿は妹とゲラルトが結ばれるものと考えていたし、当人たちも半ば以上そうなるものと思っていたらしいわ。でも予定外のことが起き、帝都でドミニク卿と共に法衣貴族として高級官僚になるはずだったゲラルトはフェルンバッハ領を急遽継がなければならなくなった。そのゴタゴタでわたくしの実家と縁ができて、わたくしがフェルンバッハ家へ輿入れすることになったの。結果的にドミニク卿とその妹からゲラルトを奪う形となったというわけね」

 

「それは……母上は悪くないのでは」

 

「そうね。わたくしもゲラルトも、そしてドミニク卿もその妹も別に悪くはないわ。悪かったのは巡り合わせ、ただそれだけ。わたくしにとってはよかったと言うべきだけれど。彼らには気の毒だけれど、わたくしはゲラルトとの出会いを神と精霊に感謝しているわ。もちろんあなたを産んだことも」

 

 あっさりと母上は言ってのける。

 

「さ、それでは今は劇を楽しみましょう。今夜はラヴァネッリの新作だそうよ。ただしドミニク卿の助言通り油断はせぬように」

 

「はい、母上」

 

 母ヘルミーネの言葉に頷き、わたしは背後に立つブルーノとオスカーへ振り返って目配せをした。

 オスカーに差し出された紙片を受け取ると、そこには貴族の名前と席順がずらりと列記してあった。

 わたしの知る名もいくつか。皇帝派の中にはファルケンベルク公爵の名もある。確か皇帝陛下のまたいとこだったはずだ。

 

「今夜の観客名簿か。ここの支配人はどちらに付くかまだ決めかねているようだな」

 

 オスカーに紙片を返し、まっすぐに座り直す。

 もし劇場が襲撃されるとして、狙われるのは誰か。身分でいうならファルケンベルク公爵夫妻か財務卿ドミニク夫妻、次点でフェルンバッハ侯爵夫人ヘルミーネとその娘であるわたし。

 後は法務省次官の名もあったのでその辺りも狙われそうだ。

 

 ただ教会や勇者は二重三重に策を弄してくるので、襲撃があったとしても単純に要人を狙ったものとは思わぬほうがいいかも知れない。

 

 ふとももに固定したガーターをドレスのスカート越しにそっと押さえながら、わたしは舞台の上の役者へ視線を向けて劇へ集中しようと試みた。

 

 

 

 

 




このところ暇を見つけてはドラゴンズドグマ2のキャラクリで遊んでいました。

ふと思い立ってこのお話のキャラクターを作ってみたのですが、超絶美少女な姫様(ケツでか)とろくでなしおっさんバルタザール、それに寡黙な仕事人ブルーノについては会心の出来だと思っています。

クラリッサも美人過ぎる気もしますが納得の出来。すごく甘やかしてくれそう。
テオドールは15、6歳の少年フェイスは上手く行ったと思うのですが何となくホビットっぽい顔立ちでしっくりこない感じ。
ブリュンヒルデもデザイン的には間違ってないのですが年齢高めな顔立ちになってしまったので修正を繰り返しています。
ブリュンヒルデとテオで納得できるものが完成したら次はロルフとゴットハルトに取り掛かろうと思っています。

キャラクリめちゃくちゃ楽しい。

最初はゲーム本編で使うつもりはなかったのですが、あまりにも出来が良かったので覚者の姫様(ファイター)とポーンのバルタザール(メイジ)でこれから遊び始める予定。



お話のほうはそろそろアジト襲撃から勇者と姫様の決闘になります。
そこから姫様が国を去るところで過去編は終了です。
感想欄でご意見を頂いてすごく参考になったり、励ましのお声にすごく勇気づけられたりしています。
ありがとうございます。
過去編は以前も申し上げた通りいわゆる負けイベなので雰囲気も重苦しいですが、決着までお付き合い頂けると嬉しく思います。

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