シャニマスとポケモンのクロスオーバーも書いているのですが、アニポケを一気見したらどうしても書きたいという衝動を抑えることができませんでした。
新シリーズは始まったばかりであとあと設定を弄ったりするかもしれないのですが、よろしければ読んでみてください。
運命の出会い
ポケットモンスター 縮めてポケモン
この星の不思議な不思議な生き物、海に森に町に世界の至るところでその姿を見ることが出来る。そして人とポケモンは様々な絆を結び、この世界の中で暮らしている。
これは、そんなポケモンとポケモントレーナーたちの物語である。
《ホウエン地方 サイユウシティ》
『ジン君。ホウエンリーグ優勝おめでとう!』
表彰式を終えたばかりの少年のもとに一人男性が話しかけてくる。
『あっ!オダマキ博士、ありがとうございます!』
男性の正体はポケモン博士のオダマキだ。少年はこのオダマキ博士からパートナーのポケモンを貰い、旅の途中でも様々なサポートをしてもらった恩人でもある。
『それで、次は何を目指すのかな?やっぱり順当にチャンピオンリーグを制して四天王に挑むのかい?』
『正直、ちょっと悩んでます。チャンピオンリーグに進むのもありですけど、折角なら他の地方に行ってみたりマスターズトーナメントとかを目指すのも面白そうだなって』
『ははは、なる程選択肢がたくさんあって困っているんだね。それなら、私からも一つお勧めしたい場所があるんだが、興味はあるかな?』
***
《カントー地方》
「お、あそこだな」
ここは22番道路、カントー地方のトキワシティを出て少し歩いた所にある場所だ。今日から通うことになる学園に向かうバスがここに来ることになっている。
(同じ制服の子がいるし間違いなさそうだな)
バス停には既に3人の女の子がおり、2人は友人同士の様で楽しそうに会話をしていた。もう1人の子は目をつぶって何かを考えている様だ。
(話しかけるなら、あっちの子にしておくか)
2人組の方は話が盛り上がっているみたいで少し、話しかけにくい。1人の子の方が話しかけやすそうだとジンは判断した。
「こんにちは。隣いいかな?」
「え?は、はい。ど、どうぞ!」
話しかけられた少女は慌てて足元にあった荷物をどけ、少年が座りやすいようにする。どうやら、あまり異性の相手と話すのに慣れていない様に見える。
「初めまして。俺はジン、今日からセキエイ学園に通う新入生だ。よろしくな」
「り、リコです。私も新入生で、よろしくお願いします。えっと……ジンくん」
彼女の名前はリコ、水色の瞳とセミロングの黒髪に髪留めを付けた女の子でジンと同じくセキエイ学園に通う新入生だ。
「くんは付けなくていいよ。それに敬語もいらない。呼び捨てで読んでくれ。その代わり俺もリコって呼ぶからさ」
「…う、うん。分かった」
(結構、ぐいぐい来るな。あんまりいなかったタイプかも?)
「コラーッタ」
「わっ!」
「おっと!」
突然、足元にいたコラッタが叫ぶ声に驚きリコは体をコラッタの反対方向、つまりジンの方にのけ反らしてしまう。ジンは咄嗟の事に驚きながらも彼女を優しく受け止める。
「大丈夫か?」
「ご、ごめんね。びっくりしちゃって」
「いいよ。気にしなくて」
幸い、どちらにもケガはなく何の問題もない。ただ……
「見た?あの子めっちゃ大胆!」
「いきなり抱き着くなんてね~」
問題だったのはここが同じ学園に通う生徒のいるバス停であった事。更に言えば、他人の恋愛事情に興味津々の女子たちが目撃されてしまった事だろう。
「ひゃあっ!ご、ごめんなさい」
「あっ……」
女子2人の視線に気づき、リコは慌ててジンから離れる。それに対し、ジンは若干、名残惜しそうにしながらもその姿を見つめていた。
(だ、抱きついちゃった!あ~~~もう、今日初めて会った男の子に何やってるんだろう~)
(……いい匂いしたな)
これが2人の運命の出会いであり、この先、長く続く二人の物語の始まりであった。
主人公設定
ジン
ホウエン地方出身のポケモントレーナー ホウエンリーグサイユウ大会優勝経験あり
実力はイメージとしては四天王クラスではあるがチャンピオンには一歩及ばない(現段階)
手持ち
???
???
???
???
???
???
一応、手持ちは決めているのですが前書きで書いたように変更する可能性あり、またアニポケの展開によっては新たに仲間を増やすかもしれないです。
短いですが1話目はここまでです。2話目はこの後すぐに投稿します。よかったら、そちらも見て来てください。