ホロメンと事務員兼マネージャー   作:超気まぐれ星人

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注意 
作者はアキ・ローゼンタールと夜空メルの配信を閲覧したことはありません。よって2人の間違った情報や要素を含むかもしれません。
この要素は違うなとお気づきになられた方は感想欄にて教えてください。


第4話 異世界高校生と吸血鬼(アキ・ローゼンタール、夜空メル)

「えーと、どうなってるんだこれ?」

 

どうも、昼食を終えて午後の業務に取りかかっていた途中に眠気に襲われて顔を洗いに行っていた光流です。

 

事務室に戻ったら特徴的なツインテールを浮かべたホロメンが僕の机を漁っているではありませんか。

 

「アキロゼちゃん…だっけ?」「うん、アキロゼだよ…?」「どうして僕の椅子に座っているの?」

 

「えっと…事務員さんとお話がしたくて、どっかに行っちゃったから待ってた感じ…かな。」

 

「そっか。じゃあちょっとお話ししよっか。」

 

そう言って僕たちはしばらく話し込んだ。最近あったこととか、仕事のこととか。

 

すると、アキロゼちゃんがこんな質問をしてきた。「ねぇ、事務員さんって誰が推しなの?」

 

「推しかぁ…。ホロライブはそれこそそらちゃんとかがデビューしてからずっと追いかけているけど、みんなのことが好きかなぁ…。特に突っかかっているホロメンはいないかなぁ…。」

 

「そうなんだね。みんなのことが好きなんだ。でもみんな、きっと事務員さんのナンバーワンになりたいって思ってるはずだよ?」

 

「僕の‥ナンバーワン?」

 

「きっと事務員さんが箱推しってことが変わらないことはみんな知ってる。でも、みんな事務員さんのナンバーワンになりたい。認められたい。みんなきっとそう思ってるはずだよ。」

 

「そっか…。みんな僕のナンバーワンになりたいんだね…。」

 

「(ちょっと落ち込んでる?どうしてだろう?)……うん、みんな事務員さんに認められたいんだよ。もちろんアキロゼもね。」

 

「そっか……僕もみんなを見れるように頑張るよ。」

 

「うんうん!その意気だよ!あ、ジム行かなきゃ!じゃあね事務員さん!またお話ししようね!」

 

「うん。頑張ってきてね。」

そして、アキロゼちゃんは事務所の扉を閉めた。それにしてもアキロゼちゃんって本当にジムが好きなんだなぁ。ムキロゼって言われるぐらいだしなぁ。僕もジム行こうかな、体鍛えなきゃみんなに見せる顔がないし。そう思って、また事務作業を僕は始めるのだった。

 

 

 

 

 

「あっ、ツインテールの話するの忘れてた……。まあでもまた会える時に話そう!」

 

 

 

 

 

定時のチャイムが事務室に響く。もうこんな時間なんだなと思いつつ、僕も帰る準備を始める。

 

「あれ?」

 

僕のデスクにあったのは誰かの飲みかけのアセロラジュースだった。いつの間にあったんだ?

 

僕が飲んだわけじゃないし、誰かのかな。でもアセロラジュースといえば……。

 

「こんかぷこんかぷこんかぷー!魔界の天才ヴァンパイアの夜空メルだよー!」

 

噂をすればなんとやら。アセロラジュースを飲むホロメンといえばの人物が現れた。

 

「メルちゃんこんばんは。」「こんばんはみっくん!」

 

メルちゃんは僕のことをみっくんと呼ぶ。どうしてかはわからないけど。

 

「そういえばこのアセロラジュースってメルちゃんのかな?」

 

「そう!ずっと探してたんだ!」そう言ってメルちゃんはごくごくと飲み干していく。

 

メルちゃんは吸血鬼だけど血を飲むどころか見ることすらも苦手。

 

だからいつもアセロラジュースを飲んでいる。

 

でもどうして僕のデスクに置いていたのだろう?

 

「ねぇメルちゃん。」「何々?」「なんで僕のデスクにジュースを置いてたの?」

 

「あー……えーっと……。」メルちゃんは言葉に詰まってしまった。

 

もしかして聞かれたくない理由でもあったのかな?

 

「えっと……。みっくんと話したかったから……なんだけど……ごめんなさい。」

 

「いいよいいよ。僕といつでも話したいならいつでも声かけていいよ!そんな謝ることじゃないから!」

 

そう言って僕は微笑む。「そ、そうだよね!なんで普通に声掛けなかったんだろう!」

 

と、どこかメルちゃんは顔を赤くしながらそう言った。

 

……顔を赤くする要素あったかな?

 

「ところでメルちゃんはもう帰るの?」「あ、うん、帰るよ!」

 

「じゃあ送っていくよ。もう暗くなってるし、多分僕たち以外に残ってる人いないと思うからさ。」

 

「あ、ありがとう……。」

 

……何を照れてるんだろうこの可愛い吸血鬼は……。」「!?///」

 

「?どうかしたの?」「な、なんでもないっ!!///」

 

メルちゃんが顔を赤くした理由はどこにあったのだろうか。

 

それを頭の隅で考えつつ僕は事務所を施錠してメルちゃんを送って自分も家に帰るのであった……。

 

「か、かわいい吸血鬼だって……。もうみっくんは鈍感すぎるしストレートだよぉ……。」

 

この後、メルちゃんは配信でこのことを思い出してしまい視聴者を心配させてしまったのは別の話……。




どうも。最近起立性障害のおかげで生活リズムが狂っておりました。

なんとか配信未視聴の2人を書き上げたわけですが、もちろん実際と違う点もあると思いますので指摘等よろしくお願いします。

今回から次回予告をつけようと思います。多分投稿間隔開くと思うので(苦笑)。

次回予告

ホロライブの清楚()担当夏色まつり襲来!しかし事務員はまつりの境遇上実は苦々しい過去を持っており……?

次回、第五話『チア部所属の清楚担当()と事務員』乞うご期待!

(次回のストーリーには投稿者自身の過去を織り交ぜている部分があります)
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