ホロメンと事務員兼マネージャー   作:超気まぐれ星人

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第6話 事務員とゲームと相談と(白上フブキ・黒上フブキ)

どうも、ホロライブ事務員の光流です。

 

まつりちゃんと打ち解けて数日がたったある日。

 

僕はなぜか2人の狐の前で嘲笑われています。その2人は誰か。

 

「やっぱりみっくん弱ーい!」「ここまでゲームが壊滅的とはな。お前、弱すぎだろ。」

 

「仕方ないよ。ゲームとは無関係の人生だったんだから。」

 

そう、なぜかフブキちゃんの家フブキちゃんたち罵倒されているのだ。

 

フブキちゃん(白上)はまだしも、フブキちゃん(黒上)からも罵倒されると思ってなかった……。

 

(こっからの表記は白上フブキ:フブキちゃん、黒上フブキ:クロさんで統一します)

 

「へぇ、これまでどんな人生を歩んできたんだ?」

 

「朝起きて、勉強して、学校行って、家でホロライブ見て、勉強して、ご飯食べて寝るだけ。」

 

「あまりにも単純すぎるよみっくん!人生はもっと楽しまないと!」

 

「お前はもっと人生を楽しむべきだ。……何なら楽しんでほしいぐらいだ///。」

 

「何か言った?」「な、何も言ってねぇよ///!」

 

「白上は聞こえました〜。何なら楽しん「お前は黙れ///!!」痛い痛い!!クロちゃんやめて!!」

 

「……御愁傷様。」そう僕が言った瞬間クロさんによってフブキちゃんは気を失ってしまった。

 

「…あんなやつなんかほっといてやるぞ。」「……はい。」

 

そしてまた小一時間クロさんに木っ端微塵にされ、さまざまな暴力を受けた。

 

「やっぱりお前雑魚すぎるだろ……。」「仕方ないですよ!!」

 

すっかり忘れていたけど、僕がフブキちゃんの家に上がることになったのはこんな経緯があった。

 

数時間前 ホロライブ事務所

 

ちょうど午後の休憩時間だったので僕はパソコンから目を離して机に突っ伏していた。

 

本当に画面を見続けてしまう仕事だから何回か目を離さないと目が過労死してしまいそうだ。

 

…そこ、どこぞの大佐と一緒だって?まぁ、ある意味そうなのかな…。

 

そう、頭の中で語りかけてきた誰かと対話していると、誰かがどたどたと足音を立てて事務室に入ってきた。

 

「こんこんきーつね!白上フブキだよ〜!」どうやら、足音の正体はフブキちゃんだったようだ。

 

…まあ別に僕に用はなさそうだし、仮眠しよ。「みっく〜ん!」……寝れないようだ。

 

「何ーどうしたのー?」だいぶ棒読みになりつつフブキちゃんの質問に答える。

 

「ちょっとみっくんと一緒にしたいことがあってさー、お願いいしにきたの!」

 

「お願いー?」「えっと…フブキの家で一緒にゲームやらないかなーって……。」

 

「……」正直、自分には微妙どころか反対だ。まず大前提、僕はゲームをやったことがない。

 

完全にゲーム初心者である僕はどうやってフブキちゃんに勝てるのだろうか。

 

そして僕はあんまり他人の家に上がりたくない。ホロメンのお家なんか絶対にだ。

 

もちろん、誘ってくれるのは嬉しい。でも自分はとある理由で反対だ。

 

その言葉が喉を突き破ろうとした時、「ダメだよ!」と、誰かの声が響いた。

 

「……そらちゃん。」「光流くんが最初に家に上がるのは私なの!」

 

うん、振り出しに戻ったね。ホロメンのお家になんて行かないって言おうとしていたのに。

 

これは嫌な予感しかしない。

 

「違うよ!僕のお家に最初上がってもらうんだよ!」

 

「違う!AZKiが最初!」「すいちゃんが先だけど?」「み、みこが最初だにぇ!」

 

結局フブキちゃんVS0期生のみんなで争奪戦が始まってしまった。

 

あーもう……。仮眠したいのに……。

 

「わかったわかった!今日はフブキちゃんの家に行くけど0期生のみんなの家もいつか行くから!」

 

「「「「「「……光流(みっくん)くんが言うなら……。」」」」」」

 

というわけで、フブキちゃんのお家にお邪魔することになったのである……。

 

話を戻そう。クロさんに木っ端微塵にされてから数分後、フブキちゃんが復活した。

 

「うぅ〜クロちゃんのおにぃ〜……。」「もう一度味わうか?」「も、もういいです!!」

 

「ま、まあ……2人とも仲良くしようよ?2人とも笑顔なのがお揃いなんだから。」

 

「えっ……笑顔が……。」「お揃い……。」突然2人は僕の言葉を繰り返し言い始めた。

 

「な、なあ。」「どうしたんですか?」クロさんが聞いてくる。

 

「その……敬語抜いてくれないか……?///」頬が赤いクロさんが聞いてくる。

 

「え、これでいい?くろさ「クロ。」え?」「……クロって呼んでくれ……。///」

 

「……わかったよクロ。これでいいだろ?」「っ……///」クロは頬を染めて黙ってしまった。

 

「クロちゃんばっかりずるいけど……。白上は名前呼びだし……いいかな……///。」

 

そしてなぜか距離が近くなった2人のフブキと一緒に夜までゲームをするのであった……。

 

数時間後、光流が帰宅した後の白上家……

 

「はぁ……はぁ……バクバクがとまらないよ……///」「お前そんなに恥ずかしがって、だらしねぇな。」

 

「そっ、それはクロちゃんもでしょ?///あんなにかっこいい笑顔見せられたら……///]

 

「ま、まあ……それは……そうだな……///あいつは……悪くねぇ……///」

 

と、光流とのゲーム大会を名残惜しく思う2人であった……。




次回は予定通り、人物紹介(主人公・0期生・1期生)の予定です。
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