マクロス・フロンティア 迷い子たちのディソナンス   作:soul

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第16話 Frontier Defense Line2 フロンティア防衛線2

 

 ハウンド・バジュラに連れ去られたランカを救出する為に、その後を追ったアルトは兵隊バジュラの攻撃に被弾して墜落していく……コントロールを失って落ちていくアルトを呆然としながら見ている事しか出来ないシェリルの脳裏に浮かぶのはフロンティアでの出来事……バジュラに襲われた自分を助けようとするアルトの姿、奇妙な縁から共にフロンティアの街並みを歩いて、彼と共に普通の女の子のようにはしゃぎ――何時しかフロンティアもまた彼女の大切な思い出の地となり――そのフロンティアを守るために命を懸けたランカの姿……覚悟を決めたシェリルは、コンビナート風セットの通路を駆け抜ける。

 

 ……あたしだって……あたしの歌だって、少しはバジュラに――

 

 彼女の決意に呼応するかのように耳に付けられたイヤリングが不思議な輝きを放ち、シェリルの歌声は遠く離れたアルトのVF―25のコックピットにまで届いて、被弾した衝撃で意識が朦朧となっていたアルトを覚醒させる。

 

「……うっ……シェリル?」

 

 墜落寸前に意識を取り戻したアルトは機体を制御してガオーク形態へと変形させると、逆噴射を掛けて激突を回避しながら追撃して来たバジュラを撃ち抜いた。

 

 新たなフォールド・ウェーブの出現に戸惑い振り返るハウンド・バジュラ――彼が感じたように、此処に来てランカとは別のフォールド・ウェーブが鳴り響いて周囲に伝播していく――体内のインプラントでそれを感知したグレイスは、電脳世界で目を見開く。

 

『フォールド・ウェーブLEVEL9に上昇!? コードQ1(ランカ・リー)の力がフェアリー(シェリル)の眠れる力を呼び覚ましたというの』

 

 この土壇場に来てありえない現象を感知したグレイスは、覚悟を示したランカに呼応するかのように力を示したシェリルに驚愕を覚える……これがあの年端もいかない娘達の繋がりが起こした奇跡なのか? 人の繋がりは、歌は、これほどの現象を起こせるのか。

 

 思いもよらぬデーターを入手したグレイスは、さらなる検証――人々に歌を聴かせる事でどのような効果をもたらすのか、自分の歌を聴いて奮い立つ人々の姿がシェリルが示した新たな能力にどのような反応をもたらすのかを確かめる為にも、頭を抱えて蹲るコンサート・スタッフに向けてグレイスは叫ぶ。

 

「――なにしているの、シェリルの中継をして!」

「――えっ。けどしかし、こんな非常時に!?」

「――シェリルが人々を勇気づける為に、命がけで歌っているのよ――早く全艦に流して!」

「……で、でも」

「――まだ希望は有るって、みんなに伝えるのよ!」

「……希望」

「――希望! OK,無人カメラ作動確認、シェリルの歌と映像を全艦に実況するんだ!」

 

 コンビナート風セットに光が灯り、活動を停止していた無人カメラが再起動して周囲を飛び交う――スポットライトがシェリルを照らして、コンサート・スタッフがライブを中継する意思がある事を示す。

 

「……グレイス?」

 

 対岸より光の合図があり、親指を上げるグレイスの姿に勇気づけられたシェリルは歌い始める――それはホロスクリーンに投影され、街中の街頭テレビが歌を中継する。その歌はシェルターで怯える人びとまで届き、絶望する人びとに勇気を与えた。

 

「……シェリル」

「――シェリルの歌だ!」

「――シェリル」

 

 その歌はハウンド・バジュラの腹部にある嚢のような器官に収容されているランカにも届き、街頭テレビで歌うシェリルの姿を見る。

 

「……シェリルさん――シェリルさんが歌っている」

 

 

 バジュラの本格侵攻を受けた大型都市型移民居住艦『アイランド1』は内部にバジュラの侵入を許してしまい、バジュラの攻撃によって街並みは破壊されて、戦うすべを持たない市民は極限状態の中にいた――そこへ響くシェリル・ノームの歌声……その歌声はバジュラへの恐怖を感じ、命の危険に逃げ惑う人々に勇気を与える――たとえ戦場になろうとも人々の営みは途切れる事はない、と。

 

 街頭で生き残っていたプロジェクターがシェリルの歌う光景を映し、そのライブ映像は摩天楼の上で静観している翡翠やノノの目にも映っている……大切なモノの為に勇気を振り絞ったランカの姿と、人々を勇気付けようと命の危険を顧みずに歌うシェリルの姿は、ノノと――特に翡翠の心に残った。

 

 

 シェリルの歌によって意識を覚醒したアルトは機体を立て直すと、ランカを取り戻すべく再び機体をハウンド・バジュラへと向ける――何としてランカを取り戻すと決意して機体を駆るアルトだったが、他のバジュラの妨害や、不具合でも生じたのか人工重力が失われて浮遊するがれきなどに邪魔をされて、思うように機体を進ませることが出来ずに歯噛みする――そこへ待ち伏せていた兵隊バジュラの攻撃を受けて足を止めざる負えない状況になる。

 

「――こんなぁ、時にぃい!?」

 

 ガオーク形態で攻撃を回避していると、別のバルキリーが乱入して来て兵隊バジュラを排除する。それは見知らぬ機体であった。『S・M・S』でも新統合軍の機体でもない――それは『マクロス・フロンティア船団』には配備されていない、紫に塗装されたVF―27であった。 見知らぬバルキリーの登場に驚くアルトに淡々とした声の通信が入って来る。

 

『――アンタレス1より『S・M・S』のパイロットへ、これより貴君を援護する』

「――援護? アンタレス1って……」

『――良いから早く、バジュラを追え!』

「――了解!」

 

 見知らぬ機体に聞き覚えのないコード名……相手が何者なのかは分からない――だが今はバジュラからランカを取り戻すことの方が優先だ。エンジンの出力を上げたアルト機はファイター形態に変形すると再びハウンド・バジュラを追跡する為に夜空へ飛翔した。

 

 

 横浜エリアのシェリル・ノームのコンサート会場では、歌を『フロンティア』中に届ける為に歌い続ける彼女の周りを複数のバトロイドが集まり、近づいて来るバジュラを迎撃していた。だが周囲に居るバジュラの群れは圧倒的多数でトマホークの迎撃能力を超えており、兵隊バジュラの放った無数の生体炸裂弾頭の飽和攻撃の前に集まっていたシャイアンIIは全て撃破されてしまう。

 

 無防備になったシェリルの下へ殺到する兵隊バジュラたちを高高度から攻撃しながら一機のバルキリーが滑り込み、シェリルの前でバトロイド形態へ変形すると彼女を守るように立ちふさがる無骨なアーマドを纏ったその機体は、『S・M・S』スカル小隊を束ねるオズマ・リー少佐の乗るVF-25であった。

 

『――シェリル! ここは任せろ――だから思う存分歌え!!』

「……OK,言われなくたって!」

 

 突然現れた力強い援軍に立ち上がったシェリルは再び歌いだす――彼女の歌を邪魔する全てのモノを打ち払うべく、オズマは機体に再装填されたマイクロ・ミサイルのカバーを展開すると周囲に居る兵隊バジュラの群れへと向けて射出した。

 

 

 横浜エリアの摩天楼の屋上からシェリルを守るべく乱入してきたオズマの活躍を見ていた翡翠は、にやりと笑う。

 

「……やるじゃない、シスコン兄貴」

 

 そしてバジュラを一匹たりとも寄せ付けないように戦うオズマの姿はノノの背中を後押しして、意を決した彼女は翡翠に宣言する。

 

「翡翠、私は行くよ――なぜならば、みんなが必死に戦っているのに、此処にとどまる事は出来ないから」

「――そう」

 

 振り返りもしない翡翠にそう宣言したノノの姿が変わっていく――白いボディスーツの所々に赤い線が入り、ピンク色をしていた彼女の長い髪が深紅の輝きに光って彼女の目元を覆うバイザーが覆い――今、この世界に異世界の超兵器が顕現した。

 

 


 

 

 『アイランド1』の人工の空では、ランカを拉致したハウンド・バジュラを追い掛ける早乙女アルトの乗るVF-25がランカを奪還する為にエンジンを吹かして追撃していたが、他の兵隊バジュラよりも巨大であるにも関わらずハウンド・バジュラの機動力はVF―25と同等かそれ以上であり、中々追い付く事が出来ない――そればかりか、ハウンド・バジュラの向かう先には『アイランド1』の透明なシェル越しにバジュラの空母が待機しているのが分かる。

 

「――まずい、あの空母で逃げる気か」

 

 焦りを見せるアルト。これでランカがあの空母で連れ去られでもしたら、彼女を救う事は絶望的になるかもしれない。ハウンド・バジュラに追い付けない状況に歯噛みするアルトだったが、透明なシェル越しに待機するバジュラの空母に接近する光点を見つける――それは、『S・M・S』に属する重可変爆撃機VB-6 ケーニッヒ・モンスターであった。

 

「――させるかぁあ!」

 

 古い機体であるがその巨体から繰り出される攻撃力は目を見張るモノがあり、電子機器とセンサー類を最新の物へと変更して他のVFシリーズより巨体であるがその火力は強力無比である。

 

「――うぉおおおお!」

 

 そんな機体が搭乗者のカナリア・ベルシュタイン中尉の気迫の籠った声と共に変形しながら『アイランド1』の外殻に強行着陸して足場にすると、仰角を最大に取りながら、その全ての砲をバジュラ空母に向けて発射――その衝撃は足場にした『アイランド1』の外殻に亀裂を生じさせるほどであり、放たれた弾丸はバジュラ空母に命中すると、戦艦クラスの巨体を誇る船体に幾つもの亀裂が入って爆発四散した。

 

 

 空母を破壊されたハウンド・バジュラは一瞬戸惑いのような物を見せたが、追撃してくる煩わしい追撃者を葬るべくビーム砲や巨大な鎌で攻撃して追加とばかりに幾つもの生体ミサイルがアルトを襲うが、迫りくる攻撃を、機体で回避行動をとりながら全て躱すアルト。その代償として凄まじいGに耐えながらも、雄たけびを上げて意識を保ちながらアルトはハウンド・バジュラに肉薄する

 

 アルトとハウンド・バジュラの戦闘空域から少し離れた所にある高層ビルの屋上でVF―25に専用のスナイパーライフルを構えさせたミハエル・ブランは、ハウンド・バジュラと戦うアルトを援護するタイミングを計っていたが目まぐるしく動くハウンド・バジュラとアルトの攻防の中で中々狙撃のタイミングを取れずに焦りの気持ちが生じるが、それを無理やり抑え込んで狙撃のタイミングを待つ――だが、ハウンド・バジュラと交戦するアルトの背後に兵隊バジュラが迫る。

 

「――まずい!」

 

 スナイパーライフルの照準をアルトの後ろに迫る兵隊バジュラに向けるが――1歩間に合わず、兵隊バジュラの生体炸裂弾頭が発射されようとしたその時、何処からともなく飛来した一本の赤い杭が兵隊バジュラの身体を貫いた。

 

「……なに」

 

 長望遠映像内の中で照準器に映った兵隊バジュラが赤い杭のような物で貫かれている光景に驚きの声を上げるミハエル。それだけでなく、赤い杭のような物は次々と飛来して他の兵隊バジュラの身体を貫いていく……誰だ、他にも狙撃者が居るのか。

 

 一瞬そう考えたミハエルだったが、赤い杭によって周囲のバジュラが一掃されたこの状況をチャンスと捉えて、機体をガオーク形態に変形させると高層ビルから飛び立ってアルトの戦っている場所により近い狙撃ポイントを目指す。

 

 


 

 

 横浜エリアの高層ビルの一角で空間投影型のスクリーンを見ている翡翠は、映し出されているアルトとハウンド・バジュラとの攻防に翠色の瞳を細める……元々翡翠達が戦力を整えたのは、ランカ・リーの周囲で見え隠れする『フロンティア』行政府の影に対抗する為であり、バジュラと『フロンティア』どちらが勝とうが、異世界から迷い込んだだけの自分にはそれほど興味はなかった……のだが、ランカが甲虫に攫われ、それを取り戻そうとアルトが命がけで戦う姿を見ていると、何か胸の中でモヤモヤしたモノが沸き上がる……甲虫ごときが好き放題して。

 

 翡翠は思念波で『アイランド1』の市街地で光学迷彩を掛けて待機している市街地戦用ドローンに指示を出して、アルトとハウンド・バジュラが戦っている空域に向ける――今だ攻防は続いており、その背後には兵隊バジュラがアルトに向けて生体炸裂弾頭を発射しようとしていた――それを見た翡翠は思念波で市街地戦用ドローンに装備されたニードルガンの発射命令を出して、攻撃しようとしていた兵隊バジュラに向けて市街地戦用ドローンはニードルを射出して串刺しにした。

 

「……硬化テクタイトでコーティングされた特性ニードルの味はどうだ、甲虫ども?」

 

 口角を吊り上げてシニカルに嗤う翡翠……その表情みれば、決して善意とか義憤に駆られたのではないのは分かる……地球人類と同じような姿をしているが故に忘れがちになるが、彼女は異星人なのだ。

 

 


 

 

 アルトとハウンド・バジュラの戦闘空域の近くにいた兵隊バジュラは、何処から射出された赤い杭によって次々と撃墜されて、それをみたミハエルは狙撃者を探すが此方からは発見出来ず、どうやら巧妙に隠蔽しているようだ――だがそんな事はどうでもいい。誰かが周囲の障害を排除してくれたのなら、とっととアルトを援護してランカを救出するべきだ。

 

 そう考えたミハエルはメインカメラ内でアルト相手に攻防を繰り広げているハウンド・バジュラにスナイパーライフルを向けるが、照準内のハウンド・バジュラの動きは目まぐるしく変わり、この距離では何時狙撃のポイントを掴めるか分からない。

 

「――くそっ、遠すぎる!」

 

 バジュラを狙撃するには距離がありすぎると判断したミハエルは、バルキリーをガオーク形態へと変形させるとアルトとバジュラの戦闘空域へと機体を近づける。それを見たクランは、何時にないミハエルの無謀ともいえる行動に「――無茶だ!」と叫ぶが、一切をかまわず乱戦のなっている戦場を飛んで連結橋の主ケーブルが繋がれた塔の上に立つと、ハウンド・バジュラと四つ組みになって動けない機体からEX-ギアで外に出て直接ランカを救出しようとする“馬鹿”を援護しようと照準を合わせる。

 

 EX-ギアでハウンド・バジュラに取り付いたアルトは、バジュラの腹の嚢のようなモノからランカを連れ出す事に成功したが、バジュラの態勢が変わった事により足場を滑らせたランカは宙に投げ出されて、悲鳴を上げながら夜空を落下していく。

 

 人工重力に引かれて夜空を落下していくランカを追ってアルトが背中の熱核エンジンを吹かして後を追うが、それを見たハウンド・バジュラは巨大な前脚を振り上げてアルトを排除すべく振り下ろす。

 

「――不味い!」

 

 照準器の中でバジュラが振り上げた巨大な前脚がアルトを狙っている事に気付いたミハエルは、振り下ろされる前脚を狙ってスナイパーライフルを発射して放たれた弾丸は前脚に命中して衝撃で前脚があらぬ方向に弾き飛ばされる――続けて発射された第二射がバジュラの頭部に命中して巨大なバジュラが怯んだ。

 

『――行け、アルト!』

「――ミシェル!? うぉおおお!」

 

 思わぬ援護射撃と共に通信機からミハエルの声を聴いたアルトは、背落下するランカに追いつくべく中のジェットを吹かす――その光景を見ていたミハエルは、一瞬機体に接近するバジュラの存在に気付くのが遅れ、赤いバジュラが放った生体炸裂弾頭を至近距離から受けて青いバルキリーは耐えられずに爆発してしまう。

 

 それを見た真紅のクァドラン・レアの中で驚きと悲しみと怒りの感情を爆発させたクラン・クランは、咆哮を上げながら愛する人を撃った赤いバジュラ目掛けて突撃する。

 

 ミハエルが撃墜された事を知らないアルトは、EX-ギアの出力を最大にしつつ落下するランカに追い付くと、その身体をしっかりと掴んで水平飛行へと移行する。落下の浮遊感が無くなった事に気付いたランカが目を開けると そこにはアルトの顔があり、自分を助ける為に危険を顧みずに追いかけてくれたのかと感無量になったランカがアルトに抱き着く。

 

「――アルト君!」

 

 感極まるランカが抱き着いてきて、ほのかに感じるランカのぬくもりが彼女を救う事が出来た事を実感させて柔らかい意味を浮かべるアルトだったが、ハウンド・バジュラとの戦いで傷でも付いたのか、背中の熱核ジェットが機能を停止して、二人そろって落下してしまう――ランカと離されまいと彼女をしっかりと抱きしめながらEX-ギアの機能を使ってVF-25を遠隔操作で呼び寄せて乗り込んだアルトは、ランカを抱き締め直してガオーク形態で街を疾走する。

 

 後方よりハウンド・バジュラが追って来て、光弾を射出して足を止めようとするが、ガオークの機動性を存分に使って光弾を避けて海へと出たアルトは、装備しているトルネード・パックの旋回式連装ビーム砲を使用して追いかけて来るハウンド・バジュラを撃破――アルトはシェリルの待つ横浜エリアの海上に浮かぶコンビナート風のコンサート用セットへと到達する。

 

『――シェリル!』

「――アルト……ランカちゃん!?」

 

 一度は撃墜されたかと思ったアルトが無事に戻ってきた事に安堵したシェリルは、アルトのバルキリーを伝って此方にやって来るランカの姿を見て、喜びに顔を綻ばせる――囮となってバジュラに囲まれて連れ去られたランカが無事に戻ってきた事を喜んだシェリルは手を差し伸べてランカをステージ上へと誘う。

 

「――シェリルさん!」

「……行くわよ、ランカちゃん!」

「――はい!」

 

 今二人の歌姫が集い、それを守るべくアルトやオズマだけでなく、助力してくれたVF―27も加わって二人の歌が『フロンティア』中に流れる――二人の歌の邪魔をさせまいと周囲を警戒するアルトに視線に、『アイランド1』の外で猛威を振るう二隻の重戦艦級バジュラが駆逐艦級を引き連れて接近してくるのが見える……戦いはまだ終わりが見えない。

 

 




 どうも、しがない小説書きのSOULです。

 戦場の中で連れ去られたランカを救う為に追いかけるアルトと、出来る事を精一杯行うシェリル。生き残るために、人々を守る為に戦うフロンティア軍の姿を見たノノは決意し、翡翠は心の中にモヤモヤしたものを抱えてバジュラに八つ当たりしています。


 では次回 第17話 Frontier Defense Line3 フロンティア防衛線3 7/2 0時更新予定です。ではでは~。
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