マクロス・フロンティア 迷い子たちのディソナンス   作:soul

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 サヨナラノツバサ編




第28話 STMC

 

 スカル小隊隊長オズマ少佐との合流を果たすために銀河系中心宙域を航行する可変攻撃宇宙空母『マクロス・クォーター』は、突如としてバジュラの群れとそれを追う未知の宇宙生物に遭遇して、バジュラ共々未知の宇宙生物に包囲されてしまう。

 

「――小型生物がこちらにやって来ます!」

 

 未知の巨大生物――ある世界では宇宙怪獣と呼ばれる巨大な生命体から放出される30mクラスの未確認小型物体 兵隊型宇宙怪獣の群れが『クォータ―』へ向けて鋏角を広げながら周囲を旋回している。

 

「対空迎撃! バルキリー隊の発進を急げ!」

 

 シェフリー艦長の命令を受けて警戒態勢にあった『クォーター』は戦闘態勢を取って、船体各所に設置された対空迎撃用ビーム砲塔が旋回して周回している兵隊型宇宙怪獣に狙いを定め、右舷では格納庫よりリフトに乗ってVF-25が飛行甲板に出ると緊急発進をしていく……今現在も宇宙怪獣に包囲されているバジュラたちは巨大な宇宙怪獣が放つ無数の光弾によって駆逐艦タイプのバジュラが次々と撃沈されていき、群雲の如く襲い来る兵隊型宇宙怪獣が兵隊タイプ・バジュラへと体当たりを敢行して、同規模の体格を持つバジュラを触脚で両断していく。

 

「緊急フォールド準備! ミーナ君、緊急フォールドまでの時間は?」

「――緊急フォールドまで、およそ800秒かかります」

「――バルキリー隊は緊急フォールドまでの時間を稼げ! その後に緊急フォールドにてこの宙域を離脱する……乗り遅れるなよ」

 

 


 

 

 銀河系中心宙域 『実験艦―02』医療区画

 

 アルカトラズ刑務所からシェリル・ノームを救出する事には成功したが、『マクロス・クォーター』へと向かう途中でブレラ・スターンや『フロンティア』の特殊部隊に捕捉されて捕らわれそうになった時、突然姿を現した隣に住んでいる姉妹の妹の方の翡翠によりブレラは無力化されたが、『フロンティア』の特殊部隊に包囲された絶体絶命の窮地を、翡翠は『アイランド1』の外壁を破壊するという暴挙で切り抜け――今アルト達は翡翠の乗る船『実験艦―02』とやらの船内に居た。

 

 翡翠の口から語られた彼女達の正体――ランカの放つフォールド・ウェーブに導かれてやって来た異星人だという話に驚いたアルトやランカそしてシェリルとオズマだったが、その後にシェリルが体調を崩して翡翠によりこの船の医療設備に担ぎ込まれて、ブレラとの戦闘によって傷を負っていたオズマも利用したという半円柱の装置の中にシェリルを安置すると細胞活性効果があるという溶液に満たされる。

 

「……どうかな、シェリル・ノーム」

『……ええ、さっきまでの苦しさが嘘のようだわ』

 

 半円柱の装置に表示される数値を読み取りながら翡翠が内部に居るシェリルに声を掛けると、装置に備え付けられたスピーカーが内部に居るシェリルの声を響かせる……溶液の中に居る為に顔色などは分からないが、声を聴く限りでは苦しさはずいぶん軽減されいてるようだ。

 

「……シェリルさん」

 

 装置を操作する翡翠の後ろには心配そうな表情を浮かべるランカやアルトの姿があり、さらにその後方には厳しい表情を浮かべるオズマの姿があった……以前にブレラからもたらされた情報――シェリル・ノームはバジュラに由来するV型感染症に侵されて、原因であるフォールド細菌が潜む声帯を除去しなければいずれ死に至るという事実が本当だった事に心を痛めた。

 

 すでに病状は深刻化しており、例え声帯を除去したとしてもシェリルの生存は絶望的であり、それゆえにブレラを操っていた『ギャラクシー』は生まれつきフォールド細菌に耐性を持つランカの内臓を全摘出してシェリルに移植するなどという暴挙を目論んだのだろう。

 

「……シェリル、お前…」

『……なんて顔してるのよ、私はシェリルよ。こんな所で終わるもんですか』

 

 ――それに例え死ぬにしても、それはステージの上よ。こんな所で死ぬもんですか。

 

 半円柱の機械の中で溶液に浸かりながらも気丈に返すシェリルの覚悟に、アルトもランカも言葉が出ない。重い空気の中でただ一人機械の測定結果を見ていた翡翠が「……けど、このままではステージに立つまで持たないかもな」と、ぼそりと呟く――その言葉に、本人を前にして無情にも言い放つ翡翠に、再び怒りの感情を抱いたアルトが怒鳴ろうとする前にランカが怒った。

 

「翡翠ちゃん! そんな言い方って――シェリルさんは本当に頑張って……歌う事に真剣に取り組んで……とにかく、すごい人なんだよ! それを――」

 

 何時になくすごい迫力で翡翠に詰め寄るランカの勢いに二の句が継げない翡翠と、ランカの迫力にすっかり怒りの感情が消沈してしまったアルトは、普段は引っ込み思案な所を見せるランカの姿に目を丸くしていた……そんな怒りを向けられた翡翠は大きく息を吐くと、目に涙を貯めながらも今だ怒りの感情を抑えられずに睨むランカに向けて「落ち着いて、ランカねぇちゃん」と隣人として過ごしていた頃のように努めて表情を柔らかくする翡翠はランカに語り掛ける。

 

「……シェリル・ノームの症状は末期まで進んでいる、このままでは遠くない時期にⅤ型感染症によって死んでしまう――けどそれは、何もしない場合の事だよ、ランカねぇちゃん」

 

 そして翡翠は半円柱の装置で溶液に浸っているシェリルに向けて語り掛ける。

 

「フォールド細菌によって引き起こされるV型感染症を知ってから、その対策には乗り出していた……ある所でV型感染症に付いて研究しているようだったので、少しフォールド細菌とやらを拝借して、その活動を抑える研究をしていたのさ」

「……その“ある所”というのは、『L・A・I』技研の事かな?」

「――なんの事やら……」

 

 シェリルに説明している途中で今まで黙って話を聞いていたオズマの鋭い突っ込みに、後頭部に大きな汗をかいた翡翠は素知らぬかで知らないふりをする……ただでさえ胡散臭いのに、明後日の方向を見ながら口笛を吹く真似をして知らないふりをしているのは白状しているようなモノだろう……だが、今問題になっているのはそこではない。

 

「……まぁ、そういう訳でフォールド細菌のサンプルを入手した後、その働きを抑制する抑制剤というか、私の身体にも投与されている『抗体システム』を調整してシェリル・ノームに投与すれば、完治は難しいにしてもかなり楽になる筈だよ」

 

 『IMPERIAL(いにしえの帝国)』においても変わり者として有名なプロフェッサー謹製のシステムとはいえ、その効果は折り紙付きで『ヤマト』の時も大いに助けになったと語る翡翠に、『ヤマト』という突然出て来たワードに疑問の声を上げたアルトだったが、翡翠は誤魔化すように愛想笑いを向けた後、半円柱の医療ポットで細胞活性溶液に浸かるシェリルに視線を向ける。

 

「――と、いう訳でどうする、シェリル・ノーム?」

 

 


 

 

 『実験艦―02』居住区画

 

 医療区画で半円柱型の医療ポットにて治療を受けていたシェリル・ノームに、翡翠は『IMPERIAL(いにしえの帝国)』製の治療システムを体内に投与するかどうかの選択を提示し、シェリルはその選択を受け入れて、彼女の身体に『抗体システム』が投与された――これは血液の中を循環して異物の混入を感知すると、その異物――外部からのウイルスならば、それを解析して効果的なワクチンを生成して放出するというカウンター機能を持つ。

 

 だが、いくらカウンター機能を持つ『抗体システム』といえども、超空間に伝播するようなフォールド波を放つ驚異的な能力を発揮するフォールド細菌の根絶は難しく、所詮は対処療法でしかないと自嘲気味に翡翠はボヤいていた……実はもう一つ手段が残ってはいたが……さすがの翡翠としても出来れば遠慮したい手段なのである。

 

 『抗体システム』の投与も終了して眠りに落ちたシェリル。彼女が眠りに付いた事で疲労している彼女を休ませようという話になり、翡翠の先導で居住区間のリビングに移動したアルトとランカそしてオズマの三人は、怒涛の展開によって気付かない内にも溜まった疲労からソファーで気を抜いた姿を見せるアルトやランカの隣に座ったオズマ達に、翡翠はレプリケーターで作った飲み物を置くと、気になっていた事をオズマに尋ねた。

 

「……ところで、オズマのおじちゃん?」

「ん、どうした」

「『L・A・I』技研なんて話、どこで知ったの?」

 

 素朴そうな顔をして素知らぬ顔で聞いて来る翡翠に、にやりと男前な笑みを浮かべたオズマは意表返しの意味も込めて種明かしをする。

 

「……実はな、ルカが『L・A・I』のサーバーによからぬ事をしている奴の痕跡を見つけてな」

「……ルカ……あのショタか」

 

 この瞬間、ルカ・アンジェローニは翡翠の宿敵に認定された。

 ちなみに苦虫を嚙みつぶしたような表情を浮かべる翡翠に、アルトが「ルカがショタなら、お前はロリだな」と笑いながら毒を吐くので「うっさい、アルトにいちゃん」と歯をむき出しにして威嚇する――その時、ソファーで気を抜いていて脱力していたランカの腹部に光が灯ると、急な痛みにお腹を押さえて身体を九の字に折り曲げて痛みに耐えている。

 

「――どうした、ランカ!」

「――大丈夫か!」

 

 突然苦しみだしたランカに心配したオズマとアルトが様子を伺い、少しでも楽になるように背中をさするオズマ――その時、虚空を見ていた翡翠が呟いた。

 

「……これは、思念波――いや、フォールド波か」

「――フォールド波!? まさかランカはフォールド波を受けて苦しんでいるのか!?」

「――いったい誰がフォールド波を……まさか、ランカはバジュラのフォールド波を感知して……」

 

 元々フォールド細菌を持つとされていたのはバジュラであった。彼らは腸内に寄生するフォールド細菌と共生関係にあり、人類で唯一フォールド波を発生させるランカの方が例外中の例外なのである――そして翡翠は先天的なのか後天的なのかは分からないが、思念波――フォールド波を感知する能力を有しており、平然としている所からランカよりも耐性を持っているようだ。

 

 突然の痛みに苦しんでいるランカであったが、フォールド・ウェーブを感じて――それが悲しみと恐怖によって発せられている事に気付いて、痛みに耐えていた顔から戸惑い困惑した表情へと変わっていく。

 

「……今のはバジュラの気持ち……物凄く怖がっていた……怖くて怖くて、助けを求めていた……」

「……バジュラが怖がる? そんな事があるのか」

「……バジュラが怖がるなんて、一体何に対してだよ?」

 

 ぽつりぽつりと呟くランカの言葉に困惑するオズマとアルト……最初に接触した時は、『フロンティア』船団を襲う宇宙生物といった認識であったが、その後にバジュラだけが持つフォールド・クォーツと腹部に存在してフォールド・ネットワークを生み出すフォールド細菌を持つ超時空生命体であると判明したあのバジュラが、一体何を恐れるというのか?

 

 そんな中でバジュラの放ったであろうフォールド・ウェーブを感知した翡翠は、投影型ウィンドウを呼び出してブリッジに居るノノに繋げる……しばらくして応答があり、ウィンドウの中に厳しい顔をしたノノが映し出された。

 

「……ノノねぇ、状況は分かってるね」

『ええ、先ほどの思念波の送られてきた方向――ここから銀河系中心方面に向けて300光年先で、大規模な戦闘が行われているのを『実験艦―02』のセンサーが感知したわ』

「コンピューター、ウィンドウに出せるか?」

『可能ですが、かなりの望遠映像になります』

「かまわない、映して」

『了解、当該宙域の映像をウィンドウに映します』

 

 コンピューターによりウィンドウに映し出されたのは、漆黒の宇宙空間に所々で断続的に光る光点の様な物が映し出されて、翡翠はコンピューターに映像の拡大を命じ、それを受けたコンピューターが補正を掛けた拡大映像を表示する……それにより断続的に光るのは戦闘によるものである事が見て取れ、空母タイプのバジュラを包囲するようにカラフルに彩られた無数の物体の姿が見えた。

 

『――翡翠! これは宇宙怪獣の攻撃だ! 宇宙怪獣がバジュラを襲っているんだ!』

 

 ブリッジで同じように映像を見たノノが興奮したように叫ぶ。

 

「……宇宙怪獣?」

 

 話に出て来た聞きなれない単語に困惑の表情を浮かべるアルト……宇宙怪獣など、昔のB級映画などでしかお目に掛かれない物で、宇宙に進出した現在では実際の宇宙生物の映像などがあって、昔の人間が想像力で描いた宇宙怪獣というフレーズになじみが無かったのだ――だが、そんなアルト達の戸惑いなど気にもせずに、翡翠とノノは二人で話を進めていく。

 

「コンピューター、交戦宙域へと向かう――ワープ準備!」

『了解、縮退炉出力上昇――ワープ準備』

『翡翠! 先に向かうよ』

「――分かった、あまり派手にやりすぎないようにな」

『――了解』

 

 『実験艦―02』の動力である縮退炉の出力が高まって船はどんどん加速して行き、船の前方空間が収束して亜空間への入り口が星の虹(スターボウ)と共に現れる――そんな船から一条の光が飛び出して『実験艦―02』より先に星の虹(スターボウ)へと飛び込み、それに続いて『実験艦―02』の船体も星の虹(スターボウ)へと突入した。

 

 


 

 

 敗走するバジュラを追撃して包囲殲滅を図る未確認生命体――宇宙怪獣軍団による光弾による飽和攻撃によってバジュラ側の艦艇は空母タイプを残して撃沈され、兵隊バジュラも敵兵隊型宇宙怪獣によって壊滅状態に陥っていた。

 

「敵、未確認生物より攻撃来ます!」

「うぉおおりゃぁああ!」

 

 モニカの警告を受けたボビーの巧みな操舵により強行型へとトランス・フォーメーションを行いながら脚部のノズルを噴射して襲い来る光弾を回避して、トランス・フォーメーションを完了させた『マクロス・クォーター』は右舷飛行甲板を引き絞りながら敵未確認生物――巡洋艦怪獣へと肉薄する。

 

「――ピンポイント・バリアー右舷に集中!」

 

 キャサリン・グラス中尉が右舷飛行甲板にバリヤーを集中展開するや否や、ボビーの操舵によって加速した『マクロス・クォーター』が右舷飛行甲板ごと敵巡洋艦怪獣へと突き立てて、巡洋艦怪獣の肉で出来た船体をえぐり裂きながら内部へと到達した右舷艦首からデストロイドがせり上がって来て全ミサイルを発射して、3000mを超える巡洋艦怪獣に多大なダメ―ジを与える。

 

 そうして進路を塞いだ宇宙怪獣を行動不能にして緊急フォールドを行おうとするが、1隻行動不能にした所で千を超える宇宙怪獣が作る厚い包囲網からは逃れらず、即座に別の宇宙怪獣が進路を塞いで、『クォータ―』が加速する隙を与えない。

 

 それだけでなく、『クォータ―』を周回しながら包囲する兵隊型宇宙怪獣が突撃してきて、『クォータ』の船体に取り付いてその強靭な触肢で船体の装甲を破壊した後に自爆してダメージを与えていく……そうはさせまいとバルキリー隊も必死に迎撃するが、群雲の如く宇宙を埋め尽くす兵隊型宇宙怪獣の数の暴力の前に対応しきれずに撃ち漏らしが多くなっていく。

 

「……くそっ、数が多すぎる」

 

 VF-25Gのコックピットでミシェルは倒しても倒しても襲い掛かって来る未知の宇宙生物の猛攻に悪態を付きながらも攻撃の手を緩めないが、斬弾も心許なくどこかで補給の為に戻らないといけないのだが、敵は群雲の如く存在しておりタイミングが掴めないでいた。

 

 

「――このっ!」

 

 深紅のクァドラン・レアに向けて鋏角を大きく広げながら襲い掛かって来る兵隊型宇宙怪獣の顔に向けてクランは腕部のレーザーパルス・ガンを乱射して、怯んだ所で顔面を殴りつけて離脱する。

 

 誰もが必死に戦っており、この地獄の様な戦場から逃れようとするが、空母タイプのバジュラに匹敵するかそれ以上の巨体を持つ宇宙怪獣の大軍団の前に、次第に疲弊する『マクロス・クォーター』……このままでは、こちらが先に力尽きるだろう。何とか打開策を見つけなければと思案するジェフリー艦長に最悪の報告がもたらされる。

 

「――敵大型未確認生物群が本艦に向けて発砲――直撃します!?」

 

 悲鳴のようなモニカの報告に総員対ショック態勢を取るように指示しながらも、『マクロス・クォーター』艦長ジェフリー・ワイルダーは己が死を覚悟した――その時、『クォータ―』のブリッジの近くの空間に突如として亀裂が入ると、通常空間を押し広げながら光と共に何かが姿を現した。

 

 ――それは白いマフラーと長く赤い髪をなびかせて、白いボディースーツに赤いラインを入れた人型の存在は、バイザーに覆われた瞳を迫りくる光弾へと向けると両手と左胸に備え付けられたシステムのカバーを開いて着弾寸前だった光弾の全てを吸収する……その人影は、2隻の戦艦タイプのバジュラによって『フロンティア』船団が危機に陥った時に現れ、一撃で戦艦タイプのバジュラを葬った正体不明のアンドロイドだった。

 

「――アレは!?」

「あの時の女性型アンドロイド!?」

「……助けに来てくれたの?」

 

 『マクロス・クォーター』のブリッジで目の前に現れた正体不明のアンドロイドの登場に呆然とするクルー達。正体不明の女性型アンドロイドの登場に驚いている誰かが「……何者なんだ、彼女は」と、明らかに人間の女性を模して造られている正体不明のアンドロイドの正体に言及した時、宇宙空間に居る故に伝播しない筈の“彼女”の声が響く。

 

『地球帝国宇宙軍、第六世代型恒星間航行決戦兵器――バスターマシン7号!』

 

 今、宿敵を前に“彼女”は高らかに宣言した。

 

 




 どうも、しがない小説書きのSOULです。

 トップをねらえ!2の4話にて、大地を割りながら名乗りを上げるシーン。まさしく歌舞伎の見得を切るシーンですよね、少しでも再現できていれば良いのですが。『クォータ―」の前に敗走するバジュラと、それを追撃する宇宙怪獣の群れ――これで人類も宇宙怪獣の存在を認識しました。


 では次回 第29話  The Final Weapon of the Other World 異界の最終兵器 8/9 0時更新予定です。ではでは~。
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