マクロス・フロンティア 迷い子たちのディソナンス   作:soul

40 / 79

 サヨナラノツバサ編




第39話 raid ――襲来

 

 バジュラたちの母星は緑に溢れて美しい水を湛えた理想的な生存環境を持っている。それは惑星が恒星の周囲を公転しても水が液体の状態で存在できるハビタブル・ゾーンを回っている事を示していた。

 当然恒星系の中にはハビタブル・ゾーンの他にも、水が液体の状態を保てないような低温になるスノーラインも存在する――バジュラの母星から5.1天文単位(7億6500万キロ)、地球と木星の距離に匹敵するスノーラインを越えた宙域に異変が起こる――最初は小さな空間の歪みだった――だが、その歪みは周囲の空間をどんどん捻じ曲げながら空間の限界点を越えて時空間に亀裂が入り、この世界に隣接する超空間が姿を現す。

 

 開かれた超空間から無数の巨大な影が姿を現した――強固な外殻に覆われ、極色の警戒色に彩られた宇宙最強の生命体。3000mを越える巨体には複数の寄生生物が存在しており、それぞれが役割を与えられて、後方には強力な推進機関となる寄生生物達が集中して配置されていた――その存在を知る者はこう呼ぶ、全ての知的生命体の天敵 宇宙怪獣と。

 

 空間の異常はどんどん広がっていて、時空の亀裂は複数発生して超空間との結節点がむき出しになり――その中からは複数の宇宙怪獣が姿を現す――それぞれが3000m、巡洋艦級と呼ばれる宇宙怪獣の主力を担う巨体が轡を並べる――最初は数百――それは直ぐに千を超え――即座に万を越える軍勢となる。

 

 それからも超空間から無数の宇宙怪獣が吐き出され、その中にはこれまでの巡洋艦怪獣を遥かに超える規模を持つ宇宙怪獣も居た――10キロを超す巨体に無数の突起物を備えた強力な個体も姿を現して進撃を開始する――向かう先は内惑星圏、バジュラたちの母星が存在する宙域を目指して。

 

 

 可変攻撃宇宙空母『マクロス・クォーター』ブリッジ

 

「ここから5.1天文単位離れた空間に異常が発生――三次元空間が捻じれて、複数の超空間への回廊が形成されています!」

「――回廊から巨大生物――宇宙怪獣が無数に出現! 計測限界を越えました!」

 

 『クォータ―』のブリッジ内に設置されている球体状のホロ・スクリーンに表示されている大量の情報を整理しながらモニカを始めとしたブリッジ・オペレーターはバジュラの母星から少し離れた宙域に突起こった異変を察知して、その異変が起こった宙域の情報を集めている内に時空に歪みが発生して歪みの中から無数の巨大な物体――以前に遭遇した宇宙怪獣が群雲の如く出現していた。

 

「……遂に来たか」

 

 『マクロス・クォーター』艦長ジェフリー・ワイルダーは、艦橋から見える宇宙空間の先に出現した宇宙怪獣を予想して厳しい表情を見せる――彼の視線の先の宇宙空間では先ほどまで見えていた星々の姿に変化が起こり、無数の赤い光が『クォータ―』にまで届いている。

 

 ……宇宙の光景すら変えるほどの無数の敵の姿を見ながら、彼は帽子の鍔を動かして来るべき戦いに備える……ランカ嬢やシェリル嬢を守るフォールドを張るノノ嬢や『クォータ―』と轡を並べて進むバジュラたちの姿に、彼らとの共闘の道が開けた事は喜ばしいが厳しい戦いにジェフリー艦長は表情を引き締めていた。

 

 


 

 

 可変ステルス攻撃宇宙空母『バトル・フロンティア』戦闘指揮所

 

「――超空間への回廊より次々と巨大生物が出現しています! 巨大生物の総数は2億を越えました……」

「一部が内惑星圏へ――此方に向かってきます! 会敵予想時間は、約2時間後」

 

 『バトル・フロンティア』の戦闘指揮所内では巨大な球体状のホロ・スクリーンに表示された情報を整理しながらオペレーター士官が必要と思われる情報を上げる……『アイランド1』に設置されたバジュラたちの繋がりを断ってコントロールするフォールド・ジャミング発生装置群を謎の勢力が操るドローン群によって制圧された影響で、周囲に展開していたバジュラ群は解放された途端に『フロンティア』船団より離脱して(ネスト)へと向かい、現在『フロンティア』船団は孤立無援の状況にあった。

 

 しかもバジュラの母星から少し離れた宙域には三次元空間が捻じれて超空間が剝き出しになるという未知の現象から始まり、開いた回廊から暴力的なまでの数の巨大生物が無数に湧き出すという理解不能な状況に陥っていた。

 

「――コントロール・システムの復旧はまだか!?」

「――バジュラどもの動向は!? こちらに向かって来る気配は無いか?」

 

 襲って来るバジュラを逆にコントロールして自軍の戦力としていた『フロンティア』軍は、頼みのコントロール・システムを謎の……翡翠と名乗る少女の属する勢力に制圧されて、逆に自分達を惑わしたケミカル物質とやらを活性化させる為に使用されてしまう始末……件の少女は戦闘指揮所の壁にもたれ掛かりながら、拘束しようとした警備兵の手におえず周囲を囲んで監視下に置いているが、屈強な警備兵に囲まれていると言うのに顔色一つ変えずに此方を見ている。

 

「……ダメです。ジャミング・システムの周辺に強力なシールドが張られて、近付く事が出来ません」

 

 オペレーター士官の報告に高級将校の一人が顔を真っ赤にして歯噛みしていると、壁の方から呆れたような声が掛けられる。

 

「『アイランド1』に展開しているのは制圧用装備に換装したドローンだからね、相手を制圧した後に確保する為に強力なシールドを張るようになっているから近づく事は難しいだろうね――それよりも、良いのかい? 宇宙怪獣は此方に向かっているが、こんな地表に張り付いている現状は良い的になると思うけど」

「――君に言われるまでもない!」

 

 シニカルな笑みを浮かべる翡翠に思わず怒鳴り返してしまう……『バトル・フロンティア』内の混乱は今だ尾を引いていた。

 

 


 

 

 バジュラ母星 衛星軌道上

 

 衛星軌道上に位置する『マクロス・クォーター』は、出撃していた艦載機部隊を一度戻して弾薬や推進剤の補充をした後に再び出撃させて防衛網の構築を行っていた……幸いにして機体の損傷は軽微でそのままでも戦闘には支障は無いが、弾薬や推進剤は直ぐに補充できるがパイロットを十分に休ませることは出来ずに連戦となってしまう事に不安が残る。

 

「――各部隊の補給は終わり、順次再出撃します」

「――先ほどノノ達が帰還して、ランカ・リーとシェリル・ノームの二名を収容した後、ノノ単体で出撃しました」

 

 オペレーターのラムとミーナからそれぞれ報告を受けたジェフリー艦長は、これらか始まる過酷な戦を思って艦橋からも見える敵 宇宙怪獣の姿を見据える――宇宙怪獣との距離は今だかなり開いているが、肉眼でもわかるほどに宇宙の光景に変化が起きている。

 

 無数の星々が煌めく宇宙の景色の中に禍々しいほどの赤い光点が無数に現れて、宇宙の景色をも変えるほどの無数の宇宙怪獣が恒星系外惑星圏に出現して、此方に近づいてきている……観測によれば会敵まで一時間を切っている。今『クォータ―』の周囲には『フロンティア』の呪縛から解かれたバジュラの群れが布陣し、デ・フォールドした新たなバジュラ群が合流して戦力の増大を行っている。

 

 ――それでも、億を超える規模の宇宙怪獣に勝てるかどうか。

 

「……厳しい戦いになるな」

 

 


 

 

 バジュラたちの母星が属する恒星系に出現した宇宙怪獣の群れは、無人の野を行くが如く進軍し、遂にバジュラ母星近隣宙域へと到達した――その数は2億を超え、迎え撃つ『マクロス・クォーター』と(ネスト)を守るべく終結したバジュラ艦隊を遥かに超える規模を持っていた。

 

 

 『マクロス・クォーター』ブリッジ

 

「――宇宙怪獣群まもなく有効射程距離に入ります」

「――バルキリー隊、先行して敵 宇宙怪獣軍団へと向かいます」

 

 『マクロス・クォーター』の前面に展開していたバルキリー部隊が熱核反応エンジンを吹かして前方に広がる宇宙怪獣群へと向かう――前方の全てに宇宙怪獣が存在しており、億を超える規模の宇通怪獣は立ち塞がる壁の如く分厚い層をなして此方を圧し潰そうと迫る重圧に屈することなく、果敢に立ち向かうべく先行する――周囲に展開しているバジュラたちも同様で、(ネスト)を守るべく、空母タイプや戦艦タイプの合間から、紅い兵隊バジュラやクリーム色をした兵隊バジュラが飛び出して無数の赤い光へと突撃していく。

 

「……先行するバルキリー隊とバジュラ群、まもなく敵宇宙怪獣と接敵します」

「――宇宙怪獣群より無数の飛翔体が発射されました! 標的はバルキリー隊と先行する兵隊バジュラです!」

 

 

 先行するバルキリー部隊の中でスカル小隊を率いるオズマは、愛機であるVF―25Sを駆りながら目の前に広がる巨大な宇宙怪獣の大群を前に厳しい表情を浮かべる……異星人が生み出したバスターマシン7号ことノノからの情報によれば、奴ら宇宙怪獣には思考するような機能はなく、本能に刻まれた破壊衝動に従って行動する言わば宇宙規模の災厄のようなものだ。

 

 だからこそ負けるわけにはいかない――人間は古来より自然と言う脅威に翻弄されてきたが、経験を蓄積して知恵を絞って最後には脅威に打ち勝ってきた――今回の災厄もきっと乗り越えられる。

 

「――スカル・リーダーより各機へ。相手はデカいだけが取り柄のバケモノだ、機動力で引っ掻き回しつつ、敵の推進部へ集中攻撃を賭けろ――フォーメーション『突撃ラブハート』!」

 

 オズマの号令の下にスカル小隊のアルトとミシェルそしてルカの三人は、それぞれ狙いを定めた巨大な宇宙怪獣へと機首を向ける――前に、前方に存在する宇宙怪獣群より無数の光弾が撃ち出されて、その光弾の濃厚な密度に、慌てて回避行動を取る……今目の前に存在する宇宙怪獣は3000体ほどであり、その3000体から撃ち出された光弾の数は万を超える光弾の一つ一つが恐ろしい速度で迫るが、バルキリーはその機動性をもって回避していく。

 

「――このままデカブツに取り付くぞ!」

 

 速度を落とすことなくスラスターによる機体制御のみで無数の光弾を巧みに躱したオズマは、そのまま前方の巨大な宇宙怪獣に取り付こうとするが、VF―25Sのレーダーが上方より急速に接近する複数の熱源を感知して警告音を鳴らして反射的に機体に回避行動を取らせると、機体の傍を甲羅のような外殻を持った兵隊型宇宙怪獣の集団が凄まじいスピードで通り過ぎていく。

 

 見ると、巡洋艦型宇宙怪獣から無数の兵隊型宇宙怪獣が湧き出して、バルキリー部隊へと襲い掛かる。そのあまりの密度に壁が押し倒れて来るかのような錯覚すら感じ――兵隊型宇宙怪獣が作る壁に圧し潰されそうになった時、真空の宇宙に力強い思念波が響き渡った。

 

『――反転、イ・ナ・ズ・マ・キッツッッツク!』

 

 両脚から展開した八つのミサイル・サイロから激しい噴射炎を吐き出しながら加速したバスターマシン7号がバルキリー部隊に襲い掛かろうとしていた兵隊型怪獣を吹き飛ばしながらオズマ達スカル小隊の傍まで来る。

 

「――ノノか、助かった!」

『オズマさん、私だけではないですよ――ほら!』

 

 バスターマシン7号ことノノの視線の先――無数の重量子生体ビームが降り注いで残った兵隊型怪獣を駆逐していく。ビームを撃ち込んだのは赤やクリーム色をした甲殻に覆われた宇宙怪獣とは別種の生物――超時空生命体バジュラの群れであった。

 

「……バジュラ? 本当に共に戦ってくれるのか……」

 

 次々と兵隊級怪獣を駆逐していく兵隊バジュラの姿をVF-25Sのキャノピー越しに見たオズマは、バジュラ達が宇宙怪獣を撃退する為の戦いに参加してくれた事を有難いと思うと同時に、『フロンティア』軍に操られていたバジュラが同じ人間である自分達と共に戦う姿に、本当にランカ達の思いがバジュラに通じたのだと実感出来たのだ。

 

 


 

 

 バジュラたちの母星の衛星軌道から離脱した『マクロス・クォーター』は、突如現れた宇宙怪獣と呼ばれる凶悪な生命体の大群を撃退するべく迎撃行動に移る――相手は億を超える規模の集団であり、彼らの放つ赤い光によって宇宙の景色が変わっている……バジュラ達の星を包囲するかのように全天に赤い光が灯っていた。

 

 だが『クォータ―』は宇宙を埋め尽くすような億を超える宇宙怪獣の威容に果敢に立ち向かう――かの船の周りにはランカ・リーとシェリル・ノームの思いを込めた歌声と異星の決戦兵器バスターマシン7号ことノノ嬢の説得により、宇宙怪獣と言う共通の敵に対して轡を並べて戦う事を選択したバジュラたちの艦隊が存在していた。

 

 

 『マクロス・クォーター』ブリッジ

 

「――本艦の前方に敵宇宙怪獣の集団、約三千体が接近中」

「主砲発射用意!」

「――了解、右舷主砲エネルギー充填」

「――ブチかませ!」

「――往生せいやぁあ!」

 

 『マクロス・クォーター』の右舷艦首に搭載された重量子反応砲―マクロス・キャノンが発射され、その極光の輝きは複数の強靭な外殻を持つ巡洋艦級宇宙怪獣ですら抵抗も許さずに分解して宇宙の藻屑と化す――そして極光の輝きは一条だけではなく『マクロス・クォーター』の周囲に布陣している重戦艦級バジュラや空母級や駆逐艦級の重量子生体ビーム砲の苛烈な光が宇宙怪獣の群れに幾重にも襲い掛かり、巨体を誇る宇宙怪獣の群れを原子へと還していく。

 

「……凄い、あれだけの宇宙怪獣が一斉射で…」

「……バジュラって、敵に回すと厄介だけど味方になると頼もしいですね」

 

 だがバジュラたちは宇宙怪獣と言う共通の敵に対処しているだけで、本当の意味で和解で来ているとは言い難い……つい先ほどまで『フロンティア』の侵攻を受けていたバジュラたちが忘れるとは考え辛い。

 

 超時空生命体バジュラの力を『マクロス・クォーター』のクルーは身に染みて理解していた――『マクロス・フロンティア』船団を襲撃したバジュラと戦ってきた『クォータ―』は移民艦をバジュラの脅威から守る為に幾度となく戦火を交えてきた……強力な火力を持つ艦艇クラスと、バルキリーを上回る速度と運動性を発揮する兵隊バジュラの驚異的な能力。

 

 ランカ嬢とシェリル嬢の真摯な心、そしてノノ嬢の説得によりバジュラたちは共に戦う事を選択してくれた――後は、彼らとの関係をより良いモノにする為には自分達人類側が努力しなければならない事だろう。

 

「――艦長! 前方の宇宙怪獣群のエネルギー数値が急速に高まっています――宇宙怪獣群より複数の飛翔体が射出されました、此方に向けて急速接近中!」

 

 全天を表示する球体状のホロ・スクリーンを監視していたモニカの警告に、ジェフリー艦長の意識が引き戻される――目の前に展開されたホロ・スクリーンには宇宙怪獣の集団から無数の光弾が射出されて此方に迫って来る様子が映し出されていた。

 

「――緊急回避!」

「――こなくそっおお!」

 

 ジェフリー艦長の命令を待つまでもなく、目の前に迫った無数の光弾を操舵士のボビーが巧の操舵技術で光弾を避けるが、次々と飛来する光弾の数は減る処かどんどん数を増していき――もはや光の壁となって『マクロス・クォーター』を圧し潰そうと迫って来る。

 

 いくらボビーが経験豊富な操舵士といえども視界一杯に広がった光弾の壁が立ち塞がっては何処にも逃げ場がなかった……少しでも損傷を抑えるべくピンポイントバリア・システムを最大出力で展開して、クルーに対ショック態勢を取るように指示を出している時、『クォータ―』と光弾の壁の間に無数の赤い光が集まる。

 

「――バジュラ!? 一体何を?」

 

 赤色をした無数の兵隊バジュラが迫りくる壁の様な光弾群に背中を向けると、不思議な光に包まれ――恐ろしい威力を秘めた宇宙怪獣からの攻撃を完全に防いでいた。

 

「……バジュラが守ってくれた?」

 

 目の前で起こった事が中々理解出来ずに沈黙が続いていた『クォータ―』のブリッジの中で誰かがぽつりと呟いた……ランカ・リーとシェリル・ノームの歌によって和解して共に戦っているとは言え、人間とは全く違う生命体であるバジュラがここまでしてくれるとは……

 

『何を辛気臭い顔をしているのよ』

 

 『クォータ―』のブリッジに一枚のホロ・スクリーンが立ち上がってシェリルの姿が映し出された。彼女の傍にはランカの姿もあり、どうやら格納庫に収容されている特設ステージの上にいるようだ。

 

「何をするつもりだ、二人とも」

『決まってるじゃない、歌を届けにいくのよ』

『―― 一緒に戦ってくれているバジュラのみんなに私達の思いを込めて歌を届けたいんです』

 

 リフトで飛行甲板に上った特設ステージでシェリルとランカが思いを込めて歌う姿を見ながら、バジュラたちのフォールド・ネットワークに干渉出来る彼女達を通じてバジュラたちと連携も出来るのではとジェフリー艦長達は考える……強力なバジュラと真の意味で連携が取れるなら、目の前に広がる宇宙怪獣と言う名の分厚い悪意の壁を打ち破る事も出来るかもしれない。

 

「……これなら、いけるかも」

 

 シェリルとランカが歌い始めると明らかに動きに変化が現れるバジュラたちを見ながら、航空機管制を担当するキャシーが緊張の表情から希望を見出した明るい笑みに変わる――しかし全ての知的生命体の天敵とも根源的破滅とも言われる宇宙怪獣の悪意は人間の想定を超えていた。

 

「――戦闘宙域の後方50万キロに複数の重力震発生! 宇宙怪獣がワープ・アウトして来ます!」

 

 『マクロス・クォーター』とバジュラの艦隊が襲来した宇宙怪獣群を迎撃している戦闘宙域の後方――バジュラたちの母星の衛星軌道近くに複数のゲートが開いて、その中から巨大な宇宙怪獣が複数姿を現す……前方に布陣する3000m級の巡洋艦級を越える、全長10キロ以上の巨体を誇る重巡級と呼ばれる全身を固い外殻で覆われて無数の棘の様な物を生やした凶悪な宇宙怪獣だった。

 

「――いかん! 伏兵か!?」

「――後方に現れた宇宙怪獣はバジュラの母星へ向かっています!」

 

 




 どうも、しがない小説書きのSOULです。

 中々書く時間が取れずに、難儀しています。



 では次回 第40話 malaise 違和感 更新はもう少しお待ちくださね。ではでは~。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。