マクロス・フロンティア 迷い子たちのディソナンス   作:soul

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第77話 原初の炎

 

 翡翠の呼び掛けに答えて、この異なる世界に姿を現した白銀の船『アルテミス』は、その苛烈なまでの攻撃力によって巨大な敵移動要塞惑星と、億を超える規模持つ宇宙怪獣の大軍団を極光の輝きをもって消し去った。

 

 そして《ギガ・バスター》は、ガンシップ・モードに変形した『アルテミス』を構えたままゆっくりと移動を開始する……その巨体が進む先には、強烈な輝きを放つ二つの『光の回廊』があった――圧倒的な光量と、強烈な放射線を吐き出す『光の回廊』に近付くにつれて『ギガ・バスター』の表面温度が上がっていく……それは要塞惑星との戦いで傷ついた『ギガ・バスター』の機体に更なるダメージをもたらし、現在のコンディションでは例え防御シールドを最大出力で展開しようとも、『光の回廊』からの圧力に機体が持たないだろう。

 

『……このままでは回廊を突破する事は出来ないわ、なんとか出来る翡翠?』

『任された――『エテルナ』』

 

 『ギガ・バスター』が構える『アルテミス』の船体の輝きが増し、『ギガ・バスター』を含めた周囲に球状の強固なシールドが展開され、圧倒的な光を放出する『光の回廊』へと突入する。

 

 次元の壁に穴を穿ち、膨大なエネルギーが光子と強烈な放射能と共に噴出する回廊の流れに逆流する『ギガ・バスター』は、強固なシールドに守られながら並列同期する複数の縮退炉の出力により光の渦をかき分けながら進む……この先には別の宇宙に存在する巨大銀河『TGD』が――敵宇宙怪獣の本拠地がある……シェリルやランカ達の銀河に侵攻して来た億を超える大集団も、惑星規模の移動要塞もただの先遣隊に過ぎず、奴らの本拠地には想像を絶する規模の敵宇宙怪獣群が待ち構えているだろう。

 

 二つの宇宙を繋ぐ次元回廊内は次元の圧力が常に掛かり、濁流の如き光子と星間物質が荒れ狂う中を突き進む『ギガ・バスター』は、『アルテミス』より展開された球状のシールドに守られて進み、流れ込んでくる星間物質を掻き分けて次元回廊を突破した『ギガ・バスター』がたどり着いたのは、敵宇宙怪獣の本拠地である巨大銀河『TGD』のどこか――無数の星の光が見える筈の“ソコ”には天に輝く赤い光の群れ――全天を覆う宇宙怪獣が放つ光に満ちていた。

 

 目の前に広がる赤い壁――全天を覆う宇宙怪獣の大軍団……これまで戦ってきた億を越える宇宙怪獣軍団など問題にしないほどの数が広がっている……敵宇宙怪獣の勢力を分析していた『アルテミス』は、億を超え兆の桁すら超えて『京』にすら届くところで、面倒になって計測するのを止めた……中々ファジーな統合思念体である。

 

 ――億を超え、もはや数えたところで意味がない、無量大数にも等しい無限とも言える敵宇宙怪獣の大軍団を前に、言葉も出ないノノ……だが彼らは、ランカ達の宇宙へと独力で次元回廊を繋げたのだ、このまま彼らを放置すればこの大軍団は、ランカ達の世界へとなだれ込むだろう。

 

 それだけは何としても阻止しなければならない――たとえ、この身が砕け散ろうとも、厳密には違う地球の人々だが、彼女――第六世代型恒星間航行決戦兵器バスターマシン7号ことノノは、人類を守る為に生まれてきたのだから。

 

 だが、そんな戦いに義理の妹(翡翠)を巻き込むわけにはいかない……覚悟を決めたノノが翡翠の乗る制御室の射出システムを起動しようとすると、その翡翠から思念波通信が入ってきた。

 色々と引き出しの多い、時には唖然とさせられる困った義理の妹だが、何を言うのだろうか? もしかしたら、この難局を乗り切る為に妙案を提案してくれるかもしれない……

 

『……ねぇ、ノノねぇ。前に話してくれた、ノノねぇの“お姉さま”ってどんな人?』

『……どうしたの、突然?』

 

 無限に等しい敵を前に不退転の覚悟を決めたこの場所で、突然 義理の妹(翡翠)から大切なお姉さま(ラルク・メルク・マール)の事を聞かれたノノは、戸惑うと同時に胸の中に言いようのない懐かしさが込み上げる……最初は彼女のかっこよさに憧れた……そして交流を重ねていくうちに、意外と淋しがりやな普通の女の子だと分かって――そして強大な敵との戦いで敗北寸前になった時、背中を押してくれたのが、お姉さま――ラルクだった。

 

 そんな大切な……暖かな思い出に浸り、一瞬意識を捕らわれたが故に、リンクしている制御システムが次々と切断される事に気づくのが遅れ――『ギガ・バスター』の頭部に設けられた制御システムへのアクセス・ルームの中に居るノノは、閉じ込められた状態になった。

 

 ――翡翠なにを!? ……まさか!

 

 完全に切り離されて何も出来なくなったアクセス・ルームの中で、ノノは翡翠が何故こんな事を行ったのかを考えていると、その翡翠から思念波通信が入って、思念波ごしに彼女は穏やかな口調で告げた。

 

『……ノノねぇ、お姉さまとやらに会えると良いね』

『……翡翠!?』

 

 彼女の言葉が届くはずもなく、周囲のシステムは緊急射出システムを起動して、ノノはアクセス・ルームの存在する『ギガ・バスター』の頭部部分ごと噴煙を吹きながら射出されて――翡翠の残る胴体部分からどんどん離れていった。

 

 ――翡翠! まさか一人で戦おっていうの!?

 

 


 

 

 噴煙を上げながら離れていく『ギガ・バスター』の頭部部分をモニター越しに見つめながら翡翠が柔らかく微笑む……出会いは最悪だった。新型亜空間航行実験の終盤に突如として現れて『02』と衝突――船体に多大なダメージを負ったばかりか、衝撃で未知の宇宙に放り出された……寄る辺のない者同士でコンビを組んで、未知の宇宙で戦力を構築していく中で、硬い甲虫どもや嫌になるほど勢力を持つ害獣どもとの戦い――その中でノノねぇは雄々しくも果敢に挑んだ。

 

 だが、これまで経験してきた事柄で積み上げてきたスタンスの違いから、二人は徐々にすれ違い――遂には直接対峙する事になった……確かに『最終兵器』として生み出されたのに、迷いながらも憧れの『ノノリリ』のようになろうと努力する彼女との戦いは楽しかった

 

 ――そしてそんな余韻に水を差すように出現した、億を越える宇宙怪獣の大軍団――その中で圧倒的な存在感を持つ惑星規模の二柱の移動要塞天体……ノノねぇと、『S・M・S』のみんな――魂の歌い手 ランカねぇちゃんとシェリルおねえさんの協力でこれを撃破したが――今目の前には数えるのも馬鹿らしい數の怪獣どもと、無数の惑星規模の移動要塞天体……どうやら、楽しい楽しい義理の妹(お気楽娘)生活も“ここまで”のようだ。

 

 真紅の光を灯して整った顔立ちに冷たい笑みを浮かべた翡翠――クリス・エムは、目の前に広がる敵宇宙怪獣の大軍団を前に戦意を高め――そんな彼女に声をかける者がいた。

 

「……良かったのかい、お姉さんをこのまま行かせて?」

 

 『ギガ・バスター』の管制ナビゲーター・ルームの中、本来クリス一人しか居ない筈の部屋の中に何時の間にか白衣をまとった人物がいて、咥えた長い柄の煙管を吹かしながらニヤニヤと人の悪い笑みを浮かべながら声をかけてきたが、当のクリスは振り返ることなく冷たい笑みを浮かべたまま、背後で煙管を吹かせている諸悪の根源(白衣をまとった悪魔)に答えた。

 

「……もう、7号には見せるモノは見せたからね」

「……ほう?」

「7号は根が真面目だからね。すべてを生み出せし、母なる空間『バルク』を観測した7号は、これから長い年月をかけて解析して――いずれは、私達が望む『TRANSCENDENT』(トゥランセンド・超越者)へと到達するかもしれない……」

 

 ――そうなれば、我らを支配する恐れ多くも賢くも、くそったれなかの存在に一矢報いることが出来るかも知れない……クリスは唇の端を吊り上げてシニカルに嗤い、そんな彼女の反応に白衣をまとった女性は咥えていた煙管を吹かしながら視線を正面の投影型スクリーンへと向ける。

 

「気の長い話ではあるが、それよりもやるべき事があるだろう?」

「……そうだな、並行世界へと飛ばされた時には、なんで私がこんな目に、とブツかって来た7号に怒りを覚えたものだが……今では7号に感謝しているよ――おかげで、こんな害獣どもが存在している事を知れたのだから」

 

 投影型スクリーンの全てを埋め尽くす、警戒色に彩られた宇宙怪獣の巨体に怯む事なく、クリスは真紅の瞳で睨み据える――巨大銀河『TGD』の全域に勢力を伸ばす、巨大で醜悪な宇宙怪獣ども……己が生息する銀河に存在した全ての知的生命体を滅ぼしただけに飽き足らず、周囲の銀河にまで魔の手を伸ばしている事は確認している……気に入らない、とにかく気に入らない。

 

 ただでさえ、奴らの先兵である『バイオ・シップ』を彷彿とさせる姿をしている事だけでもムカつくのに……害獣どもは節操もなくほかの銀河にまで魔の手を伸ばしている……このまま好き放題させていると、我ら『IMPERIAL(いにしえの帝国)』が何世代にも渡って行ってきたプロジェクトに重大な齟齬を齎しかねない。

 

「――やるのかい?」

「……ああ、その通りだよ『教授(プロフェッサー)』――『IMPERIAL(いにしえの帝国)』に――『IMPERIAL・GHOST(帝国の亡霊)』の前に立ちふさがった愚か者どもに、原初の炎を見せてやろう」

 

 ――『エテルナ』

 

 『――『DAWN THE EKPYROTIC(夜明けの大火)』発動形態へと移行します』

 

 冷たい笑みを浮かべたままクリスは、己が半身であるリバィバル級殲滅型戦艦『アルテミス』を制御する統合思念体へと呼びかけると、彼女はそれを事前に予想していたかのように『ギガ・バスター』の左腕に構えられた巨大な銃身――『ガンシップ・モード』の『アルテミス』の白銀に輝く流体金属で構成された船体に変化が起こる。

 

 億を越える宇宙怪獣の大軍団を前に、ランカ達の世界において力の象徴たる『マクロス』の名を受け継いだ『新マクロス』級の最大火力『マクロス・キャノン』を模した砲撃形態『ガンシップ・モード』からリバィバル級の最終兵器の発射形態へと姿を変えていく。

 

 船体を構成する流体金属が流れ、濁流の如く激しい動きで160キロもの巨大な姿を変えていく――しかもそれだけではなく、『ギガ・バスター』を構成する流体金属が『アルテミス』へと移動している……『ギガ・バスター』を形作る『Re:MODELERS・シリーズ』の主構成物質である大量の流体金属が流れ込むことで、100キロを超す巨体が更に大きく、周囲に幾重にも伸びて――真空の宇宙に、無数の多弁を持つ一輪の巨大な花を作り出した。

 

『――『DAWN THE EKPYROTIC(夜明けの大火)』発動形態への移行を完了しました』

 

 『エテルナ』からの思念波通信を受けたクリスは真紅の瞳に冷たい光を宿したまま――殲滅型戦艦である『アルテミス』の最終兵器の発動を命令する。

 

『――発動』

『了解、『オクタコン・リアクター』より動力伝達――超重力波発生システム最大稼働――指向性超重力波照射します』

 

 宇宙に浮かぶ無数の花びらに包まれた大花より放たれた指向性超重力波がこの宇宙に隣接する、さらに高次元の宇宙へと放たれる――この世界の標準的模型を持つ素粒子は、この世界の内でしか作用しないが、ただ一つ重力だけは高次元へと作用することが可能であり、異なる世界の性質を持つ八つの圧縮中性子からエネルギーを得る――オクタコン・リアクターの膨大な出力に裏付けされた指向性超重力波は、極めて近い場所にありながら決して交わらない、認識できない高次元に確実に影響を与える。

 

 ――その日、巨大銀河『TGD』の中心宙域に、小規模ながらも『ビック・バン』に匹敵する爆発が引き起こされ――爆発の影響は周囲に浮かぶ他の銀河にも及び、原初の炎の中では何者も存在を許されず、全てが原初の炎の中に消え去った。

 

 

        マクロス・フロンティア 迷い子たちのディソナンス 完

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 突如として襲来した、宇宙怪獣と呼ばれる無数の敵との激しい戦いが終わって一か月が過ぎた……ゼントラーディの艦隊をはるかに超える、億に届く大規模な艦隊を構成するのは、脈打つ巨大な船体を持つ生体宇宙戦闘艦群――別の宇宙において無数の群体が絡まり合って混ざり合い、強靭な生体宇宙船で強力な艦隊を組んで知的生命体の残照を辿ると接触した全てを灰燼に化す、滅びの軍勢。

 

 ――だが、『S・M・S』・新統合軍の連合艦隊は絶滅の運命に抗うべく持てる全ての力を結集して、宇宙を埋め尽くす破滅の軍勢に果敢に挑んだ――億を超える規模の敵を前に、連合艦隊の総数は百隻前後……それは蟷螂の斧よりも脆く儚い、擦り潰されて終わる筈だった……しかし、彼らの側には盤面を根本からひっくり返すワイルド・カード(ノノと翡翠という異世界産の姉妹)がいた。

 

 色々と……本当に色々と紆余曲折があったが、いつの間にか“あの”バジュラ“すら味方にしたノノと翡翠のデコボコ姉妹(異界からの来訪者達)が見せた驚異的な能力により、この世界に侵攻していた億を超える宇宙怪獣軍団を退ける事が出来た。

 

 その後、戦いによってかなりのダメージを受けた『S・M・S』・新統合軍の連合艦隊は、度重なる戦闘によりバジュラ達の母星に避難している傷ついた『フロンティア』船団の事もあり、バジュラ達の母星にて修理を行っており、対宇宙怪獣戦において中心的な役割を果たした『マクロス・クォーター』もまた傷ついた翼を休めていた……そんな『クォーター』の飛行甲板上に一人の少女が緑色の髪を靡かせながら空を見上げていた。

 

 誤解から生じたバジュラとの戦いだけでなく、凶悪な宇宙怪獣との戦いにおいて歌をもって駆け抜けた超時空シンデレラ ランカ・リーは、バジュラ達が楽しげに飛ぶ空を見ながら、こことは別の世界に殴り込みをかけた姉妹の事を思い呟いた。

 

「……今頃何をしているんだろう、ノノと翡翠ちゃん……大丈夫かなぁ」

 

 


 

 

 ランカ達の世界から異なる世界へと飛び込んだ翡翠ことクリス・エムは、巨大銀河『TGD』を埋め尽くす無数の宇宙怪獣の群れを、『TGD』ごと消し去ってから数周期が経ち――現在、与えられた任務を遂行する為に、己が半身であるリバィバル級殲滅型戦艦『アルテミス』と共に銀河系空間を航行していた。

 

 目標である惑星に到達するには今しばらく時間が必要であり、『アルテミス』の艦橋――中央指令室にだた一つ設けられたシートに身を預けながら、かつて翡翠と呼ばれていた少女は物思いに耽っていた。

 

 数奇な運命などと言えば聞こえがいいが、諸悪の根源(プロフェッサー)により無理やり参加させられた実験により、異なる世界に放り出されて――そこで様々な人達と出会った。

 

 絶望的な状況に陥ってもけっして諦めず、嫌になるほど固い甲虫どもや数えるのが馬鹿らしくなる害獣どもの侵攻に抗った……まぁ、話自体は良くある事だが、他と一線を画すのは歌声をもって戦争を終わらせようとする二人の歌姫の存在だ。

 

 歌をもって相手に思いを届けようとするその姿に、最初は呆れ……通じなくてもなお、ひた向きに歌を届けようとする姿を見ていたクリスは、歌うだけなのかと次第に興味を失っていったが――その身に宿るフォールド細菌の力で銀河に響き渡らせる彼女たちの姿……にではなく、歌が届かなくても、きっと届くと信じて全霊を掛けて歌う姿に、人の持つ輝きを見出して、眩しさのあまりに目を細めた。

 

 ――そして何よりの収穫は、麗しき義理の姉――異なる地球で生み出された第六世代型恒星間航行決戦兵器『バスターマシン7号』ことノノねぇとの邂逅だろう……全身をナノマシンで構成されていながら人の形を持ち、真空の宇宙を単独で飛翔する太陽系絶対防衛線の女神という事らしい……『ファジカル・リアクター(物理法則書き換え機関)』とかいう苦行のような能力を使い、億を超える害獣どもに果敢に戦いを挑みながら、人のいない場所では重圧に圧し潰されそうになっていた“普通の女の子”……その姿は愚かしくも優しい人間のようであり、イジるととても楽しい反応を示したもう一人の姉。

 

 ……“憧れる”などという人間臭い一面を見せるノノねぇなら、いずれ――我らを超える『TRANSCENDENT(超越者)』へと至るかもしれない。

 

 ……期待するように、彼女が『TRANSCENDENT(超越者)』へと至る事が出来れば、この呪われた運命を壊してくれるかもしれない……そんな埒もない方向に思考が逸れていた時、自分に向けて思念波が送られている事に気付いた。

 

「……なんだ、何かあったの?」

 

 素知らぬ顔でわざわざ声に出して問いかけると、相手もまたわざわざ音声に切り替えて報告してきた。

 

『――やっと戻ってきた、まもなく目標の惑星が見えてきますよ』

 

 『IMPERIAL(いにしえの帝国)』のリバィバル級殲滅型戦艦『アルテミス』の中枢である冷たい鉱物に囲まれた中枢指令室の中に設けられた周囲と同じ素材で作られたたった一つのシートに座って片肘を付いて物憂げな表情を浮かべていた翡翠ことクリス・エムは、相棒であり『アルテミス』の統合思念体である『エテルナ』の呆れを含んだ呼びかけに視線を前方に設置されている大型のスクリーンへと向ける。

 

 彼女の目の前にある大型の投影型スクリーンには、美しい色彩を放つM型惑星の姿が映し出されていた――あの星こそ、今回の目的地であり――『アルテミス』が滅ぼすべき標的であった。

 

『銀河系外縁部に存在する……現住生物にはキンモク星と呼称されている、ありきたりな惑星です』

 




 これにてマクロス・フロンティア 迷い子たちのディソナンスの物語は一応の完結を迎えました。

 共に未知なる世界に迷い込んだ、異世界の決戦兵器であるノノねぇこと『バスターマシン7号」との戦いは、書いていて楽しかったです。

 では、またどこかで。

 
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