ヒロインに幸せになってほしいと思うのは間違っているだろうか   作:炎龍王アキラ

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遂に死の七日間編に突入です。颯君意気込みどうぞ。


颯 「俺は俺のできることをするだけだ。オラリオのみんながこれを乗り越えてくれることを祈るよ。」


ありがとうございました。では本編へどうぞ。


2話 オラリオで最も長い夜(前半)

 

アルフィア達との邂逅から数日が経った。ついさっき耳にしたが、アストレアファミリアとガネーシャファミリアが闇派閥の掃討に向かうらしい。遂に死の七日間が始まる。今日はその初日、つまりアーディの死と大虐殺が行われる日だ。どれだけ犠牲を抑えられるか分からないが、俺に出来ることをやるだけだ。個人的に今のフィン達なら原作程ザルド達にボコボコにはされない気がするな。修行の際に技について徹底的に教えたので今はもしかしたら対人戦の方が得意かもしれない。

さて、俺もこっそりアストレアファミリア達についていくかな。もう既にレイには民間人を助ける様に、朔夜にはオーディンの護衛をしてもらってる。今回オーディンは神の送還のターゲットにはなってないだろうが闇派閥が暴走して狙うかもしれない。万が一に備えての朔夜だ。

そうして俺はアストレアファミリア、ガネーシャファミリアの後についていった。

 

 

 

 

 

Side リュー

私達は今闇派閥のアジトに向かっている。私含めたアストレアファミリアのメンバーと象神の杖(アンクーシャ)とアーディが率いているガネーシャファミリアが突撃隊。

勇者(ブレイバー)率いるロキファミリア、猛者(おうじゃ)率いるフレイヤファミリアが遊撃隊という配置についている。

 

 

輝夜 「団長、全員配置についた。」

 

 

アリーゼ 「そう。敵にはバレてない?」

 

 

 

輝夜 「みたところその様子はない。だがここまで動きがないとどうにもきな臭い。罠の可能性もある。」

 

 

 

アリーゼ 「でもここで退くわけにはいかないわ。みんな行くわよ。」

 

 

 

全員 「おう!」

 

 

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

シャクティ 「1人残さず逃すな!全員捕えろ!」

 

 

ガネーシャファミリアのメンバーが象神の杖(アンクーシャ)の号令で次々と闇派閥(イヴィルス)を再起不能にさせていく。

 

 

 

アリーゼ 「フフーン!このくらいなら余裕ね!」

 

 

輝夜 「団長!油断するな。」

 

 

ライラ 「そうだ。まだ何があるか分かんねぇぞ。」

 

 

そうして私達は次々と闇派閥を倒していった。しばらくすると、

 

 

アーディ 「見えた!最深部だよ!」

 

 

シャクティ 「よし!行くぞ!」

 

 

アリーゼ 「ええ!」

 

 

最深部に着くとそこには目立つ女性と数十人の闇派閥がいた。

 

 

ヴァレッタ 「もう来たのかよ。電光石火とかいうレベルじゃねぇぞ。しかも随分と引き連れてきたもんだな。流石にヤベぇな。」

 

 

ライラ 「そう思ってるなら顔直せよ。何を企んでやがる。」

 

 

ヴァレッタ 「さてな。身に覚えがねぇな。」

 

 

 

シャクティ 「ヴァレッタ•クレーデ!大人しくお縄につけ!」

 

 

 

ヴァレッタ 「はっ!悪党がそれで大人しくなると。こいよ冒険者共!遊んでやるぜ!」

 

 

何故だろうか胸騒ぎが止まらない。敵は後少し。このまま殲滅して終わるはずなのに。

 

 

 

子供 「……………」

 

 

 

アーディ 「こんな子供まで巻き込まれて!おいで。私は何もしないよ。」

 

 

アーディに子供が寄っていく。

 

 

アーディ 「よし!そのままこっちに…」

 

 

子供 「神様。  『お父さんとお母さんに会わせてください!!』

 

 

 

   

ドゴーーーーーーン

 

 

 

 

 

 

リュー 「…………………………え」

 

 

 

 

シャクティ 「ア……アー…ディ?」

 

 

ライラ 「…‥嘘だろ」

 

 

輝夜 「………自決した!?」

 

 

 

ヴァレッタ 「ハッハッハ!見てるか糞神(タナトス)のクソ野郎。テメェが誑かしたガキが冒険者を道連れにしたゼェ!」

 

 

 

 

リュー 「………嘘だ……」

 

 

 

ライラ 「団長、輝夜!離れろ! ()()()()()()()()!」

 

 

 

アリーゼ•輝夜  「ッッッ!」

 

 

闇派閥A 「主よ我が身を御身の下に!」

 

 

   

ドゴーーーーーーン

 

 

 

アリーゼ 「キャア!」

 

 

輝夜 「くっ!」

 

 

ヴァレッタ 「ハッハ!最高だな!」

 

 

ライラ 「テメェ!まさか!」

 

 

ヴァレッタ 「ようやく気づいたのか?そう、コイツらは『戦力』じゃない。ただの『花火』何だからよー!!」

 

 

ライラ 「クソっ!団長!退却だ!」

 

 

アリーゼ 「ええ、分かったわ!」

 

 

リュー 「アリーゼ待って!まだあそこにはアーディが!!」

 

 

 

ヴァレッタ 「ハッハ!!気分が良いぜ。あの青髪の冒険者が死んで「誰が死んだって?」ッッッ誰だ!?」

 

 

声のした方向を見てみるとそこには、

 

 

黒髪赤眼の少年が腕にアーディを抱えて居た。

 

 

 

Side リュー out

 

 

 

ふう。何とか間に合った。いざ見ると本当に反吐が出るなこの『生きた爆弾』には。

俺は腕の中にいるアーディに話しかける。

 

 

颯 「大丈夫か?」

 

 

 

アーディ 「う、うん大丈夫。ありがとうね。」

 

 

 

颯 「気にすんな。それより顔赤いけど大丈夫か?」

 

 

 

アーディ 「だだだ、大丈夫!」

 

 

颯 「そうか。なら良いが。」

 

 

ヴァレッタ 「テメェ!よくも邪魔してくれやがったな!何処のどいつだ!」

 

 

颯 「俺か?俺はオーディンファミリア団長ハヤテ•ミツルギだ。」

 

 

 

ヴァレッタ 「チッ!」

 

 

 

 

ドゴーーーーーーン!!!

 

 

 

アリーゼ 「何!今の!?」

 

 

 

ライラ 「外からだ!」

 

 

輝夜 「とにかく退避するぞ!もうこの施設が崩壊する!」

 

 

 

シャクティ 「総員退避だ!」

 

 

アストレアファミリアとガネーシャファミリアは撤退し始める。俺も退避するか。

 

 

 

颯 「移動するからしっかり捕まってろよ!」

 

 

アーディ 「う、うん。」

 

 

 

そうして俺はそこから退却する。




如何だったでしょうか。颯君アーディを助けましたね。これはもうそういうことですよね。


颯 「どういうことだ?」


本人気づいてないなら良いか。


颯 「???」


それでは次回お楽しみに!



颯 「また読んでくれよな」

オーディンとのオリジナルデートの回は必要?

  • 必要
  • 必要じゃない
  • どちらでもいい
  • なんなら各ヒロイン分書いてくれ
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