ヒロインに幸せになってほしいと思うのは間違っているだろうか   作:炎龍王アキラ

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本編5話目です。
暗黒期は正直少し長くなりそうなんですが。
早くベル君見たいって方申し訳ありません。


5話 ギルドとホーム

 

 

オラリオの街に入ってから先ずはギルドに行った。

ファミリア結成の報告とホームの為の物件を紹介してもらう為だ。

 

ギルドに入ると様々な冒険者達が依頼を受けたり、魔石を換金したりしていた。

 

オーディン 「賑やかじゃのー」

 

颯 「そうだね。」

 

オーディン 「というか妾達が入ってきてから殆どの冒険者達がこっちを見てる気がするのじゃが?」

 

そう、俺たちがギルドに入ってから視線が集まってるのである。

まあ、オーディンもレイも朔夜も綺麗だから見惚れるのは分かる。

 

男1 「おいあそこの連中美人多すぎだろ!」

 

男2 「俺、白髪の子タイプかも?」

 

男3 「俺は黒髪の子かなー」

 

男4 「いやいや、金髪の子だろ。分かってねえなー」

 

各々が好みのタイプを言っている中、その美女3人の中にいる俺には当然ヘイトが集まるわけで、

 

男5 「ケッ、羨ましいねー美人はべらして。」

 

男6 「やっぱ世の中顔なんかねー」

 

男性冒険者の怒りの矛先が殆ど俺に向いている。それにしても多すぎだろ!

その瞬間俺の側で不穏な空気が流れた。恐る恐る見てみると、

 

オーディン 「妾の夫に好き放題言うてくれるのーーー!」

 

レイ  「マスターの悪口言うとは、消して良いですかね。」

 

朔夜  「ご主人様よ、この者たち焼いて良いかの?」

 

ハイ。皆お怒りです、というかレイと朔夜物騒すぎだろ!?

 

颯  「落ち着けって!取り敢えず冒険者登録しに行くぞ。」

 

そうして俺たちは受付に向かって行った。

 

受付嬢 「ようこそギルドへ。本日はどの様なご用件でしょうか?」

 

アメジスト色の髪をショートに纏めた髪型をした受付嬢が用件を尋ねてきた。

 

颯 「冒険者登録をお願いいます。」

 

受付嬢 「かしこまりました。冒険者登録は4名でよろしいでしょうか?」

 

颯 「いえ、彼女以外の3人でお願いします。」

 

そうして俺はオーディンを指して言った。

 

受付嬢 「かしこまりました。でしたらこの紙に記入をお願いします。」

 

そうして受付嬢は3枚の紙を手渡してきた。

 

颯 「(名前は ハヤテ ミツルギ。所属ファミリアはオーディンファミリアっと。)」

 

そうして自分の分を書くと、紙を受付嬢に渡した。俺に続いて朔夜とレイも紙を渡した。

 

受付嬢 「受けとりました。……オーディンファミリア、新規のファミリアですかね?」

 

颯 「はい。」

 

受付嬢 「かしこまりました。団長はどなたが?」

 

颯 「俺で。」

 

受付嬢 「かしこまりました。……はい!これにて冒険者登録は完了です。お三方の担当は私、レイラ・クレシエンテが担当させて頂きます。これからよろしくお願いします。所で新規のファミリアということですがホームの宛は?」

 

颯 「残念ながら宛がないので幾つか物件を紹介して頂けないかと?」

 

レイラ 「分かりました!少々お待ちください。」

 

レイラさんは奥の部屋に入って行った。すると3人組の冒険者がこっちにやって来て、

 

冒険者A 「よう、坊主。話は聞いたぜ。良ければ俺らが良い物件紹介してやろうか?その代わりそこの嬢ちゃんら貸してくれよ。」

 

颯 「いえ、結構です。レイラさんに紹介してもらうので。」

 

冒険者B 「俺らは先輩冒険者だぜ。色々媚び売っといた方がいいと思うがなー。」

 

颯 「そもそも彼女たちは自分の仲間だ。貴様らのような下衆に近づけることすらしたくねえな!」

 

冒険者C 「んだとこの野郎!」

 

冒険者の1人がこっちに殴りかかってきたが俺はそれを綺麗に躱し、腕を掴んで背負い投げた。

 

颯 「で、あんたらはどうする?まだそんな巫山戯たことぬかすか?」

 

冒険者A 「舐めんじゃねー。俺らはLv2だ。」

 

冒険者B 「後悔したってもうおせぇぞ!」

 

無駄だというのに2人して向かってきたので、俺は片方の男の右足をはらって転ばせ、瞬時にもう片方の男の後ろに周り手刀を首に当てる。片方の男は呻き、もう片方は気絶している。

その時丁度レイラさんがやって来て、

 

レイラ 「お待たせしました、って何ですかこの状況!?」

颯 「すいません。チンピラが絡んできたもので。」

 

レイラ 「そうですか。でも凄いですね。この3人のうち2人はLv2なのに。」

 

颯 「まあ、運が良かったんですかね?」

 

本当は楽勝だったが。

 

レイラ 「取り敢えず今紹介出来るのがこの5つ何ですけれどどうですかね?」

 

と言い、レイラさんは5つの建物の情報が書かれた髪を広げた。

その中で1つの建物が目に入った。

 

それはオラリオでは珍しい、大樹の形をした家だった。

 

颯 「決めました。この大樹の家にします。」

 

レイラ 「よろしいのですか?こちらの物件は相当お高いですが。」

 

颯 「はい。これが良いです。」

 

レイラ 「かしこまりました。」

 

颯 「これで足りてますかね?」

 

俺は机にヴァリスが詰まったふくろを40個出した。

 

レイラ 「お、多すぎます!25個で良いです。」

 

一個の袋に約1000万ヴァリス、つまり2億5000万ヴァリスだ。

 

レイラ 「はい。こちらが契約書です。」

 

颯 「ありがとうございます。早速行って見ます。」

 

レイラ 「はい。また会いましょう。」

 

そうして俺たちはギルドを出て、新しくホームとなる場所に向かった。

歩いている途中にオーディンが、

 

オーディン 「のう颯?何であの家にしたんじゃ?」

 

颯 「俺は見た事無いけど北欧には大樹ユグドラシルがあるだろ?オーディンファミリアにとってのホームは主神に縁ある場所が良いかなって。」

 

オーディン 「颯!嬉しいのじゃ!」

 

颯 「さあ、早く行こう!」

 

そうして俺たちはホームへ走った。

 

 

 

 

 

 

 

 




如何だったでしょうか。
暗黒期全盛期を書くにあたってアストレアレコードを見直して居ますが、暗黒期はアルフィア達が来る8年前から初期と定義されて居ました。
自分のミスで申し訳ないですが、本編開始(暗黒期前)と書いて居たのを 本編開始(暗黒期初期)と変更します。

アリーゼヒロイン入りあり?

  • あり
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