オールマイトやデク達ヒーローは、脳無やヴィラン達と応戦していた。しかし、脳無は次々と現れてキリがない状態だった。またヴィラン達も脳無を囮にして好きに暴れていた。
「モハッハッハッハッハッハッハ!脳無のおかげで俺達に邪魔が入らねえ!こいつはいいぞ!なあヤブメ!」
「そうね!今のうちに銀行の金庫にある金を全て奪いに行こうよミノーケン」
しかし、何とか脳無を掻き分けたヒーロー達が現れ対峙する。
オールマイト、デク、爆豪がヴィラン達の前に立ちはだかる。
「ここから先は通さないぞ!私達から逃げ切れると思うな!」
「お前達の野望もここまでだヴィラン!」
「さっさと捕まえてやるぜ!」
「ちっ、いいとこで邪魔が!行くぞヤブメ!」
「ええ!邪魔者を殺すわよミノーケン!」
ヒーローとヴィランが対峙し戦いが起ころうとしたその時、空中から無数の弾丸がヴィラン達の足元へ放たれた。
「うおっ⁈何だ?」
「今度は何⁈」
その光景を見た轟、飯田は驚いた。
「新手か⁈」
「いや違う!ではヒーローなのか⁈」
すると青紫色の雷光と共に、全身に装甲を纏った男が現れ、地上に着地した。
「残念ながらヒーローではない。ダークヒーローだ。」
その男の姿を見たヴィランのヤブメは動揺した。
その様子を見たミノーケンはヤブメを心配する。
「ダークヒーロー……ってことは、あんたまさかヴィランハンター⁉︎」
「ヤブメ!奴を知ってるのか⁈」
「ええ。最近ヴィラン達を殺す存在、いわゆるヴィランハンターがいる噂は知ってるでしょう?青紫と黒い鎧をした狩人、それがあいつよ!」
「何だと⁉︎」
その様子を見たヴィランハンターは少し笑いながら話をする。
「その通り。ワシはヴィランハンター Shark Scarbladeだ。ここいる理由はわかっていると思うが貴様等を血祭りにし、地獄へ送るためだ。まずは脳無を殺らせてもらう!フィンガーバルカン!アサシンブレード!」
Sharkはフィンガーバルカンとアサシンブレードで脳無達を瞬時に蹴散らして行く。その光景を見たオールマイトは驚きを隠せない。
「ヴィランハンター……。敵では無さそうだが注意した方が良さそうだな……。」
一方ヴィランの内ヤブメは怯えてしまうが、ミノーケンはSharkに戦いを挑む。
「ヤバい……。どうしよう……。」
「やるじゃねえか!だが!俺のタックルを食らっても平気かな⁈」
ミノーケンにタックルされるも、Sharkはフィンガーバルカンとアサシンブレードを瞬時に収納しガトリングシールドき取り替えて、タックルを受け止める。ミノーケンは、そのままShark に驚き押し返される。
「何⁈俺のタックルが効かない⁈ダンプカーを押し返すパワーがあるタックルなのに⁈」
「ヒーロー達とは違うだよ!ヒーロー達とは!ふん!」
「うおおっ⁉︎」
「喰らえ!」
Sharkはガトリングシールドを構えてビーム弾を発射した。これにはたまらずミノーケンも物陰に隠れた。一方、オールマイトは、Sharkの戦いに注目していた。そして、ここからSharkがヴィラン達を殺しにいく。
「やばいやばい!何だあのパワー⁉︎それにビーム弾なんてマジかよ⁉︎流石にやばいぞ!」
「何だか容赦ないな……。」
ミノーケンがSharkのガトリングシールドによる砲撃で怯えているが、Sharkはそんなのお構いなしに突撃し、ガトリングシールドからスパルタンブレードを取り出してミノーケンの手足を切断した。
「怯えろ!竦め!己の個性を活かせぬまま、死んでゆけ!」
「ぎゃああああッ⁉︎手がぁ!脚がぁ!わぁぁぁぁっ!」
その光景を見たお茶子や梅雨はショックを受けて怖がりだした。
「ひ、酷い……!手足を斬り落とすなんて……!」
「いくらなんでもやりすぎ……。ヴィランが可哀想……。」
一方、Sharkはそんな声もお構いなしにスパルタンブレードでミノーケンへとどめを刺す。
「とどめだ!」
「や、やめてくれぇ!助けてくれぇ!」
「貴様等ヴィラン共に襲われた人達もそう言ってただろうな。だが、貴様はやめなかっただろう!貴様にそんな戯言を言う権利はない!兜割りで殺してやる!地獄へ堕ちろ!」
Sharkは、スパルタンブレードをミノーケンの頭にドクシャァッと突き刺して兜割りを行い、脳味噌を垂れ流しにした。その光景を見たヒーロー達はその残虐さに凍りつき恐怖を感じた。
「何なんだ?奴は?まるでヴィラン達が憎いようだが?」
「惨すぎる。それに恐ろしい。」
「何だあいつは?ヴィランではないが、やり過ぎだろう。」
「敵ではないにしろ。油断はできんな。」
「そうだな。ヴィランハンターとやらを下手に刺激しない方が良さそうだな。」
「それよりも返り血が……。どうしてそこまで残酷なことができるの?」
「しかもオーラが怖いわ……。まるで肉食動物みたい……。」
一方残りのヴィランであるヤブメは、その光景を見て発狂し空を飛んで逃げだそうとする。
「嫌よ嫌よ嫌よ嫌よ嫌よ嫌よ!死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない!」
しかしそんな事を許すほどSharkは甘くなかった。
「逃がさん!貴様も地獄へ堕ちろぉぉっ!」
「キャァァァァァァァッ!!」
Sharkのガトリングシールドによる砲撃で頭や心臓は蜂の巣となり、骨は粉々、内臓や肉はミンチとなりヤブメは死亡した。そしてSharkはそのまま立ち去ろうとするが、オールマイトに止められる。
「君!待ってくれ!君は一体何者何だ?」
「ワシはヴィランハンター Shark Scarblade ……。ヴィラン達を屠るダークヒーローだ……。」
そう返答したSharkはそのまま立ち去る。
それを見たデクは呟いた。
「ヴィランを屠るダークヒーロー…か……。恐ろしいな……。またヴィランとの応戦時に現れるに違いないな……。」