五つの妖
【第一章】集会…の前に
朝から気が重い…何故なら5妖が集まる集会があるからだ(五妖とは 世界を支配する五(人?)の妖の事)
本来ならば10年に一回でいいのだが…ある妖が「もっと親睦を深めようぞ!」と最悪な提案をしたため1年に一回になってしまった 後でしめよう…
問題は集会自体にはない。だがしかし!集まる妖が問題なのだ 一人だけ…苦手な妖がいる メリーという名のやばいやつだ。来なければいいのだが絶対に来る 絶対に。
来なければ隕石が降ってくる。あの人のダメなところや苦手な所はいくらでもある。まず能力がチートだ。ある意味瞬間移動だ…「私メリーさん」から始まる言葉を相手に受け入れられればどこへでもいける。受け入れるって言ってもいくら強くても五妖じゃなきゃ拒否なんかできない。私も戦闘中や嫌な予感んがしてる時ぐらいしかオートで拒否しない。そしてなんか趣味悪いし普通に頭のネジがとんでるし人が嫌いなのか嫌いじゃないのかもよくわからないしプライドないって言ってたくせに変なところでプラ……おっと時間が過ぎてる
今からいっても間に合わないね。さて、どうしたものか…
ワタシ、、メリーサン、、、、イマ、アナタノウシロニイルノ
「え」
私はびっくりして後ろを見た。後ろには……………会いたくない相手がいた メリーだ…
「うわ…最悪だよ……」
このつぶやきに対してメリーは
「そんなこと言わないでくださいよ〜♪さすがの私も傷つきます!」
と、言った。口調と言ってる事ちょっと違くないかな…?
「傷つかないくせにー変なこと言わないでよ」
「いえ!人は傷ついているように見えなくても傷ついているものなんですよ!」
君人じゃないでしょ……と心の中で軽いツッコミ
でもなんで来たんだ?
「そんなことはどうでもいいんだけどさ。君、何しに来たの?もうすぐ集会が始まるよ?」
するとメリーは悲しそうな顔で
「ひどいですよ!この気配り上手な私が珍しく遅れてくる貴方を迎えに来てあげたんですよ!?感謝してください!他の皆さんは怖くて無理ー!って騒いでたんですから!この私が!わざわざ迎えに!来てあげたんですよ?それを邪険に扱うなんて、、、、人の心がないんですか!?」
なるほど。メリーは私を迎えに来たのか。
「ごめんごめん。それに関しては謝るよ」
そう。こういう時は素直に謝るのが一番
謝らないとメリーが色々子供になる
「わかってくれたらいいんですよ!さ、行きますよ」
「どうやって」
「あぁ………そうでした」
え?まさか…
「来た後のことを考えておりませんでした……」
ふざけんな メリーはどうにかなるはなるが
「メリーだけでも先に行きなよー私もすぐ行けるから」
すると情けない顔で
「無理ですよ……絶対拒否られますよ……」
「君何したの」
するともっと情けない顔で
「口裂けの前で美人って言っちゃったんですよ…それで姐さんにも説教されて…」
あぁ…そりゃ終わった
口裂けとは口裂け女のことでなんかよくわかんないけど異様に自分の前で美人という単語を出すのを嫌う そしてもう一人の姐さんとよばれている妖は男女差別がひどく女妖には優しく男妖には信じられない程厳しい。私は男じゃないからいいけど
「ドンマイ」
「いいなー逹磨さんは。ずるいですよー贔屓されて」
「私だけじゃない。五妖の女妖全員だよ」
「そんな細かいことどうでもいいです」
「で、どうすんの?」
とその時
「このクソタレが!仕事をしろ!!逹磨がかわいそうではないか」
というよく知った妖の声が聞こえた
まさか…このこえは…
もしかしてもももしかしてこの妖は…
姐さんだ…
メリーは地獄に落とされた時のような恐怖の表情になった
んで、一悶着あったものの時間をやぶり無事に集会が始まった!
あぁ…憂鬱
続く!