推しの夫は転生者   作:ポテチコーラ最強

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「書ききった…書ききったよ…」

こういうの書いたの初めてなので違和感感じたらごめんなさい。






愛って何だろね

 

アイside

 

「ライトな…合ってる…だと?」

 

私が名前を間違えなかったことに驚いている。本当は覚えてるよ?ワザと間違えているだけ

 

「何か悪い物でも食べたのか!?それとも天変地異の前触れか!?」

 

「雨の中落ち込んでいる人に対して言うセリフじゃないよね!?」

 

天変地異は言いすぎじゃないかな!?そこまで人の名前を間違えてないよ!…多分

 

「思ったより元気そうじゃねーか」

 

「トマト君が変なこと言うからでしょ?まったく」

 

「何でさっき合ってたのに間違えてんだコラ」

 

失礼なこと言ってきたからですー。なので私は悪くない

 

「とまあ名前に関しては置いといて、どうした?こんな雨の中、風邪ひくぞ?」

 

「ミナト君、ブーメランって知ってる?」

 

その雨の中ライト君も私と一緒でびしょ濡れだからね?

 

「そのセリフお前にも帰ってくるからな?」

 

そこからしばらくお互いに何も話さない時間が続いた。

 

「…聞かないの?」

 

ライト君の事だからすぐにでも聞いてきそうなんだけど何も聞いてこないのでこちらから話しかけてみた

 

「何を?」

 

「雨の中どうして公園にいるんだとか」

 

「聞いたら答えてくれるのか?」

 

「それは…」

 

答えたい。ライト君ならどんなことでも受け入れてくるという謎の安心感もある。でも

 

『犯罪者の娘って拒絶されるのが怖いんだよね?』

 

あの女の子の言葉が答えるのを躊躇わせる。ライト君もマリナちゃんも、ジョジョ君も山田君も*1、クラスの皆もそんな事しないのは分かってる。でも

 

『ほらあの子が…』

 

『ええ…本当に?』

 

前の学校の子たちが

 

『どっか行っちゃえ犯罪者!』

 

『近寄らないで!』

 

前のクラスの皆が

 

『ごめんね…お母さんからアイちゃんには関わらないようにって言われたの』

 

友達だと思っていた子が、皆が私を罵って、離れていく。そのことが怖くて何も話せない。

 

「まあ話したくなったらでいいよ。無理やり聞くのも良く無さそうだし」

 

「バイト君」

 

ああやっぱり彼は優しい。普段バカやったりふざけたりしているけど誰かの嫌がることはしないし、困っている人がいたら助けるお人よしだ。

 

「俺たち友達だしな。困ってたら頼ってほしいけどな」

 

「友達…」

 

そう言ってくれるのはすごく嬉しい。でも同時に怖い。あの女の子が言うように拒絶されたら如何しようって思ってしまう。だから彼に聞いてみよう

 

「ねえライト君」

 

「ん?どうし…」

 

「ライト君にとって友達ってどういう関係?」

 

友達はライト君とってどういう存在なのかと

 

アイside out

 

 

 

 

 

ライトside

 

 

「ライト君にとって友達ってどういう関係?」

 

黒いオーラを纏い、瞳の星が黒になったアイに友達について聞かれた。地雷踏んだ?それともお前なんか友達じゃねーよって感じ?それなら泣く自信がある()

 

「どういう関係ってそりゃ」

 

アイから感じる黒いオーラに恐怖を感じながらも友達について考える…考える?

 

「そんな事考えた事無かったわ」

 

「えぇ…」

 

何故呆れられてるんですかねぇ?あと呆れたからなのか黒いオーラが収まった

 

「だって友達って気が付いたらなってるものだろ?」

 

「え?そうなの?」

 

何を当たり前事を聞いてくるのやら?

 

「何言ってんだ、世の中には名前を呼べば友達とか、1回でも話せば友達とか言うやつらがいるんだ。主にうちのクラスのやつらだけど」

 

「友達のハードル低くない?」

 

「俺もそう思う。だからあいつらがアイについていろいろ相談してきたんだよなぁ」

 

「え?」

 

「例えば」

 

 

 

回想

 

アイが転校してきてから3日目、クラスの女子たちが相談してきた

 

「どうしようライト君!アイちゃんが心を開いてくれない!」

 

「まだ転校してきて3日目の子に何を求めてんだ?」

 

転校してきてまだ3日目だぞ?うちのクラスに来て2日たっただけだぞ?徐々に仲良くなって組んだぞ普通は

 

「普通転校してきて3日でそこまで信頼関係は気づけねーよ」

 

「「え?」」

 

「何当たり前のこと聞いてんの?て感じで反応すんな」

 

マリナがいないから俺がツッコミする事になるとは。

 

「だって私とあかねちゃんすぐに親友になれたよ?」

 

「そうそう」

 

「「ねー」」

 

「ほとんど人はそうはならねーよ普通は」

 

てかよく考えたらこの学校普通じゃなかったわ。ロボとか大男とかいるしな

 

「てか何でアイが心を開いてくれないのを俺に相談するんだ?」

 

「アイちゃん私たちには壁があるというか?何か怖がってる感じがするし」

 

「笑顔っも作り物感がすごいしね」

 

「でもライト君の前だとすごいいい笑顔してるんだよ」

 

「「ねー」」

 

「俺は君たちのその洞察力が怖いよ」

 

うちのクラスの子たち、洞察力とかが素で高いので、嘘とかそういうのに敏感なんだ。こいつら本当に小学生か?*2

 

「あとはいろいろ相談に乗ってくれてどうにかしてくれてるしね」

 

「ライト君の眼を見ていると落ちつて相談できるし」

 

「それはこの眼の星おかげだな」

 

よく俺の眼を見ると安心するって言われるんだよな。俺は眼の星のおかげだと思ってる

 

「ライト君が言うならそうなんだろうね。見えないけど」

 

「きっとそうなんだよ。見えないけど」

 

「容赦ないなオイ」

 

そして何故か全く信じられない。

 

 

回想終了

 

「嘘…」

 

「残念ながら本当の事なんよ」

 

アイは心底驚いていた。そりゃあクラスのやつらに割と最初の方から嘘や隠し事してるのがばれてたんだからな。

 

「ライト君も分かってたの?」

 

アイが恐る恐るという感じで聞いてくる

 

「まあ、うん」

 

アイがさっきより落ち込んでいってる。まあ俺は魔法でずるしてるけどな。あいつらがやばいだけ

 

「バレてないと思ってたんだけどなー」

 

「まあうちは普通じゃないから」

 

俺という転生者がいたりロボ、大男、男の娘その他大勢がいるからな

 

「…私って笑えてたの?」

 

「ん?」

 

「いい笑顔してるって言ってたんでしょ?」

 

「言ったなー。でも本当にしてたぞ?」

 

「え?」

 

マリナの家(遊び場)に来て漫画読んでた時も、ゲームで遊んだりしてた時も楽しそうに笑ってたぞ」

 

例えばスマ〇ラで遊んでた時、

 

『残るはアイのク〇パのみ。残機は2に対して俺のマ〇オの残機は1、だがハンデだと思えばワンちゃんってアイさんや』

 

『どうしたの?』

 

『この状況でク〇パの横Bはやめ…やめろー!!』

 

と笑顔で道連れにされたりした

 

「そうなんだ…私って笑えてたんだ」

 

「…」

 

うんあれだなこのままだとずっと同じ事の繰り返しになる

 

「アイ」

 

アイの目の前に移動して彼女の顔を見る

 

「ライト君?」

 

「俺を信じろ」

 

「え?」

 

「何を怖がってるのかは知らねーが、俺はお前を拒絶したりしない」

 

「ライト君…」

 

「多分だけど、友達って言った途端に雰囲気が変わったことを考えると前の学校で何かあったんだろ?」

 

「…」

 

「約束する。俺は絶対にお前を拒絶しない。だから俺を信じてくれ」

 

「本当に?」

 

「約束するって言ったろ?俺は約束を破らないからな」

 

そういうと話してくれた。今まで親に虐待されていたこと、親が万引きで捕まった事、その事で前の学校でいじめられた事。

 

「アイ!」

 

「ライト君?」

 

気が付けば彼女を抱きしめていた。

 

「辛かったよな、悲しかったよな」

 

あんまりだろ!本来守ってくれるはずの親は虐待した挙句万引きで捕まるわ、その事がすぐに広まり虐められたり、下手したらアイの心は壊れてるぞ!

 

「…私のお母さん、捕まったんだよ?」

 

「そうみたいだな」

 

「私、犯罪者の娘なんだよ?」

 

「アイがやった事じゃないだろ」

 

「その事で皆から嫌われて…」

 

「俺は嫌わない」

 

「お母さんが迎えに来てくれるって…」

 

「…」

 

「迎えに…来て…くれるって…」

 

「泣いていい」

 

「愛してるって言ってくれたから…殴られたりしても耐えられた…虐められてもお母さんは愛してくれてる、そう思うから耐えられたのに…」

 

「泣いていいんだ」

 

「何でお母さんは迎えに来てくれなかったの?どうして私を置いて行ったの?」

 

「愛してるって言ってくれたのに!」

 

泣きながらアイはそう叫んだ。そして彼女が泣き止むまで俺は彼女を抱きしめ続けた

 

 

 

 

 

 

アイが泣き止んでしばらくして

 

 

 

「…ライト君」

 

「どうした?」

 

「私って愛されてたのかな?」

 

「それは…」

 

「愛されたいって言うのは可笑しい事なのかな?」

 

「可笑しくないぞ。愛されたいってのは誰もが思うことだ」

 

「ライト君…」

 

「てかアイは愛されてなくないぞ」

 

「え?」

 

「俺はアイの事を愛してるからな」

 

親愛という名の愛をな!

 

「え?…えええええ!!!???」

 

そう言うとアイは顔を赤くしながら叫んだ

 

私たちまだ出会って1カ月たってないよ?いやー私って可愛いしライト君がそういう風になるのも仕方ないよね?てかよく考えればさっきライト君に抱きしめられてたよね?あれ気持ちよかったし温かかったし安心できたなー。やっぱり初日に運命を感じた私は間違ってなかったよね?

 

「アイさん?」

 

「は!?どうしたの?」

 

「いやなんか小声でしゃべり続けてたから」

 

「何でもないよ?何でも」

 

「アッハイ」

 

触れないほうがいいやつだな

 

「お、雨がやんできたな」

 

「あ、奇麗な虹ー」

 

雨がやんで空が晴れてきた。そして空には奇麗な虹が架かっていた

 

「よし取り合ず家に行くか」

 

「え?」

 

「俺たちをよく見てみろ」

 

「…あ」

 

気づいたみたいだな。俺たちは雨を浴びていたのだ。だから当然全身ビショ濡れなわけで

 

「家で服乾かして行けよ」

 

「え?いいの?」

 

「女の子に風邪ひかせたら俺が母さんに怒られるな」

 

「ならお言葉に甘えようかな」

 

「よしなら行くぞ」

 

家が近所でよかったな

 

「ライト君」

 

「ん?」

 

「私を受け入れてくれて、友達って言ってくれて」

 

「ありがとう!」

 

彼女は笑顔でそう言った。ああ本当、アイには笑顔がよく似合う

 

 

 

俺の家に着いたらアイがうちの子になったりと騒動があったがそれは別のお話

 

 

 

 

*1
アイはイツメンの名前は憶えています

*2
お前が言うな





アイの過去については思いついてたやつよりマイルドにしました

次回からイツメンを暴れさせられるぜ(`・ω・´)

リアルが忙しいので投稿遅くなりますが良ければお付き合いください



おまけ


「眠れない」

ライト君の家に住むようなって初めての夜。私は眠れなかった
元々そんなに眠れなかったんだけどね?いつお母さんに殴られたりするか分からなかったから。だから施設の人たちによく早く寝なさいって怒られたなー

そんなことを考えてリビングにいると

「…アイ?」

「ライト君?」

眠たそうなライト君がリビングに入ってきた

「…眠れないのか?」

「あはは…うん私ってそんなに眠れないんだよねー」

「…アイ」

「ん?て…え?」

ライト君にいきなりお姫様抱っこされたんだけど!?

「行くぞ」

そのままライト君の部屋に連れていかれた。え?そういう事?

「ライト君、私たち小学生だしそういうのはまだ早いんだと思うんだ!」

そしてライト君はそのままベットに入り私を抱き枕にして寝た

「え?」

「アイ。よしよし俺が付いてるからな」

寝ぼけながらなのか私の頭を撫でながら眠るライト君

「ライト君」

そして気が付けば目覚ましの音で目が覚めた。私は初めてグッスリと眠れた

「あれ?何でアイが俺の部屋にいるんだ?」

「ライト君が昨日私を連れてきたんだよ?」

「マジか」

本当に驚いているみたい。無意識だとしても少し怖いよ

それからライト君と一緒に寝るとぐっすり眠れるのでライト君の布団に潜り込むのが当たり前になった。ライト君がなんでさと言っていたが自分が連れ込んだんだからね?








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