おもらし・ざ・ろっく   作:ミンティアスーハスハス

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作者はただの黄金水マニアです。キャラ崩壊アリです


一滴目

「うぅ・・・。ハァハァ。店長さん、もう限界です。お願いしますから

早く、トイレに行かせて。はぁ、はぁ。はやく、イカせてください・・・うぅ。」

「・・・。」

 

 誰もいなくなったライブハウスの中で私の吐息とともに必死に訴えが響く。しかし、星歌さんは

私を無視し続けながらパソコンから目線を外さない。たまに私を見つめるばかりで無視を続ける。

もう、このやりとりが始まってもう30分以上は経っていた。

 

 しかし、その視線にさらされて尿意とは別の快感が体中を駆け巡っていく感覚はわたしの思考を少しずつ蝕み

呂律さえも碌に回らず私の体は尿意からの解放と快楽への解放へと思考が支配されていくに埋め着くす。

 

「星歌さん。おねがい・・・。お願いだよ~。私もうげんかいなの・・・」

「おい。約束したよな。私がいいっていうまでお預けだって。何勝手に出そうとしてんの?」

「だって、もう・・・無理。無理なんです。お願い、お願いしますから。もうやめて~。」

「チッ。おい、ちょっと、ここ来い。」

 

 そういわれ、私は星歌さんのもとへ歩き出そうと試みるが歩くたびに膀胱が揺れ動いてしまい、一触即発の状態に

なってしまいその場にうずくまってしまう。

 

「うぅ。もう限界。」

「はぁ。しょうがねぇなぁ。」

 

 星歌さんは悪態をつきながらゆっくりと椅子から立ち上がると私のもとへと歩いてくる。そして、私の前でしゃがみ

こんだと思うと粗暴な態度とは裏腹にその細い腕でやさしく私を包み込む。

 

「おい、ミジンコ。もう尿意が限界で動くことさえままならいミジンコ。流石に、30分も耐えるとは思わなかったからな。

もう、我慢しなくていいよと言いたいところだけどさぁ。それじゃあ面白くはないよなぁ?」

 

 思考がほぼ機能していない私に対して星歌さんがは私の耳に吐息がかかるぐらいの距離で囁く。その囁きで尿意が少しだけ快感のほうへと傾き

かけている私に構わず星歌さんは自分が言いたいことだけを告げてくる。

 

「だからよ。お前が盛大に漏らしているところを一緒に感じてやるよ。」

 

 星歌さんはそういうと私の丹田を優しくなであげてくる。

 

「ほら、もう、無理しなくていいんだぞ。早く無様にイケよ。ミジンコ。」

 

 星歌さんは私を見つめながら投げかけてくる言葉に合わない手つきで

こどもをあやすように私の丹田をなであげる。

 

「はぁ。あん。せ・・・せいかさん。それやめて・・・ください。本当にやばいです。」

「もう出そうじゃないか。手に尿が下りてくる感覚が少しずつ伝わってきてるよ。」

 

 星歌さんから与えられる快感と尿意が限界に達し膀胱に溜まっていた尿が尿道を通り

下着に向かって一直線に放出しようと勢いよく飛び出そうとした瞬間に丹田から手を

離した星歌さんの胸に沈みこむように抱擁される。

 

「がんばったね。ぼっちちゃん。もう我慢しなくてもいいんだよ。」

 

 さきほどの荒々しい物言いとは違うまるで聖女が神からのお告げを諭すように告げられた言葉に

私は背徳感と快感とともに尿道を一気に解放させる。

 

 

「ううぅぅぅ。もう、無理。出ちゃう。でちゃうよ~!!!だしましゅ~。」

 

私は、抵抗もむなしく膀胱ダムは決壊させ尿意からの解放感と履いている大人用のおむつの中に広がる

不快感とともにあふれんばかりの高揚感が脳をダイレクトに襲う。

「あぁ・・・星歌さん。わたし。あはぁ。たくさんでちゃってますぅ・・・。」

 

 

 人様には見せられないような顔をしながら私を抱きかかえる星歌さんの顔を見つめる。火照りすぎて

38.2度ぐらいに上がっているであろう私の体はゆうことを聞かずそのまま星歌さんに体を預けるような形になり

私とは違う女性特有の香りが鼻腔を突き抜け幸福感が溢れそうになる感覚に満ちる。

 

「はぁ・・・。今日もこんなに大量だな・・・。ほんと、どうしよう・・・。」

 

星歌さんの少し後悔したような物言いに碌に働くことのできない頭の中に響かせながら私は

こんな関係になってしまった思いを馳せるのであった。

 

 

 

 

「ごめん、ぼっちちゃん。ちょっとだけ時間ある

?少し、話したいことがあるんだけど・・・」

 

 バイト終わりの私を珍しくも呼び止めたのは、

店長である星歌さんだった。いつもなら、バイト終わりは

 

 

すぐに帰宅しているためかバイトが終わりスタッフルームに

歩き出そうとしたタイミングで呼び止められてしまった。

 

「あ、はい・・・だ、だ大丈夫です。」

 

 理由は聞かずに私は二つ返事で了承する。理由こそ気になるけど、

日頃の業務態度とか(特に接客のこととか・・・)のことだったり

の内容だったら考えれば考えるほど思考が沈んだ方向になって鬱に

なってしまうから聞かないようにした。

 

 

出来るだけ誤って深手だけは負わないようにしなければ・・・。

 

 今日はみんなバイト終わりに予定が入っていてバイト終わりのスタ練が

なかったため、少ない荷物をロッカーから持ち出し気持ちを落ち着かせる為に

バイト前に買ったお茶を一気に飲み干す。どうにか今の気持ちを飲み干すんだ!

そうしないとオーディションの時みたいにまた画面がダムになっちゃう!!

 

 少なくないお茶を飲み干し少しだけ落ち着いたところで店長さんが待っている

部屋の方へと急いで足を運ぶ。

 

 なんだか、何も心当たりはないのにギロチン台へと歩いている気分になって、

足に鉄球がつけられているような感覚になる。

 さっきまでは考えないようにしようと思ってたけど、やっぱりバイトのことで

お客さんからクレームとか、来たのかなぁ。

 

『ピンクジャージの子全然、目も合わせないし客に失礼じゃないですか!!!

それにこの前なんか頼んでいた飲み物と違うもの運んできたし!!ここまで来た

らもう犯罪ですよ!犯罪!陰キャ接客罪ですよ!!慰謝料の準備しててくださいね!!』

 

「ひぃぃぃっ!!すみません。すみません。お金は何とかしますから。どうかお慈悲を。」

 

いや、もしかして私がいつもオドオドしてるしすぐ体を爆散させたりしてるからそのことが

目障りだとか・・・。

 

『お前、いつもビクついてて目障りなんだよ。もう少しどうにかなんないの?』

『ひぃ!ごめんなさ・・・』

『だから!それがうざいっていってんだよ!それに、もう、ライブハウスに

来なくていいから。あと、今まで体を直してきた分の請求書もちゃんと払ってもらうからな。』

『えぇぇ!!お金はどうにかしますので出禁だけは。どうかお慈悲を』

 

「どうか、お慈悲を・・・。」

「お慈悲がどうしたんだって?」

「えぇぇ!!店長さん。どうしてここに。」

「ぼっちちゃんが少し遅かったもんだから。少し心配になって見に来たんだよ。まぁ、いつものごとく

自分の世界にダイブ中だったわけだけど。」

 

 

 私がもたもたと自己嫌悪に浸っている間にいつの間にか店長さんが背後で見物していたようだ。

うぅ。自分のせいで上司を待たせてしまいそのせいでまたマイナス思考に走りたくなったけど流石に

これ以上は迷惑かも。怖いけど直接聞いてみようかなぁ。

 

 

「うぅぅ。あ、あのぅやっぱり、私なんかしてしまいましたか?それでクレームが来ていてバイトクビとか・・・。」

「そんなことじゃないよ。ぼっちちゃんはいつも自分なりに接客がんばってるじゃないか。褒めはしても

怒ったりすることは何一つないよ。」

 

 バイトのことでお叱りを受けるのではないとわかり、ひとまず安心する。よかったぁ、もしも本当に

接客の業務改善とかなら転生したりどこかに頭をぶつけて新たな人格を生み出さなきゃとか考えてたから

本当に良かった(良くない)。

 

「そ、それでは、用とは一体・・・。」

「あぁ~。ぼっちちゃん最近シフト入りすぎてシフトの方調整しなくちゃいけなくてさ。それで、ぼっちちゃんにそのこと

について話そうと思っててさ。なかなか時間が取れなくて今日、話しかけた感じ。先に内容言うべきだったね。そんでついでに

ぼっちちゃんがバイトやってて嫌なこととかないか聞きたくってさ。」

 

 

 えぇ。結構ちゃんとした話しだった・・・。失礼だけど店長さんそういうことに関しては適当な感じなのかなぁとか思っていたから

そこらへんはあいまいな感じなのかなぁとか勝手に思ってた。

 

「ここで話すのもなんだし、ホールの席で話そうか。」

「あ、はい。」

 

私は二つ返事で了承すると店長さんの後ろを追うようにしてスタッフルームから出るのであった。

 

 

 

スタッフルームをあとにした私たちはテーブル席に座りお互いが向き合う形となる。

うん、なんか就職面接を行っているみたいで少し緊張するなぁ。さっきお茶をガブ飲むしちゃったから

少し、トイレ行きたくなってきたかも。

 

店長さんに少しトイレに行くって伝えようかな・・・。いやいや、流石に我慢しよう。

待たせた身としてこれ以上は待たせることはできない。

 

「それでだなぼっちちゃん。早速だけどなんか嫌のこととかあったりする?」

 

「いえ、・・・いつも皆さんに良くしてもっらてるので、特に問題とかは、ないです。」

「そうか、ならよかったよ」

 

 それから、店長さんとシフト関連の話や最近のバンドの近況などの話で盛り上がり‐店長さんの顔は少し緩んで感じがするから盛り上がってるはず‐

30分ほどの時間が経った。

 

「それでさぁ。虹夏のやつさぁ~・・・」

「へぇ~家ではそんな感じなんですねぇ・・・。(うぅ~。もう膀胱が限界かも・・・。)」

 

 私の尿意は収まることを知らず、むしろ先ほどの尿意を感じたときよりも遥かに

大量の尿が尿道前に募っている感覚がしていた。

 

どうにかして早くトイレに行かなきゃでも、話を切り上げそうにないしどうしたら・・・。

あぁ~神様どうか私にトイレに行かせるためのきっかけをください。

 

「おっと、もうこんな時間か。今日はいきなりごめんね、ぼっちちゃん。」

「いえいえ、こちらこ、お気遣いいただきありがとうございます(やった~!!!これでトイレに・・・。)」

 

 これで要約トイレに行ける。早く行かなきゃ床が大変なことに・・・。

 

「っと。おねぇちゃんとぼっちちゃん。まだ、ライブハウスに残ってたの?」

「あぁ。ちょっとぼっちちゃんとお前の話で盛り上がっちゃってな。」

「えぇ何々!!!気になるんですけどその話。」

 

 私が立ち上がろうとしたタイミングでちょうど閉店作業を終えた虹夏ちゃんが

部屋に入ってきた。早くトイレに行きたいけどここで猛ダッシュでトイレに駆け込む

と店長さんがトイレに行かせないで話し続けてたみたいになっちゃうかも・・・。

 

うぅ~せっかくトイレに行けるチャンスだったのにぃ。

 

「へんなこと言ったりしてないよね!!」

「どうだろうな。ぼっちちゃんから聞いてみたらどうだ?(ん?ぼっちちゃんなんかソワソワしていないか?)」

「ぼっちちゃん!おねぇちゃんに変なこと言われたりしていないよね!?」

 

「あ、あ、はい。何も変なことは・・・話していませんよ?(うぅ~もうこれ以上は・・・)」

 

そこから、虹夏ちゃんと店長さんが話している輪から逃げ出すことができず私は二人との会話をトイレのこと

が八割の頭でやり取りすることになった。

 

早く、早く会話終わって~。

 

私はの神経を全部膀胱へと集中させているなか会話はなかなか終わることはなく。私の長く厳しい戦い(尿意)は

激しさが増すばかりであった。

 

「じゃぁ!私はこれから夕飯の支度あるから行くね。ぼっちちゃんもまた明日合わせの練習お願いね。」

 

 元気に手を振りながらライブハウスのドアから出ていく虹夏ちゃんを見届けついに私はトイレに歩き出だす。

よし!これでついにトイレに行ける・・・。本当に苦しい戦いだった。

 

「あぁ。そういえばぼっちちゃん。そういえばこの前ギターのピック忘れてたぞ・・・。」

「へぇ?」

 

私がトイレへと歩き出そうとした瞬間に運悪く店長さんが私の右腕をつかんだ。

その反動で先ほどまで集中させていた膀胱括約筋の力が少し弱まった。

 

シャー。

 

 

「あ、あぁあああああ!」

 

 

一度弱まってしまったためか私の放尿は収まるを知らず、我先に我先にと尿が体外へと放出されていく。

店長さんはその光景を見たまま愕然とした表情で固まっている。

 

「あぁ!止まって。止まってよぉ~」

 

 

 私は目から涙をこぼしながら自らの放尿を止めることができず、ただただその場に力なく泣き崩れる。

うぅ~止まらない。どうしよう。どうしよう。

 

「ぼっちちゃん!」

 

 さきほどまで固まっていた店長さんが動き出し私の正面側に移動してくる。

 

「すまん。さっきから様子がおかしいと思ってたらトイレがしたかったのか。」

 

 いつもあまり表情が変わり事のない店長さんが申し訳そうな顔をしながら慌ててしゃがみこみ

目線を私に合わせる。

 

「うぅ~すみません。すぐに片づけますからぁ。」

「いや、ぼっちちゃんは少し動かないで私がやるから。」

 

店長さんは私の目の前からいなくなったと思うといそいそと用具箱の方へと駆け出して行った。

私は、涙を止めることができず、その場から動くことさえできなかった。

 

 

こんなのあんまりだよ・・・。

 

「すまん、、ぼっちちゃん辛いかもしれんが頑張って立ち上がってくれ。掃除するからちょっとそこで待ってて。」

「うぅ~。すびません。すみません。すぐ片づけますkら」

「いいよ。いいよ。私がやるから。ぼっちちゃん。ちょっとまっててね。」

 

私は謝罪の言葉をつぶやき続ける。そんな私を店長さんは、背中を支えるようにして尿で汚れた床から私を移動させようと汚れた

床から移動させる。

その間、背中を優しくさすられていつもは触れることはない店長さんの手のぬくもりを感じる。

 

店長さんの手っていがいと大きいんだ・・・。

 

 店長さんがあと片づけをしている間、私は心ここにあらずで立ち尽くす。自分でしでかしたことなのに

現実を受け入れきれることができない私がいる。

 

 

これから、どうしよう。こんな、自分の生理現象も管理できない女子高校生なんて私ぐらいだろうに。

 

「ぼっちちゃん。これ着替えとタオル。シャワーは奥の方にあるからそこでお願い。」

「あ、はい。片付けまで。本来私が後始末をしなきゃいけないのに・・・。」

「いやいや。もとはと言えば私がぼっちちゃんのトイレを察してあげれなくてフォローできなかったところもあるし。

早く着替えておいで。」

「す、すみません。失礼します。」

 

 

 店長さんの気遣いもあって先ほどよりも落ち着きを取り戻す。それと同時に明日からどう接しようと考えながら、

汚れた服を脱ぎタオルで自分の汚れた部分を拭い借りた着替えにそでを通そうとする。

 

 

「あれ、これ下着がない。」

 

 店長さんが渡し忘れていたのだろう。ズボンの中を探してみるもののやはり下着はなく私の手元には

星歌さんがいつも履いている黒いパンツのみだった。

 

「多分、渡しわすれちゃったんだよね。そうじゃなきゃ、精神崩壊する!!」

 

 

 そもそも、人に下着を貸すこっとて普通ありえないことではないか?自分の大事なところを守るところなんだし、

他人に貸したりすること自体おかしいことなのかも。

 

そうだよ!私がおかしいんだ。てんちょうさんはおかしくない。じぶんで言ってて悲しくなってきたな・・・。

 

「とりあえず、履いてみようかな・・・。」

 

 

 私は何も付けないままズボンに足を通す。いつもなら感じることのない自らの恥部に厚めの布がこすれる感触が

妙なこそばゆさがあり少し変な気持ちになってしまう。

 

 

あぁ店長さんやさしかったなぁ~。

 

 

先ほどのことを思い出しながら店長さんのものを身に着けていることを改めて実感する。改めて冷静になって

店長さんへの感情が一気に爆発する。

 

普段、強面で話しかけることさえもできない私だけど先ほどの言葉のひとつひとつが永遠に脳内で再生されていく。

私の汚い部分を見ても優しさを絶やさずにいてくれた特別感。

私だけが見ることのできなかったあの景色。今、思えばそれは私を興奮させるには甘すぎた。

 

今、私店長さんのズボンをノーパンで履いてるんだぁ。

 

 

罪悪感とともに脳から出続けるアドレナリンが止まることなく生成され全身へと流れ渡る感覚にさらされて

普段感じることない感覚器官が研ぎ澄まされているような気がする。私は立つことさえままならなくなり、

その場にヘタレこむ。

 

「クンカクンカ。店長さんの臭い。いい匂い。私と全然違う。」

 

その場にしゃがみこんだと同時に今度はズボンの膝部分に顔を当てて一気に臭いを鼻全体で抱え込む。

その瞬間、私の中でたくさんの脳内麻薬が分泌された。

 

あぁ。これダメな奴だ。

 

 人間は一度何かに依存してしまうと簡単にその行動や行為をやめることはできない。お前は

今この臭いの奴隷なんだと心理まで教え込まれるような幸福感が私を惑わせる。

 

あぁ。もっと。店長さんを。店長さんで私を包み込んで。

 

「あ。店長さん。しゅき。店長さん。店長さんあいしてましゅ~」

 

 

言葉にならない愛があるなら今この時なのではないだろうか。これは本当にいけない。もう、戻れなくなってしまう。

 

しかし、私の体はゆうことをきかせることができないくらいぬくもりを覚えてしまったようだ。

 

 

「店長さん。もっと。もっと欲しいよぉ~。もっと私の汚い部分も見てほしよ~」

 

 

届くはずがない言葉を紡ぐだけで私はそれで何かが満たされていく。いや、満たされていないからこそ

満たし続けている。

 

もっと。もっと。もっと!!

 

私は自らの本能に従うことにした。店長さんには悪いけど、後で洗ってかえすから。今だけは・・・。

 

 

「おい。ぼっちちゃん、着替えおわっ・・・」

「え?」

 

私は本当に神様に呪われているようだ。

 

「え?ぼっちちゃん何してんの?」

「へぇ!?」

 

 私が脱ぎかけのズボンに惚けた顔を押し付ている状態という見ようによってはアウトな状況に

一番見つかりたくない人に見られてしまった。

 

「さっきから、私の名前を呼んでるみたいだから。心配になって来てみたんだけど。大丈夫か?ぼっちちゃん。」

「あ、はい。だい、大丈夫です。」

 

 店長さんは状況を整理できていないらしく、困惑していことが表情から理解することができた。

よし。まだ、バレてないみたい。どうにかして・・・でもどうすれば。うぅ~咄嗟に何も思いつかない。

 

 

「様子を見に来たら。ドア越しに私の名前を呼ぶ声が聞こえたから。何かあったのか心配になっちゃってな。」

「うぅ~。だ、大丈夫です。ちょっと転んじゃってズボンを汚してしまったと思っちゃって。」

「あ~。そうっだのか。早く着替えちゃってね~」

 

 

 

ふぅ~よかった。これで、店長さんに人のズボンの臭いを嗅いで興奮する変態認定は免れた。

バレてたら本当に嫌われちゃうかと思っちゃった。

 

「って、誤魔化しきれるわけないじゃん。ぼっちちゃん。ちゃんと自分の姿見た方がいいよ。」

「へ?」

 

 私は改めて自分の姿を確認する。そして、そこにはいつもなら見えないはずの自らの大切な部分との

顔合わせをすることになる。

 

 

あ?そういえば私、今、ノーパンだったじゃん。

 

「ねぇ?なんで何も履かないで私のズボンに手をかけてるのかな?」

「うぅ~。これは、これはぁ。」

 

 私はない頭を使って必死に理由を考える。しかし、普段から人と会話することさえもままならい私に

咄嗟に言い訳を考えることができるはずもなく。もごもごと口を動かすばかり。

 

「ぼっちちゃん。わかってるのかな?今、自分がとても危ない状況だってこと。」

「うぅ~。ごめんなさい。ごめんなさい。」

 

 私はぐちゃぐちゃなった頭を復帰せることさえもできずひたすらに謝り倒す。

 

 

「謝罪が欲しいじゃないんだよ?どうしてそうなったのか。聞いてるんだけど。」

 

 店長さんがいつもなら見せることのない天使の笑顔で少しずつ私へと歩いてくる。虹夏ちゃんは下北の

天使と言われてるからか姉の店長さんの笑顔もまさに天使のようだ。しかし、その天使は堕天使ではあるが。

 

 店長さんはそのまま、私を優しく包み込むようにして抱きしめる。その時に一気に鼻腔を駆け抜ける星歌さん

の濃い香りに私の脳は先ほどとは日にならないほどの幸福感に襲われる。

 

「ほら、いってごらんよ。」

「あ、あ、あ~」

 

 近づいてきた店長さんは私を抱きしめながら耳元で囁くようにして私に問いかけてくる。

その声色はまるで讃美歌のようだ。

 

「私のこと考えてひとりでなにしてたのぼっちちゃん。」

「えっと・・・その・・・これは、、、」

 

 まるで、手のひらで転がされているような感覚に成人女性にしか出せない異様な艶めかしさに当てられ

私は考えることをやめようと、この心地よさに身を任せようとしていた。

 

「おい。勝手に気持ちよくなってんじゃねぇよ。」

「へ?」

 

 先ほどまでとは考えられない低い声に私は驚愕のあまり現実へと自らの身を叩き出される。

 

「しょんべん。漏らすだけじゃなくて借りたズボンに興奮するとか。自分の立場わかってる?」

 

先ほどまでいた天使はどこへやら。今、私の目の前には地獄からこちら側を除く悪魔のような鋭い視線を向ける

店長さんがいた。

 

「私、本当に心配してたのになぁ~。なのにぼっちちゃんはそんな

私の善意をなぁ~。」

「うぅ~すみません。すみません。」

 

私は今日何回目かもわからない。謝罪を口にする。

 

「いや、いいよ。別に。ドア越しで聞いてたからわかっちゃったけど、ぼっちちゃん私のこと好きみたいだもんね。」

「へ?」

 

嘘。あれ、全部聞こえてたの?私の気持ち店長さんに聞かれっちゃってこと。

 

「でも、こんな、変態な女子高生はちょっとなぁ~。」

「」

 

 終わった。何もかも、本当は私の気持ちなんて伝えるつもりなんてなかったのに。私が招いたことだけど、こんなことに

なっちゃうなんて。しかも、人の善意を踏み潰す形で伝えちゃうんなんて。

 

 私は顔面蒼白にしながら、土下座をする。

 

「すみません。このことは、誰にも言わないでください。なんでもしますから。」

「今、なんでもするって言った。」

 

 私は誠心誠意の謝罪をめて土下座をする。金銭とか要求されたらどうしよう・・・。

私の体でどうにか稼いだり・・・。

 

「なら、もう一回私の前でおもらししてよ。」

「へ?」

 

 私は突然言われたことに反応することができなくて、変な声で返事をしてしまう。

頭で処理することすらできず、そのまま感情がそのまま出る。

 

「だから、次は私の目の前で漏らしてみってて言ってんの。」

「あ、はい。理解はできたんですけど。どうして・・・。」

 

私は、疑問符を頭から出しながら思考を回転させる。そして、そのことを想像して場違いにも

少しだけ興奮してしまった。

 

 

「さっきの。恥ずかしさで悶えてるぼっちちゃん。かわいくてさぁ~もう一度

みたいかなぁ~。とか思っちゃってさ。」

「あ、そうなんですね。」

 

店長さんが、私をかわいいって。その言葉で私は求められているような、必要にされているような

気にされてうれしくなる。

 

私って本当にどうしっちゃんたんだろう。

 

 

「だからさ、次は私の目の前でやってみてよ。ちゃんと、おむつは履かせるからそこらへんは安心してね。おむつは自分で買ってきてもらうけど。」

「」

 

 店長さんの提案が変だとはわかっている。それにいけないことだってことも。でも、

店長さんが私を求めてくれるなら。私は、

 

「やらせてください。お願いします。」

 

 

店長さんは、私の返事を聞くとニコニコしながらドアへと足を運び始める。

そして、部屋からでていこうとしたタイミングで私の方へと振り返る。

 

「あ~、あと逃げるなよ。」

 

 いつもよりも深く睨んだような真顔で私にそう告げた店長さんはそのまま、外へと出て行ってしまった。

 

 この時これからどうしようとか考えていたから気付かなかったけど、私の太ももから流れる熱い液体が滴るようにして流れていた。

 

 

 

 

 




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