OO世界に生まれた俺はどうするべきか   作:安息を世界に

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今回はイオくんと同じ塩基配列の娘(子)が出ます。ついでに早いけどあの人も


そのにー

西暦二二三六年

 

 

 

あれから十四年。木星探索船エウロパが木星探索船団に見つかってて、離れていて良かったと思った。ハロは持ってる。というかハロがいないと死ぬ。あれから離れた場所、とは言っても木星圏内でGN粒子を使った迷彩機能でGNドライヴの製作に、第一世代ガンダムの製作も行ってる。

 

「ハロ、在庫は?」

 

『あと少し、あと少し』

 

「そろそろ尽きそうだな……監視カメラからはまだ船団が見えるな……」

 

正直もう資材尽きそう。あらかじめ多く仕入れてはいたけど……流石に十年持たせたのは凄いと思う。

 

『新型安定、あと30041時間、あと30041時間』

 

「そのまま安定してくれよ……」

 

GNドライヴだが、別用、いやバリエーションを造ろうかなって。持続を伸ばす感じで……どんな障害が出るかは分からないけど取り敢えず造ってる。名前は『GNドライヴv』多様性や汎用性の『versatile』をとった感じ。内容としては中にGNコンデンサーを詰め込んで、二十年くらい経ってるもんだし改良点も見つかる訳で、色々と培った最新技術を盛り込んだGNドライヴかな?なんか要らなくね?ってのをだいぶ省いて理論的に40%くらい生成量増えたんじゃないかな?それにGNドライヴ自身にGN粒子を貯めれるから緊急時に急速に回すことが出来るんだなこれが。その分安定監視期間が相当伸びたんだけどね。弄ったんだからこれくらいはしないと無理ってわかった………うん。にしても補給どうしよう。リボンズのことと船団のことがあるけど流石に持たんよなぁ。切り離して行くにも…

 

「どうするべきか………このまま放っておくと見つかった時にとても不味い……」

 

あ、そうだ同じ型のに……

 

「仕方ない…ハロ、ヴェーダを介して彼女に…」

 

『了解、了解』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん…………久し振りの通信ですか……」

 

何年ほど前でしたっけ……

 

『すまないな』

 

「どうしたんですか?音沙汰がなかったですけど」

 

『木星探索船団が来てしまってな。隠れていたんだが物資がそろそろ持ちそうにないんだ』

 

まぁ、たぶん十年くらい経っていますし……

 

「はぁ…………良いですけど…そろそろリボンズさんに勘づかれますよ?」

 

何故か知らないけど、リボンズさんを警戒しているのはどうしてなんだろう?

 

『わかってはいるが………流石に不味い』

 

そこまでですか

 

「わかりましたよ。では…」

 

『頼む』

 

「………はぁー………人使いが荒いなぁあの人…まぁ、生きているのがわかったので安心はしましたけども…準備しましょうか…」

 

「やっほヒロネ。何か用事でも出来たの?」

 

「あぁ、ヒリングさん。そうです」

 

「ヒロネっていつも大変そう。まぁ事務はヒロネがいないと機能しないもんね」

 

「疲れますよ。こんな成りでも」

 

「戦闘用でもあって、非戦闘用のマイスターでもあるのは珍しい、バグのような存在ってリボンズが言っていたからね。凄いなーまぁあたしは戦う方が好きだから後免だけどね」

 

「戦闘なんてまだありませんし、暇そうですよね。戦闘用でも少しは手伝って欲しいですよ……」

 

「ごめんねー無理!代わりに後で奢るから許して!」

 

「ハイハイ」

 

「棒読みじゃん!拗ねないでよー」

 

「拗ねてません呆れているだけです」

 

「ひっどー!まぁやらないけどね!」

 

嫌みですか!こんなならイオさんと話していた方が何十倍もましだ………労ってくれるし……言葉だけですけど……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これで………あとは船団に見つからないようにしないとだな……」

 

『ヒロネ大変、ヒロネ大変』

 

まじですんません……でも流石にヤバいっす……

 

「もし帰れたなら……色々と礼をしないとな……出来るかはわからないが…」

 

『そうしろ、そうしろ』

 

はいハロさん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西暦二二四五年

 

木星探索船団は帰った!いつまでいたんだあいつら。補給船来てたのはわかってたけどさ…頑張りすぎやろマジ……取り敢えず補給もすんでGNドライヴvはどうにかこうにか二基造れた……これで目標の4基は造れたけど、肝心な機体が造れてない。どうしよう。Oガンダムなんてまだまだだろうし……もうGNドライヴの性能を解放する研究でもしようかな。片手間で設計とかすればいいや。この時代、ガシガシ動くモビルスーツじゃないからね。基本の基本を試してる頃だろうし…どうも頭打ちになる

 

「ハロ。どんなのが良いか?」

 

『イオは嫌がらせ戦法。だから遠近気持ち悪いのが良い』

 

「これは参考になるだろうか……」

 

そんなに嫌がらせだろうか……

 

『ハロ、知っている。ゲームでいつもされている。うざい、うざい』

 

「あぁ………確かにな」

 

スッゴい嫌がらせしたなぁ。相手のテンポを崩さないと真っ向は嫌よ。出来なくはないけどさ……

 

「なら状況に応じた武装を装備、全乗せも出来る機体でも造るか……」

 

『得意分野を機体一つでするのは失敗するぞ、失敗するぞ』

 

「かもしれんが、機体を動かすのは俺だけだろう?流石に2機3機造るのはコストが高い……」

 

『そうだな、そうだな』

 

「よし、その方向で進めるか……」

 

なんか出来そうな気がしてきたぞ…!ありがとなハロさん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西暦二二五八年

 

久し振りにというか初めて地球に来た。モビルスーツを直に調査するのが主だけど、ヒロネちゃんの息抜きの為でもある。恩返しです。借りっぱなしは不味い……

 

「初めまして、ヒロネ・ハフルホルンです」

 

「イオ・シュヘルグロスだ。これまでは色々と助かった」

 

「いえいえ…代わりとしてこうして背伸びができますから………予定なかったらあそこで書類に浸ってましたよ…」

 

「助けになったのなら良いんだ…」

 

「さて、行きましょうか…"兄さん"?」

 

おっとそういうことにするか。了解了解

 

「そうだな。ヒロネ」

 

にしても、まだ太陽光は無いみたいだな。取り敢えず行きたい場所に付いていこう

 

「………」

 

「……」

 

「………」

 

「……」

 

「どこか行きたい場所は?」

 

「………いえ、特に…どこかオススメなのはありますか?」

 

「うーむ、俺も流石に籠っていたからよく……」

 

マジ?ちょマジかよ

 

「……仕事人でしたから…すいません……」

 

いや良いのよ?俺も悪かった……

 

「少し待っていてくれ…」

 

ヘイヴェーダ、ここら辺でオススメな店は何?…………ふむふむ、そこが良いな。ありがとな

 

「よし、行こうか」

 

「はい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近くのカフェに来たぞ。取り敢えず二人席に座って注文する。好きなものでもというと

 

「いえ、特には…」

 

お、おう。ヴェーダ使っても良いのよ?

 

「あぁ………そうか。ではこちらが選ぼう。口に合わなかったら言ってくれ」

 

「ありがとうございます…」

 

エスコートはあまり苦手なんだがなぁ……

 

 

 

 

 

 

 

 

流石に…こう……難しいですね。ぎこちなくなります…通信では話していたのに、いざ会って話すと難しい…

 

「ご注文は以上で…」

 

「はい。ありがとうございます」ニコッ

 

「あ、ありがとうございます……」

 

たらしになりそうです。この人

 

「どうした?あれくらい普通だろう?」

 

「いえ、にこりとするのはどうかと思うのですが」

 

「笑顔で対応しないのか?しないよりマシだろう?」

 

いや、そうだけども!端から見ると破壊力があるんですよ!イノベイドが美男美女というのは薄々わかってはいましたがここまでとは思っていなかったです…

 

「そうですけど……自分の顔を見てから改めて考えてください」

 

「かなり整ってはいるがいささか強ばってる感じに見えるからそこまで……」

 

それでも顔立ちは良いんですから自重してくださいよ!!」

 

「あ、あぁそうだな…大丈夫か?」

 

「!……………すいません取り乱しました…」

 

なんだろうヒリングさんよりも手間がかかりそう。大丈夫かな…イオさん

 

 

 

 

 

 

 

 

うむむ………そんなに顔立ち良いのか?まぁ、前世に比べれば………格段に良いけど…他の人も大概当てはまる気がする

 

「まぁ、取り敢えず食べようか」

 

「…はい。そうですね 」

 

オススメって書いてたから良いと思うけど………

 

「……………美味しいな」

 

これは当たりですな。覚えておこっと

 

「…………そうですね……これは興味深いです…いつものとは全く違う…」

 

「材料も違えば、作る工程も、人も違う、だからさ」

 

「奥深いものです……」

 

「趣味で作ってみても良いんじゃないか?」

 

「良いかもしれません。暇があればですが」

 

そんなに大変なのか………

 

「いくらイノベイドでもやりすぎは良くない。精神的に参ることはある。適度に休むことも大事だぞ」

 

「……殆ど自由にしている人に言われるとは思いませんでした」

 

「これでも働いてはいたんだがな……まぁ、今では故人扱いだが……」

 

「そういえばそういう扱いでしたね。それにしてはこんなところに来ていますけど」

 

「現行の兵器群を見にね。ついでにこうやって旅行もと」

 

「モビルスーツですか。こちらでもある程度技術で造れるようにしていますが……肝心なメカニックが少ないですね。現役の設計メカニックが来てくれればありがたいのですが…」

 

「まぁそれに関しては拉致するしかあるまい」

 

「はぁ…………」

 

なんか苦労人し過ぎて可哀想になってきた。でもごめんな。個人的に故人にしてるから合流はほぼ出来ないんだわ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれか………リアルドの前の試作機みたいな感じなのかな?

 

「ふむ……ユニオンは空を重視しているのか」

 

「制空権はとれれば良いものですから。海を渡るよりも最適ですし」

 

 

 

 

 

人革連は………アンフの元になったやつかねぇ?

 

「基本を伸ばして地上での対人に特化している感じか」

 

「殺戮兵器ですね」

 

 

 

 

 

AEUは……真似事かな?

 

「思想が同じなのかそれともただの真似事か……」

 

「設計思想は所々違う感じみたいですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よし、大体はわかったが………個性が強いな…」

 

「なにも人型にするメリットはあるんでしょうか?」

 

「繊細な動きをするには必要なことだろう。作業には向くだろうが、機動兵器にするにしてもまだまだ開発は必要だな」

 

「私達も急がないといけません。なにせ数は少ないのですから…性能が追い付かれるわけには行きません。少なくとも死にたくはないですし」

 

「そこは太陽炉がある分こちらがかなり有利だと思うが。とにかく、太陽炉の利点を生かしたものを作らないとな」

 

人工生命体でも生きたいという気持ちはないとそれは機械と変わらないよね。なんか安心したわ

 

 




マイスターって戦闘用は殆ど自由にしてそう。緊急時なんてあるやろし、戦闘用マイスターはこの時期でもいるでしょう
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