五つ子のガールズバンド   作:ローマン

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 今年、最後の投稿です

 やっと、タイトル通りな回になっていきます

 それではどうぞ!!






五つ子、音楽に目覚める…?

 

 

 

 

 それはある日、楽器店に立ち寄った時のことだった

 

 

 

 

麗音「あれ? 五月ちゃんじゃん、こんな所でどうしたの?」

 

五月「あ、星野さん。」

 

麗音「もしかして〜? これから楽器を始めるとか?」

 

五月「な、何で分かったんですか!?」

 

麗音「え、本当……?」

 

 

 

 冗談のつもりだったんだけどね〜

 

 五月ちゃん、楽器始めるんだ

 

 何やるんだろ?

 

 

 

麗音「メインの楽器ならね、あっちのコーナーにあるよ!」

 

五月「えぇ、知ってます。」

 

四葉「わ〜凄いね! これがドラムっていうんだ!」

 

一花「間近で見ると、木目とか綺麗だな〜!」

 

 

 

 奥のスペースには、五月ちゃん以外の4人が居た

 

 

 

 

三玖「あ、レインだ。」

 

二乃「丁度いいわ、星野に楽器のこと聞いてみましょうよ。」

 

一花「それいいね!」

 

 

 

 という事で、私が五つ子ちゃんたちに合いそうな楽器を選んであげることになったのです……

 

 

 

 

____________________________________________

 

 

 

 

麗音「まず聞きたいんだけど、皆はやりたいパートとかって決めてある?」

 

一花「う〜ん、特には決めてないかな〜?」

 

二乃「なるべく目立つのが良いわね!」

 

三玖「あんまり目立たない方が良い…」

 

四葉「身体を動かすやつないですか!?」

 

五月「私はそもそも楽器には……」

 

 

 

 なるほど、それぞれやりたいパートは同じじゃなさそうだな

 

 1人ずつ教えていこうかな

 

 

 

麗音「じゃあまずは一花ちゃん!」

 

一花「私?」

 

麗音「特にやりたいのが無いって人はボーカルがお勧めだよ!」

 

一花「でもレインちゃんってさ、ギター持ちながら歌ってない?」

 

麗音「うん、あれはギターボーカルってやつだから。」

 

一花「ギターボーカル……! 私、やってみようかな!」

 

麗音「うんうん! 詳しいことは店員さんに聞けば分かるからね。」

 

一花「じゃあ早速選んでくる!」

 

 

 

 一花ちゃんはボーカルマイクのコーナーへと走って行った

 

 

 

麗音「次は二乃ちゃん。」

 

二乃「あたしにピッタリなのはどれかしら?」

 

麗音「二乃ちゃんはズバリ……ギターだね!」

 

二乃「ギターなら一花が選んでなかった?」

 

麗音「それがね、バンドはリズムギターとリードギターがあるのだよ!」

 

二乃「リズム……リード……? 何が違うのよ?」

 

麗音「リズムギターは弾きながら歌うから簡単、リードギターは主旋律を奏でるから難しいけど、ソロとかではめちゃくちゃ目立てるよ!」

 

二乃「良いじゃない! あたしも選んでくるわ。」

 

 

 

 そして二乃ちゃんはギターコーナーに……

 

 

 

麗音「次に三玖ちゃん、目立たないってことは無いんだけどベースをお勧めするよ。」

 

三玖「ベースって目立たないの?」

 

麗音「普通に聴いたら目立たないけど、上手い人には分かっちゃう、リズムの根幹にあたるパートだからやりがいはあると思うよ。」

 

三玖「うん、ありがとう。」

 

 

 

 三玖ちゃんはギターのコーナーに行こうとしてたから、私がベースのコーナーに案内してあげた

 

 

 

麗音「四葉ちゃんは間違いなくドラムだね!」

 

四葉「あのドコドコ叩くやつですか!?」

 

麗音「そうそう! 最初の内は体力使うからおすすめだよ!」

 

四葉「それじゃ行ってきます〜!!」

 

 

 

 四葉ちゃんはドラムのコーナーに走っていった

 

 楽器店は、あまり走り回らないでね……

 

 

 

麗音「最後は五月ちゃん!」

 

五月「あの、私は……」

 

麗音「キーボードだね!」

 

五月「タイピングですか? それだったら自信あるかもしれないです。」

 

麗音「なら尚更! 五月ちゃんはキーボードやろう!」

 

五月「わ、分かりました……」

 

 

 

 ちょっと無理矢理な感じで決めちゃったけど、五月ちゃんって5人の中では1番上品な感じだから似合うと思う

 

 さてと、私は音楽雑誌でも見てこようかな?

 

 

 

 

____________________________________________

 

 

 

 

 

麗音「さぁ! 楽器体験はどうだったかな!?」

 

一花「あはは……ギター弾きながら歌うのって難しいね。」

 

二乃「うぅ〜、指つっちゃいそう……」

 

三玖「太くて音鳴らない。」

 

四葉「頭がパンクしそうです〜。」

 

五月「……意外と悪くないですね。」

 

 

 

 まぁ、楽器始めたばかりはそんなもんだよ〜!

 

 あと五月ちゃん、結構ノリノリじゃなかった……?

 

 

 

麗音「皆はさ、やりたい曲とかってある?」

 

一花「なら、最近流行りのとか?」

 

二乃「最近ハマってるドラマの主題歌が良いのよ〜!」

 

三玖「ゲームで弾きたい曲があって……」

 

四葉「アニメの曲ってカッコよくないですか!?」

 

五月「私は何でも構わないです。」

 

 

 

 あちゃ〜、やっぱりこうなったか〜……

 

 見た目は同じでも、中身は全く別者だもんね

 

 

 

麗音「それならさ、私から提案があるんだけど……」

 

一花「お! 何何〜?」

 

麗音「オリジナルの曲やってみない? 私が作るからさ!」

 

四葉「凄い! 星野さん、歌作れるんですか!?」

 

二乃「シンガーソングライターやってるって言ってたじゃない……」

 

 

 

 そう! こう見えても私は曲も作れるし、歌も出来る!

 

 有名かって聞かれたら、そんなことはないかもだけど……

 

 

 

麗音「なら、私は五つ子ちゃんたちの歌を作ってみようかな〜。」

 

二乃「けど、どんな歌を作るのよ?」

 

麗音「それは完成してからのお楽しみだよ〜! それまでちょっと待っててね!」

 

 

 

 こうして、五つ子との楽器体験は幕を下ろすのだった

 

 

 

 

__________________________________________

 

 

 

 

 

風太郎「ん? 星野……?」

 

麗音「お! 上杉くん、奇遇だね!」

 

風太郎「おっす。」

 

麗音「え〜、それだけ〜!?」

 

風太郎「別にお前に何も用無いし……」

 

麗音「ねぇねぇ! 五つ子ちゃんたちはどんな感じ? 勉強は順調なの!?」

 

風太郎「なんでそれを、お前に話さなきゃならないんだよ?」

 

麗音「だって私は、五つ子ちゃんたちの音楽教師だもん!」

 

風太郎「そうか、けど音楽なんてそんなに難しいか?」

 

 

 

 あ、多分上杉くん、教科の音楽と勘違いしてるな〜

 

 全く、ガリ勉君は〜……

 

 

 

麗音「そうじゃなくてバンド! あの子たちバンド始めるの! そのコーチが私ってわけ!」

 

風太郎「な、何だと……!?」

 

 

 

 おや、ここに来て絶望したような顔をする上杉くん

 

 どうかしたのかな?

 

 

 

風太郎「バンドなんてやってたら、ますますアイツらの成績が下がる……今からでも取り止めよう、話つけられないのか?」

 

麗音「バンドやってるから成績下がるって考え古いよ〜? あの時、二乃ちゃんを部屋から誘き出したのは誰だったっけ〜?」

 

風太郎「こ、こいつ……!」

 

麗音「てなわけで、バンドは始めさせてもらうから! とびっきりの一曲、期待しててよね?」

 

風太郎「は?」

 

 

 

 そう言って、私は上杉くんと別れた

 

 新曲か〜、あぁは言ったけど、まだ何も考えてないんだよね……

 

 ま、しばらく構想期間ってことにしようかな!!

 

 

 

 

 







 実は今ストックが無い状態で、次回以降の投稿の予定が未定となります

 ラストのセリフの通り、この小説はしばらく構想期間としますかね

 それでは皆様、良いお年をお過ごし下さい!!



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