五つ子のガールズバンド   作:ローマン

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 第2話です

 GW中はバーベキューして水族館行ってアニメ見まくってました笑






五つ子の姉妹

 

 

 

 

麗音「あ、中野さん居た!」

 

三玖「…まだ探してたんだ。」

 

麗音「急に居なくなっちゃったからびっくりしたよ〜!」

 

三玖「結構少食?」

 

麗音「お昼作るの忘れちゃって、お金もそんなに持ってなかったんだ、でもある子のお陰で安く買えたんだよ。」

 

三玖「ふ〜ん。」

 

 

 

 ふ〜んって…

 

 興味心が少ないよ〜、中野さん

 

 

 

麗音「中野さんは、サンドイッチと…何これ?」

 

三玖「抹茶ソーダ。」

 

麗音「抹茶…ソーダ…?」

 

 

 

 す、凄い組み合わせだね…

 

 

 

三玖「レインも飲んでみる?」

 

麗音「いや私は…って中野さん今なんて言った!?」

 

三玖「飲みたいかって…」

 

麗音「その前! 今、私のこと名前で呼んだ!?」

 

三玖「うん、呼んだ。」

 

 

 

 お〜…! あの何にも興味ない中野さんが…!

 

 なんか感動…!

 

 

 

三玖「あそこの席だよ。」

 

麗音「ここか〜…って!?」

 

一花「あれ〜? 麗音ちゃんじゃん!」

 

四葉「昨日振りですね!」

 

麗音「て、てことは中野さんたちは…」

 

三玖「うん、五つ子。」

 

麗音「……!!」

 

 

 

 私は驚きのあまり、声が出なかった

 

 五つ子って存在するの!?

 

 そう思った瞬間だった

 

 

 

?「ちょっとあんたたち、この子と知り合いなの?」

 

麗音「あはは、君とは初めましてだね、星野麗音、よろしくね。」

 

二乃「中野二乃、五つ子の次女よ、よろしく。」

 

 

 

 あれ? 中野さんたちって五つ子なんだよね?

 

 あと、1人はどこだろう?

 

 

 

?「お待たせしました。」

 

風太郎(友達と食べてる〜!?)

 

 

 

 これが最後の子か、それと上杉くんも来てるけど席が空いてなかったのかな

 

 

 

?「すみません、席は埋まってますよ〜?」

 

 

 

 上杉くんはぐうの音も出なかったらしく、その場を去っていった

 

 その様子を見て、長女の中野さんは席を立っていったが…

 

 

 

?「おや? 二乃の知人ですか?」

 

二乃「あたしじゃなくて三玖のよ。」

 

三玖「同級生。」

 

麗音「星野麗音、よろしくね。」

 

五月「中野五月です、よろしくお願いします。」

 

 

 

 へ〜、凄い礼儀正しい子だ

 

 って、めっちゃ学食の量多くない!?

 

 

 

四葉「あれ? 一花は?」

 

麗音「さっき、上杉くんについていったよ。」

 

四葉「それは気になる〜…私も話してきますね!」

 

 

 

 あ、今度は四女が…

 

 

 

麗音「それで中野さん…」

 

二乃「中野さんだと…私たち全員が当てはまっちゃうのよね。」

 

麗音「あ、そっか。」

 

 

 

 確かにそうだ!

 

 私が中野さ〜ん!って呼んだら、同時に5人も振り向いちゃうじゃん!!

 

 

 

麗音「それじゃあ…二乃ちゃんでいいかな?」

 

二乃「えぇ、別に構わないわ。」

 

三玖「あ、一花戻ってきた。」

 

麗音「上杉くんと何話してたの?」

 

一花「え〜? 五月ちゃんが狙いなのかな〜って聞いたんだよ。」

 

五月「ブフッ…!」

 

 

 

 その話を聞いてた五月ちゃんが、盛大にむせた

 

 

 

五月「ちょっ!? 何を聞いてるんですか!?////」

 

一花「だってあのガリ勉くんなら、五月ちゃんみたいな真面目そうな子好きそうだな〜って思ったんだもん!」

 

五月「よ、余計なお世話です!!////」

 

 

 

 五月ちゃんは真っ赤な顔をして、昼食のうどんをすすっていた

 

 

 

一花「そうだ、せっかくだから2人も麗音ちゃんとメアド交換しときなよ!」

 

二乃「まだ会ったばかりよ?」

 

麗音「まぁ、嫌ならいいけどね。」

 

二乃「別にそうは言ってないわ、三玖の友達なんだし。」

 

五月「私もどうぞ。」

 

 

 

 そして、新たに二乃ちゃんと五月ちゃんともメアドを交換した

 

 

 

麗音「あれ? 1、2、3、4…あと1人やってないよ?」

 

五月「四葉ではないのですか?」

 

一花「四葉は昨日、私たちと交換してるから…」

 

 

 

 あ、分かった

 

 交換してない相手…

 

 

 

三玖「…? 何?」

 

二乃「アンタじゃないの…」

 

三玖「忘れてた。」

 

麗音「あはは…」

 

 

 

 意外と天然なのかな、三玖ちゃんは

 

 こうして私は、中野家の五つ子とメアドを交換したのだった

 

 

 

 

 

____________________________________________

 

 

 

一花「麗音ちゃ〜ん!」

 

麗音「お〜、一花ちゃん!」

 

一花「今から帰り? 一緒に帰ろう!」

 

麗音「いいよ!」

 

一花「麗音ちゃんは部活入ってるの?」

 

麗音「私は入ってないんだよね〜。」

 

 

 

 今の時代は、絶対に部活に入らなくてもいいのだ

 

 それでも、成績には関わるからやる人の方が多いけどね

 

 

 

麗音「今日は妹たちと帰らないの?」

 

一花「二乃と三玖と五月ちゃんは先に帰っちゃったから、居るとしたら四葉かな?」

 

四葉「星野さ〜ん!!」

 

麗音「お、噂をすれば何とやら…」

 

美優「一緒に帰らない?」

 

 

 

 やってきたのは、四葉ちゃんと美優ちゃん

 

 あれ? 2人って接点あったっけ?

 

 

 

四葉「私たち、同じクラスなんですよ〜!」

 

美優「たまたま隣の席同士でね、いざ話してみたら凄い仲良くなったんだ!」

 

一花「四葉は運動神経いいからね、話が合う部分があるのかも。」

 

四葉「今日もやっていきますか?」

 

一花「四葉、今日は家庭教師の先生が来る日だよ?」

 

四葉「あ〜! 忘れてた〜!」

 

麗音「ま、時間が出来たらまた駅前でね。」

 

美優「そうだね。」

 

 

 

 こうして、私たちと一花ちゃん四葉ちゃんは別れたのだった

 

 

 

 

____________________________________________

 

 

 

麗音「今日はありがとね!」

 

美優「大丈夫だよ、私の趣味みたいなものだし。」

 

 

 

 今日は、美優のお家にお邪魔させてもらってる

 

 一人暮らしだからか、美優は料理が上手い

 

 そして作る料理の味も美味いのだ

 

 

 

麗音「これはカルボナーラって言うんだっけ? スパゲッティの種類の名前って覚えられないんだよね〜。」

 

美優「分かるかも、ナポリタンとかペペロンチーノとか聞き慣れないワードだもんね。」

 

 

 

 そして、美優の作ったカルボナーラを食べていると…

 

 

 

美優「そういえばさ、五つ子ちゃんたちが転校してきた理由知ってる?」

 

麗音「何でだろうね? 親の転勤とかかな?」

 

美優「それがね…前の学校で成績が振るわなくて転学してきたらしいんだよね…」

 

麗音「そうなんだ〜。」

 

美優「あれ? そんなピンと来てない?」

 

麗音「学業って確かに大事だけどさ、勉強が出来ないからって下に見られるのはどうかと思うんだよね、別に頭が悪くたって生きていけないわけじゃないんだし。」

 

美優「確かに、英語とかも日本に居続けるなら別に使わないだろうしね。」

 

 

 

 学生なのに私たちは何てことを言ってるんだと、後々になって後ろめたさが出てきたが、こういう話題も悪くない

 

 なるほどね、それで家庭教師の先生が来るってことだったんだ

 

 

 

麗音「あ、電話だ、ちょっとごめんね。」

 

 

 

 私は電話に出るべく、美優の家の外に出た

 

 電話の相手は父さんからだった

 

 

 

父【今日は遅れるのか?】

 

麗音「そうだよ。」

 

父【全く…あれほど門限を守れといつも言っているだろう。】

 

麗音「そろそろ帰るから…」

 

 

 

 最近、父との距離が開いてきた気がする今日この頃

 

 たぶん、私がシンガーソングライターになりたいって言い出した辺りからだろうな

 

 父さんは、老舗の自転車専門店を経営している、将来、私がそこを引き継ぐことになっていたそうだが、私は音楽を仕事にしたいと反対した

 

 なんなら上京して、音楽の勉強もしたい…! そう想いを伝えても父さんは断固として首を縦に振らなかった

 

 母さんは私の好きなことを優先してくれると言ってくれたが、父さんの許可が降りなければなぁ…

 

 音楽の道が厳しいことなのは、年上の人にも大勢居たから知っている、でも、それほどのリスクを背負ってでも私は音楽をやりたい!

 

 だから…!

 

 

 

美優「麗音ちゃん、電話は終わったの?」

 

麗音「わっ!? 美優!?」

 

美優「そこにずっと立ってると風邪引くよ?」

 

麗音「あはは、そうだね…あとさっき電話で帰ってこいって言われたから。」

 

美優「そっか、じゃあまた明日ね!」

 

麗音「うん、じゃあね。」

 

 

 

 はぁ、明日はどんな風が吹くのかなぁ…?

 

 

 

 

 

 







 さぁ、次回はどんな風が吹くでしょう…?



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