虹ヶ咲ヒーローorナイト&キング 作:コントラポストは全てを解決する
昨日茜くんが果たし状突きつけられて引き受けたら哲学論争に発展したらしい。相手はかすみさん。当然だけど勝利したのは茜くん。知ってた。
ホルモンや思考性質から見ると哲学は男の人の方が理解しやすいのは一般常識。だからバトル結果に言うことは無い。むしろ相手より実力が下なのに敵の土俵で戦ったかすみさんの舐めプ説を疑う。
「最近の駆け出しから中堅辺りのスクールアイドルってVチューバー化してない?ゲーム配信と曲投稿の比率が逆なだけでやってること変わらないと思うんだ。あとイラストの皮があるかどうか。璃奈りー的にどう思う?」
「今の時代、LouTube活動は必須……。ボカロPがLouTubeで有名になって、広告収入、企業依頼で4桁稼いだりするし……。一発逆転狙いやすい……調べると配信メインのアイドル……結構いるよ……。茜くんは反対……?」
「別に。ゲーム配信とかレッスン風景の配信とかでアイドル側の人間味出せてて良いと思う。遠い存在として見るのも良いけど、やっぱり親近感というかリアルに存在する事を感じると微笑ましくなるし。ボクもこういう波は取り入れるべきだと思う。あと夕雲ひまりが半Vドル化してて酷い事になってるからそろそろ現実突きつけた方が良いかなって」
「そっか……何するの……?」
「プラモ。作るのに時間かかるから配信向けだなーって思って。それで宝箱漁ったら昔姉さんから貰ったプラモデルが出て来たんだ。タッチゲートのかんたんプリくまシリーズとかアンドマインシリーズとか色々」
「女性ファンにもわかりやすいプラモか、判断すればいい……?」
「話が早くて助かる」
最近は少しずつだけど茜くんの言いたい事がわかるようになって来た。
理由は分からないけど思考回路が私と似てるって部分は少なからず絡んでると思う。結局茜くんも心の中では色々渦巻いてるタイプで、私との違いと言えば表情筋が生きてるかどうかくらい。
あと性格が違うとは言えやっぱりお姉さんと同じ血が流れてるなってここ数日で実感した。友達いらないとか言ってるけど普通に友人関係くらいの距離は詰めてくるし。
何となくだけど、姉弟がバラバラになってやさぐれる前の茜くんはお姉さんと似た性格をしてたのかなって思う。そうじゃないとこの愛さんレベルに強い押しの理由に説明がつけられない。
あの茜くんが自分から友達を作るなんて絶対しないと思う。『ボクをラノベ主人公みたいなファッション一匹狼と一緒にしないでおくれ』とかなんとか言いながら悪役笑いで逃げるはず。
だからこれは茜くんの素。けどそうなるとなんで私に素を見せて来るのかが分からない。茜くんには菜々さんやかすみさんって言う相性良い人がいるのに。
「とりあえず家にあったやつ全部持って来た。まずこれがデッカイ初代アンドマイン。どこかの限定品なのか色が黒と白と赤色してる。マジンガーZっぽい。アンドシリーズの顔だし大丈夫かなって判断したんだけど、どう?」
「プロトタイプ……レベル5のパーツ数多いやつ……。ネット通販限定だから、意外とマイナー……」
「型式番号が本家と同じなのにプロトタイプなの?AI-98cc-0だよ?番号」
「0だと別の機体になる……。ほら……これが普通の型式番号AI-98cc-3……。茜くんのはcc-1……一応、箱の横にも小さく説明書いてある……」
「…………ほんとだ。文字ちっちゃすぎて読む気湧かなかったからスルーしてたよ。こういうの説明書とかにしか書いてないと思ってたから助かったよ。ありがとね」
「うん……」
お姉さんから貰ったって言ってたけど、プラモ自体にはあんまり興味無かったのかな。スチロール装戦機派だったとか。
茜くんのことだから『お姉さんから貰ったもの』って概念自体を大事にしていて、何を貰ったかはあんまり関係ないのかも。
「んでな、これが中2の春にプレゼントで貰ったプライマルのスケールEasy。こっちがhgのヒュッケバイン。唯一のガンダム」
「茜くん……それガンダムじゃない……」
「姉さんがパチモンを買ってくるわけないじゃろ。姉さんだぞ」
「多分お姉さんも間違えてる……。ガンダム初心者も通る道……」
「ほぇー、配信で間違えたら怒られる?」
「怒られる……」
「姉さんの代わりやってて良かった〜」
本当に茜くんはお姉さんの事になると色んな顔を見せる。どれもこれも純新無垢な子供みたいで、やっぱり昔は素直でいい子だったんだなって分かっちゃう。
普段見せるやさぐれた態度の茜くんはなんなんだろう。まだ悪役成分は笑顔に残ってるけど、それでも素が漏れてる今の茜くんの方が親しみ易い。
親しみというか見た目相応で可愛い。いつもそれくらいでいれば私と菜々さん以外にも理解者出来るのに。
「そんでこれが一番の思い出のNORMALインチのエクシードパラライザーREV6.……どしたん、そんな顔して」
「知らないプラモ……パライズプラモのNインチシリーズでREV6は出てない……」
「どっかの会場限定品なんじゃね?それか応募者全員サービス系のやつ」
「中身見ても良い……?」
「良いよ、何でも鑑定団だ」
なんとなく、なんとなく嫌な予感がして説明書の会社を検索した。
個人依頼もできる金型制作の会社とプラスチック成形を請け負ってる会社が出てきた。でもそうなると元のCADデータが──
「……茜くんのパソコンって、お姉さんのお下がりなんだよね……?」
「そうだけど。鑑定に必要なん?」
「一応……見せてほしい……」
「りー」
エクスプローラー……茜くんもお姉さんもあんまりセキュリティは気にしないから……あった。去年の11月に更新が止まったデータ……パスワード……は勝手にやったら怒られるからやめとくけど、確証は取れた。
多分だけど過去一特段に特別な気持ちが込められたやつだからこれは配信で出さないほうが良い。
「茜くん……それ、お姉さんが作ったやつ……」
「作った……?未開封品じゃぞ?」
「設計データを会社に持っていって全部……」
「箱絵からランナーに説明書まで?」
「うん……」
「何も知らないボク、裸の愚王様じゃん」
蚊帳の外過ぎて茜くん落ち込んじゃった。お姉さんの意図を汲み取れなかった辛さは察したけどちょっと落ち込み過ぎな気がする。
責任感からこうなったんだろうけど、これのどこに責任を感じたのかがさっぱり。
「プレゼントは、相手が喜んでくれたならそれで大丈夫……」
「これは世に示さなければ……姉さんの偉大さ……ボクの無能さを……」
「思い出踏みにじられるからやめといたほうが良い……」
「公開処刑は中世の娯楽。革命のスピーチは民衆に聴かせてこそ意味を成す」
ブレーキが壊れた時の顔だ……。こうなった茜くんはもう誰の話も聞かず自分の王道を爆走し始める。私が荒れないようにサポートするしかないけど私の力で止められるか大分怪しい。
やらなきゃ茜くんが酷い目に合うからやるけど。
「えっと……作るプラモデル決まったし……ゲームの練習、する……?」
「だねー。ボクってあとどのくらいでバトロワ1位取れる?」
「ソードブラスターと、ロール回避のセットプレイだけなら……もう実用レベル……。ラスト3隊で漁夫の理狙えば可能……」
「やっぱデフォルト武器って安定してるんだなぁ」
一旦プラモの事は流してFPSの訓練に移行した。そもそも茜くんが私の家へ来た理由が配信のためにゲームの腕を磨くって目的だし。
やっぱり友達で良いんじゃって思ったけど、茜くん曰く私は師匠だから友達ではないらしい。意地っ張り。
肝心のFPSだけど、茜くんは初期武器で環境装備と張り合ってる。
だいたいの人の場合、初期のスキルとか銃は数戦使ったら捨てる。確かに安定はしてるけど初期武器にありがちなバランスタイプ故の器用貧乏って部分が鬱陶しくなるから。連射速度も火力も射程も未経験者への扱い安さ重視の武器。慣れて来るとスペックも何もかもが物足りなくなる。
最初は勝てたけど初心者を抜けたら持ち味を活かした中級者の得意武器にボコボコにされたって言うのは皆が通る道。そこから強武器拾ったり自分の得意分野見つけたりで腕を磨く。私もそうやって来たしこれが普通のやり方。
茜くんが使うソードブラスターもそれ。
でも茜くんは20戦30戦やってもずっと初期武器使ってた。補足しておとくと10戦目超えてからはちゃんと勝てなくなったので茜くんも普通レベル……のはず。
XEPBの攻略サイトでもソードブラスターは開幕捨てろってどのサイトも酷評してる。ほんとに新規が武器の扱い覚えるための武器…………なんだけど、茜くんはそれで最高3位まで行った。
おもしろ成分満載でバズる気配に満ち満ちてる。変に目立つと私が話しかけに行けないくらい人が寄るから目立たないで欲しい。
とうの茜くんは「ボクはプレゼント受け渡し担当だから平気へーき」とかなんとか言ってたけど、夕雲ひまりに関われる唯一のアクセスゲートって価値をもっと意識したほうが良い。昼の購買より混むのは異常だよ。
「正直ちょっと疑問に思うんだけどさ、対人ゲームで無敵付与ってどうなん?しかもXEPBはバトロワゲーだし、上級者の初心者狩りが捗っちゃうと思うんだが。ランクプラチナとかプラチナX勢は皆使ってるでしょ?ボクみたいな初心者でも雑魚って言われる武器でそこそこ勝てちゃうし。バランス崩壊スキルでは?」
「格闘ゲームでも……無敵時間あるし……スマブラでもたまに無敵時間持ってるキャラ、いる……Wiiフィットトレーナーの上スマとか、ポケトレのポケモン交代の時とか……」
「そういうものなのか。強武器持ちにやられたら溜まったもんじゃないって思ってたんだけど。無敵が入るとダメージ軽減までくれるし」
「XPEBのローリングの無敵……すごく使いにくいから 、誰もやらないと思う……」
私も茜くんが見つけるまで気づかなかったけど、このゲームはローリングのコマンド打ってから開始2フレーム目の一瞬に無敵時間が入る。それで無敵初段が決まるとそこから1秒間ダメージ軽減50%が追加付与される仕組み。
ぶっ壊れに見えるけど、ボタン押してから発動まで1フレーム分ラグがあるし、そもそも短すぎるから誰も気づいてない。気づいたとしても使いにく過ぎてこれに練習時間割くより得意武器のエイム訓練をした方が有意義ってなる。仮に習得したとしても相手の狙撃タイミングが分からないし合わせるのもキツい。
なんの比喩でもなく存在価値の分からないヘンテコシステム。
一番ヘンテコなのはこれを使えてる茜くんだけど。
「いやねー?最初はボクも活用方分からなかったけど……でもさぁ……スモーク焚いた後テキトーに銃乱射して、敵がこっちに銃構えた音がしたらタイミング合わせて相手の方向にローリングしてさ。それで初撃無効化した後はショボダメージ受けつつダッシュで懐入ってからソード2回切って勝ち。小回復で半分カバーできるダメージだから実質無効。ぶっ壊れでは?しかもサブスキルのデフォルトマスターつければ殺した時にスモーク1個補充されるし。なんのためのストックシステムなん?」
「無敵決めるのが難しすぎるし……デフォマスもソードブラスターで1000回敵倒さなきゃダメ……。諸々のスキル覚えるの、めんどくさい……。得意武器磨いた方が確実……」
「ならバランスは取れてる、のか……?」
「むしろソードブラスターの扱いが酷い……。ここまでしなきゃ使えないのは……逆に酷評集める……」
「ソードブラスターさん可哀想やな。見た目こんなにかっこいいのに。ライフル型のサイバーチック銃剣とか厨二が疼くでしょ普通」
皆が皆ロマンだけで戦えるわけじゃない。そういう発言が出来るのは腕前のある人だけだし、好きな武器使えって語るLouTuberも結局武器愛より強さと機能性重視の武器を使う。
自分この武器大好きって建前並べて選ぶのは環境1歩手前の中距離3連バースト銃。もっと茜くんを見習って欲しい。
それはそれとして茜くんのやってる事はおかしいけど。
「スキャナー使えば音聞かなくても位置わかるけど、発動地点からスキャンフィールドが広がって行くから相手にもある程度位置がバレるし。ステルススキャンはさすがにチートだからないよね?」
「知らずにスキャンで位置知られて、攻められたら……ゲームにならない……。茜くんは耳でカバー出来てるから……そのままが確実……」
「有機生物の機関頼りはその日のコンディションで変わるからなぁ……それに無敵回避ソーブラ特攻が対策された時の隠し玉も欲しいし。初期サブのグレネード直当ては一発ノックじゃないから決め手に欠ける」
「そもそも茜くん……相手の銃撃タイミング、どうやって読んでるの……?」
「XEPBってトリガーの音入ってるから普通に聞こえるのよ。開発様の作り込みにだいぶ助けられてる。ボクみたいな特化武器合わない人向けにもソードブラスターで勝てるようになってるし。まあ、デフォルトマスターのせいで初期キャラ初期武器初期サブ固定必須だから、戦術幅が縛られてゲーム本来の楽しみ方が出来てないのがネックだけど。現地調達した武器で読めない試合をするのが本来の遊び方だし」
言ってる事は分かるけどかなりの理想論だよねこれ。理論上可能ってだけで実際やるには相当才能がいる。
相手が銃を構える時の音だって測定したら40デシベルの空間でやっと聞けるくらいの測定結果が出た。だからトリガー音なんてもっと小さいはず。聞き取るの指南の技すぎて無理。
そこまで耳が良いならゲームじゃなくて狩猟やった方がお金も稼げて得。
「茜くん……なんでそんなに耳良いの……?」
「鍛えたから?耳が良くなきゃ音感も分からないし良曲のプロテクを見つけられないし。それに圧倒的聴力がなきゃ曲なんて作れん」
「耳が良ければ……みんなできるの……?無敵回避も、曲作りも……」
「理論上は可能。多分だけど侑先輩にやらせたらもっとすごいプレイすると思うぞ。あの人スペックと頭がおかしいから絶対ぶっ飛んだ事するはず。近接武器だけで無双したりとか。ほら、相手の弾道に刃重なると銃弾斬って無効化するクナイあったじゃん?あそこ辺りでキモいプレイし始めるはずだぞ」
変態奇人を語るみたいな顔してるけど茜くんも大概だからね。ソード当てられずに避けられる時があるけど、そうなったら初期グレネードに即切り替えて至近距離でヘッショキメるし。
グレヘッショだと敵の体力6割削るから後はソーブラの銃撃で純粋な撃ち合いして終わり。さすがにフルHPと残りHP黄色バーならこっちに歩がある。
「運営は何考えてこんな初期武器ムテキコンボ作ったんだろうな。仮に子供の間で流行って練習で無駄に時間潰したら勉強どころじゃ無くなるでしょ」
「子供程度じゃ真似出来ない領域……。できたとしても偶然が関の山……それに子供は飽きっぽい……」
「でも死ぬほど耳良い子がいるかもだし」
「なら、茜くんが配信で教えれば良い……ムテキコンボの難しさ……。夕雲ひまりの知名度でやれば、他の配信者も真似する……」
「なるほど。名だたる実力配信者ですら再現不能ってなればイキりだろうとガチだろうと真似する人は出ないと。ただそれだと再現出来たらアウトだし結構賭けでは?」
「私が出来ないから、他も無理……」
「璃奈りーで無理ならLouTuber程度じゃ無理か」
元気なお日様お姉ちゃんの声と笑顔が可愛い人気アイドルが、AC持ちしながら最弱武器と知らない機能でバトロワFPSやったらどれだけ反響があるんだろう。
茜くんを捕獲して人波から連れ去る準備しなきゃ。
「配信時間……いつにする……?」
「だいたいのVとかアイドルチューバーって夜10時から配信開始が多いからそこら辺にしようかなって。ボクの中のイメージだと6時から8時に皆のご飯とか風呂の諸々が終わるはずだから、やるとしたらその後くらいかなって思ってたんだけど」
「昔は茜くんの時間が主流だったから……原点回帰で良いと思う……」
「あっ、そうなの?なんで10時代に変更したん?」
「皆が配信終わった後にやれば……枠被りがないから数字が安定して取れる……って考えた準大手が、10時開始で人気になっていった……」
「ああ、それで二番煎じ三番煎じで後に続いたと。A5が主流だったのに色々あってB5に落ち着いた同人界隈みたい」
同人誌も似たような事あったんだ。やっぱり大手が新しいことすると下の人達が追いかけるのはどこも一緒なんだね。
そういうのって目新しさと考案者への尊敬で回ってるから、真似したってパクりを疑われて終わりそうな気がするけど。
「よーし、週明けと土曜に1回流してみるか。それまで腕前磨かないとな。願い申すよ師匠殿」
「うん……ちゃんと教える……」
「あと2時間はやれるとして……夕飯どうしよっか。そういや今日は6時から卵の特売入ってたな。鶏そぼろで良い?」
「んっ…………ん?」
何となく反射で答えたけどもしかしてうちでご飯食べていく気?食べていくって言うか作る気でいる。冷蔵庫の中なにもない……って思ったけど茜くんはスーパーまで行こうとしてるし。
どうしよう……断った方が良いのかな。調理実習の材料費の分担決め並に難しい問題。こういうところで関係に亀裂が入ったりする。
「冷凍庫に、ピザある……」
「レンチンするやつ?」
「うん……」
「圧倒的に栄養足りないっしょ。せいぜい1食分ちょい超えの塩分が取れるだけでさ。たまにはちゃんとした物食べないと死ぬぞ。あと美容の基礎はケアと睡眠と飯だから最低でも週2でサラダは食っとけ。ビタミン取らんと口内炎出来まくるし肌も荒れてアイドルどころじゃなくなるさね。栄養と休息が必要なのは人材育成理論唯一のテンプレぞ」
「…………私も買い物、行っていい……?」
「良いよ。てか最初からそのつもりだし。どうせ1人2パックまでだし2人いれば2倍買える。荷物半分持って貰うからよろしく」
「わ、わかった……」
これ……友達じゃないの……?
いきなりこんな好感度中段まで稼いだギャルゲのヒロインみたいなことしないで欲しい。関係が進んだのかなって勘違いしちゃう。
こういうのを見せられると、やっぱり茜くんの根っこは素直で優しい男の子なんだなって思う。だって友達に見せるような顔を平気で晒すし。
だから本当の茜くんは悪者も悪役も似合わない人。私はちゃんとわかってる。
多感な青年乙女の性癖を歪める悪い男の子でもあるけど。よそのクラスで「今年のプール授業が待ち遠しい」って言われてるのほんとに駄目だと思う。