虹ヶ咲ヒーローorナイト&キング 作:コントラポストは全てを解決する
都立国際みゃー子は良いぞ高校校歌
みゃー子は良いぞ可愛いぞ
やさぐれボクっ娘14歳
斜めな性格 根元は中学 心は子供で天邪鬼
クールを気取って焦ると泣くぞ そして喚くぞプリチーゾーン。
笑うと幼いおセンチメンタル 普段は擦れてるツンデレガール
それがみゃー子だすごい子だ
偉いぞみゃー子は可愛いぞ。
嗚呼、日本国立みゃー子は国宝大学附属高等学校
…………
みゃー子とお出かけだヤッター!!!
「……ボイジャーくんの周りだとそのhair styleが流行っているのかい?アニメでしか見た事がないんだけど……あとなんだか危ない感じがする」
「Japanese "WILL die of Mother Styel"」
「oh……不吉だね……」
「しかし日本ではSteal wife comicでRape SEXさせられてSex reliance sideされるのがキングロード。Very very many sell and sell's ranking the Top」
「oh……フェチズム歪んでるね……」
「日本人は相手の嫌がる事をしたい本能と否定導入トーク術が他所より強いからしょうがないネ。Retake
planを出さないゴミ種族。みゃー子も日本人に勉強教えて貰う時はここら辺意識した上でtalkするんだよ。From Japanは教えてやってる精神強いから下でに出つつ京都Englishで罵倒するに留めて置くのがBEST Answerネ」
「Kyo-to English?」
「Kyo-to English,sample 1."You are Child of Zeus.That's sick"」
「神の子なら光栄じゃないか。どこら辺が悪口になるの?」
「直訳だとそう。京都翻訳だと『生まれた瞬間からなんでも知ってる神様みたいでご立派どすなぁ』って意味になる。日本人は無知自体を悪く言う脳みそダチョウな無脳がわんさかいるから使用頻度が高いぞ。正直ゴキブリの方が100倍頭使えてるから心の中ではマダニ見てる時の気分でいれば良い。まるでダメなニート」
可哀想に。今まで苦労せず甘やかされて来たから自分が無知なことを知る機会がなかったのね。
自分のこと妖精か何かだと思ってそう。でもお前ピンチになったって妖精みたいに飛べないじゃん。ゴキブリだって頑張れば飛べるのに恥ずかしくないの?サウナで代謝整えてる暇があるなら脳みその整備とアップグレードをして欲しい。
あとサウナは自己啓発じゃないってトリビアの泉でも言ってた。なお整い行為に医学的根拠はなく、水素水飲んでる奴らと大して変わらないそうなので皆はシアターGロッソでボクと見下そう。
「Kyo-to人は皆ボイジャー君みたいなことを言うのかい?怖すぎるんだけど……」
「今はもう少ないね。でも英国紳士よりかは全然いる」
「絶滅亜種くらいってこと?」
「そんくらいかなー。今の日本じゃ特に使い所ないし、需要的な意味で皮肉を考える意味が無くなった。それを言ってなにかある訳でもないからね」
ボクみたいな特殊な状況にでもならない限り使い所がないと思う。というか昔のイメージが払拭できてないせいで純粋に褒めてもなにか裏を探られてしまう京都民だっているはずだ。
もう少し国民にコミュ力があれば京都の人とも誤解なく分かり合えると思うのだけど。やっぱり人って社会に定着してるイメージでフィルターかけちゃうんだね。
「需要がないのにlearningしたのかい?」
「ボクには必要だった。ただそれだけ」
「直接言わないなんてボイジャー君らしくもない」
「姉が一緒にいた手前、あんまりやんちゃができずにですね。直に言いたい気持ちもあったけど耐えなきゃいけない時だった」
「コストパフォーマンスが最悪じゃないか」
「それは言わないお約束」
確かに先方のハウスにシロアリを送り付けたり、北海道から仕入れた Echinococcus EXTREME FOXを相手の庭に放牧した方が早かったのは事実。
しかしそれでも姉さんは気づくので実行出来なかった。迷惑をかける事だけは絶対したくなかったから耐え忍んだんだ。
ただでさえ昔やんちゃしたのにこれ以上気苦労を背負わせるのは無理そのもの。
「ボイジャー君のSisterってどんな人なんだい?随分思い入れが強いようだけど」
「膨張表現でも家族贔屓でもなく世界で1番可愛い。テレビとか学校で見たどの女よりも顔のパーツ配置が完璧」
「……Love mental?」
「No.Family Soul」
恋愛感情抱いてるように見えちゃうのは仕方ないけどさすがに陰性遺伝しやすい近親でヤるのはちょっと。キス?許可さえ降りればいくらでもするけど。ただマウスだけは姉さんが本気になった人に捧げて欲しい。
まあボク以上に姉さんを幸せにできる男なんていないんですけどね(マウント)。
同性の親友があれな時点で女方面の知人は諦めてる。寿命2/3あげるからデスノートくれ。マジのマジで。それか地獄少女の藁人形。
「なんでそこまで家族のために頑張るの?なにか大きな期待でもされてるのかい?」
「別に。これがやりたい事だし、仮にやりたくなくても向き合わなきゃいけないから。ボクには家族から借りた大きな恩がある。時間と金、精神を含めるならボクの人生を賭けても、保険金を使っても返せるかどうか怪しい」
「家族なのに?」
「みゃー子だって家族大事でしょ?」
「……うん」
14歳で留学とか普通は無理だからな。学力じゃなくて親の反対が主因。仮にボクがみゃー子の親だったら18歳まで絶対許可出さん。縛り付けてでも止める。
そもそも外国の学校行くのってめっちゃ金かかるからね。申し込みだけで中堅リーマンの給料一ヶ月分が軽く飛ぶ。
その条件下かつなにかあってもすぐ助けにいけない異国の地に愛娘行かせるとか怖すぎてヒス起こす自信があるよ。
「みゃー子の家族はどんな感じ?お父様はスーツ似合う人な気がする。ライトグレーよりのやつ。すげーでっかい証券会社務めてそうだよね」
「daddyは確かにすごい大っきい人だよ。Mamもそう」
「そっか。家族が有能すぎるとたまに罪悪感抱くよね。相手は先人だから経験値ダンチで追いつけないのは当たり前なんだけど、それでもやっぱり比べちゃう。やっぱり応えたいし応えなきゃいけない焦りだってあった」
「ボイジャー君にもあるんだね。そういうの」
「ありまくりよ。ありまくり過ぎて追い越すの諦めた。地球100周分くらい差があるからやってらんねーなぁって。そんで月に行って発電所建てる方向にシフトして生産体勢整えた結果今があるって感じ」
「上手く行ったのかい?」
「絶賛新規開拓中だから成功したのかはまだ分かってない。でも、失敗と対策、そこから改善する経験を積めたおかげで色々助かってる。多分今が人生の最盛期だね」
「もう少し自分の未来に希望を持っても良いと思うけど……」
未来……未来か。近年程度の将来は決めてたけど10年先とかは考えてなかったな。何とかインチキして姉さんの元に舞い戻れないだろうか。久しぶりに顔が見たい。
向こうに電話……かけても大丈夫かしら。せめてアルバムくらいは良いから取りに行きたいんだけど、いつ帰れば良いんだかさっぱりわからん。
出会って日が浅いみゃー子とすら一緒に出かけようってアクティブ精神持てるのにね。やっぱりあの時から大して成長してないのかなぁ……それか大気圏離脱中に墜落してそこを月だと勘違いしてたか。うーん惨め。
「みゃー子は将来の目標とかあるの?」
「あるにはある……けど、答えづらい」
「無理には聞かんさ。デカかろうがちっさかろうがみゃー子の決めた事ならちゃんと応援するさね」
「DIVAになりたいって言ったとしてもかい?」
「Plan seatの緻密さによる。正直歌は身体1つで出来るぶん校門がデカい。でも敷地内は世紀末でShoes Rockerまで行けたら上出来レベルで厳しい。今の時代歌えるだけじゃどこの国でもやって行けないからねー。多芸さで勝負しないとダメなんだわ。余程努力を積み重ねない限り歌手一筋は無理」
「……やっぱり才能がいるんだね」
「みゃー子はハーバード大学の卒業試験を一発合格できる?」
「一発は無理……かも。Maybe」
「ガチのマジなやつだったら一発どころかその論文で賞取るぞ。才能あるやつがすげー努力して知識貯蓄したから本物になったんだ。努力しない才人は追い抜けるけど、無限に情報を摂取し続けるスパコンに勝てるわけないでしょ」
天才になりたいとか贅沢言わないからボクにも絶対記憶能力くれ。イメージ記憶も数値記憶も両方鍛えたしあとは絶対壊れないSSD(10TB,怪しい日本語付き)があれば完璧なんだ。出来るなら富嶽を頭に移植したい。
「まあ、ここら辺語ると長くなるから先に店行こう。確か目的地がこの辺りに…………あったあった、海道ギンガランダリー」
「なんか、やけにcolorfulな店だね。Stateのカラオケみたいだ」
「寿司メインのファストフード店とカラオケが合体したマルチタイプの店だからね。味は問題ない」
「reasonableで良いじゃないか。ボイジャー君は歌うのが好きなのかい?」
「好きだよ。やりたい事リストの3番目でずっと燻ってた憧れだから」
「friendsとはこういう場所に来ないの?」
「連れて行けるfriendsがいない」
特に高咲と中川と中須は絶対連れて行けん。さらに特を積むと中川菜々とかいうボクの秘密をうっかりポロッと言っちゃいそうな女が1番怖い。ビビり過ぎて何度か東京全域に巨大ANCのシステムを広げようかなって検討したもん。
「良いのかい?初めて一緒に来たカラオケ相手がボクで」
「こういう時でもないとカラオケなんて来ないからねー。中学の卒業式が終わったあとに誘われたけど断っちゃったし……思い返すと友達どころか1人ですら来たことなかったな。みゃー子やり方わかる?」
「わかるけど……それだったらわざわざカラオケじゃなくても……。なんでここを選んだの?」
「いや、ここで出るUSAグレートバーガーっていうのが本国完全再現って言うから食べて見たくて。ほら、みゃー子もナルドのバーガーがしょっべーって言ってたじゃん?だから見たくてさ、アメリカンサイズ」
「あんなminimumなwaste文句なんて覚えてなくて良いのに。最初の時も思ったけど君は少し真面目過ぎだ」
「えー、だって編入した後に会えるか分かんないじゃん。せっかく気が合う人見つけたのに」
「自分で言うのもsillyな話なんだけどさ、ボクとmatchingするのはダメだと思うよ」
「そう言われましても。ガッチェンしちゃったもんはしょうがないじゃないか。大人しく余のフレンド申請を承認するが良い」
「ふふっ、なんだいそれ」
みゃー子とはマジで話し合うからな。国の違いか有名アーティストの感性だけは合わなかったけど。でもそれ以外はめちゃくちゃ相性良いぞ。まじで。
多分窮地になったらお互い家族を優先し合う程度の絆レベルだが、普通に暮らす分には友達っぽいことができると思う。dysicordの鯖仲間みたいなやつ。
音楽に関してはあれ、何とかラーって人の曲の感性だけが合わなかった。アメリカ内じゃめちゃくちゃ有名らしいんだけど……まあ、ポップというより平井堅とかボヘミアンみたいな系統だったししょうがない。
ボクはヒロイックソングが好きだから合わない理由も何となくわかる。
「2人だけなのに随分広い部屋に通されちゃったね。ソファー広すぎて寝れるし。そんで飯は自動配膳で来る。寿司屋チェーン店の新幹線配送タイプだ。値段は皿見て決めるオーソドックス寿司屋」
「それはありがたいね。前に行った店はdish重ねて値段測り出してさ。uniqueではあったけどやっぱりこっちの方が良いよ」
「あー、スシローとかのやつか。不思議だよねあれ。頑張れば不正できそう」
「日本の映画にドライヤー当てるとcolor changeするお店がなかったかい?金色に変わってそれが500ドルするやつ」
「実写版ヤッターマン見てるのしっぶ」
日本はしょぼいとか田舎臭いとか言ってた割にめちゃくちゃコアな知識仕入れてるじゃん。あれ放映日2009年とか10年辺りやぞ。いやまぁボクもDVD借りて見たけど。
「食い物はぼちぼち頼むとして……とりあえずUGバーガーは注文しとこう。カラオケは…………カラオケってどうやって曲入れるんだ?画面が反応しないんじゃが」
「どこかにtouch penが入ってないかい?上とか裏とかに」
「あぁ、あったあった。3dsみたいな収納場所だね。うぉ……なんだこれ動きおっそ……。あっ、スマホで曲入れられるっぽいからこっちにしよう」
「このmodelならスマホのmovieが再生できる」
「ほぇー、便利。理論上はマイナーアニメの曲も歌えるんだ」
そんでみゃー子にぬきたしのopを歌わせられると。さすがに引かれるだろうからソニックカラーズ辺りに留めておくけど。
で、カラオケって最初は何歌えば良いんだ?みゃー子は別に夕雲ひまりのファンじゃないから自前のスターターソングを披露したって盛り上がらんし。
というか菜々ちゃん先輩ですらMary Startyu-ne って言う変猫EDみたいな曲歌わせて来るんやぞ。オリ曲歌えば良いって話じゃないのはボクでもわかる。ゴリラでもわかる。チンパンは無理。
「さてと……みゃー子ってカラオケ来た時なに歌ってる?」
「そこからか……。ほんとにハンバーガー目当てで来たんだね……」
「今までにないタイプの豪快さだから参考にしたくて」
「使い道無いと思うけど……」
「わかんないぞ。みゃー子みたいに母国の味が食べたい人と出会うかもしれない。そいつがどこかの会社で幹部でもやってた場合に恩を売れる」
「if storyが過ぎないかい?」
「確率は0じゃない」
まずボクが姉さん以外の推しを作るとかいう宝くじが当たるよりありえない奇跡が起こってるんだぞ。こんなクソデカい可能性見せつけられちゃったら9億当選からアルマゲドンまで全部√組んじゃうだろ。こぉれだから推し活はやめられねーんだ。璃奈りー好き(呼吸)。
「別にボイジャー君が好きなsongを歌えば良いんだよ。盛り上がりとか気にしなくていい」
「なるほど。じゃあハ・イルム・ザハード歌うね」
「なんだいそれ?」
「インハムラ族の祝勝歌。ハピバ成人出産とかのめでたい時に歌うやつ」
「select senseどうかしてるよ君」
「じゃあデビルマンの歌か母音キーの『a』が壊れたパソコンで作るガッチャマンの歌。または日本語で遊ぼのメロディー詩文」
「ネタ曲以外に何かレパートリーないのかい?」
「スマホの動画流せるとの事なので確実に音源配信されてないやつをやりたくて」
規定の商品をただ使うだけじゃ創作者としての矜恃が廃る。せめて音源くらい自分で用意したものを使いたい。あと今言った曲dlじゃなくて耳コピ見コピで頑張って再現したやつだから1回くらい使ってみたいんじゃ。使い所難しくて諦めてたけどやっと出番が来た。
「せめて普通の曲にしてくれないかい?4分ぐらいのやつ」
「after snowとか?6分あるけど泣ける曲として日本では人気どす。奏とかプラメモ並に愛されてる」
「そういうので良いんだよ」
「じゃあ歌いまーす」
正確には泣けるエロゲーソングとして界隈で有名なだけだが。エロゲオタクの間で愛されてる狭き世界なんだけど特にバレてないからヨシ!(現場ネコ)
さすがにゲームCGそのまま使うとみゃー子にも会社にも怒られるからフリ素で使ったカラオケ謎動画風の映像貼っつけてある。曲自体も公式サントラだから持ってきたし商業利用もしてない。
というわけで曲が終わるまでみゃー子の良さを語らせていただく。拒否権?そこになければないですね。
聴け!余の愛の詩!(ゴリ押し)
以前も言ったがボクっ娘で片目隠れでブロンド。顔が良い。圧倒的に。14歳なのに乳のデカさがかすみさん超えてる、ウエストもかすみさんより細い。ケツは小さい。完璧。
ただ腕筋がないのが不安ポイント。悪い男に押し倒されないかっていう懸念点はある。
ゲームをやる時は自分有利の場合に限り死ぬほどイキり散らす。そしてちょっとハメ技で5秒攻めると自分は14歳だぞーってぴえんする。可愛い。このミア虐をやるために対戦ゲームやってると言っても過言ではない。
でも終わったら楽しかったって笑ってくれる。台パンしないし当たり散らさないの偉い。可愛い。心が可愛い。交流が浅い人間の中じゃみゃー子が1番可愛い。カワボ()系オタサープリンセスLoutuberの100倍可愛い。というかみゃー子に比べれば配信やってる女性ゲーマーとか雑魚の中にいる寄生虫。星の砂程度の価値しかない。みゃー子は最盛期のサンゴ礁そのものだぞ。可愛い系で売ってるくせに中3生意気ボーイッシュプリンセスに負けるとか恥ずかしくないの?
2割くらいみゃー子の可愛いさが罪な部分は確かにあるけど。
そんで昼夜逆転気味の生活を送っているせいかバスや電車の中で寝ることがよくある。寝顔見てみ?アホみたいに可愛いから。目元と言葉が無くなったみゃー子はマジでただのロリだぞ。ロリの定義に当てはまるマジモンのロリ。ロリコンのボクに刺さらないわけないんだわ。
ついでにボクも15歳で未成年なので付き合うくらいなら捕まることはない。無敵では?ワンチャン2年後辺りに告ってるかもしれん。
知的ボーイッシュメスガキのくせに知らない分野はほんと無知で、けど学習意欲はあるから教えればちゃんと聞いてくれる。今まで話を聞いて来なかったバカなんじゃなくて、情報を持ってないだけの研究者なんだよ。創作趣味やらせたら確実に化ける。
みゃー子はいつか既定路線から外れた新しい何かを作ってくれるっていうボクが大好きな可能性を感じさせた人間だから好き。璃奈りー系統なんだからそりゃ好きになる。
七夕の短冊と天の川にみゃー子と再会出来ますようにって願っときゃ良かった。プライバシーだから留学先の学校聞くのはできないし、予測しようにもここ周辺で留学生受け入れをしてる学校って4校くらいあるから1件1件凸ってたら不審者になってしまう。
たかだか1人に情熱過ぎだと言う脳みそ君の意見も分かるよ。でもしょうがねぇだろ好きなんだから。
人に期待しないし、心の脚色なしでちゃんと人間のこと見てるし、ペットを下等生物って認識してて家族♡って猫被らないし、人の可能性の正しい使い方を知ってるし。というか友情 を理解してる分ボクより上だし、綺麗に育った夕雲茜っていうif個体として見てるから厨二心が疼いちゃうんだなぁこれが。
絶対才能あるから音楽か工学やらせたい。音楽の方が好きそうだしやらせるならそっちか?
だからみゃー子だけは絶対にアブソリュート沼落としするって決めてる。でも次のエンカタイミングがいつになるか分からないのが本当にストレスなんよ。
いっその事アメリカ行くか?一ヶ月だけ。英語とか中学英語とジェスチャーでどうにかなるし、釣り銭ぼったくられるのだってチップだと思えば受け入れられる。というかチップくれるかの駆け引きしてるアメリカでおまけ報酬の概念がないやつが来たらそりゃこっちから取りに行くだろ。ありがたいことに言葉通じないし発音悪すぎて聞こえないフリしとけば3分くらいで帰って行くし。
チップは客を満足させた有終の美って言うある種賞状みたいな物だからインチキで取っても少しだけ自己肯定感上がるのよな。
むしろ自分1人で事が解決してる点に関しては偉いと思うよ。捕まるけど。それに比べて日本人を見てみ?自分のケツ拭けない人間ばっかだから。
日本脱出、政治家は宛にしちゃダメ。自己防衛、海外移住。アメリカ行ったとして残る不安点は発音下手って笑われるくらいか?ボクからするとどうでも良いしそいつらが日本に来た時に死ぬほど笑えば良いだけだからどうでも良い。
猟銃免許も取る予定だしそのために本物の銃に触れる経験もしておきたい。
…………。
…………璃奈りーの食事が作れないことを除くとアメリカ進出って普通に最善策では?
前に考えた「茜くんがいなくて寂しい」という盾でギャル子先輩に頼る理由を作り、太陽先輩にも璃奈りーの面倒を見させて遠慮迷惑超えた本物の友情を形成するってプランも実行出来る。
その関係が今後役立つ可能性だって十二分にあるし。
あれ、もしかしてベストパターンなのでは?
「みゃー子、アメリカって日本人でも楽しめる?」
「歌い終わり第一声がそれかい?楽しめるとは思うけど」
ホームステイ……みゃー子が留学終了と同時にアメリカ留学。これだ。これなら筋が通ってるし璃奈りー審査も72%の確率で通ることが出来る……多分。困ったら知見深めるとかそれっぽいこと言っておけば何とかなる。行ける……行けるぞこれ。
まさか人生プランをもう1回修正することになるとは思わなんだ。やっぱアクティブに動くの楽しぇ〜。
◇
彼女の名はミア。ミア・テイラー。
両親は音楽賞の受賞を何度も経験した過去を持つ有名人。なおかつ現在もアールブ音楽賞やバルブードアワードなど色々な音楽賞を網羅し続ける有名シンガーソングライター。
その家の次女に生まれ、教育故か宿命故か彼女もまた音楽にハマった。得意分野は歌。シング a ソングが好きだし得意だった。幼い頃に両親がベタ褒めしてくれたから。
歌が大好きだったし家族の前で歌うのも苦じゃなかった。褒める時は盛大に大袈裟に褒めてくれるし、危ないことをしたら怒鳴るのではなく、それをしたらミアにどんな損が起きるかを教えてくれた。
自分も他所の家も良き親だと認識していた。そんなマイベストな両親。
両親が好き。家族が好き。それは間違いない。問題なのは親の立場。いや、その立場にだって本当はなんの罪もない。
ミアが歌を嫌いになったのは自分のせい。そもそも歌そのものは嫌いになってない。
両親の栄光を背負う責任に押しつぶされ、その苦い経験を『歌』というトリガーでメモリーバックさせてしまうだけ。嫌な気持ちを思い出す瞬間が死ぬほど嫌いだった
正直ステイツだとどこに行ってもテイラー家の娘として扱われるし身分でしか見てくれないためユニークが極まっているのだ。
まあ、唯一の友達でさえテイラーのネームバリューを拭いきれてないのだから、なんの繋がりもないただの一般人がミアをミアとして見ることは出来ないだろう。そこは何となく理解出来た。それでも意識しないよう配慮してくれたのは友達だけだったが。
だからその友達がスクールアイドルをやりたいから日本行くって言い出した時は好機だと思った。確かに日本にも親の名は通ってるけど、ステイツほど情報が出回ってないはずだから自分の存在を知る人はいないと予想出来た。なので即座に一緒に行こうという提案を承諾。
問題は自分の名を知られずにどう相手と話すか。そこだけが懸念点であり最大の難関ポイントだったのだが、来日3日目にすぐ解決した。
ミアのことを知らない人間が向こうから話しかけて来たのだ。いや、ミアどころかテイラー自体を知らなかった。
あまりにも都合が良すぎたその存在にミアは夢オチを疑った。しかし翌朝その人と一緒に取ったカプセルボットNo.61 Earskyがあったのを見て現実だと確信。
正直日本の男を舐め腐っていたためその少年との出会いはサプライズを超えた隕石だった。2日目に会ったやつなんてノリが軽いだけでユーモアも二枚舌感もない猿みたいな雄だったから。
口説き文句も何も無く、不動産屋にタダで家をくれとねだるが如き実直さ。ただ欲に忠実なだけのド直球な人間だった。
ステイツのスクールにいたトークスキルにしか能がない男の方が100倍マシに思える程度には酷い。
でもこの男は違うと確信出来た。論的根拠もある。ミアが欲しい景品を取るのではなく、取るアシストをしてくれたから。前例の猿は取ろうとして1000円飛ばしており普通にダサかった。
というか逆に聞くが、ゲーセンに来てるのになんでプレイ代行をやってGood イメージがつくと思ったんだ?こちとら遊ぶために来てるんだが?とミアは今でも考える。
日本人は優しさの使い方が上手いと本で読んだのだが、実際は人の気持ちを汲み取らずにウザいお節介を働き妨害をしたあと逃げる人間なのだと学んだ。いや、正確にはこのレベルにまで落ちぶれてしまったと言うのが正しいか。
茜は違った。多分この国で1番人間らしい行動を取っているし、この世で1番社会性生物らしい行動を取っている。
進化のせいなのか技術進歩のせいなのかは知らないけど、時が進む事に社会性が消えて行く種族。種を生き残らせる本能がどんどん薄くなっていき、いかに自分勝手さを隠すかにリソースを燃やす種族。そのくせ異物を排除する本能だけは真面目に働かせている種族。
自分の群れが生き残れるなら平気で他を捨てて逃げるし、時には他所を蹴落として場所や物を奪うことだってする。余裕がある時限定で他群を気にかけられると言う人間特有の本能も自覚しており、それを最大限活用してる人間らしい人間。
ミアの想像する人間の在り方を全うしており、絶対に気が合うと確信できた。
茜に比べればステイツの同級生でさえも日本男児と変わらない存在だと思えてしまう。
あれは昔……6thの時だったか、特に交流のない声楽クラブのリーダーに曲を依頼され断ったら若干キレられたのだ。
テリトリーメンバーでもなければそんな余裕もない、そこを指摘したら拗ねた。子供か?
ステイツでさえここら辺は目を背ける人しかいなかったのだ。
それに比べてボイジャーはどうだ。嫌味嫌うどころか最高の武器としてブンブン振り回している。そんな姿を見せられて好きにならない方がおかしいだろう。
人間は賢さしか取り柄がないのにそれを捨てたら何が残る?とミアと茜はよく駄弁っていた。
新しい物や術べを作り、壊れたら直し、壊れないようにメンテをする。そうして生き残れたから今の人がある。
そのための知恵であり、そのための学習能力。そして力の弱い種族だった人間が確立した自郡を守る本能。全て人間が積み上げたもので大切な歴史と教えなのに、とうの現代は学ばないし本能隠して綺麗さ主張するし個の欲に忠実すぎる。
もはや獣以下の何かだった。愛玩動物の方がまだ賢い。
犬に走りと嗅覚で勝てないくせにケージに入れて餌を入れ芸を覚えさせ見世物化。どう見ても見下してるのに「My best family the chal(dog name)♡ You are my son♪」とかほざくそこらの野良より脳みそがノミに寄生されてそうな沸騰ヘッドパーティーマンを見てると種族の傲慢とつけ上がりを学べた。家族として扱うなら餌じゃなくてご飯を与えて欲しい。
ボイジャー君は下等生物は下等生物って言うのを認めてるし公言もしてる。下等だけど劣等種じゃないという答えも一致した。こういうところが合うから自分は茜が好きなのだ。
どうせそこらの人は「下」と言う字に同情をし、そこを逆張りして善人アピで家族を名乗ってるのだろうなと言うのが容易に想像できる。
まあ、茜が近所のカラスに手頃なスズメバチの巣を捜索させて一緒に狩った後、幼虫の山分けと周辺の木の実を割る協力労働をしていた時はさすがに種の誇りを持てと言いかけたが。
曰くこういう甘味は中々手に入らないから死ぬほど欲しいらしい。戦前生まれか?
というか通販で買えと言ったけど「なるべく自分と近辺の力で解決するのが出来るJapaneseの魂なんだよ。おじさん舐めんな」とジョークを言われた。Live in Edoでもしてたのか?
こういう少し変わったところもあるが、結局人間主観を捨てさえすれば自分もこうなるのが簡単に想像出来たので特段欠点には見えなかった。
記録上ではまだ合計4日しか茜とはあってないけど、ミアの中では大事な友達だと胸を張って言えるくらいには大切な存在になった。
日本に来たは良いけどハンバーガーはちっさいし、1番の都会は田舎くさいし、本物の日本人は茜と茜にジョークを教えたKyo-to人しかいないし、和の心とやらもそんな感じない。
茜とステイツの友達がいなかったら半日でホームシック患って宿に引きこもっていたくらいには大きい存在になった。
ただ、そんなボイジャーとの別れの日も近い。
まさか日本でここまで入れ込む友達ができるとは思わなかった。次会うのはいつになるだろうかとソワソワしてしまう。
もしも同じ学校だったら。逆に違う学校だったら。その結果で一喜一憂出来る自信があった。茜と言う前例のおかげで日本の方が沢山友達を作れるかもと言う希望も持てた。さすがに茜レベルの人間は無理だと思うけど。
むしろこのタイプが大量にいたら普通に世界が終わるのでそうポンポン湧かれても困る。とりあえず今はミアと茜だけがいれば良い。
しかし、いくら1ヶ月後を馳せようと明後日に一旦の本国帰還がある事実は変わらない。
寿司とカラオケ以外にも魚焼きやクレープ、大判焼き、締めのゲーセン。色んなところを回って日本を満喫した。
学校が違ったら待ち合わせをして会うまでの待機時間がロスで非効率。校内での生活だって楽しめるかどうかすら怪しい。
親しき仲にも礼儀ありという言葉は、アメリカでも一般的に配慮される共通の概念である。一応出会ってまだ日が浅い相手の学校や住所を聞くのは失礼に当たるとミアもわかっていた。だから何か暗号が国際通話か目印が欲しかったのだが、どう相談したものか。
そうな悩みを抱えていたら、茜が別れ際に寿司のストラップをプレゼントしてきた。おまけについさっき契約したらしい国際通話プランの完了通知もセットで提示。
ここでミアは気づく。こいつはナチュラルボーンジゴロなのだと。
アニメやノベル、コミックに出てくるような脳の褒め言葉領域のライブラリがたまたま口説き文句になってるだけの一般人じゃない、tea gentleの概念がRealizeした存在なのだと。
お前の見た目でそんなことやり続けたらいつか面倒臭い事になるぞ──と言いたかったが、嬉しさが勝っていたため浮かれてしまった。
それと同時に茜の欠点も把握した。こいつはterritory memberに入った人間を守ろうとする本能が強すぎるのだと。身内を守るのが利益そのものであり、そのためなら自分と他所はいくらでも犠牲にする。
野生としては正しいのだけどもう少し人間としての本能を持って欲しい。ボイジャーの心はBABY過ぎると危機感さえ覚えた。親や親友を殺されたのかと思うほどの本気度。
そしてその対策やTactics Planの立て方があまりにも子供じみている。孤児集落の長でもやってたのかと見間違うほどには酷い。
でも、そこまで分析出来たならやる事は1つだけ。自分が制御すれば良いとミアは答えを出した。それがこいつを守るための最短ルートなるし茜と一緒にいれるから。