《ふふふ……S〇X!しないと出られない部屋――モブ先編》
「どういう状況でどういう部屋だよ」
「……」
「……先生、私がなんとか脱出の糸口探すから、寝てていいっすよ。丁度ベッドあるし」
「……わ、私は……いいよ。モブ子なら……」
「それ言うなら震えを止めてからにしてください。私、意外とあなたのこと大切に思ってるんで」
「……」
「つーか窓も無いしカメラも無い……誰が見てんだよこれ……扉は……おらっおらっ!ダメだうんともすんとも言わんな。押し戸?引き戸?」
「…………モ、ブ子」
「なんす、うわぁ!?」
「私は……大丈夫だから……」
「引っ張るな押し倒すな嘘つくな!」
「モブ「先生!ご無事ですか!?」……」
「あ、ワカモさん!……扉が無残にも……」
「……えーっと、先生?あの……大丈夫ですか?」
「……ありがたいような、悲しいような」
《ふふふ……S〇X!しないと出られない部屋――モブ地味編》
「……どうする?」
「……ど、どうするって何が」
「地味子は私と出来んの?」
「い、いやー私もノンケだからなー!出来ないかなー!」
「なんでそんなしどろもどろなんだよ」
「き、気にするなって!あ!ちょっと待って!近づくな!いいな!?」
「お、おう」
「いいか、絶対だぞ、フリじゃないからな!」
「分かってるって……めっちゃ下がるじゃん」
「ホントに分かって――ひゃっ!?」
「あぶなっ!?」
「ぁっ♡!?」
「はぁ~……危なかった……そら後ろ見ずに下がってたらコケるわ……何で立たねえの?」
「……び、びっくりして腰抜けて、漏れちゃった」
「えぇ……しゃーねーな、ベッドまで運ん「モブ子が触ったら漏らすからいい!」私ウイルスか何かなの?」
《ふふふ……S〇X!しないと出られない部屋――モブホシ編》
「……ごめんね死ぬね」
「急にやめろ大馬鹿最後の希望が消えるだろ……ホシノさん扉殴って壊せません?」
「いやー……銃も取り上げられてるし、流石にきついかな……」
「ですか……さて、どうするか……ホシノさんいい案ありません?」
「……ホントに開くか分かんないけどしてみるのは……最後の策として、案となると……まず何があるのここ?」
「ベッド、丸見えシャワー室、えっちなおもちゃ、ローション……」
「うーん……脱出に使えそうな物は……」
「私は別にやってもいいんだけどさぁ……ホシノさんの意思もあるし、うーん……」
「!?ゴホッゴホッ……」
「大丈夫すか!?どうしたんです!?」
「げほっ……い、いや……モブ子ちゃんは、いいの?」
「別に……私はノンケですけど、人助けやら意味のある仕事だったらやりますよ。今んとこそういう経験はないですけど」
「じゃ、じゃあ……おじさんと……私と、シてって言ったら、やるの?」
「いいですよ」
「!?」
《ふふふ……S〇X!しないと出られない部屋――モブワカ編》
「また妙な部屋に……どうします?」
「どうもこうも、武器も通信出来るものもありませんし、先生達も被害に遭っていないとは限りません」
「つまり?」
「そこに書いてあるではないですか。脱出する方法が。本当に出られるかは分かりませんが」
「なるほどね……確かにそうですね。開いたら上々程度にやりますか。……でも私そういう経験ないんですけど」
「私もですが?はぁ……ハジメテは先生が良かった……」
「悪かったな私で」
「ほら、さっさとベッドに横になってください」
「へーい……んむ――」
《ふふふ……S〇X!しないと出られない部屋――モブアリ編》
「……」
「どうしたんですかアリスさん」
「アリスは、嫌いです。あれ……」
「あー……まあいい思い出じゃなさそうですもんね……どうします?」
「開けます!」
「出来るの?「ふんっ!」出来ちゃった……」
「帰ってゲームしましょう、モブ子さん!」
「ですね。狭間の王になりに行きましょうか」
「はい!」
②は今のところ未定です。