「よっ、やってる?」
「居酒屋かよ」
アヤネさんのナビのもと、言われた通りの場所……外の広場的な場所に来てみれば。
シロコさんがでっ……!なメイドと。
セリカさんがでっ……褐色……!なメイドと。
ノノミさんがでっ……眼鏡……!なメイドと。
そしてホシノさんは高機動ロリメイドとロボメイドと戦っていた。
アヤネさんは皆のサポートみたい。
……。
「が、ガンダムだぁぁぁぁぁ!?ヘビーアームズ!?レオパルド!?五号機!?グフカス!?」
「後半になるほどガトリングしか要素無くなってるじゃん」
「割と最初からじゃないかな……?」
「援護に来たんですよね!?」
まあまあそう慌てるなよアヤネさん。
先生はすぐにアヤネさんの近くに行って指示を出し始める。
因みに来たのは私、地味子、先生、アリスさん。ユズさんは倒れてる奴らの監視。
「先生、誰の援護に?」
「……誰に、行きたい?」
「ガンダムと戦いたい」
「欲望全開だな……分かった。残りは私が援護に行くわ」
「分かった。アリス、モブ子と一緒に行ってくれる?」
「はい。アリス行きます!」
「……ちっ!」
「オラオラぁ!」
「そろそろ、やられてくだ……!?」
あ、アリスさんの
「必中積んだ方が良かったっすかね」
「大丈夫です!集中ならあります!」
「信用度低いな~」
「……あなたは」
「モブ子ちゃん!」
絶賛ロリメイドと戦闘中のホシノさんに軽く手を振る。
「こっち相手すんでロリメイドおなしゃーす」
「誰がロリメイドだゴラァ!?」
「鏡見たことねえのかよF・セイエイ。……あっ、合法ロリ系嫌いなタイプ?だったらごめん」
「よし頭にきたてめぇの相手は「私、だよ!」クソっ!」
お、離れて行ってくれてる。流石の強さっすねぇ。
「じゃ、やりますか。ガンダムさん」
「……飛鳥馬トキです」
「げっ、トキぃ!?ジョインジョイントキィ!?」
即死は卑怯だぞゴラァ!
「訳が分かりませんが、とりあえずやられてください」
トキさんはそう言って両腕のガトリングをぶっ放してくる。
もちろん私は対応出来ないんでアリスさんに任せると、私の前に出て光の剣を地面に刺すように立てる。マリグナントバリエーションで見たことあるわこの防御。YASAIGUNだったか。
じゃ、どうしよっかな。
こんな奴らに時間かける必要もないし、パッパッとやるか。モブ子の方に行かなきゃだし。
こっちに意識を向けるために上に何発か
「……地味子様」
「ようデカパイ眼鏡。最近ぶり」
「……!?それ、ユウカの銃じゃん!」
「借りてきた。流石に相棒だけじゃキツそうだからな。降参するかさっさとやられてくれ」
私の頭を狙った弾丸を避けながらそう言う。
「……っ」
「流石にこの距離でスナイパーは無理あるだろ。でも借りるな」
「やらせないよ!」
褐色メイドまで歩こうとすると、横から撃たれる。
私はその方向を見ずに左手のサブマシを撃つ。
「えっ!?」
「嘘、全部撃ち落とした……!?」
「唖然としてる場合か。シロコさんやっちゃいな」
「……う、うん!」
少し動きを止めがらもシロコさんは攻撃してくれる。
おっぱいも遅れながら対応しようとするが、その遅れは結構致命的だ。どんどんシロコさんが攻勢に出る。
んー、作戦変更だ。眼鏡の方行こう。
「……!」
「とも、思ったが……相手、いたな?」
「えっ……」
「ノノミ、撃ちまーす!」
ヒュー、壁に隠れても無駄と言うかのようにどんどん破壊する。巨乳VS巨乳、巨乳の勝利だながはは。
こっちもすぐ終わるな。
「なんでこっちを見てないのに全部避けるんだ……!?五感が強いからって……!」
「あんたの、相手は、私っ!」
「くっ……!」
……あれ、私いらなくない?
「……少しの介入だけで形成逆転を……!?」
「なろうみたいに聞こえるな……なんかやだ」
そもそもさっきまでどんな戦闘だったか知らないし。これが小説の戦闘シーンだったら五流もいいとこだよぺっ。
……ん?この音……
機械か……雑魚のやつとはいえ、別働隊は何やってんの。制御奪ったんじゃないのかよ……はぁ……
黙っていくのもあれだし先生とアヤネさんに伝えとこ。
「ちっと行ってくる」
「え?どこに?」
「モビルドールじゃね。処理してくる」
「……索敵しても、そんな反応は……」
「後任せた」
「あ、あの!」
「……任せよう」
……時間を取らせるなよ、もう……
眼鏡を外しながら私は向かった。
私は散弾をばら撒きながら、どう対応するか考える。
「……おい、お前はなんで私達と戦う」
すると、相手は話しかけてくる。
「どういう意味」
「そのままの意味だよ、なんで戦う。先生を独占したいからか?」
弾丸の雨を盾で受け流しながら答える。
「……そっちこそ、なんで。先生のこと好きだから?」
「……はっ、C&Cはミレニアムにご奉仕しなきゃいけないからな」
「だから仕方なく?……くだらないね。まるで昔の私だ」
「……」
「私は先生を襲っておきながら、守ると言った。しかも、攫いもした。……モブ子ちゃんが叱ってくれなきゃ、その間違いを続けてただろうな」
「あいつか」
「うん。あの子……で、戦う理由か……」
私は距離を取って、目を見る。
「罪を数えるため」
そして言う。
……ああ、だから、戦ってるんだ。やっと分かったよ……私と同じことをする子達を見て……やっとだ、やっとなんだ……
やっと、罪の重さと、私のやるべきことが分かった。
……モブ子ちゃんに見せてもらった、あれみたいに言ってみようかな。
「一つ、私はやっと信じれた大人を裏切った。二つ、しかも、二回も。三つ、そして、救ってくれたモブ子を傷つけてしまった……私の罪は数えたよ。
さあ、君達の罪を数えて」
私のやるべきことは、これ以上私を増やさないことだ。
それが、先生とモブ子に対しての最大の償いだ。
「罪、か……はっ、今更、数えられるかよ……!」
「おっぶえ!?うおっ、そおい!」
やばいやばい、あれ対人兵器じゃないだろうが!
「へいアリス!あれの対処法は!?」
「知りません!戦っていた時はアリスは捕らえられてました!」
「なるほどお姫様だった訳かよ!」
「ロリメイド先輩が足の腱を切られながら倒したのは知ってます!」
「それ多分人じゃないよ?」
じんたいのほうそくがみだれる!
それにしても……速くねあいつ?バリバリバリバリ撃ちながら追いかけてきてんじゃん。隠れながら時間稼いでるけど……
本当にどうし……よし思いついた。
「アリスさん、ごにょごにょ……」
「……ごにょごにょじゃ分かりません!」
「だろうね。じゃ、我がリーダー?
ぶん殴るか」
「分かりました!」
壁の陰からばっとレオタードガンダムの前に出る。
「愚直な……!」
「トキ!」
「……アリス、ごめんなさい」
トキさんはバリバリ撃ってくるが、同じように光の剣で防ぎつつ、前に進む。
……が。
「う、うぅ……!」
流石に、難しそうだな……全然進まねぇ。
……あ、そうだ。
「アリスさんアリスさん、光の剣をチャージしてもらえます?」
「え?で、でも、それじゃ攻撃を防げません!」
「忘れました?私のジョブ」
私はそう言って
庇うようにアリスさんの前に出た。
「!?」
「駄目ですモブ子さん!」
「私のジョブは暗黒騎士。私の身であなたを守れる!……げほっ……」
「モブ子さん!」
「早くやれ!お前のやるべきことを!」
「……ぅぅううああああああああああ!!!」
アリスさんは叫びながら、光の剣を構える。
後ろからチャージする音が聞こえる。
てかいででででで!?流石に超いてぇ!?あ、頭から血が出てきた。
「……どうして……なら!」
……お、射撃が止まった……
と思ったら、肩からなんか砲門が……
だ、
なんでメイドには主人公後継機が二人もいんの!?
「あ、あれは……」
「……アリス!撃ち勝てるか?」
「……い、今のチャージじゃ……」
「よし分かった耐えりゃいいのね」
「何を「アリスさんが撃つまでは耐えますよ」そういうことじゃ……!」
「お前を信じてる。死にもしないさ」
私は駆ける。
「チャージ完了、ファイア!」
ツインサテライトキャノンは綺麗に私に飛んでくる。
そして――
「……!?」
――バリアに防がれる。
今回も持ってきてるに決まってるよね。改良されて長時間使えるようにもなっている!
まあそれ使うの瀕死になってからの方が良くね?と思って使ってなかったけど。戦いの基本その一。手札を隠すこと。
「……!」
「はっはっはっ、余裕のよっちゃ『シールド残り50%――30%です』あるぇ?」
予想以上に火力高いわあれ!?
生身で何秒だ?撃てたら死のうがいいんだけど……!
「モブ子さん!」
その声を聞いた瞬間、私は右に飛ぶ。いてっ
そして、新たな光が全てを飲み込まんと突き進み、
「くっ――」
トキさんを吹き飛ばした。いたそー……
遠くの壁に激突し、気絶したみたいだ。ラッキー。
「やりましたね、アリスさん……アリスさん?グェッ」
アリスさんに話しかけると、抱き着かれた。
「……すいません」
「……」
私は左手……は動かないんで右手で頭を撫でる。
さっき避けた時丁度バリア解除されたみたいで、左腕が丸焦げみたいになってる。その上から血塗れになってるからぱっと見分かんないけど。
「……」
「よしよし」
「……あなたの働きに免じて、今回は動かないであげましょう」
「――」
一瞬手が止まる、がすぐに撫でる。
そりゃ、嬉しいですこと。
背中に、銃を突きつけられる。
「……誰だ」
「名乗るとすれば、超天才清楚系病弱美少女ハッカーです」
「あなたは……!?」
「モブ子さん。あなたはトリニティ、ゲヘナ、百鬼夜行……既に指名手配済みです。ので……
逮捕、しちゃうゾ!」
「古くないそれ?」