なんか先生拾ったんだが……   作:紫彩

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メリークリスマス!そしてお待たせ!

そしてごめん今年無理だわ完結!私の約束は出来たらいいなのサブ目標ということにさせてください!マジでごめんなさい!


第四話

「メリークリスマス!」

「朝っぱらからうるせえ」

「地味子ってイベント系好きなの?」

「モブ子とするの初めて」

「あ、なるほどね?」

「破廉恥やぞ!」

「ウーマンコミュニケーションでもしてた?」

 

とりあえず無駄にハイテンションな地味子と眠そうな先生を引っ張りながら居間に向かう。

そこには四人分のご飯を用意していたワカモさんが。

 

「ああすいません、手伝います」

「いえ、せっかくのクリスマスですし、ゆっくりとお過ごしになられたらいかがですか?」

「ワカモさんの方こそ。いつも頑張ってるし」

 

「くっ、高次元的な軟化的に優遇されてる気がするっ!」

「許さん……許さんぞ陸八魔……!」

「そこの馬鹿ども馬鹿言ってないで手伝え」

 

今日の朝ご飯は白米に味噌汁にしゃけ。

 

「クリスマスだから?」

「ちゃんと夜にはチキンも出しますわ」

「えっ、もう買ってるの?」

「いえ、お昼に買い出しに行こうかと」

「んじゃ、私達もついて行くか。モブ子いいか?」

「ツモ!」

「……ああモチのロン……ああ……」

 

クッソ微妙な反応された。キレそう。

 

「そういや先生、いつもはクリスマスって何やってんの?」

「見回り。皆キヴォトスしちゃうから」

「キヴォトスしちゃうて」

「ま、今も割とドンパチ聞こえてくるしなぁ。他メンが頑張ってくれてるけど」

 

っぱここおかしいって。慣れって怖いわね~。

 

 

 

全員食べ終わった後、昼間で何をするか相談しあう。

 

「つっても、ゲームくらいしかやることなくない?」

「じゃあ何する?四人で出来るのがいいよね」

「……ウーマン「どう考えても一人用だろ」じゃあンコダイス」

「お前精神状態おかしいよ……」

「張り切ってるね、地味子」

「どこを張り切らせているんですか……」

 

性なる夜ってか。まだ朝やぞ。

 

「朝立ちってか」

「じゃあ三人で何する?」

「ごめんて」

「うーん、ゲーム、かぁ……あ、そういや知ってる?VDもうすぐオンライン終わるんだって」

「やること決まっちった」

「頭闘争ですか?」

「急に褒めるなよ」

「頭闘争ですか……」

 

というわけで何故か全員分あるんでそれをやる。

 

「あったんねえだけど弾!?」

「ふっ、ロックオンというぬるま湯に漬かってた奴が私に勝てるわkほげー!?」

「やはり物理……物理は全てを解決する……!」

「物理(レーザーブレード)。ちなみにその漬かるだと私漬物にされてんだけど」

「……」

「そこでこそこそしてるワカモさん発見おらっ!」

「……」

 

普通に全員ワカモさんにぼこぼこにされました。

 

「ナチュラルに強ない?」

「……全員兵装何ですか」

「ジャンク一式」

「スナイパーキャノン一式」

「ヒュージブレード。のみ」

「馬鹿っ……圧倒的馬鹿っ……!」

 

私、地味子、先生の順で言うと頭を抱えた。そら真っ当な装備で行ってるワカモさんに勝てるはずねえや。

 

「……はっ、その時ヤギに電流走る!」

「ジンギスカンでも作る気か」

「ジンギスカンは羊では?」

「会話出来ねえ~」

 

どうでもいいけど私と地味子の判別しづらくない?

 

「三人で囲えばいいんでは?」

「これが教師か?」

「いやそれ言い始めたら生徒を使って戦ってる時点でカスだよ?」

「あーあー言ってはならんことを……」

 

ちなみに三人で突っ込んで負けた。ワカモさん単純にゲームうめぇ。

いやヒュージブレードの誤射だわ敗因。

 

 

 

 

 

そうして昼まで過ごし、ご飯も手軽に済ませて私達はスーパーに来た。

 

「何買う?」

「晩飯用の材料と~、あとは欲しいもん。買っちゃるぜ」

「私が買うよ。大人だからね」

「なら、お互いに良さそうなものを買うのはどうでしょう?」

「かしこい」

「流石チームモブ子知能兼先兵兼メインDPS」

「残りは何ですか……」

「死に掛けとヤられ掛けと射撃」

「うわっ、わたくしのチームイカレすぎ……?」

 

そんな冗談を交わした後、一旦私達は別れた。

 

「んー、何買おっかなー。モブ子には……え?モブ子は私だろ?何言ってんだ私……」

 

疲れてるのよ私。

とりあえず何を~っと、先生。

 

「うい~、なんか面白そうなものあった?」

「んー?これとかどう?」

「DXビナー?結構の厄ネタがなんでDX化してんだよ」

「ゲブラもあるよ」

「買うしかないじゃんそれは」

「じゃ、モブ子はこれね」

 

そうして先生と別れる。

 

で、またまたぶらぶらしてると

 

「ワカモさーん」

 

を発見!ダメだ!

 

「誰が潜水艦ですか……あなたは相変わらず、元気ですね」

「元気ってより、能天気なだけ。大体うまくいくはずだろうしね。……何が?」

「いや何がってこちらのセリフですが。そちらは何かいいもの、見つけました?」

「ワカモさん」

「特になし、と。ふむ、わたくしも何にいたしましょう」

「私も考えないとな~。うーんと、地味子は……」

「……ふふ、離れて考えた方がいいのでは?」

「確かに。んじゃまた後で~」

 

そう言って私はワカモさんから離れる。アクセサリーとかっていいんかこれ……

 

 

 

 

 

そんなこんなで家に帰り、いろいろ準備して……

 

「MerryXmas……forever……」

「クリスマスが永遠になるとかスーパー戦隊にありそう」

「かしわ餅の話した?」

 

クリスマスパーティーが始まった。

 

「ひゅー!いやークリスマスパーティーかぁ。私は今まで問題が起こらないように見回るのが基本だったな」

「わたくしは問題を起こす側でしたわね……」

「ボッチでゲームの周回。たまに地味子誘う」

「碌な奴いね~」

「周回はいいやろがい!」

 

でも確かに、こうして複数人でやるのは初めてだ。

チキンやらしゃけやらを分けて食べる。

 

「ん~、美味いなこれ。ワカモさんはともかく、モブ子もさらに上手くなってないか?」

「自炊すること増えたしな。ぶっちゃけ調味料かけて焼いてるだけだけど」

「それでも美味しいよ。ありがとうモブ子、ワカモ」

「うふふ、良かったです」

 

食べながらパーティーゲームをしたり、乱闘したり、爆笑したり。

 

そんなこんなでケーキを食べ終わり、プレゼント交換が始まった。

トップバッターは先生。

 

「じゃん。DXデカグラマトンセット!これで遊ぼうよ、皆で」

「ブンドドでもする気か?私も同行しよう」

「トイザらス店員」

「そこまでしていんつける必要ありましたか?あるかもしれない……(SAN値ピンチ)」

「ワカモさんが発狂してらっしゃる。こぶしでロール」

「せめて精神分析振ってくれません?」

 

次はワカモさん。

 

「こういうのを選ぶことはなかなか無かったので、喜んでもらえるか分かりませんが……」

「ネックレス?葉っぱがモチーフか」

「葉っぱて。これは……クローバー?」

「でも一人一枚しか無いね。まさか……」

「ええ、そのまさか。こうして合わせれば……四つ葉になります」

「……めっちゃおしゃんてぃじゃん」

「こんなんよう見つけてきましたね……サスガワカモサンダァ」

 

そして、次は地味子になった。

 

「じゃあさっそく、と言いたいんだけど……モブ子、ちょっと来てくれるか?」

「?いいけど」

 

地味子に誘われるまま、私は外へと連れていかれた。

外はちらほら雪が積もっていた。

 

「さむさむ~……で、何よ」

「いや、モブ子って、出会ってからそこそこになったじゃん?先生も、ワカモさんも、アビドスの皆も、いろいろ」

「……だな」

「でも、一番最初は、私。そうだろ?」

「ああ」

「特別なんだ。お前にとっては知らないが……私にとっては、()()とっては」

「……」

 

「だからこんな夢、見てる暇じゃないだろ」

 

私は目の前の、()()()()()()()()()()()()()を強く見る。

 

そうして私は、ホルスターから愛銃を抜き、頭につけ――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――布団から起き上がった。

 

「はぁ……はぁ……モブ子……」

 

私は、決意する。

 

「夢で、終わらせないからな……待ってろ、必ず、私達が、私が……!」

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