魔法科高校にチート的美少女が新入生としてくるようです   作:リョカ

11 / 22
どうも、リョカです。今回は、達也たちがブランシュに乗り込んでいる間の涼香のことについて描いていきます。


番外編
涼香の隠業その1


達也君がいろいろやっている間…私はというと石川県に行っていた。学校には十師族がなんとか言っているらしい。それで、九校戦の二日前まで休みをもらった。で、なんで石川県に言っているかというと、十師族の人が「ナンバーズに戻った祝いを一条の家がするらしいから挨拶に行け」とかなんとか…私の考えは無視なんですかねぇ…まったく…

「第三高校についたのはいいけど…一条家って何処だろ…」

今は生徒が帰る時間の時だ。それで、途方に暮れていた時、背後から

「あの…どうかしましたか?」

という声が聞こえた。振り向くとそこには赤紫色の制服を着た、小柄な男子が立っていた。見覚えがあるのだが…思い出せない。肩の横には花弁のエンブレム、つまり一科生かな?

「あぁ、えっと…一条の家が何処か知りませんか?」

小柄な男子は、

「一条の家なら…ちょっと待っててください」

と言って、学校に戻っていった。数分後、私と同じくらいか、少し高いくらいの身長の男子を連れてきた。

「おい、ジョージ、どうしたんだ…いきなり俺を連れてきて…?」

「はい、この人に聞いたら早いよ」

…えっと…だれ?

「そういえば名前言ってなかったわね、私の名前は浅井涼香…あ、いや、今は違ったわ、七瀬涼香です。」

私が名乗ると背の高い男は何に恥ずかしさを持ったのか…顔を赤くして

「いっ…一条将輝だ!」

「吉祥寺真紅郎だよ、よろしく」

と、名乗る。…ん?今、一条って…

「あの…一条の家を知りませんか?」

一応私は将輝に尋ねると

「あ、あぁ…知っているが、俺の家に何か用か?」

やっぱりですか…。

「はい、一条がナンバーズ復帰を祝ってくれると聞いたので、東京から来ました」

将輝はそれを聞くと

「わかった、あ、案内しよう…!」

…^^;

「……ねぇ…涼香さん」

真紅郎が私に何やら真面目な目で話しかけてきた。

「…?なんですか?」

「あなたは、あの涼香さんですか?」

奇妙な質問をする真紅郎に私は

「さぁ?多分、違うんじゃないかしら?カーディナル・ジョージさん?」

適当に答えた。反省はしていない。

「……」

真紅郎は黙る。

 

 

一条家には学校から歩くこと約三十分で着いた。

 

「こ、ここだ…ただいま~」

「お邪魔しま~す…」

と、将輝が緊張した声で言い、真紅郎が軽い声で中に入ると

「兄さん、おかえり~」

と、声が聞こえた。妹さんなのかな?妹さんが私の方を向くと

「兄さん…まさか…」

と、わなわなしている。私は気にせず

「初めまして、七瀬涼香です。今日は一条の家がナンバーズ復帰を祝ってくれると聞いたので東京からこちらまで来ました」

と、挨拶をすると、妹さんは

「な~んだ、兄さんの彼女じゃないのね…。話は伺ってます、遠路はるばる来てくれてありがとうございます。私は一条茜です、そこの兄さんの妹です」

と、小学生とは思えない作法で迎えてくれた。

「ほら、兄さんも挨拶!」

「あ、あぁ…あまりいいもてなしができないかもしれないが、くつろいでくれ」

と、妹に言われて挨拶をする。

 

 

夜。一条の当主、一条剛毅の妻、美登里さんと茜ちゃんの妹、瑠璃ちゃんと将輝、真紅郎と私の六人で夕食を食べている。もちろん、フルコースなどと言った豪華なものではなく、ふつうの夕食で、私もそのほうが好きなので遠慮なく食べた。

 

「で?涼香さん将輝はどうですか?」

急に美登里さんに将輝のことを聞かれて、私は

「え?将輝がなんですか?」

と、聞き返す。

「決まってるじゃない、印象よ、印象」

…あの…えっと…うん。

「ん~…まぁ…かっこいい人だと思いますよ?」

「そう!よかったじゃない!将輝」

「ふ~ん?よかったわね、兄さん」

「…情け…」

瑠璃ちゃん…毒舌…こy…

と、それからご飯を食べながらわーわーと、楽しく食事をしたのでありました。

それから私は、一条の家にしばらく住み着くことになった。新たな別荘(?)の誕生である。

そして、九校戦の二日前まで一条の家を堪能した。

 

東京に帰る日

 

「それでは、お邪魔しました」

美登里さんが私の前に来て

「私たちも楽しかったわ、また来てね」

茜ちゃんと瑠璃ちゃんが

「またね、涼香さん」

将輝は、

「九校戦、楽しみにしてるぞ」

と、言って、握手をする。真紅郎は、

「負けないからね、関東の鬼神」

と言ってニヤリと笑うので私も

「さて、鬼神とはなんのことかしらね…」

ニヤリと笑い返す。

さて、そろそろ帰るとしますか。私は一条の家を離れ、駅に向かった。

 




お疲れ様でした。今回の話はどうだったでしょうか?
感想等お待ちしています。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。