魔法科高校にチート的美少女が新入生としてくるようです   作:リョカ

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どうも、リョカです。
特に書くことないですw
では、どうぞ


九校戦編~3~

場所はホテルのロビー。

時刻は私が死んでから10分後。

私の身体はロビーの床に寝かされている。

「涼香ぁ…涼香ぁ~…」

私の名をずっと呼び、泣き続ける雫。

 

「……」

無言で慰めるほのか。

 

「お兄様!涼香さんを!お兄様!」

私を生き返らせるように懇願する深雪。

 

「……」

難しい顔で黙っている達也君。

 

「…ねぇ…レオ…こんなことってあるのかな…」

エリカは、青ざめた表情で私を見る。

 

他は、私の死体を見て涙を流したり、失神したり…

 

「…涼香、いるんだろ?」

ぼそっと【私】に語りかける。…答えないわけにはいかないかしら…

 

「あ、ばれちゃった」

今の私はサイオンの塊なので常人には見えない。まぁ、美月には見えると…思う。

 

「今の状態はなんだ?魂の状態…と言った方がいいのか?」

 

「そうね、どうしてかわからないけどサイオンの塊の状態だから魂でいいわ」

と、会話してると

 

「涼香さん…そこにいるんですか?」

予想の通り、美月がメガネを外した状態で私の方に話しかける。

 

「…まずいな…」

達也君が毒づく。私は、

 

「美月、今は話しかけちゃダメ、後で、お願い」

というと、美月は、少し驚いて、目を見張るが、すぐに、首肯をした。

運よく、さっきの美月の言葉はみんなには聞こえていないようだ。

 

 

その後、私は焼葬された。

 

夜。達也君の部屋で。

 

「で、どういうことなんですか?涼香さん。」

美月がサイオン化している私に話しかける。私の代わりに達也君が、

 

「これは、俺の推測なんだが、【涼香はまだ完全に死んだ】わけではないと思う。一時的にこういう状態になっているのだと思う。」

と、推測を口にする。

「…つまり、幽体離脱状態ってこと?」

達也君は首肯し、続ける。

 

「きっと、魔法の使い過ぎと身体ダメージの蓄積が一致して分離したんだろう。それに、お前は魔法抗力も高いから、すぐに分離したんだろうな。」

美月がちんぷんかんぷんな表情で私たちを見る。

 

「あ、あの…魔法抗力というのはなんですか?」

 

「そういえば言い忘れてたわね。魔法抗力というのは、その名の通り、魔法に対する抗体…っていえばいいのかしら?」

美月は首をかしげる。達也君は、

 

「そうだな、たとえば、鉄を溶かすほどの熱さの単一魔法を涼香に撃ったとする。すると、どうなる?」

 

「えっ?…お、大けがをするんじゃないですか?」

きょとんと美月が答える。私は、

 

「答えはНетよ、違うわ、正解は手がやけどするくらいの威力に下がるわ。私の魔法抗力は生まれつき最高位のやつらしいのよね」

 

「…つまり、涼香さんにはどんな魔法でも威力が低下するってことですか?」

美月の問いに私は首肯。

 

「つまり、涼香は防御にすれば世界で最強の魔法師ということになるだろうな」

と、達也君が私を過大評価する。

 

「…それはそれ、として涼香さんのその状態をどうやって治すんですか?」

美月が本題に入ってくる。達也君は、

 

「それに関してなんだが、撃屋君が正直、涼香自身の力で何とかなると思う」

達也君は、意外なことを言う。本当にそんなに簡単にいくものかな…?と思っていると、部屋の扉が荒々しく開かれる。開けた人は雫だった。

 

「達也さん!その話!どういうことですかっ!涼香はここにいるんですかっ!?」

達也君は、雫を落ち着かせている。

達也君の胸倉をつかんで叫ぶ雫を見て、私は、

 

「…やれやれ…まったく、雫ったら…」

私があたまをかかえていると、美月が、

 

「涼香さんのことが好きなんですね」

と、私の方にこっそり耳打ちする。

 

「…^^;」

 

 

「それで、涼香さんの蘇生方法は?」

雫が落ち着いて達也君に聞いている。達也君は

 

「それは俺には分からない、涼香がやることだからな」

と、言い切った。

 

「…は?」

雫が素っ頓狂な声を上げる。

 

「…あれか…アレを使うのね」

私は思いついたことを口にする。

 

「……まぁ、とにかくもう遅い、美月、もう部屋に戻ったほうがいい」

 

「え?あ、はい、それでは、失礼しました。」

 

部屋に残った雫は、

「達也さん、私は?」

 

「涼香の生き返るところみたいんだろ?」

私に生き返るように言ってるわねこれは…まぁいいわ…そろそろいい頃合いだし…

 

「Полное ткани типа регенерации хирургия, срабатывает

Реконструкция тела, полное, вставка души」

というと、私の意識は途切れる。

 

「た、達也さん今の声は?」

雫にも今の声が聞こえたようだ。達也君は、

「要約すると、完全組織再生術式、発動

肉体の再構築、完了、魂の挿入…と言っているな、これはロシア語だ」

 

「…な、何が起きるの…?」

雫は何が起きるかわからない不安におわれている

 

何もない空間から私の身体が現れる、私は、生き返った。達也君は、私の前に立って、

「どうだ、織姫(しき)目覚めの具合は?」

織姫と呼ばれた私、七瀬涼香…本名、七瀬織姫は本当の意味で生き返った。

 

「えぇ、最悪よ、まったくどっかの大馬鹿野郎が私を殺していったせいでね。」

私がそう毒づくと、瞬間的に私の胸に雫が飛び込んできた。

 

「涼香ぁ~…よかった…よかったよ…生き返ってくれて…」

 

「…悪かったわね、心配かけて…」

そういって私は雫の頭を撫でる。…それから10分後、泣き止んだ雫は、

 

「達也さん、織姫、いろいろとありがとう。それじゃあ、おやすみ」

といって部屋から出て行った。…さて、織姫モードに戻れた私だけど、どうしようかしら…?

 

「…織姫、能力はどうだ?」

 

「…そうね、だいたい、5倍増ってところかしら?本調子に戻るにはもう少しいるわ」

 

「そうか、じゃあ、俺はそろそろ寝る。お前も部屋に戻れ」

そういって達也君は寝る。私は無言で、外に出て、屋上に行く。

 

「…さて、【情報解除】と【情報掌握】は使える…か」

私は夜風にあたってそうつぶやく。さて、エンジニアとしてどこまで行けるのか…腕の見せ所ね…




お疲れ様でした。感想等お待ちしてます。では、次回またお会いしましょう。






作者「お疲れ」

涼香「…生き返るのはやっ!?」

織姫「まぁいいじゃない、また活躍できるんだし」

作者「まぁ、そういうこと」

達也「ところで、涼香と織姫ってどんな存在なんだ?」

涼香「そうね~…」

織姫「簡単に言うと無双モードが私で、私の弱体化モードが涼香ちゃんかしら?」

作者「えらくざっくり言ったね…まぁ、若干ネタバレするなら…涼香は死んだお母さんの人格を無意識に作っている状態で、織姫が本来の人格って感じだね」

達也「そうだったのか」

涼・織「そうだったのね」

作・達「お前ら…自分のことすらわからなかったのか…」

涼・織「記憶喪失なんです(適当)」

作・達「……^^;」





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