イケメン力全ブッパの転生者俺氏、チート転生者♀にフルボッコにされる。 作:たかたけ
俺の名前は神宮寺千彌、転生者だ。俺は前世にトラックに轢かれてそうな女の人を助けようと道路に飛び出たら違うとこから来ていた車に撥ねられて死んだ…。あああああああ!!!何だよそれ!せめて女の人のクッションになるとかして死ねよ!マジで前世の俺何も無いよなああ!!!この死に損ないが!…あ、もう死んでたわ。失敬、失敬。
まあそんなわけで俺は神様に転生させてもらえることになった。神様には二個の願いを叶えてやると言われたので、めっちゃイケメン♂になるのと、基本的に全てのことを超高水準でこなせるようになる万能性を頼んだ。
……。何で俺がイケメンになる事を選んだかって?そりゃあ、もちろん、ハーレムを作るためだ!!!!!
何でハーレムを作りたいか?そりゃあ、女の子にモテモテになりたいからだっ!!!!!!
前世の俺は女の子とお近づきになろうとしてもどう頑張っても慣れなかった…。低身長、不細工、デブ。この三拍子が揃っている場合女の子に話しかけてくれさえしない、いや寧ろ俺が話しかけても顔を顰めると言うくらいだ。
そりゃ、俺も頑張ったんだよ!?!?一年くらいずっとマラソンやジムに行っての筋トレとかしてたんだよ!?
ナンっっっっっっっっも変わんねえっっっっっ!!!!!!!!(魂の叫び)
ジムで俺と一緒に入ったやつはみるみる痩せていくのに呪いか!?俺に呪いでもかかってんのか!?
まあ痩せる事を諦めた俺だが次は勉強を頑張った。俺は寝る間を惜しんで勉強に励んだ。結果東大受かりました。やったぜ!これで勝ち組だああ!……なんて思ってたんですか?ええ、全然そんなことなかったです。寧ろ高校の友達がいなかったから男の友達までいなくなったね!やったね、たえry
そんなこんなで俺の人生は終わったんだ。……。あれ?俺ってずっと女の子のこと考えてね?ま、まあ。そんな事で俺はスううぅパあぁぁあなイケメンに生まれ変わってモテまくり!美少女ハーレムな人生を送りたいんだ!!!
そう、思っていたんだ……。
「貴方、何で天使様の部屋の横に引っ越して来たんですか?返答の答えによっては殺します」
「………」
ど、どどど、どうしてこうなった!?!?!??!!
✴︎ ✴︎ ✴︎
背景故郷にいるお父様、お母様。お元気でしょうか?ただいま私は引っ越しが終わり自宅でゆっくりとくつろいでおりました。そしてそのまま寝落ちをしてしまい窓にコツンと何かが当たる音で目が覚めました。俺は寝ぼけた目を擦りながら外を見たんです。
そこには見るも美しい少女がベランダの柵の上に立っていました。俺はその少女の美貌に一瞬で虜にされてしまいました。今すぐに結婚を前提にお付き合いを申し上げたいくらいでした。
その少女は仄かな月の光に照らされていて、腰まで届くであろう銀髪は超高級な絹のようにサラサラと揺れ、こちらを見つめている瞳は飲み込まれそうなほどに深い碧と緑のオッドアイ、その顔は見れば見るほど美しく、まるで神様が作ったよような静謐さ、や奥深さを持ったものだ。
例えるなら月の女神、妖精、天使。と言った実際には見たことのないもので例えてしまうくらいに美しい、まさに建国の美女といった容貌だ。
…。橋本環奈よりも可愛い(マジ)
そんな美貌を詰め込んだ少女だがこちらを見る目はどこか険しく、責めるような目だ。だが俺は彼女の美貌に気を取られてそんな事を考える暇なんてなかった。
俺は彼女を助けるためと言った建前でベランダへの窓の鍵を開けると、俺の世界は暗転してしまった。
✴︎ ✴︎ ✴︎
で、気づいた時にはその少女に首を絞められながらナイフを近づけられていたってわけさ!
うーん、どうしてこうなっ─ちょ、待ってナイフ刺さってる、ちょっと血が出てるから!ヤメテッッ─
ああああああああああああああああああ!!!!!!
昼過ぎにもう一個書きます。キリ悪いし短いんで、