War Thunder軍 灰塵舞う戦線にて   作:クーゲル・ブリッッツ!!

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どうも皆さんクーゲル・ブリッッツ!!
資格の勉強で投稿頻度は遅いですが、
頑張って投稿頻度上げようと頑張っております。
あぁ…あぁ…資格勉強…辛い…カハッ!(吐血)

アークナイツはもう少しお待ちくださいませ。


異界

チト

(う〜ん……ここは?)

 

確か…オレは…スターリングラードで戦っていて…

それで突然穴が現れて…他の戦車が吸い込まてれて…

そして…オレもチリと一緒に…

 

クソッ…頭がクラクラする、取り敢えず目を開けてみるか…

 

オレはぐったりしている体を起こし目を開けた。

 

その瞬間黄色い風景と眩しすぎる光に腕で遮った。

 

チト

「クソっ…何処だここは?砂だらけじゃねえか」

 

周りを見ても砂、砂、時々岩、360度に広がる黄金色の大地、何故かオレは砂漠地帯で目を覚ましたらしい。

 

チト

「兎に角此処で止まっていても仕方がない、何か日を遮る場所がある有ると良いんだが…」

 

早速動こうと思いオレは普通に二本足で立った

 

チト

(……?)

 

二本足…?ハハッ我ながらおかしな事を言う。

吸い込まれた衝撃で頭がまだボケているらしい。

 

オレたち戦車は力強い履帯で雪原を野原を砂原を走り周った自身の体の一部、それを二本足で立つとは。面白い冗談だ。

 

ほら、下を見るとそこにはオレの力強い履帯が地面にくい込んで………(チラッ)

 

オレは視点を下に下げた、そこには少し長く白い布地状のズボンに黄土色の軍靴を履き、二本足で砂地に立っていた。

 

チト

(?????)

 

もう一度オレの足を見た、

しかし先程と変わらず二本の足で立っている。

そしてオレは

 

チト

「スウウウゥゥゥーー…」

 

大きく息を吸い

 

 

チト

「なんじゃこりゃあああ!!??」

 

この後暫く発狂した。

 

 

 

数分後…

 

 

チト

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

あの後何とか落ち着いたオレは自身の容姿を今一度改めて確認した。

 

まずはさっきも見た足、相変わらず二本の足で立っているそして戦車の頃にはなかった自身の腕、それなりに力はあるのか少し硬い、そしてとても新鮮である。

 

自信が戦車から人型に変わったのも十分に仰天モノだが…

 

チト

「この纏ってる機械が説明が付かん。」

 

そう、起きて発狂し終わった後に気付いた自身にまとわりついている機械である。右手にはオレが戦車だった時の砲塔を持っておりとても酷似している。

左手には車体機銃である九七式機銃を持っており。

左肩にも同等の機銃があった。

 

そして足の側面には履帯がありサスペンションの数から戦車と同じモノ。

 

チト

「まるで、戦車から人型に進化した様な感じだな。90式達の言っていた擬人化と言う奴か?」

 

オレは先の時代の戦車90式と10式の会話をふと思い出した。

 

オレたちより先の未来である90式達では異なる世界に飛ばされる異世界モノが流行っているらしい。

そして、それと同時に戦車や飛行機、果ては銃等を人型に変えた分野を「擬人化」と言うらしい。

最初は時代の違いか…と達観視していたが…まさかオレ自身がそれを体験するとするなんてな。

笑うしかねぇw

 

チト

「とっなると、他の奴らも此処に飛ばされて来た可能性が?」

 

もしあの穴がこの異世界に送る穴だったとしたら、

チリやティーガー、そしてスターリングラードにいた連中も此処に飛ばされて来たかもしれん。

 

チト

「まずは移動だな。」

 

色々考えても埒が開かないのでオレはいい加減動き始めた。

 

 

チト

「さてと…移動するには良いとして脚部だな。

えぇ〜と…?これはどうやって動かすんだ?

ううん?これを…こうで?こうして…こうか!」

 

ぎこちなく合ってるかも分からないのに一発で動き始め折りたたまれていた履帯のパーツが動き、走り始めた。自身でも少し不気味に思った。

幾ら自身の戦車のパーツが身に纏っているからと言って戦車と人型では訳が違う。

にも関わらずオレは一発で動かし、現に今砂漠を走っている。

 

説明書みたいな操作指南を読まずにだ。

 

どうやら、人型になったとしても体が自然と覚えているらしい、便利なもんだ。

 

 

 

移動してから数分後…

 

 

 

砂…砂…岩…砂

宛もなく同じ方向を走っているが、今の所めぼしいモノは無し、所々に建物の様な残骸があるが相当昔に滅んだのか、ボロボロで風化している。

 

 

ふと、オレは視界の端っこに何か写りこんだ。

オレは咄嗟に止め、

視界に写りこんだ場所に向かった。

そこに居たのは…

 

チト

「…!おいあんた!大丈夫か!」

 

オレと同じ機械を纏った男が倒れていた。

 

オレは近づき指を首元に軽く抑えた、どうやらまだ生きているらしく呼吸の音も聞こえていた。

 

此処に飛ばされてからの初めてのオレと似た存在に安堵した、ここはオレしかいない砂の惑星だったらと言う不穏な考えが少し過ぎっていたからだ。

 

チト

「おいっ!おいっ!起きろ!目を覚ませ!」

 

しかしコイツ…!幾ら揺さぶっても起きねぇ!

何なんだコイツは!少しイライラが溜まった時、

オレは閃いた。

 

その時のオレは多不敵な笑みを浮かべただろうな。

 

オレは右手に持っている75mm砲塔を上に掲げ…

 

ドオォン!

 

???

「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!」

 

寝てる奴の隣で撃った。

 

 

???

「もう少し別の方法で起こせられんのか!」

 

チト

「起こせなかったから、撃ったまでだよ。」

 

無事に起き何か言っているか取り敢えず無視をする。

 

チト

「さて…お前は何者だ?自分の名前は覚えているか?」

 

チリ

「名前?私の名前は日本軍ツリー所属第三ランクの五式中戦車チリだ!」

 

チト

「………そうか……チリ……お前もか…」

 

チリ

「………お前もか?何を言ってるんだお前は?そんな事より名前を言ったのであれば其方も名乗ったらどうなんだ。」

 

チト

「OKOK、オレは同じく日本軍ツリー所属第三ランクの 四式中戦車チト量産型だ。」

 

 

……………………

 

 

 

チリ

「そう言う設定の方か?」

 

 

 

チト

砲塔で殴るぞテメェ…?」(#^ω^)

 

 

 


 

チリ

「成程、しかし些か理解出来んな。何故私達は突然この様な姿になったのか?ここは何処か?他の戦車は?兎に角情報不足だ。」

 

チト

「あぁ、取り敢えずこっからさっさとおさらばしようぜ?暑くて敵わん。」

 

チリ

「それについては同意だ、もしかするとオレたちと同じ姿で飛ばされて来た戦車が居るかもしれん。」

 

そう言うとチリは立ち上がり少し操作をした後纏っている機械が起動し履帯が可動し始めた。

 

あの時は起こすのに必死だったが改めてチリの装備を見ると矢張りオレと同じ様な戦車の頃と同じ武装を付けていた。大きな違いは特に武装面でオレは右手に75mm砲を付けいるが、チリは右手どころか彼の背中の両方伸びているアームの様な上に75mm砲塔と副砲の37mmと九七式機銃が取り付けられている。

 

更には彼の両手には操縦棍があり多分それでアーム部分を動かして狙い付けて撃つのであろう。

 

正直言うと俺の装備より豪華過ぎねぇか?

 

などと考えていると、ある程度操作熟知したチリが廃墟から出ようとした時オレは咄嗟にチリを呼び止めた。

 

チト

「チリ!」

 

チト

「何だ?」

 

チト

「またお前と戦えて良かったぜ。」

 

拳を突き出す、チリとは何かと様々な戦線で出会い戦ってきたのだ。此処でも彼と出会い戦えるのだ。これぐらいイタイ事をしても罰は当たらないだろう。

 

チリは少し目を開くと

 

チリ

「あぁ…頼むぞ、戦友。」

 

 

拳を合わせた。

 

そしてオレたちは建物から抜け出し、

また宛もなく砂漠を走り出した。

 

 

 




あと一人仲間追加する予定です、
日本軍と言ったらやっぱりあの戦車でしょ!

アドバイスや感想をくれたら嬉しいです。
それではまた次回お会いしましょう!
またの想像話で!
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