War Thunder軍 灰塵舞う戦線にて 作:クーゲル・ブリッッツ!!
という事で皆さん明けまして
おめでとうございますクーゲル・ブリッッツ!!です。
投稿のペースは相変わらず遅いかもですが、それでも読んでくれている読者さんには頭が上がりません。
これからもクーゲル・ブリッッツ!!をよろしくお願いします。
因みに初詣は行ってません。
今年は投稿ぺースを頑張りたいな。
チリ
「あれから、チハの刀を信じて走っているが相変わらず何処を見ても砂だらけだ。シナイ砂漠を思い出すぜ」
チト
「だが、少なからず変化もある。線路を見ろ最近走った様な跡がある。」
チハ
「確かに、今まで走った線路は砂に埋もれていたが拙者等が今駆けている線路は砂に埋もれて居らぬでござる。 」
チリ
「となると、もしこれが今、或いは今日走った列車だとすると今俺たちは今列車の後を追っかけいるのか。だとすると追いつけるのか?」
チト
「まぁ、例え追いつけなくても最終的には何処かの駅に着くはずだ、それまではこの暑さに耐えるしかない。」
チリ
「クソォ…!今が人型である事が憎いぞ!」
ドォン…!
チリ
「今の聞いたか?」
チト
「あぁ…急いだ方が良さそうだな」
チハ
「倍の速でいざ赴かねば!」
チハを筆頭に俺達は速度を上げ爆発音らしき音へと向かった。
チリ
「おい、今のは嵐の雷鳴だと思うか?」
チト
「まさか!大砲の砲撃音だろう。」
チハ
「我らが着くまでに耐えてくれると良いが…」
そして、走り続けて数分後、断片的に続く爆発音もハッキリと聞こえ始めそれ等が戦車の砲撃音だと明確に理解したのは黒煙の頂点が見え始めた頃だった。
チハ
「チト殿!チリ殿!黒煙を出している
元が見えてきたでござるよ!!」
チト
「了解、双眼鏡で確認する。」
チリ
「チハ、俺達は周囲の警戒だ。」
チハ
「あい分かった」
チト
「…確認した、どうやらあの黒煙は機関車から出ている、やっと見つけたな。」
チリ
「俺達はその後を追っ掛けていた、という事か。」
チト
「更に悪い情報だ、どうやらあの機関車…
あの岩の怪物に絶賛襲われているぞ。」
チハ
「何と!?」
チリ
「直ぐに救援に向かっ「待て!」何だ!?」
チト
「あれは…何だ?俺たちと同じ…人型の戦車か?」
チリ
「おいチト!待てとは何だ!何が見える!」
チト
「お前も確認してみろ機関車のすぐ側だ、チハも見てみろ俺が見張ってる。」
チリが差し出した双眼鏡をチトは手に取り言われた通りの場所を見る、チハも所持していた双眼鏡で同じ場所を見た。
チリ
「あれは!?」
チハ
「何と何と!?」
底にはチリ達と同じ人の形をしているが、所々に主砲や履帯が施されており、岩の怪物と闘っている
少女達が居た。
チリ
「どう言う事だ!機関車には見た所男性が居るのに少女を戦わせているとは男児として恥を知れ!」
チト
「気持ちは分かるがそこじゃない」
チトの突っ込みが思わず入る。
チハ
「先程の爆発音はあの女子らの砲撃音でござったか。」
チリ
「どうする?チト、助けに入るか?」
チト
「う〜ん、助けに入りたいが、そもそも彼女等とあの機関車の乗員らが俺達と同じ惑星民とは限らない……しかし、見殺しにするのは、日本戦車としては言語道断。」
チハ
「チト殿……決断をお願いしまする。」
…………………………………………
チト
「ヨシッ!一先ずあいつらを敵か味方かと決め付けるのは後だ!彼女等を「中立軍」として俺達も加勢するぞ!」
チリ
「俺達が撃たれたら?」
チト
「その時は………」
残念だが反撃をするまでだ
チト
「さぁ行くぞッ!」
ブルルンブロロロロロロ!!
俺達はエンジンを全開にして目の前で
起きている戦いに身を投じた。
チト
「……ッ!チリ!右前方!2時の方向!鹿みたいな奴、距離550!」
チリ
「了解!」
チトの指した方角はたった今岩の怪物から襲われ掛けている、銀の髪をした女性が居た。
チリ
「75mm砲、撃て!」
バァン!!
チリから放たれた75mm 弾は真っ直ぐ飛び岩鹿の頭に直撃した。少しの間を置きやがて直撃した砲弾は爆ぜ岩鹿は物言わぬ残骸と化した。
チハ
「お見事!」
チト
「素晴らしい!さぁチハ!行くぞぉ!!」
チハ
「倍の速さで!いざ!」
チト・チハ
「「突撃イイィィィィィ!!!」」
俺とチハは敵の居る場所に突進して行った。途中敵が此方に気付き、何発か光線が放たれたが、俺達はそれに恐れること無く二手に別れほぼ同時に敵の懐までに来た瞬間。
チト
「食らえ!」バァン!
チハ
「切り捨て御免!」バァン!キィン!
俺の75mmが敵の頭部を粉々にし、チハの57mmが敵の体制を崩した瞬間、彼が所持している刀で頭部が綺麗に割れ、崩れた。
チト
「まずは一つ!」
チハ
「チリ殿!まだ敵はおりますぞ!」
???
「あっあの!あなた方は!」
声を掛けられ、目線を向けるとそこには先程
岩の怪物に襲われかけていた銀髪の子が恐る恐ると言った様子で立っていた。ザッと彼女が身に纏っている装備を見ると、断片的ながらも特徴のある砲塔を見るに彼女がIV号戦車であると分かった。
チト
「お前、IV号戦車か?詳しい話は後だ、今は目の前の敵をやるぞ!」
IV号戦車
「えっ?あっはい!
………何故私の名前を?」
チリ
『ザザ…お前ら喋るのは良いが、残りの敵は全部俺がやるぞ。』バァン!
チト
「げっ!?それはご勘弁願いたい…ね!」
ダダダダ!バァン!
災獣
「ーーーーー!!??」
チト
「ダラダラとしている訳にも行かんな、このまま行けば勝利は近いぞ!」
チハ
「この刀の錆にしてくれよう!」
チリ
『狙撃は任せろ!』
IV号戦車
「取り敢えず、味方なのでしょうか?」
チリ・チト・チハ
「「「日本ツリーバンザアアァィィイ!!!」」」
俺達は再びチハと共に敵に向かって突進して行った。
怪物も負けじと光線が飛んで来るが、殆どが明後日の方向に飛んで行った。然し何発か装甲を掠り、掠った後には、少し赤熱化していた。
チト
「危ねぇ!だが損傷は軽微!まだ走れる!」
チリ
『ザザ…油断するなって!俺たちの装甲は他のツリーと比べて薄いんだから!』
チト
「あぁ、油断禁物だな。」
チリ
『全く、うん?おい、親玉が来たぞ、アレで打ち切りだと良いが。』
チト
「やっとか、何処だ?」
チリ
『以前チハが破壊した六本足の岩野郎だ。』
チト
「アイツか…チハは今手が離せない、次は俺達がやるぞ!」
チリ
『よし分かった!』
俺は六本足に向かって進行し始めた、弱点はチハでもう予想済み、狙うのは難しいが早い話直射可能距離まで近付き撃つまでだ。
そう思っていると、六本足に動きが出た。
前屈みになり、上に浮いている心臓部分が壊れた機械のように左右に跳ねた、それと同時に赤い閃光が見えた。
チト
「今のは一体!?」
チリ
『ザザ…チト!そこから離れろ!!』
チト
「何だって!?」
俺は急いで右に曲がった瞬間俺が居た場所で突如爆発が数回起きた。
ドン!ドン! ドン!
チト
「オワアァァ!!?ペッ!ペッ!砂がァ!!」
もし、チトの一声が無かったら俺は今頃あの爆発に巻き込まれ黒焦げになっていだろう。
チト
「クソォ!チト!アイツに集中攻撃!」
チリ
『今やっている。』
バァン…!バァン…!バァン…!
連続的にチトからの砲撃音が続き…
カン!
コォン!
ドォン!
災獣
「ーーーーーーー!」
二発は厚い所に当たったのか非貫通、
或いは跳弾したが、三発目は奴の胴体部分に当たり体制が崩れた。
チリ
「今だチト!トドメを刺せ!」
チト
「合点承知之助ってな!」
俺は急速に奴に近付き75mmを突き付けたが、最後の足掻きか、六本足に赤い閃光が見えた。
チト
「残念だが、それはもう学習済みだ!」
俺は直ぐさま今度は左に急激に曲がりその場から離れた、そして数回爆発が起きたのだがそのまま俺に付いてくるように爆発が続いた!
チト
「うおおお!?野郎いい加減!」
もし止まって撃とうものなら奴の攻撃は直ぐ俺に追い付かれ只では済まない、なら望みは一つ!
チト
「一か八かの行進間射撃だぁぁ!」
本当は停止して撃ちたいが、
四の五の言ってられねぇ!
敵は今動く事が出来ない…!
落ち着け、俺の速度と着弾地点を予測して……
チト
「そこだァ!!」バァン!!
俺から放たれた砲弾は真っ直ぐ飛び
チト
「当たれぇッ!!」
奴の心臓部に直撃した!
災獣
「ーーーーーー!!!??」
直撃した事により六本足は体を
跳ね上がらせ硬直した後ボロボロと崩れ去った。
チト
「………………やったぞおぉぉ!!」
チリ
『やれやれ…ヒヤヒヤさせるな。』
チハ
『ザザ…チト殿あっぱれ!六本足の妖退治、
しかと目に焼き付けましたぞ!こちらも岩の妖は
たった今撃滅したでござる!』
チト
「という事は……」
チリ
『目標達成!我々の勝利だ!!』
チト
「よーし皆一息…!着く訳にも行かないな。」
一旦チリとチハに合流し、一息つく暇のなく俺達は今現在こっちに向かってきている、鋼鉄の装備を身に付けた。
女の戦士たちを見た。
今この話に惑星の兵器と違う
歴史を歩んだ兵器が相対する!!
それではまたの次回話でお会いしましょう!
重ね重ね今年もよろしくお願い致します!